2009年09月07日

崖の上のポニョ

「崖の上のポニョ」

歩如・・毎度おなじみIME変換である。

本願寺歩如(1546〜不明)戦国時代の一向一揆指導者
・・100%ウソですが。

ちびすけが通う保育園で、この主題歌が
爆発的流行とのことで、二・三日前から
うちのちびすけがゴキゲン時、ハナウタまじりに
踊っていたので、嫁がTSUTAYAで借りて
きたもの。
ご存知、宮崎アニメの最新作です。

ストーリー
海辺の小さな町。崖の上の一軒家に住む5歳の
少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出した
さかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていた
ところを、宗介に助けてもらったのだ。
宗介のことを好きになるポニョ。
宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった
父・フジモトによって、ポニョは海の中へと
連れ戻されてしまう。人間になりたい!
ポニョは、妹たちの力を借り て父の魔法を
盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、
妹たちは巨大な 水魚に変身して、宗介のいる崖へ、
大津波となって押し寄せる。海の世界の混乱は、
宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み、
海の中へと沈めてしまう―。
少年と少女、愛と責任、海と生命。

神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、
母と子の物語。

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この「あらすぢ」でさあ、もうほぼ全部書かれて
しまっているね。「あらすぢ」っつーより
ストーリー全紹介に近い。

>神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、
>母と子の物語。

・・うーん。神経症と不安の時代にこのアニメを
観たからといって、なにか事態が動くのかといえば
どうにもならんと思いますが、
宮崎カントクが、よく解からない「なにか」を
「ためらわず」に描いたのは確か。

あの女の子が歌っている「ほのぼの」とした
主題歌とは裏腹に、内容は結構メチャクチャ。
それに中身もあんまりないんだよなあ。

・自然と文明と宗教・・ナウシカ
・冒険って素晴らしい・・ラピュタ
・宮崎シュミ100%・・豚
・田舎って素晴らしい・・トトロ
といった「何か」に欠けているのです。
絵のクオリティはジブリなんで折り紙つき
なんですが。

カントクが何故、擬似母子家庭を設定した
(父親は船乗りで数ヶ月に一回帰ってくる)
のかその意図は不明ですが、宗介の母親の
描写はよかった。ワーキングマザーで豪快で、
シンが一本ある女性でありながら、父親の帰宅が
仕事で延期になると、宗介よりも早く拗ねてしまい、
酒飲んで寝てしまうような可愛いところがある。
彼女が「バカ・バカ・バカ・・」と発光信号を
連打するのには笑えました。

話のベースは人魚姫な様で。
結局、姫(ポニョ)のワガママで、海岸沿いの町が
すべて水の底になってしまう話なのですよ。
一応、海の主のご加護でひとりも死者は
出ていないようですけれど。老人ホームの婆さん
連中が魔法の力で元気になってしまうあたり、
なんか映画「コクーン」も思い浮かべました。

ファンタジーなんだから!と言われてしまえば
それまでなのですが、納得いかない点も少々。

・父・フジモトが、甘言とともに宗介に向かい
 「こっちにおいで、悪いようにはしないから」
 というのに対し
 「だまされないで!こっちおいで」と叫んだ
 あの婆さんはどこから来たのか?
(他の仲間は海底ドームにいるんじゃなかったっけ?)

・そもそも、ポニョの母親も現れ、もう事態は
 解決方向で進展してるワケで、別に
 父・フジモト側にポニョを引き渡したって
 いいじゃないか。なんの根拠があってばーさんは
 「こっちにおいで」なぞといったのか?

物語終盤、一夜で海の底に消えた町救援のため
ヘリやら艦船やら多数が駆けつけてきます。
その中には明らかに「イージス艦」まで。
どうやらポニョは現代日本のお話のようですよ。
「今回は、ミヤザキ監督のお好きなメカが
 活躍しにくい映画だからか、最後に
 ウップン晴らすようにメカばっかり出てきたね」

とは嫁。なるほど。

海水に沈んでしまった町に、まるで異次元の底の
フタが空いてしまったかのように、
タコやらイカやら見慣れた海産物にまじり、
カンブリア紀〜古生代の絶滅したはずの
マニアな海生物も泳いでいました。
メカはあまり出せなかったかもしれませんが
自分はカントクの趣味性を充分感じましたよ。
(甲冑魚や三葉虫はともかく、さりげに
 「オオグチボヤ」がでているとは
 宮崎カントク、さては「へんないきもの」という
 本をお読みになりましたね)

ぽーにょ、ぽーにょ、ぽにょ サカナのこ〜♪
ちびすけが気持ちよさそうに歌っているときに
「サカナ」を「イクラ」に変え、PONが
一緒に歌いますと、ちびすけはロコツにイヤな顔を
します。

ち「おとーたんは、うたわないのッ!

イクラとはなんなのか、そもそもどこが替え歌なのか
まだ全然解からないちびすけですけど
父親が、自分をからかっていること、ホンキで
歌っているワケではない事くらいは伝わるようです。



ポニョはハムがスキとはなあ。
肉食のサカナって怖いぞ。
(海のサカナは結構肉食多いんだけど)

結論・・「海と崖(陸)が結婚した」でいいか。

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posted by PON at 21:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(カ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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