2013年04月22日

MSについて徒然に語る(ZG編)Vol.6

MSについて徒然に語る(ZG編)Vol.6

一年戦争のMSについてつらつらと放言した
記事をシリーズ化したことがありましたが
今回はこれ
「MSについて徒然に語る(Zガンダム編)」
エゥーゴ 陣営
資料性ゼロ。100%主観でお届け。

〜戦力不足のエゥーゴの数を埋めた量産機
【MSA−003 ネモ】

自分は量産機が好きだ。
もちろん自分が本当に乗るなら量産機じゃなくて
ハイコスト新鋭機のほうがいいとは思うが、
そもそも戦場での殺し合いなんざ御免こうむるので
量産機でいいです。

Zガンダムなる新番組。
「地球連邦」と「ジオン」という語感に慣れたころに
いきなり登場。舌をかみそうな名前の
「エゥーゴ」と「ティターンズ」。

一応味方であるらしい「エゥーゴ」。
母艦一隻に、当時、あんまり好きになれなかった
リックディアスなるもの三機とあとマークUだけ。
序盤はほとんどコイツらだけで
小規模なドツキ合いが続いた。

当時の自分としては、一刻も早く
初代ガンダムみたいな大規模な会戦を
望んでいたので、味方のこの貧弱な軍勢を前に
果たしてこのアニメに安心して心を預けて
良いのだろうか?なんて生意気にも
思っていたものである。そのうち
アイリッシュ級戦艦「ラーディッシュ」が登場。



アーガマとラーディッシュの編隊が
なじみの風景になった頃、
ちょくちょく背景を飛ぶようになったMS。
それがこれ「MSA−003 ネモ」でありました。
(正確に番組を見返せば、もっと早くに
 登場していたのかもしれないけれど
 その辺は厳密なガンダム歴史学者にお任せ)



この「ネモ」。名前も地味だし
カラーリングも地味。
そもそもネモ専用武器とかもないからね。
すべては別のMSのお下がりだし。

GMUあたりに増加装甲つけて
アポジモーターもつけて。
シールドくらいは新造してみますか。
(エゥーゴとは反地球連邦を標榜している手前
 連邦軍MSのシールドに輝く
 「黄色い星」マークを、自軍につけさせるのは
 さすがにマズイと考えたのでしょう) 
ネモってそんな急造品に思えてならない。
ティターンズの「ジムクウェル」や「ジムカスタム」
スペック上、せめて一箇所でいいから
勝っている部分があって欲しい。我が願いです。

なんか惹かれるんですよ。量産機。
一般兵の悲哀みたいなものが感じられて。
名前の「ネモ」というのは、やはりご存知
海底二万海里の「ネモ船長」からでしょう。
適当な話を垂れ流しますが、
「ネモ」とは「ラテン語」で「誰でもない」とか、
そんな意味だったような。
まあ・・なんと、名前からして「一般兵」。
なんて奥ゆかしいのか。

またゲームの話なんですけど
カプコンのゲーム「エゥーゴVSティターンズ」では
コロニー内部など重力圏を移動するとき
「ジムU」はガッチャンガッチャン歩いているのに
この「ネモ」はドムみたいに宙を浮いて移動するんです。
そこに気がついたとき、ネモは見た目ダサくてっも
第二世代MSなんだな〜と思いました、まる。

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする