2009年12月19日

フルタの方程式

フルタの方程式

普通の人間ならば、たいていの業界で
たとえ漫然とやっても、それなりの所までは
行けるんだと思う。

いわゆる一流の人間が違う点は、そこから先
コンマ00000・・の境界にて
凡人がバカにしたり無視する部分に
キチッと目を向け、地道に積み重ねられる。
ベターな方法をやり続ける。
それが勝負の分かれ目となるんだな。

それをやることの出来る人間が
才能があるといわれる。

無論、凡人でありますPONが
いままで漠然と結果だけ眺めていた野球。

先日の夜中「フルタの方程式」なる番組の
再放送がやってた。すぐに寝ようと思っていた
PONだったが番組に引き込まれてしまった。
(PONが見たのは11月号
 【1】盗塁の方程式
 「バッテリーvsランナーの知られざる攻防の裏側」
 【2】ザ・伝説の野球人大全集PartU)

たとえば単に野球の結果だけ書けば
「ピッチャーが投げ、バッターに打たれた」
との一文で終わる。
素人から見れば、ピッチャーが無策なままに
投げて打たれてしまった。そうとしか捉えられない。

しかしその「結果」は、素人には見えない
プロセスの積み重ね、プロ選手同士が
見えないところで行う壮絶な心理合戦の果てに
あることに、この番組で改めて気づかされた。

たとえば、ピッチャーが球種によって握りを変えると
グローブの大きさに変化が生じたり、グローブから
伸びている手首の位置が違ってくる。
バッターはそこに次の球種を読み、狙い打ちする。
一線級のピッチャーは、その「癖」をワザと
見せつけ、ここぞというときに逆手に取ることすら
するらしい・・。

まさに壮絶。
そこまでしなくても・・と
凡人はつい口にしてしまうが
そこまでやらない奴は、
そこで終わってしまうのであるな。

どの世界にもいえることだが
プロって凄い。
そんな並み居るプロ達のなかで
更に一流と称される人間ってもっと凄い。

俺も仕事にもう少し、こだわってみようかな。

・・けど、時々その一流がこだわる「紙一重」を
あっさり無視して、一流以上の成績を残せてしまう人も
いるんだな。たまーに。
それが「天才」って奴。

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posted by PON at 21:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする