感動名作絵本の映画化であるらしい。
嫁が一時期気になっていたらしい
中村獅童が声の出演をしていたので
借りてきた。それを横から観賞。
<あらすぢ>
ある嵐の夜に、仲間とはぐれたヤギのメイは、
壊れた山小屋で雨風をしのいでいた。すると
そこへ、同じように嵐から逃れてきた“仲間”
が現れる。姿も匂いもわからない中、心細さ
から言葉を交わすうちに意気投合する2匹。
やがて彼らは再会を約束して別れるが、
翌日待ち合わせの場所に現れたのは、なんと
メイたちの天敵であるオオカミのガブだった!
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うーーん。
とりま、最後まで観せてくれるし
それなりに感動したとは思うのだが。
ま、こんなもんかってカンジ。
メイ役の成宮寛貴氏、ともすればおかまっぽい
ヤギさん役をそれなりに演じていた。
ガブ役の中村獅童も
オオカミのガサツさと荒っぽさと
メイとの交流から少しずつ変化してくる
心境の変化みたいのは伝わってきた。
ただね、絵本だからファンタジーだからとは
思うんだけど、ガブがそこまでメイに魅かれる
動機がよく解らない。
ネタバレだけど、オオカミ一族とヒツジ一族は
双方、言葉が通じるのに食うか食われるの関係。
それぞれが、それぞれの組織(一族)のなかで
それなりに生きてきたワケで、ガブは結局
メイとの友情を取って、一族を裏切るわけです。
一族を裏切るってことは、食生活から変えないといけない。
まさか、メイの前で他の草食動物ならいいだろ?
ってなわけにもいかないし。
ちなみにメイは純粋にガブを信じつつ、
自分は草食を続けます。
メイが女性だというならば、まー解らなくもないが
成宮寛貴氏が演じている所からして
やっぱ男性なんだろう。
オオカミ一族を男性、ヒツジ一族が女性の
メタファーなんだとしたら
ガブ=男は、慣れ親しんできた食性(生活)を
捨ててまでしないとヒツジ=女性と一緒になれない。
一方で、女性側は基本的になにも変化させなくても
結婚することぐらいはできる??
・・はッ?そういうこと??
「結婚」の大変さを描いている?
♪オトコとオンナの間には〜暗くて深い河がある
・・とか昔のウタにあったけどね。
メイの純真ぶりがちょっと鼻についたかな。
製作会社「グループタック」といえば
まんが日本昔ばなし」ですが
先日、倒産してしまいましたね・・。
ステキな番組を有難うございました。
監督 杉井ギサブロー
脚本 きむらゆういち
杉井ギサブロー
音楽 篠原敬介
主題歌 aiko「スター」
配給 東宝
公開 2005年12月10日
上映時間 107分
製作国 日本
キャスト [編集]
ガブ:中村獅童
メイ:成宮寛貴
ギロ:竹内力
バリー:山寺宏一
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