2009年02月04日

読めば読むほど・・ため息が出そうな

以前に読んだ小説にあった脅し文句。
「あなたひとり居なくなっても警察は
 まじめに探しません。今の日本で
 行方不明者なんて腐るほどいますから」
これだけカッチリと成立しているように
見える日本社会でまさかそんな・・と
思ってみても、どうやらホントのことみたいだ。

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「下着に見覚え、千人超す遺体資料から
 67歳母が長男確認」

 昨年11月に行方不明になった長男(43)を
捜そうと、千葉県市川市内の女性(67)が
警視庁の「行方不明者相談所」で、1000人を
超える身元不明遺体の資料から見覚えのある
下着のロゴマークを見つけ出し、今年4月に
山梨県内で発見された遺体を、長男本人と確認
できたことがわかった。

 女性は今月が警視庁の「身元確認強化月間」
であることを聞き、今月4日、同庁を訪問した。
都内で発見された遺体に該当者はなく、昨年全国
で見つかった約1000人分の遺体の写真などにも
目を通したが、見当たらなかった。このため
同庁は、長男が山梨県大月市に行ったことが
あるという女性の話をもとに、山梨県警が
今年作成した資料を提供。
女性が、この中から長男が普段身につけていたのと
同じ下着を見つけ出したという。

 遺体は今年4月、山梨県上野原市の川に浮いて
いるのを山菜採りの人が発見。DNAから女性が
母親と確認できた。外傷はなく、自分で川の中に
入った可能性が高いという。
女性は「残念な結果だったが、膨大な資料から
見つけ出した時はほっとした。今はしっかり
供養してあげたい」と話している。
最終更新:9月19日3時9分

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>警視庁の「身元確認強化月間
そんな月間があることにまず驚きだった。
テレビでみのもんたあたりが協力してあげたら?

>昨年全国で見つかった約1000人分の
>遺体の写真などにも目を通した
本気で探す気ならば、警察も案外協力的なんだね。
そこまで資料を提供する警察の姿勢に
またまたビックリ。
身元確認強化月間だけのサービス企画だったんかな?

>昨年全国で見つかった約1000人分の遺体
遺体が見つかっただけでもこれだけの数。
遺体すら見つからない、それこそ神隠しのような
例はどれだけあるんだか。

この「行方不明者」の中には、ついこの間まで
北朝鮮に海岸で拉致された方々もカウント
されていたんだろう。

北朝鮮がそんなことするはずがない
デッチ上げの陰謀に決まっとる!なんて
本気で否定、真剣に取り上げようともしない
国会議員もかつていた。
つい最近まで。そんなだった連中が、
今も議員をやっていてなおかつ
妙に静かだったりするからコワイ。



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posted by PON at 21:00| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 記事(哀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする