先日、BSかCSでやってたんで。
(日本映画専門チャンネルだったかな)
<あらすぢ>
国家予算が正しく使われているかを調べる
会計検査院の調査官3人が、東京から
大阪にやってきた。大阪府庁など、
実地調査を順調に進めていく彼ら。
しかし容赦ない調査でチームリーダー・松平は、
財団法人OJO(大阪城址整備機構)に
奇妙な違和感を覚える。質問をぶつけても、
のらりくらりと説明をかわす職員に、不信感は
増すばかり。さらに調査を進める内、松平は
400年もの間、大阪が守ってきた“秘密”を
知ってしまう…。
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うーーん。
予告編でさんざっぱら流れてたんだけど
いつもは人で一杯の大阪の繁華街が
綾瀬はるか以外、誰もいない・・というのは
ちと大げさすぎやしねいかい?
あの場面だけ見てしまうと
大阪の時間が止まってしまった事を
スーパーナチュラル的なものに
理由を求めたくなります。
小説の方を読んでいないんで
何ともいえない部分があるけれど
「大阪が守ってきた“秘密”」の
裏事情って奴は、実は小説のほうが
より深く書かれているのかもしれない。
キャストを見ていただければ
おおよそ察しがつくと思いますけど
苗字がそのまま登場人物のたち位置
みたいなものです。
岡田将生氏演じる「旭ゲーンズブール」だけは
さすがによく判りません。
劇中にもシーンがありますけど「ゲーンズブール」は
お笑いのネタ「仕込み」であって、さほど意味は
ないように思われます。
旭ってのも「朝日姫」ってのが
いたけれど・・これもあんまり関係ないでしょうね〜。
朝日姫・・秀吉の妹、つまり秀吉が驚異的出世を
遂げなければ、イチ農家のおばさんで
歴史に名前を残すことなく終了していた方。
徳川家の姻戚になるため、秀吉の家臣と結婚
してたのをワザワザ離婚させ、家康に嫁がせた。
いかに熟女好きの家康でもねえ。一応婚姻関係は
結んだものの、最後まで手は出さなかった様子
そらそうだ。
当時の高貴な女性の象徴は、色白なこと。
朝日姫はね・・元が農家のおばさんだから。
後は推して知るべしですな。
財団法人OJO(大阪城址整備機構)の
責任者(名前はなぜか長曽我部)
を演ずるのは「笹野高史」さん。
大河ドラマ「天地人」で秀吉を演じてました。
堤真一氏が演じる主人公
会計検査院検査官
通称「鬼の松平」。
財団法人OJOの入り口から
誰も出てこなかった、と言い張るのはイイとしても
裏口がないことは確認している・・って。
そんな建物、あったらまずいでしょ。
どんな建物なんだよ。
ロケ地探訪↓
「我々が一番恐れる人間を知っているか?
”正直に生きてる”ひとだ」(松平元)
じゃ、正直に告白しますと
綾瀬はるかが大阪を走りまわって「ぷるんぷるん」
だったのはウレシイ限りでありました。
キャスト - プリンセス トヨトミ
出演
堤真一 (松平元)
綾瀬はるか (鳥居忠子)
岡田将生 (旭ゲーンズブール)
沢木ルカ (橋場茶子)
森永悠希 (真田大輔)
和久井映見 (真田竹子)
中井貴一 (真田幸一)
スタッフ
監督 鈴木雅之
原作 万城目学
企画 石原隆/籏啓祝/市川南
主題曲/主題歌 ケルティック・ウーマン
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