2010年01月19日

物の値段は・・

「物の値段は・・」

それを欲しがる人が世の中にどれだけいるか?
それだけ。

テレビのお宝鑑定団でも、それだけお宝の素性が
明確で保存状態もいいのならば、もう少し値段が
ついてもいいんじゃないの?
と思うブツがタマに
あるけど、そんなとき鑑定士が言うには、
欲しがる人が少ない=市場が小さいから
たいした値段にならない、なんて口上を使う。

つまり、モノズキな金持ちを複数擁する
市場を背景にもつお宝こそが、所有者に
益をもたらすと。
かの共産党からすれば非常にフザケタ話だ。
彼らの理屈からいえば、ダイヤモンドは
炭素の塊に過ぎず、無価値なのだから。

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さいたま市の盆栽園で高級盆栽が枯死した問題で
市が結果発表。原因は昨年新築した盆栽展示用
家屋の銅板ぶき屋根、家屋の軒下周辺に置かれていた
「真粕」(評価額1600万円)
「五葉松」(評価額1200万円)
の2鉢に、銅板ぶき屋根から銅化合物と
フェノールを含んだ雨水が降りかかり
その毒性で枯死(週刊新潮B級ニュースより)

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たかが盆栽、されど盆栽。
金を持った、モノ好きがいる限り、盆栽は
1200万〜1600万の評価を受けるのか。
それが枯死してしまうオチには苦笑するほかない。

自分はまったく盆栽のことを知らないけれど
「松なんか、枝を切り取って植木にすれば
 盆栽になるんじゃないの?」
なんて乱暴な考え、その手の趣味人が聞いたら
首を絞められかねないみたい。
松は、切ったら枯れてしまうものらしく
それこそ苗木のころからコツコツ育てないと
ああはならないらしい。
中にはひとつの盆栽が育つのに、数十年かかる
ものもあるんだろうから、それこそひとりの
人生がかかっているモノもあるわけですね。

盆栽保険ってあるのかな。

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ラベル:盆栽 真粕 五葉松
posted by PON at 21:00| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 記事(哀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする