ファミコン華やかなりし頃
その「対抗馬」として存在していたゲーム機器が
ありました。
「SEGA SG1000」? はずれ。
「カセットビジョン」? いやいや。
「MSX」です。
位置的にはファミコン以上、PC8801未満。
電機メーカーが、誰でも扱えるマイコン入門機を
発売しよう!と、この頃には珍しく規格を統一して
発売されたマイコン群のことでやんす。
これはゲーム機でなく、来るべきコンピュータ時代のために
自分達が大いに勉強できるコンピュータなんだ!と
子ども達が親を説得して購入してもらったものですが、
マイコンとはいいながら、当時の機体は低性能だったので
(みんなそうだったんです・・今が異常すぎるんです)
結局ちょっと高級な「ゲーム機」には違いなかったのですが。
まあ、ファミコンよりはキーボードがついていたんで
ヤル気のある方ならば、ベーシックの勉強くらいにはなったかな。
「ひ〜とびとのヒットビット」ってCM。
知りません?そうですか。PONは知ってます。
けどなつかしいなあ。
「WIZ」
(アクションゲームとしては、スーパーマリオ並に
ゲームバランスが取れていて良いゲームでした)
「コスモエクスプローラー」
(たった一機の輸送船兼駆逐艦で、敵宇宙人を
掃討しつつ、支配された銀河系?の惑星に
せっせこ資材を運んで基地を作り、ナワバリを
拡張するゲーム。途中で挫折)
「ドラゴンスレイヤー(初代)」
(セーブ手段が「カセットテープ」!!だったんで
友人と土曜の午後一日かけて、攻略したデータが
セーブされていなかったときの悔しさときたら・・)
「スーパーレイドック」
「ガルフォース」
(この二つはシューティング、特にガルフォース。
ゲーム機の性能がヘボすぎ、とても
原作をゲーム化できそうにない場合は、
アクションゲームかシューティングゲームにして
お茶を濁すのが、当時のゲーム業界の常套手段)
「美少女剣士ヴァリス」
(キャラのデッサンが狂いまくってて
全然美少女ではなかったのが難)
とか。ほとんどゲームの名前だけだけど
「けっきょく南極大冒険」
一番遊んだのは
「ザ・キャッスル」ですかね。
鍵の数と床一面の注射針?に悩まされました。
おお、PONの暗黒歴史から
「TOKYOナンパストリート」
ゲームなのにドキドキしながらナンパに成功。
お決まりのコースをたどって、
荒いドット絵のサービスシーンをやっと拝み
その娘と結婚したのにも関わらず、
ゲームではなぜかバッドエンド扱いにされたことに、
子どもであった当時の自分には
納得がいきませんでしたよ。
「WIZ」と「ザ・キャッスル」は
時々PONの脳内にBGMがよぎります。
結局、全部「ゲーム」の話でした。
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