「スパイダーマン TM 3」
自分にとってスパイダーマンとは
チェンジ!レオパルドンであり
君はなーぜー、君はなーぜー
戦い続けるのか命を懸けての男である。
スパイダーマンは第一作と二作目を
とびとび(いずれも地上波放映)を見た
キオクがあり、いまもそん時も
ヒロインのMJ「キルスティン・ダンスト」に
納得がいかなかった。
いろんな意味で。まったく観るつもりがなかった
パート3だったが、この度
アメイジング・スパイダーマン(3D)の
CMを兼ねたものと思われるパート3放送。
設定をほとんど知らんのですが、
スパイダーマンって、つまるところ
肉体はほとんど強化されていないんでしょ?
手のひらから自在にイノチヅナが出せる
(海腹川背だね・・)だけが唯一の能力?
だとしたら、すげーなマグワイア君。
瞬時の判断力とその耐久力。
<
あらすぢ>
今やピーター・パーカーの人生は順風満帆
そのものだ。スパイダーマンとしてはNY市民に
ヒーローとして愛され、大学では成績トップ、
ブロードウェイ・デビューを果たした恋人
MJとの関係も良好で、ついにプロポーズを
決意する。
ところが、謎の黒い液状生命体に取り憑かれ、
復讐と憎しみの感情に支配されたブラック・
スパイダーマンになってしまう。そんな彼の前
にこれまでになく手強い敵サンドマンと
ヴェノムが現れる……。
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いい奴演じるのがウマイな。マグワイア。
奇妙なフランス人の仕切るフレンチレストラン。
彼に頼み込んで、主人公はヒロインMJへのプロポーズを
演出したつもりが、イロイロあって散々な目にあう。
この辺、もう少しなんか面白くなるかと期待していたのに
CMへ突入するや、別のシーンになって忘れ去られた。
尺の都合でカットされたのか?
主人公の下宿先、家主の娘。鼻でかいな。
どうでもいいけど。
ウェンディマッケナ・・じゃないよね。
背も大きめだし。
結局、MJの心を傷つけたマグワイア君。
出来人である主人公の伯母が言う。
「
まず一番難しいことをしなさい
自分自身を許すの・・」
ライバルで友人(=坊ちゃん)の役者のほうが
カッコいいではないか。グリーン般若仮面。
坊ちゃんのパパは、前作で敵だった。
演ずるはウィレムデフォー。
彼の顔がコワイのは相変わらず。
父譲りのあの仮面は般若をモチーフにしたわけではない。
父の顔をモチーフにしたら「般若」になってしまっただけ。
警察署長役、どこかで見た顔であるな。
スパイダーマンの功績が認められ
NY名誉市民が決定。マグワイアは街頭の
ニュース掲示板でそのことを知るのだが
通りかかりのじいさんがいきなり
「
やあ。きみのような一人の人間でも
世間を変えることができるのだ」
何この思わせブリなセリフは?
カメオか?昔スパイダーマンを演じていた役者なのか?
この辺調べていない。
映画としては「敵」を作り出さねばならない。
序盤のジャブとしては「グリーン般若仮面」
そして「サンドマン」「ヴェノム」と敵には困らない。
「サンドマン」から。要はワンピースのクロコダイル。
(スナスナの実をいただいた方)
サンドマン誕生のプロセス。
脱獄した殺人犯が、科学実験場に逃げ込む。
そこの素粒子実験の科学者の皆さんが無茶苦茶すぎる。
犯人が逃げ込んだのをセンサーが感知。
科学者A「実験場の質量が増大」
科学者B「鳥だろ。すぐ飛んでくさ。実験開始!」
ええ??犯人を追う警官隊も
「実験場だ」(OH!これ以上は追跡できないぜぃ)
あのー?警察の皆さん、ひょっとして
そのまま帰ってしまわれたんですか?
で、実験の結果「サンドマン」氏が誕生。
そして「ヴェノム」
一言で言えば「悪のスパイダーマン」。
正体は不明。謎の黒い液状生命体。
(液状生命体の正体や思惑は最後まで謎なまま。
その辺がイカにもアメコミっぽい)
奴が取り付くと、そいつは人間的に嫌な奴になる。
まずは主人公に取りつき
「ブラック・スパイダーマン」誕生。
主人公は鉄壁の正義感から
からくも脱出するが、こんどは主人公を
逆恨みする(もともと)嫌なヤロウに取りついて
「ヴェノム」とやらになる。
(その風貌はウルトラマンベリアルだ)
ここでもよく出来た彼の伯母が活躍。
「
復讐心は毒と同じ。人を蝕んで、いつのまにか
人を醜くかえてしまう・・」
「ヴェノム」と「サンドマン」が悪役提携するのが
タイミングよすぎな気もするし。
SPIDER MAN
STOP US IF YOU CANもしサンドマンが親友の坊ちゃんまで
殺しちゃってたら、これはもう「許す」も何も
なくなってしまうからな、
サンドマンの代わりにヨゴレ役をとして
駆り出されたようなもんだ。ヴェノムくん。
前作で、坊ちゃんのパパ(演:ウィレムデフォー)は
自らの実験で大暴走。スパイダーマンの活躍で
改心するが自殺する。坊ちゃんはずっと
スパイダーマンが殺したものと信じきっていたという
いきさつ。
その真実を坊ちゃんに話すのが
バーナードとかいう執事なんだが・・
おせーよ!ジーさんやることが。
(なんかサムライミが「やべ、主人公連中は
今回、自分のことで精一杯。このままいくと
坊ちゃんに真実を伝える役柄がいない・・」と
気がつき、執事が慌てて用意された感がある)
てなわけで、チョーシよく正義に目覚める坊ちゃん。
パパ譲りの最新兵器でスパイダーマンに加勢する。
「
いいタイミングだろ?」
「
来たのか。もう少し早くてもよかった」
いろいろあって、手を引く「サンドマン」
「許してくれとは言わない
ただ事実を判ってほしい・・」
(あんまりにムシがよすぎると思うケド)
主人公の伯母の根回しもあってか・・
「許すよ」キャスト・スタッフ - スパイダーマン3監督 サム・ライミ
脚本 アルヴィン・サージェント
原案 サム・ライミ /アイヴァン・ライミ
出演 トビー・マグワイア (Peter Parker/SpiderMan)
キルスティン・ダンスト (Mary Jane Watson)
ジェームズ・フランコ (Harry Osborn/New Goblin)
トーマス・ヘイデン・チャーチ (Flint Marko/Sandman)
トファー・グレイス (Eddie Brock/Venom)
ブライス・ダラス・ハワード (Gwen Stacy)
ジェームズ・クロムウェル (Captain Stacy)
ローズマリー・ハリス (May Parker)
J・K・シモンズ (J. Jonah Jameson)
作品情報 - スパイダーマン3 ジャンル SF/ファンタジー
製作年 2007年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ
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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁|
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