2009年08月05日

座頭市 (たけし版)

「座頭市 (たけし版)」

IMEが変換したら「ザ等イチ」でした。
意味不明。「座頭市」

いくら目ん玉ひんむいたって、
 見えねえものは、見えねんだよな・・


あらすぢ
ある宿場町に現れた、金髪頭に朱塗りの杖を持った
盲目の按摩・座頭の市(ビートたけし)。居合の達人
でもある彼は、そこで知り合った博打好きの新吉
(ガダルカナル・タカ)やその叔母で野菜売りの
おうめ(大楠道代)から、町民を苦しめるヤクザ・
銀蔵(岸部一徳)一家の悪行の数々を聞かされる。
更に、流しの芸者に身をやつし、両親の命と
財産を奪った“くちなわの親分"を探す旅を続ける
姉弟・おきぬとおせいの仇が銀蔵たちであると
知った市は、彼らの為に一肌脱ぐことを決意・・。

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先日の地上波で放送していたので、相方と酒を
酌み交わしつつ、途中から信長の野望をやりながら
テキトーに流して観ました。

面白かった。うん。
ビートたけしがかっこよく見えちゃうんだから
凄いな映像マジック。

話はね、こういう時代劇にてあんまり奇をてらい
すぎても仕方が無いのか、ホントにストレート。
勧善懲悪もの。

たけし市に付き纏うことになる小悪人のオトコを
ガダルカナルタカ氏が演じているところからして
演技力とか、そういう面をこの映画に期待しちゃ
だめだろうね。

この映画は多分、ビートたけしが自分を主役にして
自分を慕う人たちを集めて、子供のころから
憧れていた、チャンバラゴッコを大掛かりにしたかった
だけなんだと思う。けどそれだけじゃ金にならないから
取り急ぎ映画に仕立ててみました・・そんな感じ。

だから、時代考証とかリアリティも無視でOK。
江戸時代じゃなくて「たけしワールド」で起きた
物語なのだから。彼が金髪だっていいじゃないか。

地上波でここまで豪快に血しぶき見せていいの?
といった感じの殺陣(あんまり有り得なさ過ぎて
リアリティに欠けるため放送OKだったのかも
しれない)
それからたけし市さん、あなたのその仕込み杖
ひょっとしてビームサーベル?ってくらいの切れ味。

おきぬとおせい姉弟が、敵中深く潜入するも正体が
バレ、カンヌキがかかった裏門に追い詰められる。
絶体絶命大ピンチ!ってときに、まったく観客を
裏切ることなく、たけし市は現れる。門とカンヌキごと
切り裂いて登場。
その出現方法も笑えるが、カンヌキがいかにも
ハリボテなのがまたいい。
このほかにも、カッターで紙を裂くが如く
とにかくスパスパと悪党の子分どもは死ぬ。
いやはやツーカイ。

たけし市が切りまくる姿は、基本的に笑うところ
なんだなと悟りました。

用心棒先生役の浅野忠信氏もカッコよかった。
あのひと、もはや黙ってニヤニヤしているだけで
映画に存在感をもたらしますな。

下駄タップダンスが若干長めかなと思いましたが、
昔からビートたけしがスキなヒトなら、最後まで
楽しめると思います。



レンタルするほどではないけれど
地上波でたまたまやっていたら観てもいいかな
というスタンスで。

スタッフ
監督・脚本・編集: 北野武
原作: 子母沢寛
プロデューサー: 森昌行 / 斉藤恒久
音楽: 鈴木慶一
撮影: 柳島克己
美術: 磯田典宏
衣裳: 黒澤和子
録音: 堀内戦治
編集: 太田義則

キャスト
ビートたけし
浅野忠信
大楠道代
夏川結衣
ガダルカナル・タカ
橘大五郎
大家由祐子
岸部一徳
石倉三郎
柄本明


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posted by PON at 21:00| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画(サ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする