地上波12CH、朝に再放送開始。
PONご幼少のころよく見てた。
多分、日曜の朝じゃなかったっけ?
この辺はかなり適当。
料理研究家「グラハム・カー」が
軽妙なトークと共に
世界の料理を作ってしまうという料理ショー。
懐かしくなって録画、数話見てみたけれど・・
あんまり実用的ではないな。今も昔も。
とにかく、豚など七面鳥だのガチョウだの
○○詰め丸焼ニース風とか
コテコテのコテコテ料理を毎回紹介。
「溶かしバター」が
ほぼ毎回必須だってんだから。
(溶かしバターとは、バター”ワンブロック”を
鍋で溶かし不純物を取り除いた奴)
番組で取り上げる料理が
いかにコテコテであるか判るというもの。
これはWiki先生で拝見したのだが
グラハム・カーはこの番組で一世を風靡、
人気者になったんだけれど
家族は、このアブラだらけの料理を食いすぎて
体を壊したらしく。それ以来、
非常にヘルシー志向になったらしい。
あわせてこの「世界の料理ショー」で
文字通り世界にアブラ・脂肪分過多な料理を
紹介しすぎたことへの自責の念を感じて、
今は「ヘルシー料理」研究家なのだそうな。
へえ、人に歴史ありだ。(Wiki先生より)
皆さん、簡単でしょ?お試しください・・とか
グラハム・カーは良く言ってたけど
当時の日本の文化からいって
そう簡単にお試しできるもんじゃなかった。
今でこそガスコンロじゃなく
ICコンロも普及してきたけれど
1970年代当時、火を使わないコンロなんて
非常に稀少。たぶん電気屋のショールームに
ひっそりと展示されていただけじゃないかな。
そんな時代に、この世界の料理ショーでは
当たり前のように「オール電化」である。
ただ、西洋人にガスオーブンだけは
必須のようで、とにかく焼いてしまえと
なるとガスオーブン。圧力鍋もない。
んで、時代からして「電子レンジ」もない。
今でこそ当たり前の、例えばジプロックのような
ビニール袋に材料と調味料を入れ、モミしだいたり
包丁を使わずに、調理バサミを用いるなど
アメリカ人らしい、よく言えば合理的な
料理方法を紹介していたのも新しい。
それに用意する材料は、ガチョウ丸ごと1羽、とか
タラ1.2キロご用意ください、とか
ブーケガルニ、生イースト(パン屋で分けてもらってね)
とか言われてもねえ・・。当時(1970年代)の
日本の食事情では敷居が高いわな。
自分が覚えていたのと吹き替えの声が
ちょっと違う気がするんだけれど
あんなモンだったかな。
こういう趣旨の番組は
香港映画同様、吹き替えの出来がほぼ100%なんで。
あとで確認してみます。
最後に流れるテーマソング。
すっかり忘れていたんだけど
自分は、かつてこの曲を知っていたという事実を
急激に思い出した。
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ラベル:世界の料理ショー