2013年05月21日

アべンジャーズ

TSUTAやんにて、ついにレンタル成功。
GW後半戦前日(5/2)にGET。
残1個という状況でした。

面白かった・・けれども
ハリウッド映画を毛嫌いする人には
勧められないな。

あらすぢ
神々の国アスガルド(Asgard)から宇宙空間に
飛ばされたロキは、そこで遭遇した宇宙人種族、
チタウリ(Chitauri)のリーダーと地球に侵攻することで
手を組む。地上では、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.
長官のニック・フューリーが、部下のマリア・ヒル
(Maria Hill)とともに、緊急事態に陥っている研究施設を
訪れていた。そこでは、エリック・セルヴィグ博士が
研究を進めていた、無尽のエネルギーを秘めた
謎の物体、四次元キューブ(Cosmic Cube)2が
暴走を始めていた。そこに突如ワームホールが開き、
ロキが降臨する。ロキは手にしたコズミック・スピアで
セルヴィグやクリント・バートン(ホークアイ、Hawkeye)の
心を操り、味方にしてしまった。彼らはキューブを奪い、
施設から脱出する。

世界滅亡の危機を前に、フューリーはヒーローたちの
最強チーム「アベンジャーズ」を結成することを決意した。

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この映画で活躍するマーベルヒーローは
キャプテンアメリカ
超人ハルク
マイティー・ソー
暗殺カップル(アサシン&アーチャー)」
そして・・
アイアンマン

この内「マイティー・ソー」と
「暗殺カップル」は原作を知らない(映画も未見)ので
思い入れを持って見ることのできるキャラといえば
結局のところ「「キャプテンアメリカ」
「超人ハルク」「アイアンマン」というところになる。

今回の敵は、「マイティー・ソー」の弟「ロキ」と
彼が別宇宙でタッグを組んだ、異次元世界の軍隊ども。

「マイティ・ソー」は、なんだかんだ言っても「神」なので
戦闘力もブッチギリ。その弟「ロキ」も荒ぶる「神」。
となれば「弟」をとっちめることのできる奴は
同じ「神」の「ソー」しかいない。

一方、「ロキ」がつれてくる異次元の軍隊は
ギーガーライクのでっけいヘビ(強襲揚陸艦らしい)を
複数装備。こいつが中を飛び回って、兵士を排出。
その兵士も、ガンダムでいえば「ベースジャバー」
とか「ドダイ改」をみたいな、飛行兵器を自在に操り、
空中を飛び回わる機動力をもつ。
もちろん、軍隊っつーくらいだから、とにかくスゲー数。

こんな空中機動力をもつ連中を相手にできる
ヒーローっつーとですね、やっぱ「アイアンマン」しか
居ないわけなんですよ。
脚本家にとって「アイアンマン」って便利すぎる存在。
まず空を飛べる!
アイアンだけのことはあって鉄壁の防御力!
そして複数も巨大生物へもそれなりに対処できる
「スターク社」製の現代兵器の数々。
さらにアイアンマンのマスク内は
「ヘッドアップディスプレイ」があるので
リアルタイムで通信が可能!

アイアンマン2に出てきた「ドローン(ロボット)」を
信頼できる人工知能「ジャービス」に
取り仕切ってもらい、アイアンマン軍団でも編成すれば
よかったのにな〜。トニー・スターク氏も。



アソコまでオートマチックにアイアンマンを
操縦できるのであれば、そもそもトニースタークが
中に入る必要すらない。
(一応、最初の話ではアイアンマンを起動できる動力は
 胸に光る「リアクター(エネルギー動力)」しかなく
 それはトニーと一心同体だから、トニーしか
 アイアンマンを動かせないという建前だったが
 ウォーマシンが出てきた時点で、もう誰が乗っても
 OKという事態になっている)

この際、アイアンマンの相方「ウォーマシン」にも
加勢していただきたかった。

暗殺カップル(アサシン&アーチャー)」といえば
所詮、ベースが人間。
人間界でいえば高レベルなれど
女性の方は潜入工作員。
男性の方は武器が「弓」である。
いくら一撃必殺でも弓には限りがある。
戦力としてあまり期待ができない。

キャプテン・アメリカ」が可哀想だった。
彼はWWU中の、イケナイ計画
「最強兵士製造計画」で唯一成功した例。
彼の持つド派手なシールドこそ
神の攻撃も受け止めるだけの防御力を持つが
彼の肉体そのものは、最強の「肉体」を持つ
というだけであって、あんな化け物連中や
ビームや実弾が飛び交う中では、
けっこう危なっかしい戦いしかできない。
何より空を飛べないのが致命的で
指揮をするけど、当人は地面を駆けずり回るだけ。



キャプテンアメリカを作りだした
人間の耐久力を限界まで引き出す「血清」というのは
発明した博士が死亡したので失われたらしい。
後の人間が「あの血清」をもう一度、と
研究してみたら、できちゃったのが「超人ハルク」。

戦闘力という点では「超人ハルク」のほうが
「キャプテン〜」なんかよりはるかに上だったが
「超人ハルク」の欠点、それは当人にも
神も恐れる「馬鹿力」を制御できないところ。

ところが今回、「超人ハルク」は自己制御できるみたい。

博士が変身するときにその「秘密」を暴露してくれた。
カッコいいシーンではあるのだが

じゃあなぜシールドのスーパー空母内で
女工作員(ブラックウィドウというらしい)を
襲ったのか。
あの辺、ちょっと理解できず。



ところでマーベルっていえば「スパイダーマン」も
仲間だったと思うが、今回の「アベンジャー」軍団には
参加していません。
なんか色々権利問題やらあるのでしょう。
参加していたところで、残念ながら
それほどの戦力にはならなかっただろう。

かの東映版「スパイダーマン」だったら
スパイダーマン単体よりも、ご存じ「レオパルドン」が
大活躍してくれたのでしょうけれど・・
それはあまりにナイ物ねだりというものです。



ああ、最後になっちゃうけれども
アベンジャーズが所属する
アメリカ政府管轄の防衛組織「シールド」保有の
巨大空中空母、かっこよかった。

シールド」って、影の権力者にいちいち
お伺いを立てないといけないらしく、ネルフみたいだ。
ボス(ニック・フューリー:演サミュエル・L.ジャクソン)が
見た目よりもまともで、なにより碇司令のような
性格破綻者ではなかったため
地球防衛に全力を尽くしてくれる。

エンドロールの後、
みんなで黙々と飯食ってるシーンが
出てくるのだが・・あれ

キャラ紹介

アベンジャーズ
Marvel's The Avengers

監督 ジョス・ウィードン
脚本 ジョス・ウィードン
原案 ジョス・ウィードン
ザック・ペン
原作 スタン・リー
ジャック・カービー

出演者
ロバート・ダウニー・Jr
クリス・エヴァンス
マーク・ラファロ
クリス・ヘムズワース
ジェレミー・レナー
スカーレット・ヨハンソン
サミュエル・L・ジャクソン
トム・ヒドルストン

音楽 アラン・シルヴェストリ
撮影 シェイマス・マクガーヴェイ
編集 ジェフリー・フォード
リサ・ラセック
製作会社 マーベル・スタジオズ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ

公開 2012年5月4日
2012年8月14日
映時間 143分
製作国 アメリカ合衆国

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posted by PON at 21:00| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ア行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする