2013年08月31日

未来警察ウラシマン #26

ハイ夏休み終了〜と思ったら
我が家の息子(6歳)は8/29から学校とのこと。
ついでに休み前は通知表もなかった。
・・ちょっと調べてみたら
どうも息子の小学校も最近のトレンドで
「2期制」であるためらしい。

2期制であると
・夏休みが若干短くなり
・秋休みが少しあり(1日休みに連休を絡ませるようだ)
・成績表(通知表)は年2回
法律で夏休み+冬休み合わせて50日以上と
決まってるようなので、何が何でも9/1始業
でなくてもよいらしい。お役所だねェ・・。

たぶんそうなのだろう。
そう解釈しておくことにする。
で、本題です。

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未来警察ウラシマン #26

第26話「ネオトキオ発地獄行き」
アニメのCSチャンネルで
たまたまやってた。懐かしくって
一話だけ録画して観賞。

あらすぢ
20世紀から2050年にタイムスリップ
してきた主人公「リュウ」を誘い出すため
2050年のネオトキオで廃止になったばかりの
新幹線電車が走る。

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JRで長いこと新幹線0系を運転してきたらしい
加藤さん。彼は引退した0系新幹線を惜しみ
私的ラストランを勝手に行う。
2050年のJRのコンプライアンスは
大丈夫なんか?と一瞬不安になるが

自分がいた時代の残り香を求め
リュウは廃止になって旧東京駅で放置されていた
0系新幹線に「ふら〜」と乗ってしまう。
そうとは知らず加藤さんは0系を発進させる。

この加藤さんが豪快さんでステキ。
慌てたリュウは運転席へ乗り込むが
いきなりの顔面パンチを浴び、一瞬気絶。
警察バッジを見せるリュウに
「いや〜悪い悪い。アヤシイ奴かと思って」w
リュウはこの加藤さんと意気投合してしまう。

この辺が「タツノコ」テイスト。
理屈じゃない。
個人的にはキャラのマヌケぶりに頼って
話を進める(タツノコ作品には結構多い)
アニメはあんまり好きじゃないんだけど
そんなこと書いてもしょうがない。

<Wiki先生より>
※8000枚の動画を使用した第26話
 「ネオトキオ発地獄行き」はリュウを
 誘い出すため2050年に廃止になったばかりの
 新幹線電車が走るという設定で、
 新幹線0系が登場する。
 実際の0系は、2008年に営業運行から引退した。

<ほかのブログより>
>ここからが傑作で、この話は動画枚数がいつもより
>多いんですが、それにしても動きのキレがいい。
>オチを先に言うならリュウを追っかけ新幹線と
>併走するクロードは・・
http://www.geocities.jp/uzukij9/urashiman.html

当時のアニメで「8000枚の動画」は破格とのことで
それだけ画がよく動く回とのこと。
確かに。リュウを乗せて発進してしまう新幹線を
ホームで必死に追っかける相棒、クロードの
苦労は凄い。ベンチを飛び越え、放置されてた
荷台をスケボー代わりに、閉鎖されたキオスクなど
なんのその、リュウ(と新幹線)を追っかけ、
強制スクロールを必死にこなすシーン。

ネクライムの連中がドダイに乗って
新幹線を襲撃すれば、あちこちで爆発が起こり
破片が新幹線の周囲を舞い散る。

話の展開にはなんら寄与しない
妙なとこが無駄にスゴイ動きの回でした。



・・自分、犯罪組織ネクライムのNo2
 「ルードヴィッヒ」と「クリスタルナイツネクライム」
 の歌が好きだったのだ。当時。

 OPにその「ルードヴィッヒ」と相方の女「ミレーヌ?」が、
 権藤警部を逆に逮捕してマシンガンポーズをとる
 WANTEDのポスターとか!
 (「スクリューが回るぅ〜」のあたりね)
 タツノコにしてはオシャレでPOPな感じは痺れた。

あ、まぁそういうことです。ハイ。

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2013年08月30日

パンダコパンダ 〜雨降りサーカス

「パンダコパンダ 〜雨降りサーカス」

日本映画専門チャンネルにて
二作品一挙放送とのことだったんで。
前作「パンダコパンダ」に続いて。

あらすぢ
一つ屋根の下で暮らすミミ子とパパンダ、
パン親子の家に、一匹のトラの子が
迷い込む。その子トラは近所に巡業して
来たサーカス団から逃げ出したトラだった。
それが切っ掛けとなり、ミミ子達は
サーカスへ招待されることになる。だが
その晩は大雨が降り、朝になると
辺り一面家を覆うほどの大洪水となっていた。
ミミ子達は、洪水のために立ち往生していた
サーカス団の動物達を救うため、ベッドを
いかだ代わりに助けに向かう。

************************

前作同様、絵は凄くよく動くのですが
ミヤザキ久石譲氏と出会う前でしょうから
絵の出来に比べ音楽方面はイマイチに感じた。
「パンダ」の歌は耳に残るけど。

途中で自分は家事があって
離脱してしまったんで
かじりついて観ていた6歳の息子からひとこと。
おもしろかったよ」とのこと。

以上です。



スタッフ
脚本、美術設定、画面構成:宮崎駿

声の出演
ミミ子:杉山佳寿子
パパンダ:熊倉一雄
パン:丸山裕子
トラ:太田淑子
サーカス団長:和田文夫
サーカス団員:山田康雄
ナナ:弥永和子
カヨ:松金よね子
おまわりさん:安原義人

作画監督:大塚康生、小田部羊一
美術監督:小林七郎
撮影監督:清水達正
音楽:佐藤允彦
原画:河内日出夫、
近藤喜文、竹内留吉、中村英一、青木悠三、
本多敏行、本木久年、大塚康生、宮崎駿、
小田部洋一、村田耕一、才田俊次、
矢沢則夫、金沢比呂司
動画:平田珠代、有原誠治、山田道代、
福冨博、春貴健二、上野めぐみ、大竹伸一、
堀江孝男、大島聡、田中ともこ、村田まり子、
棚橋一徳、棚橋美智子、福原兼節、
須田裕美子、千葉雅子、篠原六

背景:小林プロダクション
撮影:東京アニメーションフィルム
現像:東京現像所
編集:井上和夫
録音:田代敦巳
技術:新坂スタジオ
効果:石田サウンドクループ
制作進行:真田芳房、村上寛
演出助手:熊崎哲男
仕上監督:山浦浩子
演出:高畑勲
制作協力:Aプロダクション
制作:東京ムービー

主題歌:「ミミちゃんとパンダ・コパンダ」
歌:水森亜土

それじゃあんまりだから・・
主題歌を歌う我らの世代にとっての
「水森亜土」さんについて少し。

いつみても年齢不詳で舌足らず。
ときどきガラスにマジックとスプレーで
POPな落書きをする女性。

<Wiki先生より・・PONが知ってる曲>
◆すきすきソング
(69年、ひみつのアッコちゃん)
◆ミミちゃんとパンダ・コパンダ
(72年、パンダコパンダ)
◆ぼくはハゼドン
(72年、ハゼドン)
◆ワイワイワールド
(81年、Dr.スランプ アラレちゃん)

2004年にナムコから発売されたPS2用ゲーム
『塊魂』で使用される挿入歌
『真っ赤なバラとジントニック』でボーカル。

・・水森曲に限らず
「塊魂」の挿入歌群の出来具合は
すごいの一言。

また後日あらためましてこの辺はご紹介したい。

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2013年08月29日

パンダコパンダ

「パンダコパンダ」

ミヤザキ監督一派がスタジオジブリを
立ち上げる前に制作した
知る人ぞ知る名作、という認識でいたが
これまで観る機会が無かった。
日本映画専門チャンネルにて
二作品一挙放送とのことだったんで。

あらすぢ
ミミ子は祖母を法事へ送り出し今日から
しばらく一人暮らし。しかし家へ帰ってみると
そこには人語を解する子供のパンダがいた。
さらにその父親のパンダも現れる。
このパンダ親子は、ミミ子の自宅の傍の竹薮に
誘われて来たという。ミミ子は親パンダ
(パパンダ)を自らの父親、子パンダ(パン)を
子と位置づけ、共同生活を始めた。ある日、
ミミ子の家を訪ねたお巡りさんが、パンダ親子
を見て驚く。実はパパンダとパンは動物園
から逃げ出して来たものだった。警察から
聞きつけた動物園の園長が連れ戻そうと
するが、パンが迷子になってしまい、
一転して捜索が始まる。

************************

もろ昭和のアニメ。
いかにも東京ムービー(現トムスエンタテイメント)
ちっくな絵柄が懐かしい。
足はみなガニマタで独特な目と歯。
変なところでむやみに芝居している群衆に
これまた妙に良く動く「のりもの」。
昭和生まれのPONが
「ド根性ガエル」や「侍ジャイアンツ」・・
あと緑ジャケットルパン。
あの辺でさんざん馴染んできた絵柄だ。

最近、だいぶ恍惚発言を繰り返すようになった
某カントクだが
(いや、もともとアニメ業界における労働運動に
 いそしんできた過去を持つカントクのことだから
 元から持つそういう方面を隠さなくなった、
 というべきか)
そのカントクの最盛期の仕事。

「となりのトトロ」の原型と言われるみたいだが
物心ついたときから「となりのトトロ」を観ていた
息子(6歳)も、この映画にすんなりと
馴染めたのはそんなところもあるのだろ。

たしかにトトロだ。
メインは例の半月形ニカッ笑いをする
人語を解するモノノケ。
主人公の子供は家庭的に欠けている。
(この映画なんか、両親ともいない。
 唯一の肉親たる婆ちゃんも開始早々、排除される)
こんな子供だったら大人は苦労しないだろ
出来すぎな素質の主人公。
物語的にはトトロの「メイ」にあたる「コパンダ」が
失踪するところまで同じである。

最近のアニメのように、自己啓発や
むやみな「萌え」や「メカ」要素なぞなく
大きなお友達と彼らが落とす「金」のことなぞ論外。
こどもを楽しませるため「良識ある大人」が
全力で作った正統派「子供」むけアニメまんが。

そんな感じである。

たしかに30分アニメなのに動く動く。
まるで動くえほんである。



Wiki先生によれば
>1972年(昭和47)に日中友好の一環として
>中国からパンダが上野動物園に贈られたことを
>きっかけに日本にパンダブームが起こり
>企画されたアニメーション。

ああ、そうだったなあ。
「カンカン」と「ランラン」な。
子供が生まれたら名前を考えましょうね!との
幼稚園の先生の呼びかけに
「パンダ」の子供だから「パンパ×」がいい!
と子供たちが無邪気に返し、
全国の先生が対応に苦慮したという小話も今は昔。

さらにWiki先生によれば
>東宝チャンピオンまつりの一本であり同時上映は
>『ゴジラ電撃大作戦』
>『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』の2作品。

さすが「東宝」。怪獣映画2本がついてくる。
当時、もう少し大きかったら(この頃PONはまだ1歳)
劇場に連れてって!と親にせがんだに違いない内容。
(『ゴジラ電撃大作戦』って「オール怪獣大進撃」の
 焼き直しじゃなかったかな)

声優陣が豪華。
自分の理解度では・・
杉山佳寿子さん(うる星ノてテンちゃん)
熊倉一雄さん(バクさんのかばん)
太田淑子さん(ヤッターマン1号)
山田康雄さん(今回は警官役w。このキャラ、
パンダの第一発見者なんだが
パ・パ・パ・・(ル)パンダ!」と言ってるシーンが有)
松金よね子さん(ヨメ金だな・・)
市川治さん(ライディーンのシャーキンでおなじみ)

後にジブリの屋台骨を支えたり
他のアニメで活躍するスタッフもこの頃から
ちらほらお名前が。
これまた自分の理解度では・・
近藤喜文さん、青木悠三さん、金沢比呂司さん・・。

えー話のほうはですね・・。
さすがに後から作られただけのことはあって
ブラッシュアップされた分、
出来のいいトトロで充分かな、と
自分なんかはおもいますが
息子は喜んで観てました。

パンダコパンダ
監督 高畑勲(「演出」名義)
脚本 宮崎駿(原案&画面設定兼任)

出演者
ミミ子:杉山佳寿子
パパンダ:熊倉一雄
パン:太田淑子
おまわりさん:山田康雄
おばあちゃん:瀬能礼子
先生:峰恵研
動物園園長:和田文雄
雑貨屋のおじさん:梶哲也
ナナ:丸山裕子
カヨ:松金よね子
ダイ:山岡葉子
いじめっ子:市川治
八百屋のおばさん:沼波輝枝

音楽 佐藤允彦
主題歌 「ミミちゃんとパンダ・コパンダ」(水森亜土)
撮影 東京アニメーションフィルム
編集 井上和夫
製作会社 東京ムービー
配給 東宝
公開 1972年12月17日
上映時間 34分
製作国 日本
言語 日本語
次作 パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻

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2013年08月28日

大きなお世話だコノヤロウ!

「大きなお世話だコノヤロウ!」

先日仕事で見ていたビジネス系サイトで
画面が開くと、右上のほうに
派手に点滅した枠が出現。

「お使いのパソコンの性能が低下しています
 Windowsのエラーを直ちに修正して下さい」


Yahoo!のアドワーズ広告だった。

もちろんクリックなどしていないが
パソコン界に疎い人ならば
びっくりしてクリックとかしてしまいそう。

どうせ何か仕込んだソフトを
インストールさせようって魂胆だろうが
情弱に、いかにもヤバ目と思わせようとする
そのやり方が気に食わない。

Yahoo!も乗せる広告に対して
ある程度ガイドラインを作ったほうが
いいんじゃない?

同じように怒っている方のブログ。
「お使いのパソコンの性能が低下しています?」


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2013年08月27日

宇宙戦艦ヤマト2199 #19

「宇宙戦艦ヤマト2199 #19」

日曜の夕方、5時くらい?TBSテレビで放映中。

今回は一時間拡大スペシャル版。
■第18話「昏き光を越えて」
■第19話「彼らは来た」 一挙放送。

相変わらずグダグダ書いてますんで
感想記事のほうはいつも通り、1話=1記事で。

■第19話「彼らは来た」
ついに大マゼラン銀河に到達したヤマト。
デスラー総統はドメル将軍に再び
ヤマト迎撃の命を下す。そしてデスラーが
ドメルに下した密命とは!?

************************

潜在的反乱分子を粛清して一息の
デスラー総統。
どこぞの部屋から配下におく「帝星ガミラス」を
見下ろし、気になることをつぶやく。
「この星にしがみついてなんになる・・」

旧作のガミラスは「星」として寿命が近く
移住先として地球征服に励んでいたという設定だが
やはりリメイクでも
ガミラス星の終わりは近いのだろうか。

牢屋から呼び出されるドメル。

たぶん事情を知らない副総統ヒス君
おそらく知ってる上でなおイヤミな親衛隊隊長
それぞれの思惑と共に
ドメルと本物のデスラー総統の会見を見守っている。

「君には不快な思いをさせてしまったね」

ドメル自身は冤罪だったかもしれないが
ドメルの奥さんは限りなくグレーなんじゃないか?

ドメルは、汚名返上の機会をというよりも
武人としてヤマトの艦長と戦いたくなったのか
ここでデスラーに訴える。
「一言、お命じ下さい。ヤマトを沈めよ、と」
(大塚明夫氏の声が冴えわたる!)
「やってくれるかね」
とデスラー。命令口調でないのが余計コワイ。

前話にて、ゼーリックは反乱を起こすため
ガミラス帝国艦隊の大部分をバラン星域に
移動させていたが、沖田艦長の策略により
ヤマトはバラン星を爆破。
ガミラス帝国艦隊はバラン星の爆発で
全滅ではないにしても、かなり数を減らしてしまう。

その上、バラン星破壊により亜空間ゲートが
使用不能に。ヤマトだけは使用不能になる直前
ゲートをくぐってこちら側(マゼラン星雲側)に
来ることができた。

仮に生き残り艦隊がヤマトを追撃しようにも
もはやゲートは使用不能。通常のワープを繰り返しても
主力がガミラス帝星に戻ってくるまでに
なんと3か月もかかってしまうのだ。

思わずうなってしまった。なんとウマイ設定なんだろう。
ヤマト旧作では、戦争以前の問題だった
「宇宙帝国艦隊VS単艦」だというのに
最後はヤマトが勝利してしまったことについて

「ガミラスがマヌケだから」
「真田さんがすごいから」
「ヤマト無双だから」
「アニメまんがだから」

など、各人がかなり強引に
納得していたところがあったけれども

これでヤマト無双の理由が
だいぶクリアーになってきた。

バラン最初の戦いでは「数」で押したドメル将軍が
リベンジ戦において、わざわざあんな奇策
(ドリルミサイルの使用)を採用、
しかも前回より数が少ないのは何故か?

そもそも、旧作のヤマトが圧倒的な物量の
ガミラス帝国に勝てたのは何故なのか?

古来より、大軍を擁している軍勢は
奇策、奇襲などは採用しない。
理由は簡単。そのまま戦えば勝てるから。
あの信長だって、桶狭間の時はやむを得なかったが
それ以降は常に「味方>敵」で戦ってる。

旧作のドメル艦隊は、打倒ヤマトのため
ドメル将軍が優遇されていることを奇貨として
ガミラス戦線各地から精鋭を集めてきた・・という
扱いだったけれど
今回、ドメルが軍を集めたのは
ゼーリックの野郎のせいで率いるべき軍勢を
失ってしまったから。
部下たちも「新兵と古強者の寄せ集め」と
自嘲していたが、まるでどこかのヤン艦隊だが
とにかく、与えられた状況で最善を尽くすほか
ドメルには道がなかった
のだ。



大人の社会が描かれるガミラス側とちがって
「サークル活動」的空気がただようヤマト。
ガンダムのランバラル隊とWB隊の違いも
思わせます。

嵐の前の平穏のなか、船の様々なところで
惚れた腫れたの描写が。
中でも・・まーだイスカンダル人に
憑依されている岬百合亜。
対するは、先の反乱で
株価急上昇した星名保安員
イスカンダル人は、事故とはいえ、自分の心を
地球人に覗かれてしまったことへの腹いせでしょうな。
星名氏にトンデモナイことを言います。

「百合亜は・・早く貴方に
 ギュッ、として欲しいと言っている」
なんだそりゃ?イスカンダル人さんよ。
プライバシー侵害しまくりじゃんか。
彼女だっていい年してんだから(百合亜は17歳)
「ギュッ」はねえだろ。ヌイグルミか?

