【短評】
映像はきれいだったけど・・
・詰め込みすぎでますます説明不足に。
パチンコで知ったファンにはよく解からない
映画になってしまったな、と軽く同情しました。
・ミサトさんの声の「張り」が無くなってた。
・エビチュビールではなくエビスビールに
変わってた。しっかりと提携したんだろうな。
おなじくローソンも。
・SDATは結局普及しなかったね。
以下は、その1ヶ月前、映画を観る前に書いた
文であります。
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「エヴァンゲリオン」
エヴァンゲリオンねえ。
キングレコードやガイナックスが
「さあ、また儲けるぞぅ〜」といった雰囲気。
先日、秋葉原の駅宣伝で、なんか
好き勝手な価格のDVDだのブルーレイだの
販売広告してましたよ。
・・そういやリメイクしてなんか中途半端に
映画化してたよなあ。もうTSUTAYAで
新作オチしていないかなあ。
今度、覚えていたら借りてみようっと。
ええ、ご多分に漏れずPONもスキでした。
当時、映画も両方観に行っちゃいましたし。
例えばいわゆる謎解き本
(磯野家の秘密のような)「エヴァの秘密」
「死海文書の謎」「生命の樹」とか
宗教学、哲学、生命学などの書籍を乱読、
当時、本屋さんでバイトしていたこともあって
駆け出しライターや出版社を
ずいぶん儲けさせたと思います。
学生時代の一人暮らし中、PONよりはるかに
その手のアニメ通だった友人が、急にPON宅を
訪問。
12CH、17:30だったかな、
いきなりテレビつけだしまして・・
何見んの?とPONが聞いたら
「前評判がスゴイアニメがやるんだよ。
今日第一話、PONも見てみ?」
近くに来たから寄った、というが
録画予約するだけでは飽き足らず
とにかく今すぐテレビで本放送を見たい!
最寄の家がPONだったということらしい。
まあ、自分も当然嫌いではないので
お付き合いしたのだが、彼のそうした
テレビジャックがなかったら、ひょっとしたら
エヴァブームに乗り遅れ、そのままだったかも
しれない
緑と青のコントラストがまぶしい、伊豆みたいな
夏の海岸線にずらっと並ぶ「七四式戦車」。
たしか、夏の夕暮れだった思うけど(違うかな)
野郎ふたり、テレビの画面に釘付けになったのは
覚えている。
・・とかいいながらさ、実は自発的に
次の回を観たのは「アスカ来日」。
いや、確かに面白いとは思ったんだけど
リアルに描かれた、このとっぴな世界観のなかで
ロボットが活躍すんのね、ハイ解かりました
・・と思ったもので。
その代わりエヴァ世界がデフレスパイラルに
急加速する後半は一話も逃さず見たので
最終回近辺ではもう何がなんだか???でした。
当時、深読みファンが散々語ったように
哲学や心理学的意味合いを作品から読み取るなんて
自分には毛頭無くって、単に
「ああこの製作者、「風呂敷」広げすぎて逃げたな」
と思いました。
当時読み漁った資料のせいで、偏った余計な
知識だけはたまりました。傍目から見たら、
新興宗教にハマったヘンな奴・・と誤解されかねない。
バックグラウンド探しはさすがにもうイイけど、
改めて観るくらいならいいかな。
当時、小学生だったようなヒトのなかには
これから(もしくはもう)ハマっている方
いるのかもしれないね。
そういや、最近のパチスロ攻略誌は
ビジュアル先行で、昔のアニメ誌そのまんま。
どっちがどっちだか全然わからん。
あのころエヴァにハマった世代が
今のパチスロ主力顧客だからなんだろう。
アニメによる自分探しの末路が
結局、ギャンブルとはなあw
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ただ、何となくですけど