2013年07月22日

宇宙戦艦ヤマト2199 #13

日曜の夕方、5時くらい?
(ガンダムとかごちゃごちゃやってたあの時間)
テレビで放映中。

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■第13話「異次元の狼」
見えない敵からの攻撃。それはドメル配下となった
フラーケン操る次元潜行艦だった。その魚雷攻撃に
翻弄される中、沖田は緊急手術が必要となってしまう。
古代は命令違反を犯しながらもヤマトを救うため
危険な賭けに出る。

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今回のお話は「ヤマトVS次元潜航艦」の戦い。

つまり「戦艦VS潜水艦」の戦いだ。
宇宙の潜水艦というのも
実現できればこれはもう無敵な軍艦だが
宇宙に冠たる大ガミラス帝国といえども
実は出来たてのホヤホヤ、
本来ならばデスラー総統直轄の
新兵器であるらしい。

でも、秘蔵の将軍(ドメル)が
ヤマト撃滅のため出撃するってんで、
そのはなむけ、ディッツ司令の
親心とでもいったところでしょうかね。
デスラーにナイショで先行出撃した模様。

その割に乗組員は選抜された、というか
昔からの「ドン亀乗り」といった感。
(ドン亀とは昔の海軍での潜水艦のべっ称)
しかも潜水艦のデザインがいかにもというか、
非常に「らしい」。
まんま旧ドイツ海軍のUボートだ。
(もちろんナゾの「ガミラス穴」は健在)

次元潜航艦の艦長は長髪にヒゲ。
主義主張というよりも「戦いたい」から
戦っている職業軍人。
見た目で思いだすのは「ネモ船長」。
しかも「ナディア」の方だ。
既に「ドメル将軍」に「大塚明夫」さんが
キャスティングされているので
さすがにマンマ「ナディア・ネモ船長」ではない。

次元潜航ってのはガミラスの不思議理論で
宇宙の次元の裂け目を潜航する船。
次元潜航中は、海中を航海する
潜水艦のように、どこからの光だか知らないけど、
光の揺らめきが艦上に映える始末だ。

いよいよガミラスの本腰入れた反撃が
始まろうという時に、沖田艦長が倒れる。

さすがに旧作の佐渡先生とは違って
この佐渡先生は最新の手術機械を
バリバリ使いこなす一流の医師だった。
手術の方は佐渡先生に任せるとして
ひとまず艦長不在の事態は
副長の真田さんが艦長代理に就任する。

ヤマトそのものはアステロイド(隕石群)に
隠れることができたので、動かなければ
それほど怖くない。
しばらくは潜水艦と戦艦のガマン大会が続く。
が、ヤマトだって365日で
地球に戻ってこなければ成らぬ身。
時間は貴重である。

艦長も倒れちゃったし、大丈夫なんか?この船。
PONの心の中ではもう謀反要員にしか
見えない「藪」機関員の謀反フラグが
こんな時もちゃくちゃくとおっ立っていたりする。

そこで、ヤマトは副長権限で
いわゆる宇宙パッシブソナー
(自分から積極的にレーダー波を出すこと。
 敵も見つかるだろうが自分の位置も
 敵にばっちし教えちゃう、もろ刃の剣)
を使うことにした。

一人反対する古代。

それではヤマト本体が危機に陥る。
ココはコスモシーガル
(ヤマト艦載の万能輸送機)に
開発したばかりの宇宙ソノブイを搭載
付近にばらまく、という案を具申する。
コスモシーガルは輸送機なんで
敵機の襲われたらひとたまりもない上
周囲は隕石だらけ。
石が少しでも機体に触れたらコトだ。
貴重な人員・物資を無駄にしたくないと
真田副長は速攻で却下、ヤマト本体の
宇宙パッシブソナーを使用する。

ソナーはヤマトのバルバスバウ
(艦首の丸くて赤いとこ)にあって展開するのだが
昔のヤマトのポピニカ超合金を知っている
身としてはなんか嬉しく。

「ピキーン!」「カーーン」

すぐにヤマトは次元潜航艦の位置を
突き止めることはできたけども
ねちっこい「偽ネモ船長」は
ずーっとこの時を待っていたのだった。

潜航艦はすかさず魚雷発射。
一発は島の操艦でかわせたが
もう一発をサイドに喰らってしまう。

地球の海とは違うんだから魚雷なんか
パルスレーザー対空砲で撃ち落とせば?
と宇宙戦闘のシロウトたる自分なんか思うのだが。
しかもガミラス宇宙魚雷は
「ホーミング」ではないらしい。
へんなとこローテク。
まさか「ミノフスキー」のせいじゃないでしょうな?



古代(弟)を死なせたくない真田さんの気遣いで
ヤマトの船員がココで5人も死亡する。

古代の心には、前話で沖田艦長に教わった
本気で自分が正しいと思った時には
命令違反も辞さない・・という教えがあった。
(それもそれで難しいところである。
 ヤマトの皆が皆、命令を無視するってのも・・)
で、甲板員と示し合わせて無断出撃。

それを見届ける新見嬢。
「ふッ 血は争えないわね・・」
と古代(弟)君のことを批評するのだが
ってことは真田副長とともに
古代(兄)のことを知っているってことになる。
もしかして、新見嬢は古代(兄)の元カノとか
ひょっとすると「フィアンセ」だとか。

であれば、悲劇の戦死をしたはずの
古代(兄)がイスカンダルで、
よりにもよって、そこの女王を恋仲に
なっていたりでもしたら・・

地球防衛軍のタカ派にさんざん
言い含めれらながらも、裏切りには
やっぱ躊躇していた新見嬢が、
暴発するトドメの一撃なんかになりそうだ。
とっても。

てなわけで、後は主人公らしい
主人公的活躍で幕。
真田さんの冷笑がコワイ。



今日は話の密度が薄くて(ほぼバトルだけ)
あまり情報が得られず。

だもんで、つれづれに思うのは
女キャラの「アホ毛」は何とかならんのか、とか
ガミラスの戦闘機は
マクロス7のバサラ機をホーフツするな、とか。
エンディングでゴスロリ服装少女がいるけど
まさかアレが彼女で
「デスラーユーゲント」隊長とかに
就任しちゃったりしないよな、とか。


公式設定資料集発売!(7/31)
欲しいぜ。

第14話に続きます。

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤマト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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