2010年10月14日

「感染」仙川 環


「感染」 (小学館文庫) 仙川 環 (著)

あらすぢ
内容(「BOOK」データベースより)
ウィルス研究医・仲沢葉月は、ある晩、未来を
嘱望されている外科医の夫・啓介と前妻との間の子が
誘拐されたという連絡を受ける。幼子は焼死体で
発見されるという最悪の事件となったにもかかわらず、
啓介は女からの呼び出しに出かけていったきり
音信不通。痛み戸惑う気持ちで夫の行方を捜すうち、
彼女は続発する幼児誘拐殺人事件の意外な共通点と、
医学界を揺るがす危険な策謀に辿り着く―。
医学ジャーナリストが描く、迫真の医療サスペンス!
第一回小学館文庫小説賞受賞作。

************************

うーーん。
一度読めばもういいかな。
医学ジャーナリストが小説に初チャレンジした作品。
なんつーか二時間ドラマみたいな感が。
登場人物が薄いし、女主人公にもまるっきり
思い入れがもてないし・・なにより
この主人公の旦那がもう、どうにもいただけない。
行動も、残した結果も。

しかもとってつけたような犯人。
(消去法で確実に見つけ出せる)
結局ナニがやりたかったのか
さっぱりわからない、海外帰りの女性研究員とか。

臓器移植とは、
「誰かが何とかしてくれているんだろーな」って
認識で終わらせがちだが、移植待ち患者に
ピッタリの臓器提供がそうそう発生するはずもなく。
そこには家族愛のためならばエゴといわれようと
かなりの犠牲を払ってでも!と思う身内も多いだろうし
であれば、そこにつけ込み、
オゾマシイことをたくらむ輩がいても
おかしくないやね。

異種間臓器移植
貧富の差による「臓器売買」
禁断の領域に手を出さなければ遭遇することも無かった「ウィルス」
そしてエゴイズムの原点である「親の子供への愛」

この小説はその辺の所を解りやすく書いたものです。
登場人物はオマケです。はい。



************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif
ラベル:感染 仙川 環
posted by PON at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ミステリ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする