2013年06月16日

宇宙戦艦ヤマト2199 #8

日曜の夕方、5時くらい?
(ガンダムとかごちゃごちゃやってたあの時間)
テレビで放映中。

第八話「星に願いを」
ガミラスの帝都バラレスでは総統デスラーが
自ら立てた作戦でヤマト撃沈の様子を中継し、
閣僚たちにその力を誇示しようと目論む。
デスラーの作戦によりガス生命体と灼熱の
恒星グリーゼ581のフレアに挟まれ絶体絶命の
ピンチに陥るヤマト。果たしてヤマトの運命は! ?

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今回はあんまりセンスある表題じゃない。
かといって
「激闘!灼熱地獄の果てに」とか
「恐怖!ガス生命体の猛襲」というのも
昔の戦隊ものか仮面ライダーみたいで
やっぱ違うか。

表題に「!」マークが増えてくれば
それはたぶんヤマトに余裕がなくなる「証」と
勝手に思っているのでヤマトの戦闘も
まだまだこれから。

細かいネタとしては、旧作で印象的だった
「ガミラスに下品な輩は不要だ・・」のシーンを
この段階で見ることができて嬉しかった。
でもこんなに早い段階だったかなあ。
(ガス星雲の話もそうだけど)
あの処刑された将軍はどこへ行くの?と
息子から質問があったので
「カリオストロの城」と一緒だよと答えたら
妙に納得しておりました。

旧作での副官タラン
(総統ともども生き残った唯一のガミラス人)は
どうやら兄弟で仕えている様子。

ガミラス軍はやっぱかの第三帝国がベースに
なっていることはもはや否定できない。
デブで、ヒトラーの後釜に座りたくってしょうがなかった
ドイツ空軍ゲーリック元帥に似た方も側近におります。
彼ら、タカ派が根拠もなく「ガミラス」の偉大さを
声高にアピールする中、一部良識派の将校は
「辺境での蛮族の侵入も未だ終息せず
 帝国の戦況も予断を許さない」
と率直にデスラー総統に報告しており
ガミラス軍も完全に「イエスマン」ばかりで
無いあたり、どこかの北の国とは違って
デスラーもなかなかやり手である。

ちなみに「辺境の蛮族」とはもしかして
「白色彗星帝国」とか「ボラー連邦」とかも
含まれているのだろうか。

隠していてもいずればれることだが
ガミラス首脳陣が見ている前で
ヤマトはその奥の手「波動砲」を見せてしまった事が
今回残念な点。

「波動砲」はガミラス軍でも
まだ試作段階の秘密兵器であるのに
似た兵器を既に未開の原住民と思ってた
地球人が実用兵器としていることに
衝撃を受けるガミラス首脳陣。

細かいなあ、と思ったのは
前回の「反射衛星砲」の攻撃により破壊された
ヤマトの側壁こそ修理されているものの、
塗装までは及ばず、金属色そのままになっていたところ。
旧作のヤマトとはエライ違いである
(旧作では一話毎に損傷がリセットさせるw)

恒星の猛烈な灼熱地獄の中
応急処置に近いと思うが、ヤマトの修理された
ところが恒星の高温に耐えたというのは、
甲板部の修理係の人たちに敬意を表します。

それにしても、ヤマトが波動砲を撃つ場合
艦首波動砲発射口を通して、一度はエンジン炉内を
外部にさらすことに他ならないと思うのだが、
外気温9000度近くの恒星表面で
艦内をさらすことのできるヤマトって
物凄い耐久力だと言わざるを得ない。

テッペキの防護力に加え、一発で
ガミラス艦(デストロイヤー、クルーザー)を
撃破できるヤマト。この先、ガミラス軍が
全部このレベルであれば、怖いのは
物資と人間の消費による枯渇くらいに思えるが
やっぱ古来より伝わるある将軍の名言
「戦いは数だよアニキ」ってことで
沖田艦長が最も恐れるのは
「小型だが大量の敵機が
 息もつかせぬほど次々と攻めてくる」
この戦法だろうな。



波動エンジンは、ほぼ無限にパワーを
得ることができるらしいので、これから
どんだけ単体で戦闘をこなせなければ
ならないのかを考えれば
できる限り実体弾(三式砲弾)とかは避け、
射撃にはエネルギー主体の「ショックカノン」を
使った方がいいね。



冥王星駐留軍(地球攻撃軍)残存兵力
シュルツとその仲間たちは、折角補給を
受けられたと思えば、結局いいように使い捨て。
戦死した将兵は皆「二階級特進」でしかも
遺族には「ガミラス一等臣民」昇格だそうです。
何にも知らずにデスラーにあこがれの目を向ける
萌えシュルツの娘。
彼女がいずれ真実に気がつき
帝国崩壊に一石を投じるとか・
そんな展開があるのでしょうか。
妄想は尽きません。

第九話に続けます。

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | ヤマト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする