2009年09月02日

ザ・コア

「ザ・コア」

嫁と付き合っていた頃、池袋の映画館で観た。
夏の暑い時のことだ(その時はPONの親友を
紹介したので、3人で観たんだっけな)

言うまでも無くPONと嫁では観たがる映画の
シュミが真逆。
しかしながら、こういったいかにも
「ハリウッド」な映画を観たがるPONに
嫁が黙って付き合ってくれるくらい、
当時の二人は、まだまだ自分の主張よりも
相手のシュミを尊重する恋人関係だったんだなあと
思う。シミジミ。

今のようにお互い言いたい放題の夫婦ではない。
(それはそれでイイのだけど)

まあ、そんなコトはどうでもいいです。

先日、実家に帰ったらオヤジが録画してあった
地上波放送ビデオを発見したんで
改めてひとりで鑑賞しました。
嫁は途中で寝てしまったんで。

あらすぢ
ボストンで、心臓ペースメーカーをつけた32人が
同時刻に死亡した。ロンドンでは鳩が方向感覚を失い、
宇宙では、大気圏突入直前のスペースシャトルが
突然制御不能となる。大学教授、ジョシュ・キーズ
(アーロン・エッカート)は、この原因が地球の
核(コア)の回転異常にあると突きとめた。
このままでは、地球は1年で消滅する。残された道は、
核爆発の衝撃で再びコアを回転させること。こうして、
前人未到の地下1800マイルへの潜行任務が、6人の
エキスパートに託された。

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まあ、どかーーん、キャー、なんで
出発!ひとり脱落、ふたり脱落、
最後まであきらめるな!んで真相は・・
という、見事なまでにハリウッド。

でもスキですよ。こういうSF。
安心して観ていられますし。

<地中探査船バージル 搭乗メムバー>
・ベテラン船長
→冒険であるから死は突然やってくるものですが
 脱落するのあまりに早くない?

・キャリア志向の女操縦士
→エイリアン1作目で主人公リプリーも
 検疫上から、妙なものは船内に持ち込ませない
 という原則に従い、仲間をロックアウトして
 悪者扱いされていました。
 (脚本の意向で未遂に終わりましたがw)
 彼女も主人公の親友を見殺しにしました。
 まあ仕方ないやね。後味悪いけれど。

・「生き残り」係の主人公博士
→最後に生き残るから、最初に死にそうな目
 にあわせておく。主人公だけヒドイ目に
 あってないじゃん!と観客に言わせぬため
 ストーリー展開のお約束。

・主人公の親友博士
→こういう映画で「家族の写真」を
 見せたヤツは・・まあ、ね。
 ご想像の通り死亡フラグが立ちますから!

・政府のお抱え博士
→実は・・
 彼のキャラとその最期。結構スキです。
 ちょっと政治志向の目立ちたがり屋だったけど
 本質的には、地球のことを考えている
 マジメな科学者だった。

・地中探査船バージル設計者
→ローレライのギバちゃんと
 やっている事がカブりました。

<地上側>
・計画推進高級軍人(実は・・)

・船との交信を引き受ける通信士
→ともすれば、送り出したメンバーのことを
 忘れ、すぐ勝手な事をしでかす地上側に
 対するバージル乗組員の代弁者。

・世界最強のハッカー
→いーね、こういうヒト。
 味方だとなんとも心強い。

・地中探査船バージル
→地底探検船といえば、古くはTBの
 ジェットモグラをはじめ、ドラえもん
 (だけでなくドラミも)地底探検車を持ってました。
 地球防衛軍のマグマライザーとかペルシダー号
 おお、極地探検船ポーラボーラってのもあったな。



いつもなら、アホ映画の重箱の隅をツツキまくる
当ブログでございますが。細かい理屈を言えば
そらもーイロイロあるんでしょうが、
地中なんてまだ誰も行った事ないわけだし
科学啓蒙映画ではないので、まあいいですよ。

楽しめました。

製作年 : 2003年
製作国 : アメリカ
配給 : ギャガ=ヒューマックス
上映時間 : 134分

監督 : ジョン・アミエル
出演 : アーロン・エッカート
ヒラリー・スワンク
ブルース・グリーンウッド

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「ザ・コバ」
ラベル:ザ・コア
posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(サ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする