2009年02月27日

昼食場所が込んでいて…

「昼食場所が込んでいて…」 
被告遅刻で裁判長一喝


寒い記事だなあ。さむいね。

もっとも、PON自身、サムイ記事ばっかり
わざわざ目をつけて、アップしているというのも
あながち否定できませんが。

「あながち」ってなんだろ?
あながち=強ち

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何が大事か、分かる年齢でしょう」。仙台高裁で
13日あった自動車運転過失致死傷事件の控訴審判決公判
で、遅刻して出廷した被告の女(70)=山形市=を
裁判長が厳しく諭す一幕があった。

 女は午後1時10分の判決言い渡し時刻を過ぎても
法廷に姿を見せず、検察官は
「自分の刑事裁判の判決に遅れるとは不届き千万だ」
と憤慨。到着後に遅刻の理由を釈明させるよう、
志田洋裁判長に求めた。

 約10分遅れて出廷した女に志田裁判長は控訴棄却を
言い渡し、一審山形地裁と同様、禁固10月の実刑とした。
その後、遅刻の理由を尋ねられた女は
「昼食場所が込んでいて…」と弁解した。

 志田裁判長は「二審でも刑務所に行く判決が出るかも
しれないのに、食事とどちらが大事なのか」と一喝。
「被害者への賠償も済んでいない。常識をわきまえた
 対応をしてほしい」とたしなめ、女は平謝りだった。

 判決によると、女は昨年7月13日午後、山形市の
国道13号交差点で乗用車を運転し、軽乗用車と衝突。
はずみで軽乗用車が歩道に飛び出し、歩道にいた
女性=当時(59)=を死亡させ、軽乗用車の男性に
けがをさせた。
2008年11月14日金曜日

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このバアさんは、交通事故で人ひとり殺しているわけだが
>禁固10月の実刑とした。
このくらいの量刑が相場なんだろうか。
禁固でしかも10年ってことは、このバアさん
出所する頃には80歳か。
サムイ話だね。

>「昼食場所が込んでいて…」と弁解した。
これは、何だろ?みんな裁判所の食堂にて
裁判官も、検察官も、被告も警務官も
お掃除のおばさんも、一斉に食べるのだろうか。
横に付き添っている警務官とかいると思うけどな。
もし、警務官が居るのにそんな事態になったら
警務官にも責任があるだろうし、
遅刻しようがなんだろうが、既に
>控訴棄却&禁固10月の実刑
は規定路線だったんでしょうね。

でも裁判官も人の子。言わずにはおれんかった。
最近、こういうドラマ性を帯びた
裁判官やらが増えている気がする。
(裁判官が昔よりモノを言うようになっている?)
その点の良し悪しは一概に言わないけれども。



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ラベル:仙台高裁
posted by PON at 21:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事(哀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする