ぐだぐだ書かせていただくシリーズ。
今日のお題はこれ。
「海がきこえる」
作詞/望月智充 作曲/永田 茂
歌 /坂本洋子
ジブリシリーズの異端児?
「習作」あつかいの作品「海がきこえる」の
エンディング歌です。
スタジオジブリってところは、
アニメーターを正社員として採用
相応の安定雇用の下で、よい仕事(アニメ製作)に
励んで欲しいという、宮崎カントクの思想で
設立した「会社」なんだそうで。
現代版、女工哀史に近いアニメ業界のなかでは
非常に珍しい。
(それくらい、一般的なアニメーターってのは
不安定かつ薄給な職場で頑張っているようで)
アニメ「海がきこえる」が「習作」あつかいってのは
そんなスタジオジブリ。ナウシカから続く名作続出で
世間で認知を受けて業務量も増大、入社希望者も
増えたのですが、反面、マンパワーがおっつかなく
なってしまった。
つまり、人は増えてもスキルが追いつかない。
頭も宮崎カントクと高畑カントクのツートップのみで
なかなか後進が続かない・・そんな事情から
とりあえずジブリの若年層で、一本作ってみよう
テレビ作品だし・・という話からだったようです。
このアニメに限らず、スタジオジブリに
作画面で非常に存在感のあったアニメーター、
近藤喜文氏は、47歳という若さで
惜しまれつつ、既にお亡くなりになっています。
(海がきこえるの作画監督には
近藤勝也氏がいらっさいます。この方は
ご健在ですのでお間違えなきよう・・)
そういえば原作者の氷室冴子さんも
先日亡くなってしまいました・・。
んで、この歌を歌っている「坂本洋子」さん。
主人公、里佳子役でもあるのだが
演技も下手で、歌も下手。悲しいくらい。
彼女の本業はなんなのでしょう?
でもまあ、とつとつとヒロインの
青春の思いを表現していると考えれば・・
まあそれでもいいかなって感じではあります。
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