2013年03月11日

松永英明の 絵文録ことのは

もう二年か、まだ二年か・・。

黙祷。

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「松永英明の 絵文録ことのは」

もう振り回されない!「虚構新聞」らに学ぶ
”デマ”との付き合い方

の記事にに紹介があった。

「松永英明の 絵文録ことのは」というブログ。

震災時(3/11)に飛び交ったデマを
丁寧に分類、整理している。


情報を大事にする、ってこういうことなんだな。

私の知り合いにも、
震災直後に出回った例のおためごかしデマメール
「千葉のコ○モ石油コンビナートが爆発
 雨に放射能などの有害物質が含まれる可能性があるので、
 雨には当分の間は当たらない方がいいらしいです。 
 コ×モ石油に勤めている人から
 なるべくお友達に伝えるようにとのこと」
を転送してきたオッチョコチョイがいました。

メールの内容が本当かウソかなど、
あの時点では、一般市民には確認しようがありませんし
また、原発が爆発した以上、雨や風向きに注意しなければ
ならないのは自明であって、ことさらメールで
流すようなものではありません。

話の内容や正確さなどは、この際どうでもいいのです。
問題なのは、ニュースソース不明の話を
ハナから信じ込み、よく咀嚼することもなく
垂れ流す姿勢です。
大正時代の関東大震災での「自警団」の連中に直結する
思考プロセスなのです。
全然変わっていないなあ。日本人。

個人の思いつきですが、小学校の「科目」に
「道徳」なんかよりも
「メディアリテラシー」と「ディベート能力」
あと「金銭感覚」を教えて欲しいな。

日本人を「無思考の労働者候補」として養成することが、
役人の究極目標だとするなら、100年たっても
そんな科目を取り入れることはないでしょうな。
自国民は馬鹿(政治に無関心)で居てくれることこそ
為政者や役人の理想とするところでしょうから。


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2013年03月10日

ディアゴスティーニ商法

ディアゴスティーニ商法 今度はロボット。
Robi(創刊号だけ(¥790))

先日、本屋に行ったら
ディアゴスティーニよりRobiの創刊号が
発売されていた。

息子はそれほど関心がなかったようだが
むしろ『世界の軍艦コレクション』の大和に
 興味津々w




自分ら親子が「戦艦大和」のダイキャストモデルを
眺めているうちにも、2組の母子が
あーこれこれ!お母さんあったよ〜!」と
Robiの創刊号をレジに持ってゆく。

自分としては、元本屋バイトとして
ディアゴスティーニ商法を散々見てきたクチだから
「ロボット完成するまで何十冊買えばいいのだろ?」と
かなり覚めた目で母子を見送っていたのが、
まだ社会を知らない
我が息子はそうは思わなかった様子。
(多分、レジに持っていった母子たちも
 何冊も買わねばならないシステムを
 理解していないだろう)

で、おいくら万円?とネットで検索すれば
似たようなことを考えておられる方は
それこそ無数にいらっしゃいましてですね・・
おおよそ、完成するのに14万円するらしい。

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 その洗練されたデザインで世界的に有名な
 ロボットクリエイター・高橋智隆氏が
 このシリーズのために設計、デザインをしたロボット、
 その名も〈ロビ(Robi)〉。愛くるしい動きや
 会話を通して、ヒトの心をなごませてくれる
 新時代のフレンドリーロボットだ。
 ロボットが家族の一員になる日がついにやってくる。
 シリーズは全70号で完結します。
   ↓    ↓
 http://deagostini.jp/rbi/

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相変わらずのディアゴ商法。

創刊号(大抵は定価の「半額」か
豪華バインダーつき
)が1000円でお釣がきて、

毎号が1000円でお釣、レベルであれば、
おお?と興味を惹くシリーズもなくはないけども
(『世界の軍艦コレクション』なんかまさにそう)
次号から1000円も後半に定価が戻るにつれ
あっという間に購買意欲が減退します。
が、世の中にはそうじゃない人もいるのでしょう。

かの有名なソニーロボット犬・アイボ(AIBO)が
(1999年発売・・もう14年前!)
当時小売価格 194,250円(税抜価格 185,000円)
というからね、数千円〜数万円程度でロボットが
入手できるとは思っていなかったけれど。

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アイボといえば・・Wiki先生によれば

 AIBOに関わるマーケットが存在していなかったため
 ソニー内部でも
 「ソニーはおもちゃを作る会社ではない」
 などの冷ややかな意見が多数派・・

 製品第1号のERS-110を1999年に発売して以降、
 高機能化や廉価仕様(ERS-31L)のモデルの発売が
 毎年行われ、ソニーマーケティングによる
 デモイベント等も実施されてきたが、
 2005年にソニーのCEOに就任した
 ハワード・ストリンガーによる
 エレクトロニクス機器部門のリストラ策として、
 CLIE・電子辞書(EBDictionary)と共に生産終了

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ソニーの元CEOハワード・ストリンガーって野郎は
存外つまらない奴だったんだ。
ソニーが低迷してしまった理由の一端がここにある。

改めて思うに、少なくともひとりの日本人として
自分は「ソニー」に「ワクワク」感を求めていたんだな。
あの頃。

だから、同じような製品が台湾や中国産で廉価で
発売していたとしても、国産メーカーで
もうちょっと割安のものがあっても、
+数千円の出費を覚悟でソニーブランドを
買っていたんだよね。
そう、カッコつけた物言いだと「夢を買う」みたいな。

ロボット掃除機だって、ロボでなくとも別にいいハズ
「ロボ」だから買うんで。

ってなわけでストリンガー氏が、日本の「夢」を
つぶすだけ潰し、フトコロだけを暖かくして
一線を退いた今だからこそ、やれることって
あるんじゃないすか?
ソニーさん。

あれ?ディアゴの話はもういいや。
(ロビ(Robi)も大和も結局見送りました・・)



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2013年03月09日

ものはいいよう

先日、客先の人が

「もう早々に
 フラワーパウダーシンドロームなんですよ・・」

と笑いかけてきた。

が、自分はお預かりした書類の確認をしていたので
華麗にスルーしていたのだが、
頭の中で、なにかがカチッとハマった瞬間、
もうつっこまずには居られなかった。

「スギ花粉ですか?それともブタクサ?」



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2013年03月08日

世界のサイトウコウイチさん

サイトウコウイチさん。
略称「サイコウ」さん

「最高ですかぁ〜」の教えがピークであったとき

からかわれなかっただろうか

今更ながら心配になった。

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2013年03月07日

北海道・暴風雪から娘を守るため10時間抱き続けた父の最期

北海道・暴風雪から娘を守るため
10時間抱き続けた父の最期


記事を読んで、本気で涙が出てきた。

生き残った娘さんの心のケアが心配。
強く生きて欲しいと切に思う。

最近、TBSテレビのドラマ 日曜劇場『とんび』を
楽しみにしている、自分だが
子供をああいった素敵に育てきれるのだろうか、と
観ながら考えてしまう自分がいますよ。

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2013年03月06日

イージーライダー

「イージーライダー」

アメリカンニューシネマの嚆矢とか
いわれる映画。
ひょっとしたらイージュー☆ライダーのほうが
今では有名になっているかもしれない。

あらすぢ
マリファナ密売で儲けた大金をタンクに隠し、
真のアメリカを求めてオートバイで放浪の
旅に出る二人のヒッピーを描いた
アメリカン・ニュー・シネマの代名詞的作品。
元々は馬をバイクに乗り換えた現代の西部劇
を目指して創られた作品だが、
そこで描き出されたのは
ドラッグ・カルチャー、
余所者への強烈な排他性、
そして名ばかりの“自由”という
現代のアメリカであった。
'69年という時代性を強く反映させている
にもかかわらず、この作品が未だに
色褪せないのは、そこで描かれていることが
実は普遍的なものであり、現在でも充分に
通用するテーマを内包しているからであろう。
本作の大ヒットは、低予算で現実的な作品でも
優れた商品になる事をハリウッドに知らしめた。

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ロードムービーの一種なんだけども
1960年代のアメリカで
決して善良な市民とはいえなさそうな二人
(演:デニス・ホッパー/ ピーター・フォンダ)が
ホッパーバイクに跨り、アメリカを旅する。
出会うのは、ネイティブアメリカンと結婚して
地に足つけて暮らすカトリックの白人家族、
ヒッピーの集団生活村、理由もなくいきなり
留置所の世話になり、本来はエリート側
にいるはずの弁護士(演:ジャック・ニコルソン)と
意気投合、このほか、田舎の祭りに、
ああなってしまった弁護士の弔いとかで、
彼が残した金で娼婦を雇い、トリップ三昧。
なんだかなあ。



60年代当時のアメリカ文化の「フツー」というものが
自分にはよく解らない
ので
なんか映画としてイマイチよく解らなかった。
<あらすぢ>にもあるように
「アメリカン・ニュー・シネマの代名詞的作品」
なのだそうで、好きな人には絶大な人気を誇る・・
というのは知っているんですけども
とにかくいろんな所に「不思議さ」が残る作品。

アメリカの田舎の人が排他的ってのは理解できる。
(誤解を恐れずに書いちゃうけれど
 田舎の人が全部「気のいい人」とは限らず、だ。
 それは洋の東西を問わない)
だからといって、この映画のように
迷い込んできた、素性の知れない奇矯な文化をもつ
若者に対して難癖をつけ、挙句に、居所を探し出して
まで殺してしまうってコトは、アメリカの60年代には
ありえるとされたコトなんだろうか?

あいつら気に入らない、という理由だけで
発砲してしまうのだろうか。
薬でラリっているわけでもない農家の人が。
めったに起きない猟奇的な話であるからこそ
映画のエピソードとされたのだろうか?

そんなところが、アメリカの病巣部、ダークサイド
なのだとしたら・・
もう、60年代からして国家として崩壊しているのでは?

それでいて、食堂にいるオンナノコどもは
素性の知れぬ主人公二人に
純粋に憧れからか、キャーキャーいうのですよ。
よくわからん。

とにかく戸惑った。そのオチというかラストにも。

殺されるのはゴメンだけれど
ああいう旅もしてみたいものだ。
あい間あい間に流れる
メリケンロックの名曲の数々と共に
「ワイルドでいこう!」
親友とバイク。金の心配は無用な旅。
青空と地平線と自分をつなぐ
どこまでも続く道が、砂漠や草ッぱらを
左右に切り分けそこをひたすら走り抜ける。



かなりのクリエイター達に影響を
与えたんだろうなってことは理解できた。
やわらか銀行のCM「ワイルドだろう〜」って奴とか
イージュー☆ライダーの歌とか。

解りやすい解説
 ↓   ↓
http://home.j08.itscom.net/jack/index12.html

監督: デニス・ホッパー
製作: ピーター・フォンダ
製作総指揮: バート・シュナイダー
脚本: ピーター・フォンダ
     デニス・ホッパー
    テリー・サザーン
撮影: ラズロ・コヴァックス
美術: ジェレミー・ケイ
編集: ドン・キャンバーン
音楽: ザ・バーズ
出演:
ピーター・フォンダ/ ワイアット
デニス・ホッパー/ ビリー
アントニオ・メンドーサ/ ジーザス
ジャック・ニコルソン/ ジョージ・ハンソン
カレン・ブラック /カレン
ルーク・アスキュー/ ハイウェイの旅人
ロバート・ウォーカー・Jr/ ジャック
ルアナ・アンダース /リサ
トニー・ベイジル /メアリー
フィル・スペクター /コネクション
ウォーレン・フィナーティ/ ランチャー
サブリナ・シャーフ/ サラ
サンディ・ブラウン・ワイエス

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2013年03月05日

ブルークリスマス

お約束の
「東宝特撮王国」シリーズかと思いきや
CS「エヴァ庵野監督がお勧め岡本喜八映画」
シリーズより。

思ったよりも展開がスピーディーで
長さの割りに、退屈することなく見ることができた。
これも岡本喜八監督の力量なんだと思う。
映画の手本。カット割りとかは非常にスタンダード。
その手の方向を目指す人には
勉強になるのでは。

日めくりカレンダーをめくって
日時がたつのを表現したり
地図の上を半透明な飛行機が移動することで
人物の移動を表現したりと、基本中の基本。

それと映画のかしこに、後の「エヴァ」が
パクったオマージュしたところも見受けられ。

劇中にいかにも1970年代の昭和のラブホが出てくる。
(シェードが安っぽい赤いビニールだったり)
あれなんか、有名な加治とミサトのラブホシーン
そのまんまだし。
映画の副題「Blood Type Blue」なんて
「使途のパターン青」であります。

残念なのは、音楽かな。
ええ?こんなシーンに
なんて緊張感のないBGM流しますか?
と思うところ、たびたび。

それにしても映画を眺めて思うのは
皆さん、亡くなってしまったなあ・・。
(1977年作品)

あらすぢ
1978年2月、京都国際科学者会議において、
UFO及び宇宙人の存在の有無について演説した
兵藤教授は、数名の外人に連れ去られた。
国防庁参謀本部の沖と原田は沢木のひきいる
UFOとその目撃者に対処するための特殊部隊に
転属された。沖は理髪店に勤める西田冴子に
ひかれていた。日本国営放送(JBC)の南一矢は、
五代報道局長の命をうけて、兵藤教授の失跡事件の
調査をはじめた。新人女優、高松夕子は、
JBCの大型ドラマのヒロインに抜てきされ、
幸福の絶頂にあった。一方、夕子の恋人、
週刊誌記者、木所は友人の南に
「夕子の血が青い」と相談するが…。

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まず指摘しておきたいのは
気味が悪いのは「青い血」じゃなくって
南君(演:仲代達矢)の「眼」だ。

それと事態の黒幕である「天本英世」と「岸田森」
最強のツータッグ。
「岸田森」だけならサンバルカン指令やSRI
なんで・・まだひょっとしたら、
悪の面を被った正義
なんてのもあるかもしれないが
「天本英世」がトップに出てきた時点でもう言い訳無用。
やっぱ「死神博士」であり「Dr.フー」
この人たち、宇宙人たちよりよほど気味悪い。

映画は、世界規模で展開する謀略の話と
世界的変動を悲劇で迎えるしかない一般民の話、
以上2本立てで進む。
世界的な謀略は、NHK報道部員南くん
(演:若かりしころの仲代達矢)が
一般民は、角刈りの国防隊員(演:勝野洋)と
竹下景子(若い・かわいい)が担当する。

勝野洋。国防庁というよりは七曲署なかんじだ。
それと小柄な小川直也に見えてしまう。
彼、主人公な割にそれ程「セリフ」がない。
かといって背中が語る演技力ってほどでもないし。

以下ネタばれ3行。

 であるから、彼のラストの決定行動が唐突で
 更にきびすを返して外に向かって突撃するのも
 またかなり「唐突」に感じてしまった。


田中邦衛と竹下景子が兄弟ってのは
無理があるよね・・かなりね。

兄、邦衛が妹の恋人候補である主人公に
タバコの火を差し出すシーン。
ライターの火がボゥッ!!と
眉毛が焦げんばかりに。二人ともびっくり。
そら誰だってビックリするだろうが
そんなシーンを入れる意図が皆目不明。

そして世界的な謀略を追跡するパート。

NHK報道部員南くん。
失踪した毛利博士をどうやって探すのかと思いきや・・。
なんとNYで「聞き込み
見つかるか!そんな手段で。
そんな手段こそ七曲署の刑事にやらせろって。

UFOはユーフォーじゃないのな。
登場人物みんなが「ユー・エフ・オー」と発音。
そんなところだけ皆さん細かい。
確かに、「ユーフォー」だとオカルト映画だけど
「ユー・エフ・オー」ならば一応、SF映画だと
強弁できそうな気がしなくもない。

キーパーソンたる木所(演:岡田裕介)が
大根も大根で。セリフ棒読みである。
誰だこの人?と調べたら、なんとライバル映画会社
東映の社長になってた。
どうやらこの人の親父も東映の社長で
その後、引き上げられて社長にまでなったらしい。
若いころはナイーブwな青年役として
名を馳せたらしいが、俳優以外の職につけて正解だ。

タバコがあちこちで演出に使われている・・というか
愛煙家には天国な時代だったんだな。
公私や時間なぞに関係なくみんなスパスパ。
ベッドでタバコを吸わないで〜である。

ジブンも過度の「嫌煙」の風潮には否定的であるが
あれが当時の世間の当たり前だったのだとすると
今のように、「愛煙家」が社会の隅に
追いやられるのも致し方ないかと思う。

結局、WHOからの要請を受け「禁煙」じゃなく
「人民の健康のために」血液検査が法制化される。
そこで動き出す社会運動、デモである。
官警が監視する中、不思議な歌とともにデモが行く。

「知らずに生きるは罪だろか〜
 わが友よ、夢を見るな
 ふるえて眠れ」


デモ隊は若者中心で、参加者のほとんどは
血液検査がもたらす恐ろしさよりも
国家権力が決めたことだから
とにかく片端から反対しているだけ
の模様。
それでいて、ある程度の真実はついている。

社会を上から牛耳っているジジイども
(公共放送の局長とか解説委員とか)が、
シュプレヒコールをあげる若者のデモ隊を
ビルから見下ろして言う。
「若者ってのはフシギですな・・
 常に時代の変化をキャッチするアンテナを
 持っているのか・・。
 ピントがずれてはいるがね」

タス通信やらUPIやら世界中の報道社から
「アオイチノニンゲンガハッケンサレタ」
「アオイチノコドモガウマレタ」
とニュースが舞い込むが最後は一様に
当局は完全にこれを否定した
これをずっと続けていれば、
そのうち誰も気にしなくなるのだ。

それにしても東宝映画は
「ウチワ太鼓の宗教団体」が好きだなあ。
日本沈没にも首都消失にもでてきたぞ。

以下ネタバレします・・

最後まで宇宙人の意図は不明。
確かにUFOは集団で来訪しており
UFOから謎の光線を受けた人間は血が青になる。
その子供も「青い血」になる。
だからといって特殊能力が身に付くわけでも
化け物に変貌するわけでもない。
むしろ性格が穏やかで平和的になるらしい。

これだけなら「青い血は見た目に不気味だ」
という点以外、それほど敵視しなくても良い気もする。
でも世界の赤い血を持つ為政者はそうは思わなかった。


異質な存在は怪しい。
何か起きてからでは遅い
敵視して排除してしまえ!

世論誘導プロセスや、水面下でコソコソ話を進める
国家の体質(原発でもおなじみですな)、そして
協力するマスゴミのゴミぶり・・。充分現代にも通じます。

秘密は漏れたのではなく
 意図的に漏らされたのだとしたら・・

失踪した毛利博士の言だが
なんかこの辺に「押井」節が感じられ。
オシイ監督もこの映画好きだと見た。



この映画は、特撮がほとんどないSF映画といわれる。
SWとかSFX映画真っ盛りな時代(1977〜)に
特撮の雄を自認する東宝があえての選択。
なんという反骨精神。

面白かったです。

あ、最後に青い血。
流れすぎだろ。あれ雪の上じゃないの?
あれこそ青い血の特殊技能なのかッ??



スタッフ
脚本:倉本聰
音楽:佐藤勝
撮影:木村大作
美術:竹中和雄

監督:岡本喜八
主題歌 [編集]『ブルークリスマス』
作詞:阿久悠
作曲:佐藤勝
歌:チャー(Char)

キャスト
沖退介(国防庁特殊部隊員)=勝野洋
西田冴子(麻布理髪店員)=竹下景子
西田和夫(冴子の兄)=田中邦衛
南一矢(国営放送JBC報道部員)=仲代達矢
南夫人=岡本みね子
南修(南の息子)=松田洋治
兵藤光彦(科学者)=岡田英次
兵藤夫人=八千草薫
木所(芸能記者)=岡田裕介
高松夕子(女優、木所の恋人)=新井春美
五代報道局長(JBC)=小沢栄太郎
竹入論説委員(JBC)=大滝秀治
沼田報道部長(JBC)=中条静夫
吉池理事(JBC)=島田正吾
鈴木理事(JBC)=松本克平
城制作局長(JBC)=永井智雄
原田(国防庁パイロット)=沖雅也
沢木(特殊部隊隊長)=高橋悦史
岡村(特殊部隊隊員)=潮哲也
相場修司(国防庁次官)=芦田伸介
宇佐美幕僚長=中谷一郎
特殊部隊師団長=今福正雄
特殊部隊司令官=稲葉義男
代議士風の男=天本英世
代議士の側近=岸田森
院長=神山繁
喫茶店の女=大谷直子
男1(地下組織)=草野大悟
男2(地下組織)=伊藤敏孝
麻布理髪店・店員=小鹿番
タクシー運転手=堺左千夫
中本助手=小川真司

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2013年03月04日

シューティングマスター3+1

最近、Amazonという企業の躍進が
わかるようになった。
あれ、便利だよな。
飛脚の人とか黒猫とかご苦労様だけど。
クレジットカードの番号がクッキーで
キオクされてしまっているのが何よりクセモノだ。
一回目の入力の手間を終えれば
後はもうクリッククリック・・で購買終了だもの。

息子のXマスプレゼントの購入にアマゾンを
利用したのがキッカケで、その後、立て続けに
二品もアマゾンで購入してしまった。
その二品にしても、そら、手元に有ればウレシイが
別に無くても困らないし、ワザワザ街に出てまで
買うほどでもないくらいの欲レベル。

コワイよ。このシステム。

実はその二品のうちのひとつが
シューティングマスター3+1
Amazonのユーザーコメントに
流されるままに、ラジコンで有名な「京商」製だし
いいかなと思って購入。

で、買って遊んでみた感想ですが
前に知人にもらった安いトイラジコンヘリより
機体も安定しているし
(ホバリングが普通にできる)
デザインも米陸軍のヒューイコブラ。
壊れたときのために「予備ローター」も備わる。
とても良いオモチャだと思う。



でも・・遊び始めると文句が出てきてしまうのが
人間でして・・
ミサイルが2発なのが。
イチイチミサイルを補充しなければならない
整備兵の身にもなってくれ・・。

そう思っていたら、他社製品だけども
ガトリングミサイル付きヘリも売ってた。

「ガトリングミサイル」とは凶悪な響きだが
ミサイルが6連射できるらしい。
まさに極悪である。

最近のトイラジコンヘリの発展には目を見張る。
これは同じ京商製品だけども

撮影カメラが付いているヘリや
空中シャボン玉散布装置つきヘリ。
(使い方はサッパリだけど・・)

何を持ちあげるのかは不明だが
クレーン装備ヘリもあるようだ。

ぐお、これも欲しい!
 ↓   ↓
バトルマシン トラッカー
 
 戦闘ヘリコプターを操り
 対空ロボットと戦闘開始!!
 ディスクとミサイルで打ち合う
 対戦セットの登場です!
 1人でも2人でも楽しめる!
 友達や家族と対戦しよう!

 ※屋内専用です。

あとこんなのも・・

 バトルマシン レイザー
 
 戦闘ヘリで空から!ガンタワーで地上から!
 赤外線で打ち合う対戦セットの登場です!

 1人でも2人でも楽しめる!友達や家族と
 対戦しよう!

 ※屋内専用です。



************************

息子(6歳)には、さすがにまだ早いので
男親が見ている前で、ヘリを着地させたまま
ミサイル発射だけは許可している。
さすがにそれじゃツマンナイというので

我が国はいずれ、ミサイル発射可能な
地上走行ラジコンの導入を
前向きに検討したい、と国民(6歳)に
国会答弁する羽目になってしまった私。
いや〜ッ困ったなあ〜(笑)

財務省が許可してくれるかがモンダイである。

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2013年03月03日

ネイルアート

本日は3月3日。雛まつりというわけで・・

「ネイルアート」ラメは綺麗ですな。

こないだ電車のつり革でツメを見たんだけど
爪の先端に「黒のつぶつぶ」というのは
止めたほうがいいと思う。

爪の垢に見えてしまったよ。



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ラベル:ネイルアート
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2013年03月02日

地球(テラ)へ・・

「地球(テラ)へ・・」

BS/CS日本映画専門チャンネルの
オトナノアニメ枠にて放送。
アニメの存在は知っていたけど
観たことなかった。

昔の我が家には、著作権なんか
くそ食らえ立った時代のあだ花、
誰が歌っているのか判らない
「こどもまんがのうた大全集」という
カセットテープがあって、
その中に「地球(テラ)へ・・」のOPソングが
入ってたから、歌そのものには馴染みがあった。
ダ・カーポが歌う正式な歌を聞くのは
もう少し後のことになるけれど。



そういや奇面組で病院の垂れ幕に
「院内上映中 寺へ・・」って
ちいさなちいさなギャグが
あったなあ・・。

あらすぢ
現代から遠く離れた未来―
S.D.(Superior Dominance:特殊統治体制、
西暦3千数百年)の時代。人類はスーパー
コンピュータによる完全な管理の下、子供を
教育する専用の惑星と、社会を営む大人の
惑星とに分かれていた。

地球から遠く離れた植民惑星アタラクシアで
育った少年ジョミー・マーキス・シンは、
『目覚めの日』(=14歳の誕生日)の数日前から
不思議な夢を見ていた。1人の盲目の美少女と
青い髪の若者が会話している場面である。

そして『目覚めの日』、成人検査の最中に、
夢に出て来た青い髪の若者に助けられた。
実は成人検査とは、社会人としての適性を検査し、
過去の記憶を消され洗脳されると同時に、
超能力を持つ新人類「ミュウ」を発見し社会から
排除するためのものでもあった。“不適格者”
(=ミュウ)と診断されたジョミーは抹殺されそうに
なるが、そこへミュウの手助けが入り、混乱の中
ミュウの船へ迎えられることとなる・・。

************************

なにこのアニメ?
製作から30年経過しての初見だけど
残念だが、少なくとも名作ではない。
今でこそ宮崎アニメとかジャパニメーションとか
エヴァとか、日本製アニメがもてはやされているけども
80年代初頭のアニメまんが(特に東映アニメ)なんて
たしかにこんなもんだった。
だんだん、だんだんと洗練されていったんだな。

ナウシカ世界のように、地球がもたない所まで
来てしまった人類社会は、スーパーコンピュータに
管理を委ね、地球から全員離脱。
子作りは全部「試験管ベイビー」
卵子と精子はランダム。
育ての親と子供もランダムにあてがわれ
育児は子供育成専用惑星で行われる。

14歳になると『目覚めの日』として
政府の施設に送られ、そこで文字通りの洗脳。
(政府にとって)まっとうな大人に仕立てられ
ときどき生まれてしまう「社会不適合者=ミュウ」は
洗脳するか始末されるか。

洗脳された人類は、大人だけが活躍する惑星で
仕事に従事。なかでもエリート中のエリートだけが
地球で暮らせるという・・。

このシステムを宇宙で数千年繰返すことで
母なる愛の星「地球(テラ)」の自然再生を待つという
壮大なシナリオ。
ナウシカ世界の科学者よりは
この世界のお偉方の方がちょっとだけ
マトモだったかも知れないけど。

地球人類と敵対する「ミュウ」一族。
たぶんミュータントのミュウなのだろう。
「ミュウ」一族とは、身体の一部に
なにかしら欠損があるのと引き換えに
超能力を持つ存在をいう。
遺伝子の都合とかで、ときどき生まれてきてしまうが
人類社会からは常に疎外される。

主人公は超能力者ミュウでありながら
五体満足、健康そのものという・・
主人公となるべく設定されたような特殊な存在だった。

初代ミュウの長(ブルーソルジャー)に救出され
いきなりミュウの長を禅譲される主人公。
最初は反発するが、何のカンのあって
彼はミュウの長の地位におさまる。

ミュウにしても地球人類にしても
試験管ベビーで増殖する時代に
ヒロインはなんと自然分娩を希望。

それも「私にヤラセテください」と
ソルジャー(ミュウの長)に希望するのだ。
なにをするのか解っての立候補だったのだろうか(ポッ)
「やらせて」をカタカナにすると
妙な映画に成り果ててしまうが
とにもかくにも三人も生んだヒロインなのでした。

一方のライバル、キース・アニアン。
(以後シャアもどきと呼称)
彼は人類側勢力が生んだエリート中のエリート。
そして人類側勢力の傲慢さの象徴。
彼もうすうすは気づいているが
結局、人類を管理するマザーコンピュータが
特別にしつらえたキングオブエリートだった。

ここまで進んだ医学能力ならば
ミュウを生み出す素因子の排除くらい
造作もないはずなのに、それをやらない
マザーコンピュータに不信感を抱きながらも
地球のために働くシャアもどき。

ミュウ勢力は、なんてテレパシー万能主義。
テレパシーバリア!テレパシービーム!!
なんでもかんでもテレパシー。

テレパシーで
地球軍が放つ惑星破壊ミサイルの
信管を破壊までしちゃうミュウ達。
ガンダムの逆シャアのネタが既にココに。
それだけでなく
・地球が持たないところにきている
・地球に住めるのはエリートだけ
・地球に休んでもらうために人類粛清

ってな感じで、すっかり話は宇宙世紀。

観客をほったらかしに話はどんどん進む。

初代ミュウの長(ブルーソルジャー)から禅譲
3年後、ミュウ軍、地球(テラ)へ進軍開始

5年後、シャアもどき(キース・アニアン)といろいろ交流

10年後、マーキス・シンはシャアもどきと共に
 グランドマザーコンピュータに真相を糾す

さらに色々あるけれど、最後はミュウ側の勝利。
地球(テラ)で皆で生きてゆこう、で終了。



しかし、80年代アニメで育ったジブンにとって
出てくる声優の方々が皆・・素敵過ぎ。

神谷明、古谷徹、増山江威子、池田昌子、
小山茉美、石丸博也、塩屋翼、野田圭一、
柴田秀勝、戸谷公次、八奈見乗児、田中崇、
藤田淑子、間嶋里美、中谷ゆみ・・

井上純一、沖雅也、志垣太郎
秋吉久美子、 薬師丸ひろ子
この辺にも80年代を感じます。



スタッフ
監督 - 恩地日出夫
脚本 - 恩地日出夫、塩田千種
アニメーション演出 - 笠井由勝
キャラクターデザイン・作画監督 - 須田正己
メカデザイン - ひおあきら、須田正己他
音楽 - 佐藤勝
制作 - 東映動画

ジョミー・マーキス・シン - 井上純一
キース・アニアン - 沖雅也
ソルジャー・ブルー - 志垣太郎
フィシス - 秋吉久美子
ジョナ・マツカ - 薬師丸ひろ子
トォニィ - 古谷徹、川島千代子(子供時代)
セキ・レイ・シロエ - 神谷明
グランドマザー - 岸田今日子
コンピュータ・テラ - 久松保夫
テラズ・ナンバー5 - 増山江威子
マザー・イライザ - 池田昌子
カリナ - 小山茉美
サム・ヒューストン - 石丸博也
リオ - 三景啓司
アルフレート - 塩屋翼
船長ハーレイ - 野田圭一
ゼル機関長 - 柴田秀勝
クフ艇長 - 戸谷公次
ドクター - 八奈見乗児
エラ - 野口すみえ
パパ - 田中崇
ママ - 藤田淑子
教授 - 北川国彦
ミュウの少年A - 間嶋里美
ミュウの少年B - 鈴木富子
警官 - 佐藤正治
看護婦 - 中谷ゆみ
白衣の男 - 岸野一彦

声優コンテスト優勝者 - 砂子弘美、木内一裕

主題歌
オープニングテーマ
「地球へ…(Coming Home To Terra)」
作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 小田裕一郎 /
編曲 - 川上了 / 歌 - ダ・カーポ

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posted by PON at 21:18| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月01日

バトルシップ

おバカ映画万歳!ビバおバカ
そんな映画です。内容は・・

【ある日の地球】
「地球に似た星を見つけたぜ
 コンタクトとってみるか・・」

そう思ってイタズラ電話を実施。
ところが相手の星は
話の通じないヤクザの家だった。

【エイリアンの星】
「うるせーな。ヒトの星に勝手に妨害電波だしやがって
 そんなにウチと闘いたいんか?
 おいエイリアン海兵隊出撃。
 いっちょ「脅しに近い説諭」してこい」

そんな映画です。

面白かった・・がヒトには進められない。

そんな映画ッス。

あらすぢ

IN GOD WE TRUST ALL OTHERS WE TRACK
「神のみ信じ、他は疑え」

「キングダム 見えざる敵」「ハンコック」の
ピーター・バーグ監督が手がけ、エイリアンの
侵略部隊と各国の連合艦隊が洋上で激闘を
繰り広げる姿を描くアクション大作。
ハワイ沖の太平洋上で大規模な軍事演習
(RIMPAC)を行っていた、アメリカを中心とした
世界各国の艦隊の前に、突如として正体不明の
エイリアン母船が出現。地球側の呼びかけに
応じることなく、侵略を始める。演習に参加していた
米海軍の新人将校アレックスや、アレックスが
ライバル心を抱いている海上自衛隊の指揮官
ナガタらは、弱点もわからない謎の侵略者と
相対することになる。
主演は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の
新鋭テイラー・キッチュ。ナガタを演じる
浅野忠信は「マイティ・ソー」に続く
ハリウッド映画出演。

************************

まず、いつも斜めに物事を見てしまい
出世できそうにない科学者がいっぱつ目に
「コロンブスと先住民が出会ったらさ・・
 やはり悲劇しか起きないよね。
 いや、我々が「先住民」だけども

こういう侵略モノSFにありがち。
わくわくさせる導入部から、いきなり場面転換。
アホな白人がいきなり警察とおっかけっこ。
なに?なんなの?
まさかコイツが主人公?と
早々に、この映画に心を任せてよいものなのか迷う。

「逆境は自分の本当の姿を知る
 絶好の機会である」


デキる兄貴は、警察に追いかけられたアホな弟
(以後「バカ主人公」と呼称)の性根を叩きなおすため
海軍に入隊させる。
海軍もかわいそう。
どこぞのヨットスクールじゃあるまいし。

海軍に入隊して5年。コケの一念というか
ドロボーしてまでの気概を買われてか
バカ主人公は海軍でそこそこの地位を得た上
なんと提督の娘と付き合う。
そのへん、バカでも主人公。
タダモノではないスペックを持つのに、
使い方を間違えてる男として上手く表現されている。
たぶん。

で、バカ主人公が成長するなか
エイリアンの先遣部隊が5隻で地球にやって来る。
うち1隻は「惑星間通信専用船」だったらしい。
たまたま進行方向に浮かんでいた
地球側の人工衛星に
エイリアンの通信専用船が激突。

ふつーそこは、人類の衛星なんかゴミ扱い。
鎧袖一触。
テクノロジーの格差を観客に見せ付けたいところ。
ところが・・
エイリアンの「通信専用船」も破壊された!

さあ、この辺いろいろと突っ込み甲斐がありそう。
どこから行く?
まず、危なそうなら避けような。エイリアン側も。
次、エイリアンの船体強度ヨワ、弱すぎ。
さらに次、母星との「きずな」たる大事な「通信船」なら
最後衛に置くとか工夫しないかな?
レーザーとかビーム砲とか自衛兵器は無いの?
5隻ともそろって純粋な「輸送船」で護衛もなしとか?

ここはある意味、重要な「布石」かもしれません。
他の惑星から来る技術を持っているのに
地球人類とドッコイドッコイの勝負を繰り広げる
エイリアンども・・。

以降、エイリアンどもの基本行動方針は
母星と連絡取れなくなっちゃったから
 はやく連絡しないとッ

というシンプルなものになりました。
大掛かりな「ET〜フォンホーム」

そのころ、ワイハーでは・・。
海上自衛隊 VS 米国海軍
の親交サッカー大会。

ナガタ艦長(演:浅野忠信)以外は
純粋な日本人に見えない。三世か
チャイニーズか・・(何人かは日本人もいたみたい)
いくらなんでも護衛艦の艦長たるひとが
サッカーに出場しないでしょう(しかもフォワードで)

ちなみに海上自衛隊は映画の「みょうこう」でなく
たまたまハワイに寄港していた
JSDFの実物「きりしま(DDG174)」が撮影協力。
これもりっぱな草の根交流だね。

人間側がノンキな頃に・・通信船をのぞく
エイリアンの4隻は、ワイハー上空へ大気圏突入。
新手の真珠湾攻撃である。

リムパック(同盟海軍同士の軍事演習、実在)中だった
ハワイ近海の各国混成艦隊から
三隻の分遣隊が偵察のため派遣される。
USS「JPJ」、USS「カンプソン」
そして我らがJSDF「みょうこう」である。
(オヤブン国の命令とはいえ、虎の子の
 「みょうこう」を持ってかれるとは・・
 海上自衛隊もさぞ辛かったろう)

イージス艦「みょうこう」に限らずだけど
最近の軍艦ってスマートでカッコいい。



分遣隊は、海上にそびえたつ
明らかな人工物を発見する。

米国海軍の連中は口々に叫ぶ。
北朝鮮だ!北朝鮮に間違いない

ええ?真っ先に疑う先がまずそっち?
いやいやいや、いくらなんでも
海上数百メートルにあろうかとする
人工物をハワイ近海に作れる国力なぞ、
あの国にないでしょ〜?

知ってて言わせた台詞なのか
一般的なブルーカラーアメリカ人の
世界情勢に対する認識なんてあんなものなのか・・。

人類側がアホすぎる分析を重ねている頃
エイリアンどもはハワイ諸島と三隻の分艦隊ごと
バリヤーですっぽりと覆ってしまう。
映画「首都消失」でも山手線の内回りを
すっぽりと覆うナゾのバリヤーが出現したけど
犯人はコイツらだったんだろうな。

そしてバトル開始。
バトル中、海軍の一隻に侵入するエイリアン兵。
マットデイモンをさらに酷くしたような白人水兵が
いたずらで被ってみたエイリアン兵のヘルメットから
不思議なこと(彼らは光に弱い)を発見する。
こいつ、典型的な無学なメリケン人役
(まじめな時に笑えない、余計なチャチャを入れるタイプ)
なんで、こいつドウシテくれよう・・と
イライラがつのりはじめた頃の彼の発見。
だれでも存在意義はあるもの。
暖かく見守ってください、という
脚本側のメッセージと受け取る。

そして、もはやバトルモノ映画では
おなじみ、バトルヒロイン。
今回は研ナオコみたいなバスケス。

一方、ハワイ本島では・・戦闘で足を失って
退役した元陸軍の黒人(ブスッタレ)が良いこという。
軍隊の基本は通信の確保だ・・
さ、もう話の流れは決まったな。

彼と行動を共にすることになる
司令官の娘(演:ブルックリン・デッカー)が素晴らしい。
なにがってタンクトップなとこ。
ぷるんぷるんだ。(アホである)


・・とメンツが出揃ったところで、
日本の報道機関なのに、明らかに日本人とは違う顔した
女子アナが
「いまや世界の運命はこの三隻に託されました・・」
とか、妙に現状をテキカクに取り纏めて報道する。

自分、この映画の存在を知ったときに
真っ先に思ったのは「現代の軍艦は攻撃一本槍で
一撃喰らったらほぼアウト」。
そんな地球側兵器が、遥か宇宙を越えてきた
エイリアン兵器と、サシでヤリ合えるとは到底思えず、
その辺どうやって処理するのだろう?ということだった。

つまるとこ、いろいろ理由をつけてのハンデ戦。

なぜわざわざハワイ近辺をバリヤで囲って、
限定戦力で戦うという演出をするのか?
と思えば・・これ、昔なつかしのおもちゃゲーム
レーダー海戦ゲーム」が
ベースとなっており
おっきなスクリーンでみたいぜッ!
そんな大きなお子様の願いを映画化したものでした。

アプリ版レーダー海戦ゲーム

なもので、とことん味方の都合に合わせてくれる敵。

彼ら偉いよ。危害を加える可能性のあるモノを
所持していない限り、たとえ現地人が
最重要地域に侵入していても撃ち殺さない
のだ。
なんか「ダルマさんが転んだ」みたい。
このエイリアン達はもしかして
・・異星の憲法第9条に縛られているのか。

そのくせ、ガンダムF91にでてきた「バグ」のような
すげー、グルグル無差別殺人兵器がのだが
ああいうのは使用許可がでてるんだ・・。

自分も日本人なんで、日本人が活躍するところを
目にするのはそりゃあ悪い気はしない。
(かの国は火病するでしょうが・・)

吹き替え版では外国人の台詞を日本人声優が
充てるのはいいとして、なぜナガタ艦長
(演:浅野忠信)の日本語の台詞まで
別の声優が充てている。フシギだ。

バカ主人公から、いきなり艦長を譲られたナガタ艦長が
ここで大活躍。
いわゆるYou Did It!だ。
指示に従い任務をこなした米水兵に向かって
ナガタ艦長は叫ぶのだ。

「うまいよ!おまえら!マジでェ」

・・もうちょっとマトモな歓声は無かったのかい?

ちなみに英語字幕では
(EXCLAIMING IN JAPANESE)
でお茶を濁している。

海上自衛隊の戦闘ヘルメットってあんなだったかな?

ワクワクするオトコノコの妄想爆発ファンタジー映画
だったんだね。
ほら、その手のゲームをやっている時の
脳内変換情景がそのまま映像化!

この映画は米国国防省全面協力。
主人公の背中のNAVY(海軍)だけが
目立ちすぎ、と思ったか、両足を失った元軍人の黒人
がいざ立ち上がるとき、胸には「ARMY
更にはバリヤーが取れるや、俺もいるぜ?の空軍
結局は、米軍バンザイ映画なのでした。別にいーけどね。

そして真打ち「バトルシップ」が登場。
(ここまでの軍艦はせいぜい「駆逐艦」であります)



昔の「バトルシップ」を動かすことが出来るのは
ハワイにてたまたま「軍人同窓会」を
開催していた昔の水兵さんたちだけ。

俺らがやらずして誰がやる!
じいさん達。エラク、カッコウのいい登場だ。
わざわざ艦橋の両サイドでポーズする爺さんも。
登ったのかな。ご苦労様。

あれでみんな志村けん的ボケ老人だったら
それはそれで面白い映画になったことであろうが。

何年も記念艦だった奴に実弾積んでる訳ねーだろ、とか
「動く!最後に俺が整備したんだから必ず動く!」
とか、パトレイバーの榊班長の声が
一瞬脳内再生されたりと
PONのほうも忙しかった。

スゲーぜ、BBのドリフト。そして壮絶な撃ち合い。

最後のほうは、もうツッコむ気も失せて楽しんだ。
だってこれバカ映画だもの。
さんざんツッコンでおいて何だけど
本来、バカにツッコむのはヤボってもんなのである。
もはや笑うしかありません。

戦艦の設計者が存命していたら、
もう大喜びだったにちがいない。
「そう、俺はこの為に戦艦を造ったんだよ!」と。

感動なぞまったくなく、ただ「いいバカ映画みたなァ」という
奇妙で爽快な感慨をもって幕。



旧海軍の大和が残っていたらなあ・・。
(それともう少しだけ「みょうこう」に奮戦してほしかった)

原題 Battleship
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
上映時間 130分

スタッフ
監督 ピーター・バーグ
製作 ブライアン・ゴールドナー
    スコット・ステューバー
    ピーター・バーグ
    サラ・オーブリー
脚本 ジョン・ホーバー
    エリック・ホーバー
撮影 トビアス・シュリッスラー
美術 ニール・スピサック
音楽 スティーブ・ジャブロンスキー

キャスト(役)
テイラー・キッチュ:アレックス・ホッパー
アレクサンダー・スカルスガルド:ストーン・ホッパー
リアーナ:レイクス
ブルックリン・デッカー:サマンサ
浅野忠信:ナガタ

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