2011年01月31日

白寿の処女詩集

「白寿の処女詩集」

狙ってますね〜。編集者も。

よく見つけてくるな。
柴田トヨさん著
「くじけないで」だって。

あ、ちなみに「白寿」って
99歳ね。
(「百」の字の「一」を取ると
 「白」の字になることから、99歳を
 いうようになった。Wikiより)
88歳は米寿。

他にも「磯野家の相続」とか
「もしドラ」ね、
もしも野球部のマネージャーが〜」って奴。
表紙の勝利だね。
初めて「もしドラ」の文字を見たとき
やるドラ」を思い出したジブンです。

季節を抱きしめて〜 By 大藤史

最後に・・
雑誌「ムー」とさ「ニュートン」が
おなじ棚に並んでいるのは
どうかな〜
って思った。
街角の本屋にて。

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2011年01月30日

GANTZ 1〜26巻

「GANTZ 1〜26巻」

漫喫にて読んでみた。

映画化するらしいし、アニメ版も観てみたんで
これはちょっくらチェックせねばならぬのう・・
ということで。

多くの人が指摘した点だとおもうけど
やっぱゲーム感覚の漫画で、一応のSF設定と
深刻な世界観はあるけれど、でも漫画キャラが
やっている事といえば「モンスターハンター」
アクションゲームを漫画にした感じ。
この設定のままネットゲーム化できるしね。
(もうありそうだけど)

キャラが「死んで」も、TVゲームのように
生き返ることが可能ってのをルール化してしまうと
緊張感とかキャラが死ぬときのドラマ感が薄れる。
敵もインフレだし、ドラゴンボールと
おなじ道をたどりますな。

それと、巨乳はそらPONも好きだけどさ〜
なかなか話と絡めにくいのだろうけれど
ちょっと「必要性の無いヌード」
「武器と巨乳」というイラスト(表紙絵)が
多く食傷気味。

個人的には強すぎる「仏像が」たくさん出てきて
チームがほとんど全滅するあたりで
ひと区切りといった感が。

吸血鬼なんてもの出てきてしまって
池袋の「鬼」編や大阪「ぬらりひょん」編では
正直、バトルシーンにいい加減げっぷが出そうでした。
もういいよ、早く転送してくれって
漫画のキャラよりも切に願っていたのは
実は読者の自分のほうだった。

何気に小島多恵ちゃんがテクニシャンで
お色気要員ってのにはビックリ。
検討材料にはなっても生き返らせては
もらえないアンジェリーナジョリーにも
ちょっと涙。
taechin.jpg

やるきが感じられづ」と言われつつ
結局戻ってこなかったバター犬と
やるきは感じられるのだが・・」という
GANTZ下馬評の通り、46点(だっけ?)を
叩き出したパンダに一票。

ぬらりひょん編の大阪チーム最強男、岡八郎
(松田優作バリ)がエヴァ2号機のように
惨殺されているシーンは、さすがに唖然。

GANTZ世界で長居すればするほど
非常時であるが故、日常生活よりもはるかに
劇的に愛し愛され、貸し借りが増え
人間関係がより複雑に。
そして「生き返らせたい人間の数」だけが
増えてゆく。
気がつけばGANTZ世界にドップリとはまり
自分が抜け出すことなんて
思いもよらぬ状況に。
まさしく多重負債者の世界みたい。

続き(27巻以降)はまたいつか・・。



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2011年01月29日

オレもお前も大五郎

「オレもお前も大五郎」

大五郎とか
大富豪とか

第五郎.jpg
結局、ネーミングなんて何でもいいんだろうな。

飲んでいる時点で「富豪」のセンは
消えたように思えるが
ホンモノの金持ちは金使わないと言うし
大富豪が大富豪飲んでてもいいのかもしれない。

ローストP.JPG
妻が台所でいぶして作ったローストポーク。
ピンク色が食欲を誘う。
まず塩豚にしてから燻すらしく。
レシピは秘伝!

鳥モツ煮.JPG
「甲府鳥もつ煮」
ソウルフードの祭典「B−1グランプリ」にて初参加で優勝。
一躍脚光を浴びた。
黄色いのがキンカン。写真撮影を待てなかった妻の箸が写る。

コレ目当てにワザワザ、というわけでないのだけど
先日、ドライブで甲州方面へ出かけた際に食す。

ニワトリのモツを砂糖と醤油で煮込んだ郷土料理。
一般的なもつ煮のような煮込み料理のイメージとは異なり
完成品は水分が少なく、照り焼きに似た状態
<Wiki>

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2011年01月28日

ふくちゃん築地 総本店

「ふくちゃん築地 総本店」

華やいだ銀座から勝鬨(かちどき)橋方面へ。
妻が以前に行って絶賛(主にコスパの面で)
してた、博多ラーメンの店「ふくちゃん」築地本店
に行く機会がありました。

ふくちゃん (2).JPG
スタンダードな「博多らぁめん」600円
出てきた直後の加工前wです。

ふくちゃん (4).JPG
食べ放題?というか無料トッピングの皆さん。
左から「わかめ」「キャベツ」「紅しょうが」
「辛子明太子」「明太高菜」の面々。

明太子は福岡「かねふく」と提携だか
おなじ会社が経営しているので
味は保証されたも同然。

ふくちゃん (1).JPG
そんでこれがトッピングしまくった
フルアーマー「博多らぁめん」
器の左上には、待ちきれない
妻のワリバシ先端が見えます
ブログ用写真なんか撮る暇あったら
さっさと参戦しろッてことですね。

ふくちゃん (3).JPG
すりゴマは欠かせないね。
替え玉(130円)は二つ行ったサ。
最後にはスープが無くなってしまった。

http://fukuchan-foods.co.jp/

息子は、ラーメンをがっつく両親を尻目に
美味そうにもくもくと餃子を食べてました。

ふくちゃん.JPG
ごちそうさまでした〜。

生粋博多らぁめん ふくちゃん 築地総本店
TEL 03-3545-6005

住所 東京都中央区築地6-9-5 ふくちゃん 1F・2F

日比谷線築地駅 徒歩5分/大江戸線築地市場駅
徒歩6分/日比谷線東銀座駅 徒歩10分
築地駅から397m

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2011年01月27日

G系ラーメン 豚壱家 荻窪店

「G系ラーメン 豚壱家 荻窪店」

世に「ジロリアン」なる方々がおり
ラーメン二郎Loveなんだそう。
かく云う自分も、かつて「ラーメン二郎」のある支店で
食べて以来、時々ムショウに食べたくなるのだが。
いわゆる「マシマシ カラメ」とか謎の呪文を
唱える必要がある、大盛ラーメンの一流派である。

先日、地方にもその二郎流ラーメンが開店したという
噂を聞き及び、寄ってみました「豚壱 荻窪店」

荻窪店といっても中央沿線ではありません。
全然ど田舎、箱根の「つけね」にあります。
それとココは「G系ラーメン」を自称。
「J」iroではなく「G」atturi
(「がっつり」系ラーメンを意味するのだそう)

豚壱.JPG
妻の頼んだ「小豚ラーメン」680円

豚壱 (1).JPG
おらっちの「中豚ラーメン」780円

ぜんぜん「マシマシ」じゃないじゃん!という方
見た目その通りなんですが、実は自分のところで
野菜を使いきってしまったとかで、新たにゆでた野菜が
ココに追加されました・・でありまして
写真にはありませんが、かなりマシマシタワーでした。

豚壱 (2).JPG
「黒もやし」ビールのお供に。
これを詰め込んだ、「黒もやしラーメン」も販売中との事。

うーん。本家(といっても本家リスペクトではなく
あくまで「G系ラーメン」なんで、お店として
比べるのは心外なのかもしれませんが・・)

二郎にはあと一味ちがう気がした。
特にチャーシュー。
残念ながら自分の好みではなかったため
余計にそう思ったのかもしれないです。

電話0465-32-0686
神奈川県小田原市久野414
営業11:30〜23:00頃
休業日不定休

最寄り駅足柄、井細田、五百羅漢駅
その他総数14席

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2011年01月26日

新横浜 ラーメン博物館

「新横浜 ラーメン博物館」

ラーメンハシゴしようぜ。
夫婦揃って思いつきまして
先日、遠出しました。

で、まず「揚州商人 新横浜店」で軽く腹ごしらえw

揚州商人黒酢ラーメン;餃子.jpg
スーラータンと餃子。

あと黒酢炒飯も注文しましたが、
息子(4歳)は黙々と黒酢炒飯食べてました。
黒酢だけどなあ。黙々と。

小さい頃はいろいろと食制限があったんで
こうして少しずつでも外の物が食べられるようになったのは
うれしい限りであります。

TEL 045-470-7958
神奈川県横浜市港北区新横浜3-7-7 新横浜ルポビル 1F
交通手段 新横浜駅から278m

営業時間 11:00〜翌4:00
ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
定休日 年中無休

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そして、ラーメンっつたらココでしょうよ?
新横浜 ラーメン博物館

入場料大人300円。

入場料に加え、「ラーメンのはしご」と簡単に言っても
大人二人で入店した場合、二人前注文することが
基本ルールなんで
(おなかいっぱいなんで入店するだけ、ってのはNG)
結構、出費がかさむ。
ましてや事前に揚州商人に行ってしまった我々としては。

ラーメン博物館(通称)ラー博は
ビルの中に昭和ノスタルジーの世界が広がる。
いわば、「三丁目の夕日アトラクション」
有名(もしくはこれから名を上げたい)
ラーメン屋が昭和三十年代の町並みの中に立ち並ぶ。

らーはく.jpg
腹ごなしにぐるっと一周。
息子ははじめてのラー博に少々驚いておりましたが。

結構悩んだ末に入店したお店がドン(←巨泉風)
支那そばや
ラーメンがジャンクフードなんて誰が言った(俺かも・・)
オーナー佐野実氏のこだわり全開ラーメン!

◆「食材の鬼」がこだわる厳選素材の妙味
新横浜ラーメン博物館地下1階。
「食材の鬼」といわれる佐野実氏が、
全国から厳選した一級食材で作る、ラーメン博物館
オリジナルメニューが味わえる。スープは数種類の
高級地鶏を主体に、とんこつ、和風素材をブレンド。
旨み凝縮のまろやかなスープと自家製こだわり
麺のハーモニーが絶妙。麺はやや細め。・・です。

支那そばや (1).jpg
写真撮影を待ちきれず、マッハで動く妻の手。
醤油らぁ麺 900円

支那そばや.jpg
こっちは息子用
「ミニらーめん」 550円
やっぱり箸がマッハで動く。

なんつーか、美味い醤油ラーメン。
所詮ラーメンはジャンクフードという
一般的な観方に腹が立って全力で料理してみたって感じ。
そりゃうまいよ。素材にこだわってれば。
良くある、うまみ調味料から来るあの味
舌がピリピリしない、優しい旨味。

で、さらに腹ごなしでウロウロを重ねた結果・・

和歌山中華そば「井出商店」

◆ご当地ラーメンブームの立て役者
新横浜ラーメン博物館地下2階。とんこつを
強火で沸騰させたトロリとしたスープとしょう油が
マッチした独特のスープは、ややこってりながらも
まろやかな口あたり。麺はストレートの細麺。
・・です。

和歌山ラーメン.jpg
これが和歌山ラーメン。
「中華そば」730円と「ミニ中華そば」550円
ピンクのはナルトではなく「かまぼこ」だそうで。

・・ねぎなんか空輸しなくてもいいのに、と個人的には思う。

和歌山ラーメン(早寿司).jpg
で、コイツが「和歌山ラーメン」を和歌山たらしめている?
存在、「早寿司」

早寿司とは早なれのことで、早なれとは紀州名物の腐り鮨
「なれずし」を十分に発酵させていない状態の鯖寿司
(Wiki)

本場では、ラーメンを待つ間これを食べるのだ・・とか
書かれていたら頼まないわけには行きません。
ビールのお供にちょうど良いかと。(200円)

・・しばらくラーメン要らない。

住所 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
TEL 045-471-0503
駐車場 250円/30分
『新横浜駅』より徒歩約5分

営業時間 平日:11:00〜23:00 
土日祝日:10:30〜23:00 
グッズショップは22:30まで
※入場は22:00まで、ラストオーダーは22:05
休業日 年末年始、臨時の展示替えの日(公式サイトにて確認を)
入場料 大人300円、小学生100円、3ヶ月フリーパス1,000円

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2011年01月25日

ツインテール

「ツインテール」

ツインテール。二つの尻尾。
つまりは女の子の髪型ですが
このブログでそんなものは扱いません。

ツインテールといったら
帰りマン兄さん、ジャック兄さん、新マン兄さん
に出てきた当て馬怪獣ですやね。

ツインテール.jpg
あの、人間で言えば足元にある頭
そして眠たそうな顔。
ネーミングは、本来、頭があるはずの部分に
二つのむちのような触覚?からでしょう。
結局はグドンという怪獣のエサになって
しまいますけど。

ツインテールにあらず.jpg
あれ、海老の味なんだそうです。
でっかいイセエビかな。
グドンに狙われるわけだ。

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2011年01月24日

JR駅の電車の発車音

「JR駅の電車の発車音」

なんかそんなのが鳴り出すキーホルダーが
街の文房具屋で売っていた。
鉄道マニア向けらしいのだが・・

いらない.jpg

仕事を思い出すから家でまで聴きとうないわっ!



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2011年01月23日

美術の先生

「美術の先生」

中学の時にお世話になった美術の先生。
非常に風変わりな人で、どうも職員の間では
浮いていたように見えたけれど、
PONは先生の授業が好きだった。

本業の美術の授業もよかったけれど
美術とあんまり関係ない含蓄ある話を
時々してくれてよく覚えている。
ひとつだけ披露。

写真はあと一歩前に踏み出してから撮りなさい

撮影者がここでいいと、判断した場所から
更に一歩踏み出すだけで写真がグッとよくなる。
これはぜひ実行してみて欲しいです。

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2011年01月22日

遠藤波津子美容室

「遠藤波津子美容室」

昔働いていた近所のデパートにあった美容室。

PONの勝手なイメージとしては
なんか、野村沙知代ライクの店長が
くわえタバコで部下に指示しているような
あんまりといえばあんまりな理解でした。

ピエールカルダンとか
イブサンローランとか
ココ・シャネルとかとか
要は、創業者名=ブランドとしたい様子。
しかし悲しいかな日本語ってヤツは
どうにも厳しいね。その辺。
空母 カールビンソン」とかいうと
おお?・・って感じだが
護衛艦 山本五十六」ってのものね。

えー脱線。

遠藤波津子さん。

明治時代に日本で初めて「美容」と「美容室」
という概念を持ち込んだ、職業婦人のさきがけ
の立派な人。
そんな由緒があるらしいから
デパートのテナントだったんだろう。
まあいいや。

当時のPONには、その「遠藤波津子美容室」に
物品納入する業務があった。普段は
先輩がやってたんで彼が休みのときだけだったが。

先輩特製の法人配送先ノート。
配送業務のバイブル。でも・・
そのノートには書いてあったんだよねえ。
「遠藤波子美容室」

いつ指摘しようか・・獏と思いながら数年。
結局、指摘も修正も話題にもならずに
PONは退職してしまった。

デパートはとっても権威主義。
でもハリツコ

遠藤波津子↓

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2011年01月21日

ごくつま刑事(デカ)

「ごくつま刑事(デカ)」

「まごつく刑事」かとおもった。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id338126/

そんだけ。



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2011年01月20日

「都庁爆破!」高嶋哲夫

「都庁爆破! 高嶋哲夫」

まあ、宝島社文庫だからね。
シンプルでよろしいのではないでしょうか。

主人公の友人で米海兵隊所属(中東系)の
男が言う。
「宗教は人間に災いだけをもたらすもので
 ある気がする。世界の大部分の戦争は
 宗教がらみだ。人間に平和をもたらすものは
 政治なのかもしれない」

ちなみにその友人は中東系だが「無神論者」
そんな設定の彼が
「人間に平和をもたらすものは
 政治なのかもしれない」
という言葉を言うのは少々突飛すぎな気がした。
それはあなた(作者)の持論だろーに。

あらすぢ
9・11後の世界では、いつどこで何が起こって
も不思議ではない。スパイ天国と言われ、
現実 にアルカイダのメンバーが暗躍する日本。
その 首都・東京の中心、新宿の都庁が突然
襲われた。
爆破、占拠、ヘリ撃墜、SAT隊全滅、崩壊する南棟…
そして次々に出される恐るべき要求。
そのとき、都知事や首相は、どう対処するのか。
やがて巨大なサリン噴霧器と化す都庁。
この悪夢のシナリオを描いたのは誰か。
その真の狙い は? 浮かび上がる意外な真実…。
テロの危機を訴える、
サントリーミステリー大賞作家渾身の
ハード・シミュレーション・ノベルの文庫化。

著者(高嶋哲夫氏)より
過激な題名で、内容もハードですが、それだけではなく
親子の愛情、友との友情、人間としての使命…を扱った
心温まる (???) お話なんです。まだの方は、
ぜひ、この 文庫で読んでみてください。
僕の書くものは科学的なもの が多いため、
難しそうと、よく言われますが、決してそんなことは
ありません。とくにこの本は、一気に読める
エンターテインメントです。どうぞご一読ください。

************************

これ、主人公は本郷じゃなくって「東京都知事」だね。

実在の政治家を当てはめて楽しむのも良いかと。
彼らにそれだけの行動力があるかどうかは
この際置いておいて。

それと驚くべきはこの小説、911テロの後
4ヶ月して刊行されたらしい。
道理で。小説全体に
「あれだけの事があったんだから、この際、これ以上
 世の中で何があっても驚かないよオレは」
的な空気があふれている。
何だかんだ言っても、あの惨劇から
もう10年近くが経過しようとしている今より
もっとタガが外れまくった世界のようだ。

抜群に頭の切れる、でも一本切れちゃった男が
余計なお世話から日本でテロを起こし
現場は奮闘するも政治に足を引っ張られ
市民に犠牲者が続出。
アメリカも味方とはいえない
この国の危機管理体制はどうなっているのか?
政治が機能していないとか、
万事、金で物事を解決してきたツケがここへ来て・・
とかなんとか。
国民は平和ボケで若者は全部バカ。
最後は主人公(だいたいは自衛隊か警察退職者)
とその仲間たちがダイハード。
尊い犠牲があって終了

まあ、ごくごく順当な
ポリティカル戦争テロシミュレーション小説?

