2009年11月04日

仮面ライダー THE NEXT

仮面ライダー THE NEXT

キャッチコピーは
「すべてを超える。」
「アクションに酔え。怪奇に震えろ。
 これがNEXTエンタテインメントだ。」


やっと借りてこれました。
「仮面ライダー THE NEXT」
うちの近所のTSUTAやんには
「仮面ライダー FIRST」はあるものの
何故か「THE NEXT」がなかった。
何度も足を運ぶうちに、これはおかしいと
手の空いていた女性店員に聞いてみたのだが

「は? か・・めん、かめんらいだー 
 ねくすと、でございますか?」

そうだよ。知らないとはいえ、そう何度も
聞きなおすなって。それもよく通る声で。

そうです。37歳にもなって、特撮コーナーで
ウロウロしているのはこの私
です。
もういいから。許してくれ。
まったく、彼女に罪はないものの・・。
それじゃあ拷問だよ。

「お待ちください、ただ今確認してまいります。」

正味10分ほど待たされ、その間に女性店員さんも
かめんらいだーを知らないながら、チーフ店員
クラスも巻き込み、店内中で奮闘していただいた
結果、おおよそ以下のようなことがわかった。

「仮面ライダー THE NEXT」は
結構前に入荷していたのだが、レンタルから
戻ってきた時、再生不能なほど傷がついてしまい
TSUTAやんのDVD再生工場送りとなった
ものらしい。

しかしながら「仮面ライダー」なんてものは
そう一般的な需要も高いはずもなく、であれば
従業員の誰も興味が無いのも当然で、
「そういえばまだ戻ってこないねえあのDVD」
という状態だった様子。

それを工場から甦らせて、近くのTSUTAやんに
復活させたのはこのオレだったのだが・・
それでもチェックしている人はいるんだね。
次にPONが来た時、既にレンタル中だった。
大げさ抜きにPONも4〜5回は通ったかな
(毎週末に一回)

やっとレンタルができたのです。うぅ。

あらすぢ
『仮面ライダー THE FIRST』の続編。
本郷猛と一文字隼人がショッカーを裏切り、死闘を
生き延びてから2年。高校教師となった本郷は平和な
日々を過ごしていた。だが、生徒・琴美の不審な
行動の真相を探っていく本郷の前に、再びショッカー
が現れる。しかも琴美の親友・Chiharuの兄である
風見志郎はショッカーの新型改造人間・
仮面ライダーV3であった・・・。

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【ネタバレ】
箇条書きでいいですか?
書きたいことだけ書き連ねます。

・面白かったか?と問われれば、前作「FIRST」
 よりは洗練され、面白くなっていたと思う。
 でも演出というか監督の手腕の問題だと思われるが
 若干ピントがずれている。

・これだよ、このシーンが観たかったんだ!
 というシーンが少なかったのが残念。
 チハルとやらのどうでもいいホラーシーンが
 多すぎたせいもある。
 ショッカーアジトレストランの階段での
 3者揃い踏みってのはよかったけれど。

・それにしても「仮面ライダーV3」
 リファインしたのはイヅブチユタカさん。
 (パトレイバーや逆襲のシャアのMSを
  デザインした方)
 V3、カッコよ過ぎ。いやホント。
 FIRSTでデビューした仮面ライダー1、2号の
 デザインならびに愛車のサイクロン号も素敵だったが。
 自分はバイクのりではないけど、もしライダーだったら
 あのデザインでメーカーが一般発売したら買う。



・今回のV3は、Victory、3番目の
 ライダーではなく、ショッカー改造人間
 Version3ってコトらしい。
 (するってーと、シザースジャガーとか
  わらわら出てくるショッカーライダーとかは
  カウント外なのかな?あるいはショッカー内に
  設計部局がいっぱいあって、Su−4とか
  Mig−3とかそんな感じなのかも)

「君は古いんだよ」
 ナノロボットとやらで改造されてしまったV3は
 そんなわけで最新鋭。1号に向かって
 シリーズヒーローモノが巧妙に避けてきたセリフを
 ズケっと吐く。
 そうなのだ。仮面ライダーは改造人間=メカなのだから
 後から作られたものほど高性能なのは当たり前。
 仮面ライダー1号は、本来ならばV3に
 逆立ちしても勝てない・・はず。
 だからそういったことは触れないのが不文律だった。

 前にも書いたけど、実は仮面ライダーシリーズには
 それに対する「逃げの設定」がある。
 各ライダーの人工筋肉には、ショッカー科学者も
 完全には把握し切れていないくらいの伸びしろ
(キャパシティもしくは潜在能力)があり、
 鍛えれば鍛えるほど使えるようになるんだとか。
 だから知恵と勇気と経験によっては、旧型でも
 新型に対抗できるんだそう・・。

 だからといって、カローラをどんなに使い込んでも
 フェラーリには勝てそうも無いけど。好意的に
 解釈するならばフェラーリに勝ちたかったら
 サーキットや高速道路で戦わず、たとえば「車庫入れ
 競争」とかで戦えとか、そういったことですよ。
 
・そういった意味でも、もう少しV3の圧倒的な強さ、
 強さをバックにしたスマートな戦いぶりを
 もっと見せ付けてもらいたかった。ま、本当に1号を
 瞬殺したらお話にならないが。

・ナノロボットによる改造に耐えられる人間はごく
 少数なもんでロボットをばら撒き、無差別改造実施。
 生き残った人はオメデトウ!ってのが
 今回のショッカーのスタイル。
 あいかわらず、なんだそら。

・風見志郎は運良く生き残り、これまた運良く「V3」
 になれたけど、どの改造人間になるかは
 ナノロボット次第なんだろうか。
 テレビバエとかカメバズーカとかに改造されたら
 泣いちゃうね。

・それだけ強いV3なんだけど、今回もショッカーは
 人選も危機管理もかなーりいい加減。
 今回、V3には洗脳、脳改造もされていなければ
 2号の血液交換のような機能制限がない。
 ナノロボットによる内部からの改造ならば
 脳みそも一緒に改造されていてもよさそうなモンだが
 V3がショッカーに忠誠を誓っている理由とは
 風見志郎が存外ヘタレであることと
 妹を人質に取られているからといったくらい。

・実際、志郎の脳は改造されていたんだけど
 そのリミッターを解除したのは、ショッカーに
 使いまわされた挙句、亡霊になってしまった
 妹=チハルの兄弟愛、だったとか、そんなんでも
 理由になったのに。

・映画に話を戻せば・・
 1号、本郷猛があまりにもヘタレになっていてがっくし。
 旧作のイメージが強すぎるんで仕方ないけれども
 せがた三四郎がいまどきの高校教師になっていたら
 別の意味でクビになっていたろうて・・。
 それと2号の演技(高野八誠)が下手すぎ。
 一応、ヒロイン役の益子梨恵さん?の足が短いなあとか、
 気になったのはそんなところ。

・戦闘アクションはたいした物です。
 生身の人間がやるアクションとしては、
 充分頑張っている範疇だけど
 本物の改造人間が戦っているのだとしたら
 やや迫力に欠けるかも。



・エンドクレジットのオチはいらんでしょ。
 だってこの世界の怪異は世界制圧を企む
 秘密結社が仕掛けるものであって
 魑魅魍魎、お化けの類じゃないもの。
 「仮面ライダー」と名乗ってすらいない
 裏切り者の改造人間達は、ゴーストバスターじゃない。

出演: 高野八誠, 益子梨恵, 黄川田将也
監督: 田崎竜太

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posted by PON at 21:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(カ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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