「関電、変わらぬ“安全神話”強弁
「テポドン着弾しても原発は壊れません」
…大荒れの株主総会」
長いけど流用します。
東京電力福島第1原発の事故収束が見通せない中、
28日の東京電力に続き、関西電力の株主総会が
29日に大阪市内で開かれた。7月から15%節電を
求めている関電でも、経営陣は「原子力は必要な電源」
との立場を強調。株主からの「北朝鮮が原発に対して
テポドンを撃ってきたらどうするか」との問いに
対しても、自信満々に
「着弾があっても、堅固な立派な格納容器と思っている」
と答えた。これには識者も「バカげた返答だ」と批判。
電力会社と市民との意識のズレが露呈した形となった。
「北朝鮮が原発に対してテポドンを撃ってきたら
どうしますか。その対策を教えて下さい」―男性株主の
質問に、原発事業の担当役員である豊松秀己常務取締役
(57)が答弁に立った。
「テロ対策は、侵入があれば治安機関に通報する。
大規模テロには対策本部を設置し、
テポドンの場合は国民保護対策本部を作って
国と対応する」
その上で
「仮に着弾があっても、堅固な立派な格納容器と
思っている」と言い放った。関電の原子炉11基は
日本海に面する福井県内にあるが、弾道ミサイルの
標的になっても「大丈夫」との強弁だった。
根拠は不明だが、自信満々の“安全保障宣言”。
原子力発電に長年警告を発してきた京大原子炉実験所の
小出裕章助教(61)は、この発言を大いに疑問視。
「仮に格納容器が壊れなくても、配管1本が壊れるだけで
炉心溶融(メルトダウン)が起こりえる。格納容器が
大丈夫だからというのは、もともと成り立たない
バカげた返答」と、関電の見解を一蹴した。
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豊松秀己氏(57)
関西電力に入社後、ずっと原子力畑の人間。
そうだよなあ。甘い汁をすすり続けるためには
厚顔無恥というかツラの皮がチョバムアーマー
クラスでないと。
総会やネット上で「アホ」呼ばわりされても
なにも感じないくらいのワイヤー神経装備。
甘い汁(人並み以上に金がもらえて老後も安定)
のためならば、それくらい何てことないよね?
豊松常務殿。
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