特にひねった所もなく。
せいぜいテロリストのボスは実は・・・で
部下たちは・・・が出身母体だったところか。

「イスラム過激派の自爆テロならば要求などない。
 自爆こそが意思表示のはずだ。ジハードなんだ」


主人公とテロの首魁が討論する。
「−初めて意見があったな。政治家どもは決して
 自らの手を汚さない・・」

「日本人はもっとアラブの世界を知るべきだった・・」

「テロリストにあるのは憎しみだけだ−」



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2011年01月19日

「封印されていた文書(ドシエ)」麻生 幾

「封印されていた文書(ドシエ) 麻生 幾」

封印されていた文書(ドシエ)
―昭和・平成裏面史の光芒〈Part1〉
(新潮文庫): 麻生 幾 著

 新聞、テレビで報じられた事実は、事件の
 真相の十パーセントにも及ばない、全ての記録は
 〈文書=ドシエ〉に封じ込められている。
 (あとがきより)

新聞、テレビで報じられた内容が
テキトーかつ無分別である、という意見には賛成。
この作者が連発する「ドシエ」って言葉。
よほどお気に入りであるらしい。

「おエライさんにいつも泣かされつづける
 ”現場”の残酷物語」
風の中のすばるぅ〜である。

あらすぢっつーか内容
ホテルニュージャパン火災と戦った消防隊の
秘められたオペレーション、あさま山荘事件で
封印されていた死闘の真実、そして三菱銀行
「梅川事件」の鬼気迫る犯行内容
―日本人を驚愕させたあの事件は、重大な事実が
伏せられていた!トップ・シークレットを追って、
衝撃的な文書や証言を引き出し、10大事件の
全貌と真相に迫った傑作ドラマ。

************************

たぶん「ドキュメンタリ」なんだろうけど
ちょっとドラマチックに書きすぎ。
この作者、根は小説家なんだな。

とにかく助かった人命には
すべて「尊い」という形容詞がついてしまう。

せっかく助けたんだから、少しでも
その功績を際立たせようと筆ががんばり・・
「こうして現場の死闘により**名という「尊い」人命が
 救われたのである」とかなんとか。

そりゃ命は尊いし、人命救助とは、記録に残らない
現場の人々の「知恵」と「勇気」と「自己犠牲」の
タマモノなんだろうけど・・。

・・なんか「ドシエ」なる言葉を見つけてしまったんで
無暗に使いたくって仕方なかったみたい。
ドシエ。

1.三菱銀行事件
  犯人「梅川昭美」VS大阪府警捜査第1課

 〜被害者たちは語る。
 「人を殺して一年半で出てくるような
  日本の法律を直ちに改めるべきです!」

 この畜生の起した事件は確かに衝撃的で
 普段、ニュースなどめったに見ない
 当時の子供PONでも、まだ解決しないのかぁ・・
 とニュースをながめていた記憶がある。

 真っ先に駆けつけて殉職された警察官(2名)
 には涙が出る。
 更に無意味に射殺された若い銀行員
(顔半分が破壊されても、まだ息があった!)
 同僚に生きたまま耳を切り取られた銀行員

 ビックリなのは、生き残った銀行員の方には
 おなじ銀行にそのまま勤務し、つい最近
(といっても10年ほど前)定年退職したらしい。

2.幻のオウムVS自衛隊治安出動
 「よろしくやってくれ!」と
 政治が何の判断もせず現場で押し付ける例1。

3.〈あさま山荘銃撃攻防〉未公開資料の全貌
 警察官の殉職にはただもう涙。
 あんなにまでして逮捕した「テロリスト」を
 人道的見地からの超法規的措置とかで解放した日本政府・・
 アホすぎる。

4.ホテルニュージャパン大火災 
  埋れたままの消防隊六百七十七名全記録

 火事の原因が、イギリスから来た営業マン
 (当時23歳)の寝タバコ?だったらしく。
 本人も焼死したようだけど。
 それと表題の
「消防隊六百七十七名全記録」は大げさ。
 そんなに書かれていないし読んでもいられない。

5.特捜部VS田中総理 知られざる密室の攻防
 特捜部の捜査のやり方がよーくわかった。
 (失礼の無い様に丁寧な応対ながら
  ねちねちと、なんども同じ事を聞きまくり
  矛盾点を突くという方法)

6.ペルー日本大使公邸事件 
  存在しなかった「国家の決断」

 「よろしくやってくれ!」と
 政治が何の判断もせず現場で押し付ける例2。

 橋本元首相はただ中継を見ているだけで
 何にもしなかった、フジモリ元大統領が
 独自に決断、解決。橋本元首相は運が良かっただけ。
 そもそもテロリストと交渉するなんて
 発想は日本にしかない。日本が異常なのだ。

 〜二十一世紀を迎えようと していた時でさえ、
  日本のナショナルクライシスに対応する
  システムは開発途上国並みだった

7.金丸逮捕劇の知られざる真実
 一番かわいがっていた小沢一郎が
 逮捕後に全然姿を見せないことに対して
  金丸「小沢は来ましたか?」
  検事「いいえ」
  金 「そうですか・・(ショボーン)」

8.下山事件50年目の解決
 吉展ちゃん事件とか三億円事件なんかで
 名刑事といわれる割には捜査を振り回した
 平塚刑事のような、いわゆる「職人肌刑事」が
 山ほどいた当時。そのビックリするくらい
 適当な捜査姿勢に驚き。
(科学的捜査という発想がまったくない!)

9.ベレンコ亡命で第3次世界大戦への悪夢
 「よろしくやってくれ!」と
 政治が何の判断もせず現場で押し付ける例3。

 〜防衛庁からの指示は〈必要な対処をせよ〉曖昧な
  たったひと言だけだった。 さらにトップからは
  こう命令された。
 〈武器使用の判断については現地部隊の判断に任せる〉
  すべての責任は、命懸けの戦いを控えた現地部隊に
  押しつけられた。

 当のベレンコさん。亡命先の米国で悠々自適な生活を
 送っているようで、作者だかドシエに載っている
 インタビューで偉そうに答えてる、結構
 嫌なヤツっぽいのだが・・その彼が事件直後に語った
 亡命理由がまた傑作。

 ベ「軍では全く昇格しなかったし、同期の連中が
   昇格してゆくのに、 自分がいかにホサれていたか」
 取「それだけか?」
 ベ「それに妻にも我慢ならなかった・・・

10.北朝鮮「侵入船」を迎え撃った緊迫の8時間
 「よろしくやってくれ!」と
 政治が何の判断もせず現場で押し付ける例4。

 政治屋もさあ、そろそろ現場が快く仕事できるよう
 環境を整えるために権力を使えよ。
 いつまでも現場がデキた人間ばかりじゃねーぞ?
 かつての関東軍のように「中央がアホ」であることを
 理由に、取り返しのつかない「現場の判断」を
 やりまくる輩が出てこないと、どうして言えるね?
 政治主導ってのはそういうことだと思うんだけど。



続編の「消されかけたファイル
    ―昭和・平成裏面史の光芒〈Part2〉」
も以前に読んだんだけど、Part1に、
興味深い事件をほとんど持っていかれた感が。
Part2では「ドシエ」は止めたんだね。

割と面白かった。
今だから・・と、時を経てようやく
明らかに出来ることも多いとは思うけど、
それにしても時の「マスコミ」ってのは、
かなりいい加減で、いつも真実を伝えていない。
それは確か。

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2011年01月18日

「そのケータイはXXで」上甲宣之

そのケータイはXX(エクスクロス)で 上甲宣之

まー宝島社文庫だからねえ。

あらすぢ
内容(「BOOK」データベースより)
旅行で訪れた山奥の温泉地、そこは怪しい村だった―。
女子大生しよりと愛子を次々に襲う恐怖の事件。
今すぐ脱出しなければ片目、片腕、片脚を奪われ、
“生き神”として座敷牢に一生監禁されてしまう
という!?頼りの武器はケータイのみ!
二人は生きて逃げ出すことが出来るのか。
第1回『このミス』大賞で最大の話題を呼んだ、
息つく暇さえない携帯電話ホラーサスペンスの
最高傑作。

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まずはこの人、文がヘタ。

なんか本人的に気に入ったとみえる
言い回しとか比喩をここぞとばかりに使用してるが・・
読んでてうんざりだぞそんな描写。

突然、説明文になってしまうのが困る。
携帯の機能をいちいち説明し
さらに敵がソコまで迫っているってのに
ついさっき知り合った、顔も知らない男と電話で
「地方風俗文化談義」。
それもなんかの書き写しなんだろーか?
ですます調だし。

携帯の電池は大事に使わねば、なんて
決意したソバから長々と、電話の男と語り合うし、

話の展開も徐々にライトノベル化(赤川次郎化でも可)
それでいながら一応、マジメに人死がある話だから
あんまり楽しめない。

どんどん、読者の裏をかこうと、筆の進むままに
意外な展開をし続けたら、最後には破綻。
だからキャラの性格も破綻。
だもんで作者の想定のした動きを、キャラがしないで終了
・・みたいな、ヘンな小説だった。

ま、誰が敵なのか味方なのか
最後まで不安をあおりながら進む話は
それなりに面白かったけども。

トイレのバトルが長すぎだ。
いちいち自分の手の内を敵に説明するな。
「あんたは××のつもりで行動したのかもしれないが
 あたしはその裏をかいて○○したのだよぉぉぉぉ」
いいよ。そんなのは。

水野しより(みずの しより)
火請愛子(ひうけ あいこ)
土田弥生(つちだ やよい)

なんか「しより&愛子」で小説シリーズ化
しているようで。ふーーん。

にしても愛子さんの「キャハ!」はねえだろ
「キャハ!」は。お前だれだよ?
そんな言葉づかいの女、実在するのか?

「水」と「火」は相反するが、それらを
受け入れる余裕がある「土」と。
ってことはそのうち、「木」と「金」の
漢字の入ったキャラが出てきたら
そのキャラはレギュラー決定でしょう。



あとこの小説、既に映画化したらしい。
ネット上では否定的見解も多いようで
(B級ドタバタホラーだって。なんじゃそら?)
観る予定は今のところないが
キャストが気になったんで調べてみた。

水野しより:松下奈緒
火請愛子:鈴木亜美
橘弥生:中川翔子
西園寺レイカ:小沢真珠
朝宮圭一:池内博之
物部昭:岩尾望(フットボールアワー)

主人公(しより)は誰がやってもいいとして
キャハ女が「鈴木亜美」?
橘弥生って原作の土田弥生のことか?
「中川翔子」はないだろ。どっちかってーと
彼女はキャハ女のほうが良かったかもしれない。

物部(兄)が「岩尾望」ねえ。
なんかもうそのキャスティングが発表されただけで
かなりのネタバレな感じもする。
「ガリガリガリクソン」あたりが演じていたら
正に、正統ホラー映画だったかもしれない。
個人的に彼は大キライなので、出てこなくていいけど。

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ネタバレ・・
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2011年01月17日

「神はサイコロを振らない」大石英司

「神はサイコロを振らない」(中公文庫)

なんか長編感動ミステリーが読みたいぜぇ!
と「あらすぢ」に惹かれ、某三色中古本屋の
100円コーナーから購入。

あらすぢ
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
かつて、忽然と消息を絶った報和航空四〇二便
YS‐11機が突如、羽田空港に帰還した。
しかし六十八名の乗員乗客にとって、時計の針は
十年前を指したまま…。戸惑いながらも再会を
喜ぶ彼らと、その家族を待ち受けていた運命とは―。
歳月を超えて実現した愛と奇跡の物語。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
大石英司(オオイシエイジ)
1961年生まれ。鹿児島県出身。経済誌の
ライターを経て小説家へ転身。日本冒険作家
クラブにおいて、長年幹事を務める

************************

この大石英司って作家は基本的に
「国際スパイ軍事政治小説」が主力製品であるらしい。
「謀略の○○便!連続爆破うんたら」とか
「国境突破せよ!」とか表題から命令されたり。
そんな作家が、自ら見た「夢」を題材にして
感動小説を書いた・・そういうことらしいです。

面白かったんだけれども
感動シーンへ持ってゆくための背景描写などで
ともすれば筆が暴走、飛行機の性能や、
日本の空の航空管制体勢について、
とくとくと書き始めちゃったりと、
ミリタリー小説作家の片鱗がそこかしこに。

「これはこれこれこうなのです。
 ですから感動してください」
なんかそんな部分が見え隠れした小説だった。

知っている方ならば浮かぶでしょうけど
「黄泉がえり」と話の筋は一緒。
死者が復活した「理屈」が違うだけで。

事故死というのは、当然だけど
予告のある死ではなく突然死ぬ。
どんな善人でも悪人も関係ない。
まだまだ生き続けるつもりだったのに
連続する時間と人の縁をすべて
ブッタ切って死ぬ。
神とこの世の無慈悲を痛切に感じるけど。

大木はたとえ切り株になろうとも
地面に根付いていれば、周囲から
また若葉が息づく。

ようやく若葉が芽生えてきた周囲に
不可逆なはずの死者が帰ってくる話。
天才学者の予測によれば
3日後には過去の世界へ戻ってしまうらしい。
期間は3日。彼らは残された時間を
どう生きてゆくのか。周囲はどう受け止めるのか?
なんと残酷なんだろ。

最初、誤解していたのだが、小説では
YS‐11機に乗って死亡した六十八名
全員の内情が描かれるわけではない。
それだとトンでもないボリュームに
なってしまうからね。
そこは書き応えのある乗客および主人公周辺の
関係者にしぼった様子。

それでも搭乗客は、一風変わった名前が続き
職業も、天才演奏家、自衛隊のパイロット
親殺し企画者、駆け落ちカップル、天才テニス
プレイヤー、そして犯罪者とバラエティに富む。

以下ネタバレ少々。
涙腺がゆるくなってヤバかったのは
はじめてのひとり旅で飛行機に搭乗
事故死したはずの5歳児の帰還。
自分の息子とシンクロしてしまい
電車内で目が曇った。

息子の死を契機にその夫婦は離婚、
双方(特に父親)はどん底まで転落する。
そんな中に、10年前とまったく変わらない
ひとり息子が突然帰ってくるのだ。
おとーさーーん」と
空港ロビーを無邪気に駆けながら。

ラスト、きずなの復活した親子3人で
約束していた富士山登山中、
「タイムリミット」がやってくるのだ。

「ねえ、おとうさん・・」
子供の問いかけに振り向こうとした瞬間
着ていたパーカーが「ぱさっ」と地面に落ち
子供は掻き消える・・。
俺があのオヤジだったら
もう立ち直れない。えぐえぐ。

それぞれに遣り残した宿題を終わらせて
乗客たちはまた元の世界へ戻ってゆく。



数年前にドラマ化したらしい。
その際はオチが変更になっていたそうだが
自分は、小説版のほうがいい。
その辺はさすが軍事小説作家。

※タイトル
そもそも、「神はサイコロを振らない」という
言葉はアルベルト・アインシュタインのものである。

1926年12月、アインシュタインからマックス・ボルン
に送られた手紙の中で、
"独: Der Alte wurfelt nicht." 
日本語訳、「神は賽を投げない」と不確定性原理へ
の反論に使っている。

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2011年01月16日

「週刊新潮」が報じたスキャンダル戦後史

「週刊新潮」が報じたスキャンダル戦後史
(新潮文庫)

あらすぢっつーか内容
人は所詮、金と色と権力欲。人間の本質を
抉りつづけて半世紀。ここに本当の現代史がある。

人は所詮、金と色と権力欲だ──。人間の奥底に
隠れた本質が噴き出すとき、世間はそれを
スキャンダルと呼ぶ。昭和三十一年の創刊以来、
喝采を浴びた美談にも、時の英雄の姿にも
惑わされず、常識の裏を追及しつづける
「週刊新潮」。政財界事件から皇室報道、
芸能ゴシップまで、半世紀に亘る膨大な
記事の中から選りすぐった傑作を収録。
戦後日本の「裏側」がここに集大成されている。

************************

知っている事件もあれば
へえ、そんな事があったのかあ。
関係者は今どうしているんだろ?などと
のんきに思ってしまう記事まで。

目次(取扱っている事件はここに↓)
http://lepassetemps.at.webry.info/200909/article_6.html

第一章 「美談」と「常識」の裏側
・「奇跡的に蘇生」と報道されていた心臓提供者
→コラム「渡辺淳一特別対談」が面白かった。

第二章 虚飾の英雄
・『朝日』のエース本多勝一記者のやっていること
→朝日新聞が昔から嫌いなんだね。新潮社は。

・「児玉誉士夫」が遺した「女」たちの「暗い勲章」
→戦後のドサクサを好き勝手に生きた人。
 無法地帯であれだけのし上った訳だから
 相当な豪腕だったこと位は理解できる。
 女性にも奔放。

第三章 わるいやつら
・警察も手が出ないのか、妻子にかけた
 三億円保険を要求する九州一の「ワル」

→今も昔もワルはいるね。そういえば自営のバーで
 毎日記者会見してマスゴミから金を徴収していた
 ヤツは今どうなった?

・大火災で噴き出たホテル・ニュージャパンの「暗部」
→ホテルの社長だった横井氏も、社会がゆるかった頃
 好き勝手にやって好き勝手に死んでいった人物。

第四章 菊のカーテンの隙間から
・「殿下、ズボンが太すぎます」とか
・「三笠宮寛仁殿下がデートしている「変な赤坂芸者」」

→全部スルー。だって面白くないから。
 皇室がどうのとか言うよりも、マスゴミの姿勢が嫌い。
 女性自身とか。

第五章 この国のおかしなかたち
・選挙替玉事件を報道する新聞の調子

→創価学会が昔から嫌いなんだね。新潮社は。

・「中曽根派黒いウワサの記事」
 取材から掲載までの真相

→不沈空母はあんただって。ナカソネさん。
 今80歳越えてるでしょ?

・「交通ゼネスト」に新聞が書かない、
 もう一つの「国民の声」

→今では信じられないけど、公共交通機関が
 労働者の権利を守る(っつーか賃上げ闘争)
 ストライキ、電車が走らない時代があったんです。
 「電車が走らず→通勤できず→企業戦士もお休み
  →子供ニコニコ」・・という労組バンザイ、
 単純思考の新聞記事に異議を唱えた記事。
 一方で、零細企業はただ仕事が回らず倒産や
 修学旅行が中止になってしまった学校もあるとか
 書いてある。国鉄がつぶれるわけだ。

・気をつけろ「佐川君」が歩いている
→読まなかったけど、まあ表題で内容は類推できる。
 あの男、同じく猟奇事件があるたんびに
 しれっとコメントしてたもんなあ。マスゴミも
 聞く相手を選べよ。だからチョウシに乗るのだ。

第六章 男と女の世の中
・手記 外務省機密文書漏洩事件 判決と離婚を期して
 私の告白 蓮見喜久子

→(S経)新聞記者に枕営業をかけられ、ついつい
 勤めている外務省の機密文書を持ち出してクビになった
 女性の回顧録。かなりセキララ。
 それはしゃーないな。

・もう一人「宇野首相との十年」を語る「愛人」の人柄
→史上最短、しかも女問題で首になった首相。
 「明鏡止水」の心境でございます・・とか
 辞任会見でいってたようだけど。彼のおかげで
 ドモンよりも先に「明鏡止水」の言葉を知った俺。
 昭和の男ってあんなモンだったんだな。
 ケチや貧乏人が愛人もつとロクなことがないよ。

第七章 われわれは見た
・金嬉老で恥をかいた人々
 日本を征服した五日間の言行録

→あの人、結局韓国でも似たようなことやって
 牢獄死したんじゃなかったかな。単なる犯罪者だった。

・「死」をもって完了させた三島美学
→三島は本人の行動が嫌い。

・再開三菱銀行『北畠支店』で「言ってはならぬ」こと
→大阪で再現された「ソドムの市」は筆舌に尽くせぬ
 壮絶なものだったようだ。
 アクシュミと言われてしまうかもしれないが、中継で立て篭もり
 現場を見たキオクがあり、自分にとって妙に気になる事件である。

・三越クーデター「論功行賞」の暗礁
→「何故だ!」と竹久みち。



まあ、いつの世も「人」はおバカで
「金」と「異性」と「プライド」のために
いろんなことをするのだなあってことで。

「週刊新潮」の文体が時代によって
変わっているのが面白い。
(今よりもずっとセンセーショナルに
 一部始終を、さも見てきたかのように
 また茶化すように対象(事件)を取り上げている。
 文庫化するにあたり関係者名は仮名になってるけど
 無論、個人情報なんかどこ吹く風だ)

それととってもスノッブな姿勢
「自分の事は棚に上げ
 他人の事はこきおろそう」
はあい変わらず。しかしながら「Aサヒ芸能」
とかと違うのは、少しは取材しているって
ところかな。

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2011年01月15日

「被差別部落の青春」角岡伸彦

「被差別部落の青春」 (講談社文庫) 角岡伸彦 著

部落問題ってのも根が深く、こんなところで
さもしったかの様に話すのもどうかと思うが
一方で同和問題をメシの種にして捕まっている
人間もいたり・・。

皆が自然に忘れてゆくしかないのかな。
でも、一見、貧富の差が見難くなってきている昨今
他者より優越感を感じたければ
馬鹿にする存在を作り出さないといけない。
つくづくショウもない心根だけど
そんなヤツが居る限り、差別対象は無くならない。

あらすぢ
「おもろい奴も、笑える話もあるで」
部落差別はまだまだ厳しいという悲観論があり、
一方で楽観論もある。その「間」はどうなって
いるのだろう。普段は気にしないが、ある場面で
差別にぶつかる。そんな人々の日常を書きたいと
思った――。丹念な取材を通して語る結婚、
ムラの暮らし、教育。しなやかな視線で
「差別と被差別の現在」に迫るルポ。

************************

同和問題はなるたけ避けて通ってきた
(自分自身、それほど詳しくないままでいた方が
 「差別」そのもの過去のモノになってゆくでしょ?)
が、この本で1950〜80年代の
部落と呼ばれるコミュニティの歴史や文化が
学べてとても興味深かった。

1960年代の部落の生活って、要は
漫画の「じゃりん子チエ」的な世界だった様子。
(別に大阪が全部そう、と書いている
 ワケでは有りません)

部落の中から高等教育を受けた人々が
先生になったり、それなりの役職についたりして
これではいけない、と学校の整備や
住宅の改善なんかを、次々と推し進めていった
歴史があったことには感心。
今ではバラック小屋も団地などに改築され
もと部落と知らずに引っ越してきて
数十年も暮らしている家もあるくらいで
言われなければ(知らなければ)
だれも気がつかなくなって来ている。

それにPONが住む関東地方なんて
西の人間から見れば全部田舎者なんだろうし
個人的には、全部、部落のようなもんだと
思っているからあ。
今更差別する対象なぞいらんよ。



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2011年01月14日

「直江兼続 戦国史上最強のナンバー2」外川 淳

直江兼続 戦国史上最強のナンバー2
(アスキー新書 87)
[新書] 外川 淳 (著)

職場の先輩に借りました。

<ないよう>
内容紹介
NHK大河ドラマ「天地人」の真相!
頭脳明敏、容姿端麗― 豊臣秀吉、徳川家康を
魅了した「愛義の宰相」の実像とは?
豊臣秀吉の死後、天下統一を狙う徳川家康に対し、
「直江状」を持って主君上杉景勝とともに
抵抗するも、関ヶ原の戦いに敗戦。会津120万石
から米沢30万石に減封されるという未曾有の
危機に際し、「上杉」と言うお家存続のため
兼続が打ち出した経済政策とは?米沢藩発展の礎を
築きながら、自身の死後、直江家断絶の道を
選んだ男の生き様を描きだす!!

