CS歌謡ポップスチャンネルにて。
(最近、急に見られるようになったのです)
70年代、80年代の青春ヒット曲を、
世界各国の美しい風景とともにお送りする
音楽紀行番組・・だそうです。
POPに世界の風景、というところが
チョットひっかかったけれども
録画して夜中に見た。
ビックリ。驚愕。ポップスチャンネルというから
てっきり
「カーマカマカマカマカマカミリオーン♪」といった
洋楽モンかと思ったら
我がニッポンの歌謡曲特集でした。
(以下、順不同)
・微笑がえし
⇒この歌、神曲だと思うよ。
キャンディーズ引退に合わせて発表された曲。
やさしい悪魔と住み慣れた部屋を後にするとき、
忘れかけていたハートのエースが出てくるんですぜ?
これまでのヒット曲を混ぜ込むとは。作詞者凄過ぎ。
が、「何年経っても〜年下のひと」は
さすがにちと苦しい。
・Mr.サマータイム
・あんたのバラード
・サムライ
⇒「片手にピストル、心に花束、
唇に火の酒、背中に人生をぅ〜」
このフレーズを世に出すためだけの歌だね。
あとはオマケ。
・東京ららばい
⇒「ないものねだりの子守唄〜」
中原理恵って歌手だったんだよな〜。
欽ドンのよい・普通・悪い主婦のイメージ。
おーみーごーとッ(我ながら古い・・)
・わかれうた
⇒やっぱスゲイよみゆきさん。
「恋の終わりはいつもいつも
立ち去るものだけが美しい」
なにその人生の内角をエグる歌詞は。
いったいどんな人生経験してきたの?
・夢想花
⇒「飛んで」を何回歌ったでしょうか?ってクイズ。
よくやった。PONが一番最初に意識した歌謡曲。
この曲のイントロがなんか好きでね。
前世でなんかあったのか俺?
・銀河鉄道999
⇒これはね、もうね。あの頃のゴダイゴは
神ががっていたから。
・大阪で生まれた女
⇒この歌も好き。「悲しい色やね」とならび
PONのカラオケ持ち歌なんだけど。
自分、関西の人間じゃないんで、
どうもシックリいかない関西弁の言い回しがある。
「東京へはようついていかん」の「よう」。
しかも「ついていけん」ならわかるけど
「ついていかん」
決して方言を馬鹿にしているんじゃなくって
言い回しがまったくピンとこないのです。
「よう」とは「よく」で「うまく」の意か?
・YMCA
・関白宣言
・いい日旅立ち
⇒「母の背中で聞いた歌を道連れに〜」
って素敵なフレーズだが、母親のジャンルの
好みによって、この歌は風合いがだいぶ
変わってくる。デスメタルとかアニソンとか。
ラップもいいね。ヘイブラザー。
でも、やっぱ世界の風景とニッポンの歌謡曲は
似合いませんよ。
それからこれは番宣で
「八神純子コンサート2012」もやるらしい。
「あー水色のあめ〜ぇ」と「ぽーらすたーぁ」
ナツカシいなあ。あの高音。
・・で、ですね、思ったんだけども
この歌たちが流行ったのは1979年
PONが8歳のときデスよ。
あの頃聞いた歌は、完コピとまでは行かなくっても
なにかしらPONの頭のスミに残ってる。
オソロシい。
いま我が家の息子が6歳なんだけど
彼に聞かせる歌は、親の制御が利くうちは
少々フィルタリングした方がいいかもなって。
一生涯、耳に残るからな。
AKBとか、まさか寒流の歌とか
あと、日本だけで流行っていないので
かの国が火病ってる「F5スタイル」とか
間違っても聞かせない方がよさそう。
ま、そのジャンルあたりの対策は万全だけど。
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