2012年12月11日

あくまでFIFA処分であってIOC判定はまた別・・でしょ?

'独島セレモニー'パク・ジョンウFIFA懲戒確定、
インターネットユーザー"無能な蹴協"

 ↓  ↓

パク・ジョンウ選手がAマッチ2競技出場停止と
3500スイスフラン(約410万ウォン)の罰金処分を受けた。
これを謙虚に受け入れるという大韓サッカー協会の態度が
またヌリクンw(インターネットユーザー)らの
俎上に上がった。

************************

以下、秀逸な2CHコメンツ。

47 アメリカンボブテイル(埼玉県) 2012/12/05(水)
な?チョンだろ?

88 ロシアンブルー(茸) 2012/12/05(水)
>>47
あぁ、チョンだな

70 キジトラ(東京都) 2012/12/05(水)
処分が軽くて喜ぶと思ったらそうきたか

73 ヨーロッパヤマネコ(庭) 2012/12/05(水)
>>70
だよなぁ
勝利宣言してくると思ってたのにこの反応
斜め下すぎて想像もつかなかった

89 キジ白(内モンゴル自治区)  2012/12/05(水)
お、おう・・・


・・・おう?

91 ジャガー(関東・甲信越) 2012/12/05(水)
何がしたいん

************************

>勝利宣言してくると思ってたのにこの反応
>斜め下すぎて想像もつかなかった
激しく同意。

一方、こんな話も・・

「2013年執行の韓国版グーグルアース、
“日本海”の文字が消える!
 =見られるのは朝鮮半島と南・北極のみ―韓国メディア」


記事の内容が、このヘッドラインだけでは
皆目意味不明なのだが、
かの国がまーたアホなこと画策してるんだな・・
ということだけは理解できる。

つまりグーグルアースのような地図を
国家として作成し、民間にも使用を促し
(ほぼ強制であろうが)地名を捏造し放題とする
という仕掛け。
妄想地図のオフィシャル化。

グーグルが言うこと聞いてくれないなら、
自国で作っちゃうにだ。
その発想がなんつーかかの国クオリティとしか
言いようがないです。

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ラベル:ヌリクンw IOC
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2012年12月10日

中国空母の艦載機開発責任者、甲板上で急死

「中国空母の艦載機開発責任者、甲板上で急死」

怖すぎる。

うがった見方、思われるかもしれないが
国の威信をかけた(とチュウゴクは勝手に思っているみたい)
軍艦の上で、いかに民間企業とはいえ
「自国の戦闘機製造会社社長」が
心臓マヒで死亡するなんて普通は在り得ない。

そういうことがないよう、軍人さん連中はいざ知らず
少なくとも会社の周囲は必死フォローするのが当然だろう。
まさか、本当に戦闘機発着艦に成功したから
大喜びして心臓マヒ・・なんだとしたら
なんてウカツな社長さんなんだろう、とか思う。
だったら死んでもしゃあないあな。

おおかた、この社長が軍の意向を無視した発言とか
軍を軽視した言動がバレてしまったとか・・。
一罰百戒ということで
あるいは行きがかり上、もしくは弾みから、
頭に血が上りやすい空母開発担当の軍人に
射殺でもされちゃったんと違いますか。
(ウラの話として
 「艦載機発進成功おめでとうご祝儀」にかこつけた、
 軍人連中からの更なるユスリたかりを
 この社長が拒否したからとか?)

死んだのは社長であって、エンジニアではないから
軍としてはそれほど困らないだろうし
仮にどこぞの国が、空母計画阻止のために
暗殺を強行したんだとしても兵器会社の社長を
殺したところでなあ・・。
代わりはいくらでもいるんじゃない?



かように、いくらでも穿った見方が出来てしまうし
何が起きるかワカラナイ状況であるから
細心の注意を払わねばならないというのに
それでもなお社長の死因が心臓マヒなのだとしたら
あの国は国としてまだまだだなあと思う。

まったく、普通が普通じゃない国。
人が平気で使い捨て。

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ラベル:中国空母
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2012年12月09日

山道を行く 危険回避の道

「山道を行く 危険回避の道」

万里の長城のニッポンの観光客が
雪道で迷って凍死するという事件。
記憶に新しいけれど
ビックリしたのは
その事故を引起こしてしまった旅行代理店こそ
北海道は大雪山系トムラウシ山で
やっぱり複数の遭難者を出してしまった企業
「アミューズトラベル」であったということ。



事件後は一応、警察の取調べだとか
管轄のお役所のキビシイ指導やら注意、
社長も創業者からやり手(らしい)営業部長に交代
さらには社会的な制裁も受けた上での
フッカツだったようなんだけども。
あれだけ人死にを出しながら、
なお営業をし続けられたという点に驚きである。

俺らの親父たちのような団塊の世代は
リタイア後もとにかく元気。
ゆきーよーいわーよわれらーがやどりー♪と
リタイヤしたからこそ「山登りはじめました」んで
ドンドン山にトライします、と需要は絶えない。



でも、50代から60代の山のシロウトを
雪山に連れてゆくってこと自体に、
相当無理があるみたいで、
特にすべての要となる「登山ガイド」の確保には
苦労していた様子。ガイドといっても、
人柄も保有スキルも千差万別。
ガイド認定する山の業界団体だって相当数ある。
一方で、安全指導であるとか
お役所の監視は年々厳しくなる一方。

要するに、需要があるのは知っているけど
キケンだしワリに合わない、と
大手旅行代理店は手をつけず、
かといって新規参入企業もあまりない、
もとが業界のニッチ分野を狙った企業であったから
市場が求め続けたというか、なくては困る、と
事故後も営業していたらしい。
生存者利益って奴かな。

が、先日、その旅行代理店も
さすがに今回の中国の事故により
廃業することになったようだ。

中国の事故の場合は、現地の下請け会社に
任せきりで、最後まで社員が現場を
確認するようなことはなかった。

そんなニュースを耳にして
ちょっとネットを徘徊していたら
たどり着いたのが下記のブログ。
  ↓    ↓
http://yamayakenta.blog51.fc2.com/blog-category-4.html

お役所などが発表した事故の報告書とかを
丹念にチェック、こういう事故が二度と起こらないようにと
警鐘を鳴らしているブログである。
そこでハッと思った点、申し訳ないですが
以下に一部無許可コピペします。

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 体力とは何か?
 持久力、筋力、瞬発力、柔軟性、敏捷性などをひっくるめたもの

 この体力というものは、20歳ぐらいでピークを迎えます。
 その後は毎年1%ずつ低下していくものです。
 加齢による低下、端的に言うと、以下のとおりになります。
   30歳⇒18歳相当
   40歳⇒16歳相当
   50歳⇒14歳相当(中学生程度)
   60歳⇒12歳相当(小学生並み!)


 中高年の遭難が多い中にあって、このあたりの
 認識が薄いケース、ままあります。
 その山に、小学生程度の体力で行けるかどうか。
 冷静に考えれば、分かる話です。

************************

「体力は20歳をピークに毎年1%づつダウンしてゆく」
そりゃ、トレーニングも大事だけれども
やったところで若返るわけでもなく
基本的には現状維持、もしくは老化を若干くい止めるのみ。

ほほう、俺、精神年齢のみならず
体力も16歳相当かよ?
数字的にはなんか嬉しい・・じゃなくってですねー

問題はココ↓
「60歳⇒12歳相当(小学生並み!)」

ただでさえ、なんの訓練もしてこなかったのに
「気持ちは青春バリバリ20歳。体力の実情小学生」
こんなアンバランスな人間(しかも山のシロウト衆)が
山へ。そりゃ遭難するわな。



三歩さーん(もしくはシルベスタースタローンでも可)
でも傍にいてくれないと、
オイソレと山なぞ登れないね。



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2012年12月08日

「僕たちの戦争」荻原 浩

僕たちの戦争 荻原 浩 (著)
双葉社文庫。

あらすぢ
内容(「BOOK」データベースより)
2001年9月12日世界貿易センタービルに旅客機が
突っ込んだ翌朝も尾島健太(19)は、テレビの臨時
ニュースや新聞には目もくれず、一人サーフィンに
出かけた。バイトをクビになりガールフレンドの
ミナミとも喧嘩中で会えないからだ。しかし、大波に
呑まれた健太が目を覚ますと、そこは1944年だった!
1944年9月12日霞ヶ浦飛行場から飛び立った
石庭吾一(19)は、「海の若鷲」に憧れる飛行術
練習生だ。しかし、操縦を誤って海に墜落してしまう。
蘇生した吾一が目覚めたのは、なんと2001年
だった…。根拠なしポジティブのフリーターと
バリバリの特攻隊員が入れ替わり―
どうなる、ニッポン!?
愛と青春のタイムスリップ・ウォー。

************************

このあらすぢ、誰が書いたんだ?
愛と青春のタイムスリップ・ウォー
↑ 何だよこれw テキカクだけど。

現代ニッポンの頭がライトな若者と
戦争中の頭が右な特攻隊員が入れ替わったら?
それぞれの時代において
現代の若者は自意識が芽生え
特攻隊員はその凝り固まった頭が
少しずつほぐれてくる。

ころあいを見たところで両者入れ替え・・的な
なんども使われているベタベタなネタだが
手堅くまとめているとは思う。

文体が軽いのと、これはジブンも人のこといえないが
作者が戦争を知らないから
(ついでに言うなら、2001年ニッポンの
 若者のリアル文化もあまり詳しくない様子)
だからとにかく、様々な文献を読み漁って
形にしてみた・・そういった小説です。
お気軽に読めます。

そう、ラノベに近いテイスト。
この作品が双葉社から発刊されていることに
すべてが表れていると思いますね。

これまで太平洋戦争にまったく興味を持たなかった
中高生が、戦争(歴史)に興味を知るキッカケとしては
よろしいのではないでしょうか。

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2012年12月07日

オーストラリア大統領がなんだかよくわからない・・

「マヤ暦は真実であることがわかりました」
 ↓    ↓
http://oka-jp.seesaa.net/article/305498766.html

⇒オーストラリアって12月に4月バカとかあんのか?
 演説の書き下しらしいのだが・・以下に転記。

⇒最後の打撃が人肉を食らうゾンビによるものか、
 地獄から来た悪魔の怪物によるものか、
 (ここまではまあいい、いいとしよう:PON記)

 あるいは、K-Pop の完全勝利から来るものか、
 (問題はココ。ジョークなんだろうか?:PON記)

 それはわかりませんが、どんなものであろうと、
 あなたがたもご存じのように、
 私は最後まであなたたちのために戦います。

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解らんよ。解らんです。
あまり他国の元首を悪し様にいいたくないのだが。
でないと特定アジアの人民とさして変わらなくなってしまう。

でもなあ、過去には下朝鮮の前大統領のように
本気でアホな認識しかない男もいたからなあ。かつて。

仮にも一国のトップになった人であるからには
まともであるに違いない・・そういう「予断」
自体が、そもそも間違っている、のかも知れません。

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2012年12月06日

エネミー・ライン2 ―北朝鮮への潜入―

そろそろ北のあの国が
人工衛星という名のミサイル実験
やろうとしているんでしょ?
下朝鮮がフランスの所為にして
衛星ロケット打ち上げ延期にしている矢先に。

半年くらい前かな?
下朝鮮は自国の衛星を
大嫌いな日本に頼んでやって打ち上げに成功。
その成功を自国の功績のように報道したんだけれども
日本のH-Uロケットに
描かれている日の丸は
CGで消した上で報道するお国柄。
お里が知れるね。知ってるけど。

そんなことやっているから
ロケット方面でも上朝鮮に負けちゃうんだよ。
(ま、北も前回はレーダーに映る前に爆発したんだけどね)

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前作、エネミーラインは
地上波放送で見た覚えがある。
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で、
乗機F18を撃墜され、敵地のど真ん中に
取り残された、主人公が安全地帯
目指しての脱出行。

フツーの戦争アクション映画に
ありがちな状況を覆すため大活躍とか、
そんなんじゃなく、生き残るために
行動するパイロットの話だから面白かった。
ヒコーキの操縦は上手いかもしれないが、
敵地では身を守るだけが精一杯の兵士。

さらには同僚を見捨てることはできないと、
独断専行も辞さない現場と
政治に振り回される政治家と高級軍人。
小を捨て大を活かす、とかありがちな
言葉が乱舞する。

第一作はそれなりに面白かったと思うが・・。
こちらはアメリカマンセーの駄作だった。

あらすぢ
米国と北朝鮮、第二次世界大戦後から続く
一触即発の緊迫した対立関係の中で、
北朝鮮が秘密基地内に核ミサイルを保有
しているという情報が米ホワイトハウスに届く。
その脅威を防ぐべく、基地の破壊作戦に任命
されたのは、米海軍のジェームス大尉率いる
選ばれし戦士たちだった。ところがミッション
開始直後、不意に作戦中止の連絡が入り、
4人の兵士を敵地に残したまま海軍は撤退
を余儀なくされる。

************************

将軍と呼ばれるアメリカ軍総司令官(たぶん陸軍出身)
が折につけ叫ぶ。北朝鮮なんか爆撃しちゃいましょう。
放射能?心配いりません。灼熱の炎が消してくれます

将軍の放射能に対する知識はグダグダすぎ。
この時点でこの将軍は、PONの信用できない
キャラナンバーワン判定。
ピーターコヨーテ演じる米国大統領までも
「将軍ははじめからアルマゲドンを起こす気でいる」
とあきれる。

別室で、海軍提督が大統領につぶやく。
「なぜ私が海軍を選んだかご存知ですか?
 船はゆっくり進むからです・・」

結局、妥協案として「米海軍特殊部隊シールズ」に
破壊工作してもらおう、ということになる。

北朝鮮の高度上空は民間に一部開放されており
ヒコーキが通ってもいい空間になっているらしい。
定期旅客機が普通に飛んでいる分には
北朝鮮もあんまり気にしない。

一見は高度1000メートル高空を飛ぶ旅客機だが
そこからダイブできる一団がいるとしたら・・。
いたんです。それがシールズの皆さん。

んでもって、ミッション開始。
最初の2名がダイブするや、
そこでなんと作戦中止命令が。

えー?政治家なんて勝手だよなあ。
・・でもどうする?もう二人落っこちただよ。

その時、猛烈な振動がヒコーキを襲う!
そう。シールズの鬼軍曹教官も解説してたけど
あくまで民間の飛行機なんで、扉を開けたまま
飛び続けるってことは想定していない・・のだそう。
モーレツなゆれに、今度はリーダーの大尉が
落っこちてしまう。
あれー。

さらには男気のある黒人通信兵が、
「リーダー以下、衛星通信機を持ってません。
 どうやって位置を知らせたらいいんです?
 命令違反でもいいから俺行きますよッ」
GO!と更に勝手にダイブ。

この通信兵、ミッション直前に
「子供が生まれたが任務中のため
 出産に立ち会えず、子供の顔を見ていない」という
ミゴトに「死亡フラグ」の立つ男。
以後の展開に期待したい。

かくして都合4名の精鋭が、
間違って北朝鮮に降下しちゃいました。

なのに4人の現地での行動はアホそのもの。
静かにしていればいいのに
北の寒村の子供にむりやり見つかり
あわよくばその子供を追っかけて村へ乱入。
そりゃ悲鳴あげられるよ。なにそのドタバタ。
そこへ折り悪くDPK(北朝鮮)パトロール隊が
見回りに。
かくして大銃撃戦が開始される。あーあ。



隊長はずっと「全員、生きて帰らせる」とか
カッコよく連呼しているんだけども、
この無茶な戦いで早速2名が死亡する。

そして捕まる隊長と通信兵。
DPKパトロール小隊長は、
村人いじめくらいしかやる事のない
日常パトロールで、ヒョウタンから駒じゃないけど
とんでもない宝物を手に入れてしまった。
米人を捕虜にしただけで、将軍様からの
直筆の手紙と豚肉2か月分ほど下賜されんだと。
誰もが腹ペコの中、そりゃあ必死になるよな。

とにかく政治状況なぞ考えず、
米兵を虐待することが、そのまま国への忠誠心に
つながると、ハナから信じ込んでいるようで
ジュネーヴ条約って何それ食べられますか?的に
虐待三昧。



細かいカット割、スローモーションなど、
正直いって観づらいだけだが
どうやら隊長がシールズ学校のときの教えを
折々に思い返しているという・・フラッシュバック
演出らしい。

シールズ学校の鬼軍曹の
(こういう場合、得てして黒人である)
主人公を鍛えてくれたときの言葉や教えが
脳裏によみがえる。

「自分もベトナムで3日間捕虜になった。
 仮にお前達が捕虜になった場合、
 筆舌に尽くしがたい虐待を受けるだろう。
 そんな状況を劇的に変える手立てはない。
 だが、これだけは言っておく。
 俺は仲間だ。いつもお前達の側にいる・・」

そんなときに現たDPK軍上級将校。
ジャッキーチェンの出来損ないみたいな顔だ。
もうだめじゃん。主人公終了じゃん。

ところがこれがまた話のわかる奴で
虐待を止めさせて、率直に詫び、自分は
親米派であることを盛んにアピールする。

でもそんなの捕虜や犯人を味方に引き込む常套手段。
そこらの田舎警察でも行われる三文芝居だよな、と
PONなんかも思っていたのだが
この高官、実はいろんな理由があって
親身になってくれる奴だった。まさに地獄に仏。

・マジにアメリカ大好きで、DPK闇の
 亡命組織(チューホイというらしい)の一員
・DPK体制転覆の時ではないと判断している。
 でも祖国が核開発を実現して
 世界情勢バランスを崩してしまった場合
 国の現状を注進する者がいないから
 金正日は知らず、調子に乗るだろう。
・今はそれじゃまずいので現状維持希望。
 事故でも故意でもなんでもいいから、
 誰か核開発計画を妨害して欲しい。
・不思議な縁で米兵に友情を感じて

以上の複合理由から、折々に主人公を助けてくれる。
チューホイ、亡命支援組織らしいが実在するのかな。

なんかの本で読んだことあるけれど
あの国が作り出した人民統制法
(人類史上もっとも洗練されていると思う・・)は
「食欲で支配する」こと。

人は、正義感、愛国心、忠誠心、ましてや
イデオロギーなんかで動かない。
ひょっとしたら家族愛なんかも越えたところに
自己保存の本能・エゴ、つまり「食欲」が優先される。
そんな人間への深い洞察が、北朝鮮の体制を
支えている。

映画の最後ではもはや伝説の大統領
ノムヒョンが写っている。

9日に北部で大規模爆発、キノコ雲観測 韓国報道

自分も忘れていたが、1994年9月9日に
本当に北朝鮮で謎の大爆発が起きていたらしい。
結局、公式には水力発電ダム建設のために
山一個バクハした
、というDPK発表のモノスゲエ理由が
まかりとおり、幕引きとなってしまったようだけど

そんな真実のウラをこの映画で公表してみた
ということにらしい。

さらにはあの大爆発によるキノコ雲を
通常の気象現象と言い切った韓国高官もいたみたい。
どこでも「言い切ったモン」が勝ちだな。

子供フラグ、今回は不発でした。

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Behind Enemy Lines II: Axis of Evil

監督 ジェームス・ダッドソン
脚本 ジェームス・ダッドソン
製作 ジェームス・ダッドソン
ジョイ・グリックマン
ロイ・シャロン

出演者
ロバート・ジェームズ大尉: ニコラス・ゴンザレス
ニール・キャラハン:マット・ブッシェル
スコット:キース・デイヴィッド
ティム:ベン・クロス
ノーマン・T・ヴァンス:ブルース・マッギル
マニング大統領 ピーター・コヨーテ
ヘンリー:グレン・モーシャワー

音楽 ピナール・トプラック
撮影 アレン・ダヴュー
編集 キャロル・リトルトン
配給 20世紀フォックス
公開 2006年10月17日
上映時間 97分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 エネミー・ライン
次作 エネミー・ライン3 激戦コロンビア

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2012年12月05日

小沢氏って怖い

小沢氏って怖い。

突然旗揚げされた党に
かわいいハズの小沢チルドレンしかいない自党が
吸収合併されるのをあっさりと了承する。

そのポット出の政党
「日本未来の党」は社民党と連携すると発表。
結局中身は真っ赤だったという・・・。

小沢氏からしてみれば、自分を慕って(頼って)
民主党を離脱した小沢チルドレンの奴らのなぞ
ほとんど当選一回生ばっかだし。
金やコネがあるわけでないし。
つきまとわれてもただ迷惑なだけ
だったんじゃないか?

今回の行動には、裁判のこともあるから
自分が正面に立ちたくない、ってことも
影響しているだろうし
基本的にあの人、国家の将来を
どーしたいとか、まるで考えていない。
行動原理が、オノレと一部勢力が
政治の世界で生き残りたい、というだけ。
そのためなら極左とでも平気で手を組めるし
平気で子供を捨てられる。
徳川家康(というか戦国武将)に
通じるところがあるね。

乱世の政治家としては頼もしいのかもしれない。


1円だ!

でも結局なんだったんだの?
「国民の生活が第一」って。
存在そのものが間に合わせで、かつ
間に合わせのネーミングだった。
「自分達の生き残りが第一」だっただけじゃねーか。

いずれにしろ、民主党および元民主党、旧社会党の連中は
今回の選挙で根絶やしにしていただきたい
(空缶とえだのんと山梨のガイコツと徳島の赤い奴が筆頭。
 岡崎トミ子と千葉、新潟の元お嬢。
 マルチ山岡も。土肥(←引退したらしいが)
 駆け込みで民主党から逃げた議員連。
 長尾敬(←民主党から自民党へ鞍替え)
 そういや民主党イケイケのころに
 自民から鞍替えした中国地方の議員もいたっけ。

 ルーピーには俎上から逃げられてしまった・・)

そういう意味ではいいレッテルだ。
元民主党員
各地域のみなさんは、地域の立候補者を
確実にトレーサビリティしましょうよ。

詳細「民主党議員の鞍替えリスト」
 ↓  ↓
http://sahashipesu.blog.fc2.com/blog-entry-34.html

野田さん?いやあの人
実は出身母体とやっている方向が間違ってただけで。
あの、何を言われようとジリジリとねじりより
最後は寄り切ってしまう実行力と、
その面の皮の厚さは、最近の政治屋には
見られないタイプだ。もったいない。
保守本流出身だったらよかったのに。

・原発は制限付で反対。
(今はこれ以上稼動させない。
 ぜんぜん収束していないフクイチの処理を最優先とする)
・TPP参入反対。
・尖閣ならびに竹島にはもう少し強硬路線でいい。
・(無理だろうけれど)消費税増税の法案をひとまず元に戻せ。
・法人税引き上げ。
・パチンコ税創設。
・宗教団体へ課税。
・高校無償化廃止(特に朝鮮学校へのフォローなぞ言語道断)
・外国人参政権反対
・在日特定アジア人の特権排除(少しずつでいいから)
・C国と半島以外のアジアとより緊密になる
・C国のODA廃止

本当にやったら・・・殺されるな。
間違いなく。
暗殺用の体、いくつあっても足りないだろうて。

本気やればかくも大変なことが待っているというのに
何でネコモシャクシも立候補するのか。

本気でやる気がないからか。
想像力が欠如しているからなのか。
周囲の特別扱いが嬉しいからか。

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2012年12月04日

「震度0」横山秀夫

震度0 横山秀夫(著)

上司からいただいた文庫。
この横山さんの本は「出口のない海」
「半落ち」「クライマーズ・ハイ」を読んだ。
この人の作品は、いずれも
登場人物の背景がだいたい出揃って
面白くなってくる・・までが割と退屈、
結構ガマン、と記憶していたが。

あらすぢ
阪神大震災のさなか、700km離れたN県警本部の
警務課長の不破義人が失踪した。県警の事情に
精通し、人望も厚い不破がなぜ姿を消したのか? 
本部長の椎野勝巳をはじめ、椎野と敵対する
キャリア組の冬木警務部長、準キャリアの
堀川警備部長、叩き上げの藤巻刑事部長など、
県警幹部の利害と思惑が錯綜する。
ホステス殺し、交通違反のもみ消し、四年前の
選挙違反事件なども絡まり、解決の糸口が
なかなか掴めない……。

***********************

で、本作も、人間関係が頭に入ってくるまでが
タイクツであり、あとから何度も読み返したりと
結構大変だった。

地方の警察署。市民を守る正義のケーサツ
であるはずなのに、お巡りさんは
キヤリア組(中央から赴任するエリート)と
ノンキヤリア、準キャリア(地元採用)と別れ
職場も、刑事、警ら、交通に庶務、んで公安とか
詳しくは忘れたけど、我々から見れば全部
オマワリさんでも、いろいろあるらしい。

ノンキャリ組なんかは人生の半分を費やし
地道にがんばって、ようやく交通部長なのに
キャリア組は、中央に戻るまでに
ハク付けとして地方赴任。しかも30もそこそこで
署長に次ぐNo2だったり・・。

各セクションの部長クラス、幹部ともなれば
官舎があってそこに一家で住むことができる。

男が出世するたびに強くなる風当たり、
ねたみに嫉妬。噂話。
それぞれに家族があり、彼らの奥さんの存在が、
そのウザさに拍車をかける。
ダンナの組織の上下関係が
そのまま奥様方の微妙な人間関係につながって
そこから生まれる人間関係のサザナミが、
時には本業を疎かにし、
おいおい、キミらの存在意義ってなんだよ?
と言いたくもなる。

セクショナリズム

「知った顔」で組織の内情にのみ目が行き
いつしか目的を忘れ、プロセスそのものが目的と化す。
日本社会の悪い癖をそのまま描いてみた・・
そんな小説。

この社会的癖が悪い方向へ
見事に作用した集大成が太平洋戦争なんだと思う。
ご存知、「陸軍」と「海軍」の衝突。
海軍は、強硬に反対して陸軍と内戦となるよりは
外に敵を求めた方がまだいい・・そういった
アホすぎる考え(したり顔で「政治」なんていう)で
破滅に向かって突き進んだ。
日本国内いたるところで権力同士が牽制し合い
理知的に事態収拾出来なかった。

目的とプロセスが逆転。
あんたら、ナニやってんだ!と。

話はちょうど阪神大震災が発生した日。
自然災害の圧倒的な状況に較べて、
舞台のN県警では、ひたすらくだらない
パワーゲームに終始する。
小さな小さな世界。数千人が現在進行形で
死んでゆくなかキャリアとか
地方(じかた・・現場叩き上げの職員)だの
どうだっていいでしょ?って叫びたくなるような。



「警察」という、正義を見せつけなきゃいけない
職場なのに、地震にも同僚の失踪にも
正面から向き合おうとする者がいなかった。
一応、主人公格である準キャリが動き出すが・・。

「見て見ぬふりの人間になってはならない」

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2012年12月03日

「アキハバラ@DEEP」(小説)石田衣良

アキハバラ@DEEP (文春文庫) 石田 衣良(著)

面白かった。
「アキハバラ@DEEP」という題だけだったら
最期まで自分からはおそらく読みに
いかなかっただろう。実際、そうだったし。
この本は上司からのモライ物だったのです。

「アキハバラ@DEEP」とは
キャラ達が話中で立ち上げた会社名。

あらすぢ
社会からドロップアウトしたオタク青年5人が、
秋葉原に結集。画期的な検索エンジンを
開発し、まったく新しいビジネスモデルを
立ち上げる。しかし、彼らのアイデアを
略取しようと、不穏な集団が動き出す。
オタクとIT界の帝王が繰り広げる熾烈な
知能バトル。漫画、テレビドラマ、映画化
と話題を読んだ、石田衣良の代表作。

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展開が割とご都合主義であるのと
この小説が書かれたのが10年前。
あまりリアルなアキバを知らない自分でも
こりゃ古いなあ、と思う描写も多々あるけど
それは仕方ないところか。

ページだのボックスだの
キャラそれぞれがWEBネームで呼称されており
慣れる(思い入れが入る)まで時間がかかった。

ページ:
重度のドモリ癖、言葉の魔術師。リーダー格。
ボックス:
潔癖症で女性恐怖症なフォギュアマニア。
タイコ:
光の点滅で突然フリーズをおこす。
絶対音感を持つ小太り。

アキラ:
1人くらいは美少女キャラもいれとくかポジション。
でも男にまるでキョーミがない女格闘家。
ダルマ:
真面目な社会人だったがパニック障害に。
以後10年間、自室の壁を見続けたヒゲ男。
イズム:
アルビノ体質の天才プログラマー。

ユイ:
謎の女性。人生相談WEBを立ち上げさまざまな
社会適応障害の人たちをあるときは救い、
あるときは結び付けてきた。自身はリストカッター
で一番救われずにいた人。

コアになる初期メンバー3名に
メイド喫茶の名物メイド。彼ら彼女に
「君たちのきっと力になるから」という
ユイの導きで、スーパープログラマーと
引き篭もり社会人が仲間になるというのは・・
取ってつけたかのようで、若干出来すぎな気も。

アキラのように美人で巨乳でアニメ声だけど
色恋に全然興味のない女ってのも、
一応女キャラも入れとくかー?みたいで。



シオドア・スタージョンのSF小説「人間以上」を
モデル(ベース)にした様にも見受けられる。
あっちは、全員が何かしら超能力を持ちながら
諸事情で社会ではマトモに活躍できそうにない
連中が、集合したら、相互を補完し合って
とんでもない能力を発揮するという話。



