「大戦略の思い出 その2」
前回はPC88「大戦略88」について
グダグダ書きましたが
今回は「
キャンペーン版大戦略2」について
グダグダ書きます。
長いことPC98の「大戦略U」を羨望の
まなざしを送りつつ「大戦略88」をやるしか
なかったPC88ユーザー。
当時の雑誌なんかでも「大戦略88」が
PC88の限界、あれ以上は無理でしょう
スペック的に・・と思っていたところに
鮮烈な登場をしたのが
「
スーパー大戦略」でした。
・ユニット数16種→128種
・配下可能部隊数32→64
・マップの広さ
64*64→128*128
・4ヶ国対戦可能
まさに「スーパー」なスペック。
すげーじゃん。やるじゃんSS(システムソフト)
けど大丈夫かぁ?
バージョンアップの方向性は完璧だったし
(当時の声無きユーザーの思いそのままだった)
思考ルーチンも手強かった。
ただ、やっぱり遅かったけども、この頃は
まあこんなもんだと思ってたんでそれ程
苦にはならず・・(今なら返品確実)
逆にPC98ユーザーの方が一時期
88をうらやんだ時期も。
PONは予約購入しましたが、予約特典だった
「スーパー大戦略」の
カードゲームというのが
ありまして。今のカードゲームのような
込み入ったルールではない、ほぼサイコロ運任せ
ゲーム。これが面白くって。学校の昼休みは
仲間たちとあればっかやってた。
これは後に市販されたタイプだと思う。
後に、俺もやりたい!って仲間が更に増えたので
コピーして二陣営を追加して対応。
(オリジナルの日・米・英・NATO・ソ連に
仏・イスラエル・WTOを追加したような?)
そしてそれから一年くらい?して
またまたパワーアップして登場したのが
「
キャンペーン版大戦略2」
「キャンペーン版」なんて知らんヒトには
ワカラン冠号があるけども、要はPC88向け
「大戦略2」が登場!すげー、8801も
ココまで来たか。やったぜSS。凄すぎ。
基本的には「スーパー大戦略」システムを踏襲。
やっぱ88だからこんなもんかな?と
98と比べ、多少のゲームルールのスポイルには
目をつむっていたのだが、それが改修された。
・味方ユニットの追い越しが可能になった。
・同時攻撃(それまで先制攻撃→残った奴が反撃だった)
・間接攻撃ルール追加
・(待望の)艦船ユニットを追加
新作としてだすのはどうよ?という一部の声も
あったようだけど、変に手を加えられて
開発時間が延びた挙句、前作のいい所は
おもいきり切り捨てられ、何だこりゃ?的
ゲームとして発売されるよりも
(これ以降、システムソフトの新作「大戦略」の
歴史はまさにコレ)よっぽど良い。
光栄なんか、開き直って「パワーアップキット」の
追販売が定石だったもの。
それでも、工作部隊による土木工事システムがない、
海戦ユニット新設とはいえオマケレベル、
間接攻撃もビジュアル的にチャチ、
戦略爆撃ができない、
武装変換ができない・・
文句を言えばキリがないんですけどね、
それでも一番遊んだゲームでした。
各陣営についてひとこと。
アメリカ(陸軍・空軍) 高い。重厚な兵器群。正規陸軍は伊達じゃない。対空兵器が弱。
アメリカ(海兵隊・海軍) 高い。陸海空の立体戦を仕掛けるには最適。
イギリス ハリアー&ヘリ空母の組合せが素敵。主力戦車の燃料が少ない
西ドイツ 陸軍力だけで何とかすべし!どうした?空軍。何もないぞ海軍。
NATO 欧州の兵器いいトコ取り。バランスよく結構いいかも。海軍弱。
フランス シュミで選ぶなら。やや弱いか。ラファール好きなら。
ソ連 米軍並で値段も安め。各ユニットはあまり強くない。数で圧す。
WTO(ワルシャワ条約機構)
ソ連のお下がり軍。基本はソ連と同様の運用で。
イスラエル 常時戦闘体制の国。異色戦車メルカバ、エリート兵の強さは
ココで体感せよ。海軍力なし(最初から経験値+だとスゴイのに)
スウェーデン さすが武装中立国。コンパクトに自国開発兵器が並ぶ。防衛に適。
日本 「隊」だが「軍」。陸海空しっかりまとまりかなり使える。
中国 安い。中華なべカブった人民兵。ミサイル扱いの攻撃機。
元祖人海戦術。(最近の中国軍はまったく違います・・)
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posted by PON at 21:00| ☔|
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