2013年02月01日

ザ・フライ

もう2月、2月といえばコレ
「ザ・フライ」です。

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CSでやってたので観た。
昔(10年位前?)、地上波で続編
「ザ・フライ2 二世誕生」を
いきなり観てその結末になんか
納得できなかったキオクが。
1は実はPONにとって初観賞でした。

デビッド・クローネンバーグ監督の
名前を広めた作品。
そしてジェフ・ゴールドブラムのギョロ目も。
ジーナ・デイビスもなつかし。
けどジーナ・デイビスって
あんなブ○だったっけ?

あらすぢ
科学者セス・ブランドルは、物質転送機「テレポッド」
の開発に全てを捧げていた。それは「隣り合う2つの
“ポッド”の片方に物体を入れ、分解してもう片方へ
転送、元の状態に再構築する」という成功すれば
世界を変えることになるかもしれない代物だった。
無機物の転送実験には成功していたが、
有機物(生物)は未だ成功せず焦りを募らせていた。
ある日、自分を取材した記者であり後の恋人となる
ベロニカの助言をヒントに改良を重ね続け、遂に
生物の転送に成功する。
次に人体の段階へ移行した彼は、自らの身体を
実験台として転送実験を行った。体に何一つ
不具合はなく、むしろ転送前より強靭な肉体と
なった事で成功を収めたかに見えたこの実験だった
が、その後、セスの身体に昆虫の体毛が生えた事
から始まった数々の異変が発生。
調査の結果、実験時に彼の入った転送ポッドに
1匹のハエがまぎれ込んでおり、再構築にあたって、
遺伝子レベルでセスとハエが融合したことが判明した。

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展開が速いな。早すぎ。
ジーナ・デイビス、なんたるアバズレ。
あれほどオタクっぽい不気味な
科学者を嫌っていたのに、
ベッドインして、ハエになるまで30分ちょっと。
監督は男女の恋愛とか描くの苦手なのかもしれない。

ハエに成りかかりのセス。
イナズマンのサナギマンのように
目だけが「ジェフ・ゴールドブラム」
あのちょっと着ぐるみチックなのは気に入らない。

コンピュータが「有機物(生物)」という
複雑怪奇なものを再合成するには
「愛」の解釈がいるらしい。

二人と共に、物質転送機「テレポッド」の
可能なこと、不可能なことを
次々と実験で見せてゆく映画運びは面白い。
ヒヒ(兄)を転送したら、コンピュータに
生命の解釈ができず、ヒヒは生きたまま
裏表逆に再構成されてしまったり、
生命ではないが、有機物代表として
ステーキ肉を転送。試食したらこれまた激マズ
「人工肉」みたい、と吐き出すジーナ・デイビス
自分「人工肉」なんて食ったことない
(成形肉ならある)がどんな味なのか?
ちなみにヒヒ(弟)は実験成功例第一号となった。

セスもなあ、コンピュータが理解不能な状況に
陥ったときには、まず処理を中断する
設計にしとかんと。そこは。
フェイルセーフってやつな。

マイクロソフトを見習おう。W98の頃程ではないが
全然セーブしないで入力し続けたエクセルファイルの
強制終了なんて、嫌がらせのように実行してるぞ。

「よく解んないけど、とりあえずくっつけてみた」
なんてテキトー処理が許されるのは、
命に別状のない状況にて、そかも人間様にだけ
許される行為ですだよ。

それといろんな意味で危ないから、
テレ・ポッドの中が視認できるように
照度が落ちるまで開封禁止しような。



でも最後は愛だな、ヒロイン。
あんなグチャグチャ男に抱きつくとはね。
なんだかんだいっても生んだわけだし。

更に最初はイヤーな奴だと思ってた
ジーナ・デイビスの元彼氏(ヒゲ野郎)。
いい奴ジャンよ。

それにしても自己の肉体と、自分以外の物質の
境界線はどこにあるんだろう?

転送されたとき混ざっちゃ嫌だから、
服を脱いでポッドに入る。それはいい。
おそらくメガネもダメだろう。無機質だから。

コンタクトもNGかもな。じゃ入れ歯は?
銀歯は?骨折時に入れたボルトは?
セスが最後に体を張って見せてくれたように
無機物と有機物は融合可能の様なんで
それはまあダメなんだろ。

でも人間に限らず、生物ってのは
何かの生物と共生関係にある。
例えば、顔ダニは?
セスの頭に頭シラミがいたら?
おなかにサナダムシがいたら??
連中と混ざったらどうなっちゃうの?
ハエ人間じゃなくってダニ人間?

なんかの文で見たんだが
クローンネンバーグ監督は
映画館でバイトしていたとき
「ハエ男の恐怖」を見て
どうにも納得がいかなかったそうで。
(頭と片腕だけハエってどういうことよ?)
その憤りが、この映画を作ったらしい。

自分が子供の頃には、12CHあたりで
ときどき「ハエ男の恐怖」を放送していたので
(スゴイ時代だ)何回か観た。
同じ映画を観てんのに、憤りから
リメイクしちゃう人もいるんだもんな(苦笑)
個人的には、くもの巣にかかって
「タスケテー、タスケテー」と叫ぶ
もう一方のハエ(頭と片手が人間の小さなハエ)を
発見した刑事さんが・・ってところに
納得いかず。

ザ・フライ
The Fly

監督 デヴィッド・クローネンバーグ
脚本 デヴィッド・クローネンバーグ
製作 スチュアート・コーンフェルド
製作総指揮 メル・ブルックス
出演者 ジェフ・ゴールドブラム
ジーナ・デイヴィス
音楽 ハワード・ショア
撮影 マーク・アーウィン
編集 ロナルド・サンダース
配給 20世紀フォックス
公開 1986年8月15日
1987年1月15日
上映時間 95分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $15,000,000
次作 ザ・フライ2 二世誕生

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ラベル:ザ・フライ
posted by PON at 21:00| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(サ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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