当時のコドモのバイブル
「ケイブンシャ○○大百科」の亜流
(だから百科でなくて全科)
にしてPONの昔の愛読書。
ボロボロになったけれど今でも所持。
カバーなどとうになく、後ちょっとの衝撃で
たぶんページが全面散逸してしまいそう・・。
ビデオレンタル制度などあるはずもなく
たまにやるTV再放送も、チェックはしても
けっきょく忘れて外に遊びに行ってしまうような
当時、昔のSF映画を知るうえで非常に貴重な
存在でした。
SF映画の中には、この本で仕入れた知識だけで
もうおなか一杯といった作品もありますが
下記は暇だった学生時代に、それでも
思い出してはレンタルして観てみた作品群です。
テキトーにひとことコメントしてみます。
(いつかは各個に独立記事にしてみたい)
「キングコング(1930年)」
→白黒映画=重苦しくってツマランという
勝手なイメージを払拭してくれた作品。
「地球最后の日」
→たしか双子の惑星が地球に衝突。片ッぽは
地球と相殺するんだけど、残った惑星は
そのまま地球の軌道にのり第二の地球になる話。
「后」の字がいいね。
「海底二万哩(マイル)」
→海底で「パイプオルガン」を弾く船長。
「放射能X」
→唯一生き残った女の子。君が一番怖いよ。
「宇宙人東京に現わる」
→手裏剣の真ん中に目玉があるパイラ星人。
デザインは岡本太郎。話もデザインもむちゃくちゃで苦笑。
「宇宙水爆戦」
→脳みそむき出しのミュータントが不気味。
「マックィーン絶対の危機(ピンチ)」
→この映画のせいでドアの隙間恐怖症に。
「渚にて」
→この映画にしても「復活の日」にしても
ペシミスティックな人類滅亡映画が多かったこと。
「人類SOS」
→あれだけ獰猛な植物が海水に弱いってのも。
「鳥」
→よくよく見れば「鳥」って不気味な生物だもんな。
「博士の異常な愛情」
→ブラックすぎて大人すぎて笑えず
単に不気味だった。ピーターセラーズYahoo!。
「ミクロの決死圏」
→ドラえもんで結構パクってた。ミクロ化。
藤子先生が好きな映画だったんだろーな。
「恐竜100万年」
→ブロンド美女。羊の皮のビキニ。
「2001年宇宙の旅」
→さるがキャーキャーいう映画だから
途中で寝てしまったという友人に軽くショック。
人によって名画も駄作に変わるなあ。
「猿の惑星」
→漢字の威力ってすごい。「さるの惑星」だと
なんかかわいい。
「時計じかけのオレンジ」
→主人公が通うミルクバーのオブジェが
白い裸の女性。作家の奥さんもレ×プされるし
コドモにはあらゆる意味で刺激の強い作品。
「地球最後の男・オメガマン」
→70年代の映画ってなんか枯れていて
なんか必死でいい。
「アンドロメダ・・・」
→後半は科学者が研究所を自爆させないよう
走り回っているだけの記憶が。
「惑星ソラリス」
→途中で寝ちゃったんだよな。
たしか珍しいソ連製SF。出てくる
未来都市は60年代の東京の首都高。
「サイレントランニング」
→静かな映画だったような。
「ソイレント・グリーン」
→人口が増えすぎた時代、政府が支給する
美味しい栄養食の原料は・・
「フェイズW 戦慄!昆虫パニック」
→これも静かな進展で、体力がないと途中で
絶対寝てしまうけど。邦題で損してると思う。
「ウエストワールド」
→かっこええな。ユルブリナー。
また観たくなったぞ。70年代SFの持つ
キリキリする喉の渇き感が好き。
「ダークスター」
→これなあ。後に有名になる映画制作者の
習作と取るか単に駄作ととるか・・。
自我を持った自爆ミサイルとの会話はまるでコント。
「燃える昆虫軍団」
→ゴキブリ嫌いは観ないでください。
夜中のTV放送で観ちゃったが
怖かった消防時代。
以上です。
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