2013年02月08日

E.T. 20周年アニバーサリー特別版

ET。まともに観るのは20年ぶりか。
1982年当時、親にせがんで妹と母親と
劇場に見に行った記憶がある。

主人公エリオット少年を演じる
ヘンリー・トーマスは1971年生まれ。
なんとPONと同い年か。
それと麻薬で捕まったりと、売れすぎた子役の
悲哀を体で体現したドリュー・バリモアも
この映画でメジャーになった。

ピーター・コヨーテ・・話も後半になって
突然登場、自分も子供の頃にETを知って、
以来ずっと恋焦がれてきたと語るNASAの
科学者。実はこの映画の後
「エネミーライン2 北朝鮮」を観たんだが
米国大統領を演じていたのが
やっぱピーター・コヨーテだった。

なんだ?ピーター・コヨーテ映画特集だったのか。
んなワケないな。

あらすぢ
『E.T.』
(イーティー、E.T. The Extra Terrestrial)は
1982年公開のアメリカのSF映画。架空の地球外生命体
(Extra=外の、Terrestrial=地球の)の名称。

アメリカのとある杉の森に球形の宇宙船が着地し、
中から小さな宇宙人が数人出てきた。彼らは地球の
植物を観察し、サンプルを採集する。1人だけ
宇宙船から遠く離れた宇宙人が崖の上から光の海を
見て驚く。それは郊外の住宅地の灯だった。
突然、物音がした。宇宙船の着陸を知った人間たちが
宇宙船に向かってきたのだ。宇宙船は危険を察知して
離陸するが、先ほどの宇宙人1人が地上にとり
残されてしまう。

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20周年アニバーサリーなだけのことはある。
1982年版のETは、SFX技術がなかったんで
仕方なくごまかしたり、シーンごとカットとかあった
ようだけど、スピルバーグ監督がさまざまな理由から
実現できず思い残していたシーンの造りなおし多数。
ETも急に首を伸ばしたり。
風呂で溺れた振りでエリオットを驚かし
また、微妙に口元でも演技していたり。

でも、さすがに2時間はなげーよ。
昔は確かに感動したんだけれどなあ。
それだけスレてしまったのだろうか。

とにかく話が「だらけ」て来ると「チェイス」シーン。
世に編集という作業があるけれども
長ければいいってモンでもない。
やっぱバッサリカットってのも
必要なようですよ。時には。

ETは昔よりも姿を見せるシーンが増えている。
それだけにあのETの造形と皮膚の質感が
ますますもってキモチワルイ。
それにしても検疫は?
異星人とあんなにベタベタ
接触しちゃって大丈夫なのか?

家庭にあるものでできる通信装置。
ETの宇宙船はさすがに1名足りないことには
気がついていたと思うので、衛星軌道上で
待機していたのでは?それにしたって
衛星軌道上まで通信できるって凄いぜET。

たしか彼(ET)、植物学者として地球に来た
という設定があったように思う。
いくら地球の科学が発達したといっても、
例えばアメリカ政府お抱えの植物科学者が
南の島に流され、衛星通信機とか携帯電話を
原住民の道具だけで作れるかってーと・・
作れないよな・・普通。
普通が普通じゃないからETなんだけど。

それにETは
「ヒーリング」「サイコキネシス」能力まで持つ。
ET一族を支えるのは、科学というより
超能力文明なんだろーか。
重大なギモン。彼らは裸なんだろうか。全裸?
いくら生存条件の合致している惑星だとしても
仮にも宇宙探検だ。全裸で行きます?
同じ地球のアマゾン探検だって裸は嫌だ。
俺がETなら行かない。

今も昔もよく判らないのが
ETが死んだの何だので、結局復活するシーンだ。

1)マジ死亡状態だったが子供達の想いで復活した
2)ワザと仮死して地球人をあざむこうとした
3)ETにもよく解らないが脚本の都合
4)実はピーター・コヨーテ科学者が何とかした

そして、ずっとずっと待ってました。ようやく登場
ETをかごに乗せた子供達のマウンテンバイク連が
青白い月を背景に飛ぶ場面。
そこに被る有名なジョン・ウィリアムスのスコア。



日本語吹き替え版だったら
息子に見せて上げるところなんだけど
今回は字幕スーパーだったんでやめておきました。

以下はWiki先生より。
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の
銀河元老院の場面で3人のE.T.が登場している。
そのうちの1人は惑星ブロドー・アソーギ代表の
銀河元老院議員グレブレイプス (Grebleips) という設定。
スピルバーグ (Spielberg) を逆さから呼んだアナグラム。

ETの出身惑星は
惑星ブロドー・アソーギというのか。
しかも銀河元老院に加盟している星とは。
文明の進んだ友好的な民族なのだろうけれど
あの一族にはあんまり軍事力は期待出来なさそうだ。

E.T.
E.T. The Extra Terrestrial

監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 メリッサ・マシスン
製作 スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ

出演者
ヘンリー・トーマス
ドリュー・バリモア
ピーター・コヨーテ
ディー・ウォレス
ロバート・マクノートン

音楽 ジョン・ウィリアムズ
撮影 アレン・ダヴィオー
編集 キャロル・リトルトン
製作会社 アンブリン・エンターテインメント
配給 ユニバーサル映画 CIC
公開 1982年6月11日
1982年12月4日
上映時間 115分(オリジナル版)
120分(20周年記念特別版)
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $ 10,500,000
興行収入 4億3500万ドル
米国外: 3億5780万ドル

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posted by PON at 21:00| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ア行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする