王志強 小林さゆり 訳
バジリコ刊 1575円
【SPA 書評より】
「1人の中国人は龍で
1人の日本人は虫
3人の中国人は虫で
3人の日本人は龍‐」
在日20年の新華僑が書いた本。
中国ではロングセラー。
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この場合、龍とはスゴい存在で
虫はゴミってことでしょう。
素直にとると。
学生時代の漢文の先生が仰ってた。
「中国は広大な裾野を持つピラミッドの
ようなもんで、極々一部の、会えば一瞬で
師事したくなるような一流の人物が
残り全部の凡才、もしくはドウシヨウもない
人民を率いている」と。
「あの国の先達の文化、歴史に好感を持って
トップ以外の人々と交流すると
あそこほどガッカリする国もない」と。
一理あるかも。
>1人の中国人は龍で
>1人の日本人は虫
>3人の中国人は虫で
>3人の日本人は龍‐
中国人を10人集めれば10匹の龍の集団ではなく、
虫の集団になってしまうのか。
本当だとしたら・・一見、中国は怖くないように
見える。
だから中国は「共産主義」という政治手法を
取っているのかもしれないな。
10匹の虫たちの自由をある程度の規制し、
1匹の龍に(中央集権)に集団を率いらせねば
国家という体裁も保ちにくいから。
一方で「一頭の獅子に率いられた羊の群れは〜」
ともいう。
いくら日本人が集団で龍になっても
その先頭が「羊」だったら、
迷走のあげく、頓珍漢な方向に暴走しかねない。
実際、日本は第二次世界大戦でそんなだったし。
中国人は「戦士」で日本人は「兵」といったところ?
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