2013年02月06日

時をかける少女(83年)

「時をかける少女」

CSで突然放映。
実はいままでマトモに観劇したことなかったんで。
昔、地上波で放映していた時には
途中で寝てしまったのです。

尾道三部作の中では「転校生」が一番
というのが自分の持論なのだが、
どうもCSの番組にて、その尾道三部作も
含めた大林映画のなかで「時かけ」が
ベストに選出、放映となったらしい。

(国語教師役、根岸季衣さん若いなあ。
 ホットパンツだよ)

♪「桃栗三年柿八年
 柚子は九年でなりさがる
 ナシのバカめが十八年〜


これまた懐かしい。
映画にというよりも
ぎゅわんぶらあ自己中心派に
パロディー漫画があったっけ。

<あらすぢ>
高校1年生の芳山和子は3月、学校のスキー教室に
来ていた。夜、ゲレンデで幼馴染の堀川吾朗と
話している場に同級生の深町一夫が現れる。3人が
集合場所へ戻り、皆が揃って下山しようとすると
なぜか一夫のスキーセットだけが見当たらない。
一夫は帰路の列車では途中の駅で野草を摘む。

新学期となった4月16日の土曜日。和子と一夫、
そして吾朗は放課後に当番で理科教室の掃除
をする。吾朗と一夫にカバンを取りに行かせ、
和子が1人理科教室にいると、無人のはずの隣の
実験室から物音が聞こえた。和子が実験室に
入ると白い煙が漂っており、それを嗅いだ和子は
気を失い倒れてしまう。

(Wiki先生)
『時をかける少女』(ときをかけるしょうじょ)は、
1983年7月16日に公開された大林宣彦監督、
原田知世初主演の日本映画。筒井康隆の
ジュブナイルSF小説『時をかける少女』の最初の
映画化作品。大林宣彦の「尾道三部作」
(他の2作は『転校生』・『さびしんぼう』)の2作目に
数えられ、ロケの多くを広島県尾道市
(一部は竹原市)で行っている。併映は『探偵物語』。

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自分ことPONは、原田知世のアルバムを
持っていたこともあるし、彼女の歌唱力は
ともかく、彼女の歌は好きだった。
だから、彼女には好意的なスタンスにあるはずなのだが
それはそれとして・・この映画、ヒドイ映画だ。
当時まだ16歳の彼女だからしかたないんだけど、
でも、原田知世の演技力が・・。

当時、角川三人娘といわれた存在。
「薬師丸ひろ子」「原田知世」「渡辺?子」
100%自分の主観なんだけど
映画版=豪華、TV版=簡易版
というイメージがある。ずっと。
当時、角川が肝いりだった「ねらわれた学園」
というドラマにも、映画版とTV版があって
映画版ヒロイン=薬師丸ひろ子
TV版ヒロイン=原田知世。
原田知世を知ったのも、ちょうどこのころで
自分の中に原田知世=簡易版=地味という
イメージがこびりついてしまった。

それにしても昔の高校生っていい子だなぁ。
土曜日だというのに午前中も授業があって
(半ドンって言葉ももう死語ですな)
給食(or弁当)時間がないが、掃除の時間はある。
ブツブツいいつつ、見えぬところは手を抜きつつも、
掃除には参加する生徒諸君。ああ昭和だ。

植物採集をする深町。
海岸の崖っぷちに、釣り師の格好。
モノマネのスターシリーズ「くじら」さんを
唐突に思い出した。

そもそも・・思うのだが
この映画で最もナットクがいかないところ
それは、主人公原田知世演じる
女子高生が、全存在をかけ、婚期を逃してまで
想わなければならないほど、
未来人=深町クンが魅力的に見えないというトコに
問題があるように思われる。

さらに、仮にもSF映画なのだから、もう少し
特撮とか画面合成に力を入れてもよさそうなものだが・・
とにかくその辺は残念ながらグチャグチャで、
同人映画レベルであったのが興ざめ。

深町家の葬式で、身内を亡くした老夫婦を前に
「せめてお孫さんだけでも生きていらっしゃればねえ」
とか、いらんことをぺらぺらと話しまくるオバさん。
もっとも彼女の説明的なセリフのおかげで
原田知世および観客は、深町君なる男が
とうに死んでいたことを理解するのだが。

尾道のプチ名所、タイル小道が映ってた。

小うるさい、ヒステリックママ役といえば
この人、入江若葉さんだ。

結局この映画がヒットしたのは
松任谷由美の功績なのだなあと再認識。

時をかける少女
監督 大林宣彦
脚本 剣持亘
筒井康隆(原作)
製作 角川春樹
山田順彦(プロデューサー)
大林恭子(プロデューサー)

出演者
芳山和子 - 原田知世、新井雅(3歳時)、新井瑞(5歳時)
深町一夫 - 高柳良一、平野仙丈(幼少期)
堀川吾朗 - 尾美としのり、加藤岳史(幼少期)
神谷真理子 - 津田ゆかり
福島利男 - 岸部一徳
立花尚子 - 根岸季衣
芳山哲夫 - 内藤誠(友情出演)
芳山紀子 - 入江若葉
芳山良子 - 山下陽子(7歳時)、岡寛恵(18歳時)
堀川貞子 - きたむらあきこ
竹尾源造 - 升元泰造
時計屋の男 - 高林陽一(友情出演)
一夫の父親(写真) - 松任谷正隆
深町正治 - 上原謙(特別出演)
深町たつ - 入江たか子(特別出演)

音楽 松任谷正隆
主題歌 原田知世
編集 大林宣彦
配給 東映
公開 1983年7月16日
上映時間 104分
製作国 日本/言語 日本語

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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