この作品でも、一人一人は社会で馬鹿にされる
いわゆる「オタク」だが、それぞれが能力を
発揮したとき、社会を変革しうる、という話だ。
ちなみに敵のモデルは、どう好意的に読んでも
某やわらか銀行の「孫」さんだ。
(中身はホリ工モンかな)

ライトノベル扱いされていても
仕方ないような話だけど文春文庫蔵。
最後は、ええ?そんなオチ?とか思った。

世の中ではなんかPONにナイショで
映画化やドラマ化もしてたらしい。
オフィシャルサイト↓
http://www.akihabaradeep.com/

あー、チーフディレクターがモテキで
大ブレイクされた「大根仁」監督なんだ。
ヒトに歴史ありだな。

ユイが本上まなみ、ふんふん。
敵の「やわらか銀行」総裁が
北村一輝か・・う、うん。

バナナマン日村はタイコ役かとおもったら
ダルマ役かよ。
んで、巨乳美少女格闘家が小阪由佳・・
このころは可愛かったんだろう・・けど。



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2012年12月02日

先日、駅のコンコースで

「有名パティシエ プロデュース!」
というキャッチで
洋菓子を販売していたのだが
どこにも名前が出ていない。

さほど有名であるならば
なぜ名前を出さないのであろうか?



不思議だな、と思いつつ店の前を通過した次第。

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2012年12月01日

昔、遭遇した飲食店の話

はあ、12月。師走です。ティーチャーランニング。

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昔の職場で忘年会をやることになった。
先輩が幹事となって
「この間みつけた結構いい店」という
個人経営店へ案内された。
会社総勢で15名ほど。

まずはビール。これが人数分イッキに出てこない。
5回に分けて出てくれば、
最初の泡などとうに消え失せる。
いきなり躓いた感じではあったけど
そこはなんとか気分をスルー、
出されていた「お通し」と共に
各自、会話に入った。
が・・・おかしい。
乾杯から20分経つのに次の皿が出てくる気配なし。

先輩が不安になって厨房に行ってみたら
「もうできますから〜」といって
作業してたのが、店長らしき人ひとりだけ。
デシャップ担当の能力とかそういう話以前で、
そもそも店員さんが彼以外一人もいない。
聞けば突発で複数名休んでしまったための惨事だったらしい。

当日は貸切だったけど、それでも15名の宴会を、
ひとりで切り盛りできると考えていたんだろうか。

結局1時間半経過、各自に2品ほど出てきた
時点で(それでいて大皿料理じゃないのだ・・)
店長のほうからギブアップ。
お金は要りませんから、といわれ店を後にした。

もうひとつは20年位前。
有名温泉街の旅館で長いこと料理長を
してたという料理人が、鳴り物入りのデビュー。
街に出て和食の店を開いた。

食べに行ってよ。プレオープンの意味もあるから。
知人に薦められ、料理人の友人と共に出かけたのだが
その店のいう「おすすめコース」が
全部出てくるまでに2時間。
一皿出てくるまで軽く20分は待たされた。
(もともと懐石料理とかそういう類の店ではありません)

仕方ないから、お腹のすいている自分達は
賑やかしの意味合いからも突発的な注文をする。
追加注文に対して、ことごとく・・
あいにく品切れです、とか
時間かかりますがいいですか?で
返されてしまった。

一緒にいった友人(現・板長さん。
もうその頃は家業をついで現場に出ていた)が
さんざんな結果となった店を後にして
しばらくするとポツリと言った。

「宿泊客が、何時に何人来るか
 あらかじめ判ってる職場で修行重ねてれば
 まあ、あんなモンだろーね・・」

静かだったけど、そこには友人の
ジブンの職業に対する
プライドとプロ意識をひしと感じとれた。

確かに。彼の店は居酒屋に近い和食の店。
金曜や土曜の夜はもとより戦争だし、
酔っ払いは好き勝手に注文するものだ。
それに土日になると法事の宴会とかも入る。



飲食業は、従業員に恵まれ、生ゴミを極力
出さないような経営を心がければ、実は一番
儲かる商売だと聞いたことがある。
それでいて「顧客満足」がこれほど判りやすく
出てしまうサービスもない。
舐めてかかると大変だというシメで。

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ラベル:飲食店
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