************************

中身は非常に正統派の歴史本でした。
「信長の野望」や「花の慶次」あたりでで
戦国時代を知った自分のような輩が
直江兼続について知識を深めたければ
良い本だと思います。
文体も抑え目で、正統派の説だけが
淡々と書いてあります。

ただ、頭脳明敏、容姿端麗なんて
必要以上に持ち上げられてますと、
直江兼続ってそんなに凄い人だったんだろうか?
なんてギモンが沸々と。

いや、戦国時代に無茶苦茶な先代(上杉謙信)
から領土を受け継ぎ、曲りなりにも
守り抜いたということは、もちろん不肖PONに
できるはずもないんで、凄いひとなんですが
(戦国の世に名前が残っている人は
 それなりに凄いですよそりわ・・)

ま、それは棚上げいたしまして、ですねー。
ここでいう「凄い」人ってのは
信長の野望的ゲームレベルでの評価ってことです。



>「直江状」を持って主君上杉景勝とともに
>抵抗するも、関ヶ原の戦いに敗戦。会津120万石
>から米沢30万石に減封されるという未曾有の危機

仮にも120万石の宰相だったのなら
加賀前田藩の様に、逃げ切ることこそ
肝要だったように感じられて。
戦っても最終的な勝利は得られなかったし。

「義」に殉ずるとかいうけども
「義」とか「意地」とかって結局、高くつく。
お腹もふくれないし。

そういった眼から見れば「伊達政宗」
彼は凄いよ。うん。
Hey Guys! Ready Go!



兼続自身、そんなこと解っていたから
>自身の死後、直江家断絶の道を選んだ
のだろうな。

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2011年01月13日

「DZ 〜ディーズィー〜」小笠原慧

「DZ 〜ディーズィー〜」角川文庫


原題は「ホモ・スーピエンス」
(「ホモ・サピエンス」に対する「超人類」の意)
だったらしい。

それを「DZ」に改題。「DZ」の意味は
興味があれば調べてください。
(文庫版のあとがきにも載ってますが)
最初は非武装地帯かと思ったけど、
それは「DMZ」(demilitarized zone)でした。
思いつく言葉が非常にオレらしいが
この小説に38度線は全然関係ない。

あらすぢ
1980年、ベトナム。奇胎妊娠の恐れがあると
診断された女性が病院を脱出。翌年、沖縄近海で
発見された難民船には、1人の妊婦が乗っていた。
数年後、米ペンシルバニアの田舎で、冷凍庫の中
から夫婦の死体が発見され、5歳になる息子が
行方不明になる事件が起こる。
現代。アメリカに留学中の石橋は、天才研究者
グエンから共同研究の申し出を受けた。
グエンの研究は、霊長類の核移植による遺伝子
操作だった。夜を徹して研究を続ける石橋は、
グエンの研究対象、目的に違和感を覚え始める。
一方、石橋の恋人涼子は、重度心身障害者施設に
医師として勤め始め、そこで心を閉ざした1人の
少女に出会う。
第20回横溝正史賞を受賞。

************************

ちょっとね。最初のうちはキャラの周囲に関係する
面々の描写のために現在過去東西に話が飛びすぎで。
こういう物語スタート形式は読んでいて疲れるのだ。

種とはなんぞや
進化って何?

遺伝子工学についてちょっとだけ
解ったような気になれる
最近、マンガなんかでは流行の
情報もGETできるオトクな小説。
エンターテイメントでありながら
知的興奮wも得られるってやつ?
説明が若干クドイ気もするが。

更に「ちょっとそれは無いだろ」って設定が・・

傷心のヒロインはド田舎の精神患者治療施設へ赴任。
ひっそりと暮らすつもりでいた。
結局は、すべてソコで決着するんだけど
田舎の治療施設に、いかな変わり者の
所長のシュミとはいえ、最新ヘリポート施設や、
今すぐ生命工学の実験ができる施設が
整っているってのはどうか?
あまりにご都合主義的にスギる。

理由は様々なれど
「人の気持ちに拠った考えのできない」
≒「「仁」を理解できない」できないヤツには
医術や生命をもてあそばせてはならんってことで。

それと、このヒロインの女医に対しても
お気の毒だとは思うが、なんの思い入れも
持てなかった。
女性のもつ「さが」なのか、何なのか。
彼女に想いを寄せた男ドモがまるでかわいそう。

話の要諦は、染色体がもたらす生物の進化にあり
「染色体のロバートソン型転座」
(2本の染色体が偶然くっつくこと)
によって、ある種の中に静かに「別の種」が生まれる。
これが進化なんだそうだ。

「チンパンジーと人類のDNAは98%以上同じなんだ。
 たった1%余りの違いが人間を人間たらしめている。
 ・・しかも500万年前に両者が枝分かれしたとき
 表現系の違いではほとんど区別できないくらい
 似ていたはずだ。でも二つは別々のものに分かれて
 いった。どうしてだと思う?」

「簡単だよ。チンパンジーと新しく生まれた
 人類との間には子供ができなかったからだよ・・」

ひょっとしたらアムロやシャアも
子供が残せないのではないか?



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2011年01月12日

「四日間の奇蹟」浅倉卓弥

四日間の奇蹟 浅倉 卓弥

四日間の奇蹟 (宝島社文庫) 浅倉 卓弥 (著)
またまた「宝島社文庫」。
「このミスがすごい」大賞だそうで。
なら仕方ないね。

あらすぢ
内容(「BOOK」データベースより)
第1回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞金賞
受賞作として、「描写力抜群、正統派の魅力」
「新人離れしたうまさが光る!」
「張り巡らされた伏線がラストで感動へと結実する」
「ここ十年の新人賞ベスト1」
と絶賛された感涙のベストセラーを待望の文庫化。
脳に障害を負った少女とピアニストの道を
閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する不思議な
出来事を、最高の筆致で描く癒しと再生のファンタジー。

************************

なんの前知識もなく読んでみたんだが
それがよかった。
中盤以降、あることが発生してから話が急展開する。
ええ?そういう方面に話が行ってしまいますか?
ほほう、てなモンですよ。

それまでの失意の元ピアニストと
彼が惰性で世話をしている娘(障害者)との生活が
たんたんと描かれるのだけど、ダラけることなく
読ませる力量は立派。
「新人離れしたうまさが光る!」というのは
ホントだった。

ワザワザこの文庫の巻末で「文芸評論家」までが
言及している、東野圭吾氏の作品と類似しているとか
一部ではいわれるようだが、まあこの程度ならば
ぜんぜん「パクリ」ではないと思いますね。



おお、やっぱ目ざとい邦画界。
映画化していたようで。

吉岡秀隆, 石田ゆり子, 尾高杏奈

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