借りてきたDVDを横から鑑賞。
お目当ては「L」役の「松山ケンイチ」。
<あらすぢ>
キラ事件解決の代償として唯一無二の
パートナー、ワタリを失い、自らも
デスノートによる究極の選択をした
Lの下に、突如消滅したタイの村で
ただ1人生き残った幼い少年がワタリへの
メッセージを携えて送られてくる。
そしてもう1人、亡き父親から
あるものを託された少女・真希が
追っ手から逃れるように飛び込んでくる。
新たな《死神》の出現を察知したLは
2人の子どもを守りながら人生最後の
難事件に挑むのだった。
[ 2008年2月9日公開 ]
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全体としてはB級ホラー+アクション映画。
「松山ケンイチ」演じる「L」は漫画の生き写し
といっていいビジュアル的なスバラシサはあったものの
猫背で頭脳派の「L」が、老体に鞭打って
最後のご奉公(アクション)に殉じている・・
そんな痛々しさが。
鶴見辰吾ってなんか・・ミキプルーンとならび大根、
あるいは存在感が希薄である。なんでだろ?
割と邦画のいろんなところで主役ではないけれど
三番手、四番手で彼は出てくるのだが
彼の演じるキャラって全部、心に来ないっつーか。
彼の演技力が問題なのか、仕事の選択がダメなのか。
今回も熱演はしてましたが・・自業自得で
己が生み出したウィルスに感染、全身水ぶくれで
死亡してました。ほんと困ったパパ。
困ったといえば、自分が観ていて一番困ったのは
ウリナリの「ナンチャン」
「L」ご一行の逃走中、ピンチ!!ってときに
ナンチャンがいきなりクルマに乗り込んでくる。
え・・え?敵?味方?そもそも笑うトコ?なに今の。
ナンチャンの顔が、そんな観客ぽかーんな空気を
つくるや否や、活舌も悪く
「俺はFBIだ!」だって。
何もなかったかのように話はそのまま続いてゆき
ナンチャンはFBIとして行動、劇中の皆さんだけは
それを温かく迎え入れたようなので・・
どうやら「ナンチャン=FBI」説は
「ガチ」であるらしいことが見えてくる。
いやいや、でもでも、それはアリエナイでしょ。
ナンチャンがFBIって・・。
そんでもって、これまたいきなり
「Lの指揮下に入れて光栄です!」とか
更に追い討ちのひと言。
あらら、結局マジだったですか。
ナンチャンも仕事を断る勇気を持ちましょう。
あとLは命の限り頑張りました。以上。
作品情報 - L change the WorLd
ジャンル : スリラー/サスペンス
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
配給 : ワーナー・ブラザース映画
キャスト・スタッフ
監督 : 中田秀夫
出演 : 松山ケンイチ 、 工藤夕貴 、
福田麻由子 、 南原清隆 、 福田響志 、
佐藤めぐみ 、 平泉成 、 藤村俊二 、
鶴見辰吾 、 高嶋政伸
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