19話、後半の15分は
もうドメル艦隊のためにある時間。
ヤマトに決戦を挑むためドメル艦隊再結成の流れ。
ルビー/サファイア/ダイヤ戦線・・からかは
知らないが、主力艦隊が当面行方不明である
ガミラスにとって、更に貴重な戦力を
引きはがしドメル艦隊に組み込む。

おなじみ、パープル・ブルー・緑の三段空母!
それと真っ赤な戦闘空母も。

この頃のガミラス軍は
もはや敵星侵攻なんてとんでもない。
警備艦や防衛艦、再編成中の艦くらいしか
残っていないんじゃないか?
虎の子の第一艦隊は本星防衛のため
使えない・・ってのは銀英伝と同じだろうし。
ゼーリックが集めたガミラス主力艦隊と
比較するまでもなく、名将のために
かき集めてもこの程度なんだろう。

つまり、話がヤマトが勝ってもおかしくないと
思わせる状況に収束
してゆく。
監督も脚本家も本当にヤマトが好きなんだなあ。
旧作が世に出てから30年もの間
スタッフ個々人の脳内で、ずーーっとこの辺の
設定をお遊びシミュレートしてきたに違いない。

かき集めてきた空母群は、いかにもガミラスらしい
ジャンボの着陸脚のようなタイヤ群を出して
ドックに着艦。
今回の作戦のため、突貫で装備を仕立て上げる。
ドメラーズ円盤にはなんか突起物
あれは旧作で知らない者はいない「物質転送器
鉱山掘削に使うこんな土木機械、いったい何に使うんだ
そう、ドリルミサイルです。
オチを知ってるPONはドリルの先に
ハッチのようなものがあるのもしっかりチェック。
(・・そうか!ドリルMは純然たる「武器」じゃなくて
 「土木機械」だから、取り入るスキも多いわけか)

乗員は様々。とにかく主力艦隊がいない今
植民星二等ガミラス人(シュルツ同様、肌が肌色人種)
だろうと、老兵、新兵でもかき集める。
親衛隊長が眉をしかめるようなラインナップ。

「信用出来るか、怪しいもんだ」
さすがにドメル将軍の幕僚の中からも
二等ガミラス人に対しては疑問の声が上がる。
我ら一等ガミラス臣民が、お前らごときと
戦えるか!とでも言いたいのだろうか。
第二次世界大戦の日系人部隊や黒人部隊のような扱い。
対する、二等ガミラス人の答えは
ガミラス国歌熱唱。
士気の低下が懸念されるときはやっぱ「歌」!
この辺、体を張るお仕事の方々にはたまらないと思います。
クルツ艦長も潜水艦で歌わせていた。

この辺の展開、サヨクやかの国に見られたら
ホレ見たことか、二ポンはやっぱりウヨクカガー
グンコクシュギガー!
騒ぎ立てること必至だろーな。
黙ってろよ?ハト

一方、嵐の前の静けさヤマト艦内。
イスカンダル「岬」と沖田艦長が会談中。
岬、ため口ッス。ま、中の人が貴人だからね。

この30年間、アニメファンが
ヤマトという作品を語る時、
シニカルきどり野郎(俺なw)が
かならず発言する問題発言がここで炸裂。

「なぜ尋ねないの・・。
 どうして初めから波動エンジンじゃなく
 コスモリバースを
 持って来てくれなかったのかと」


ちなみに、コスモリバースって旧作コスモクリーナー。
地球自然環境復活装置であります。

対する沖田艦長。
「地球人類を試すためではありませんかな・・」
ま、そうだろう。
そのように返答するほかありません。

前に書いちゃいましたが
波動エンジンを転用して「波動砲」を作ってしまったのは
デスラーじゃなく「真田副長」だったようです。
真田さんスゲエ。
でもイスカンダル百合亜は若干ご立腹。
エンジン技術しか提供しなかったハズだが?と
沖田艦長に厭らしく詰め寄る・・。

そうかそれで沖田艦長は冥王星基地攻略に
波動砲を封印したのか。
確かに、ヤマトがここに来るまで
波動砲を何回か使ったけれども
純然に敵軍をターゲットにしたことは殆どなかった。
艦長はイスカンダル星に無許可で
波動砲を保有していることにためらいがあった
んだ。
途上国に原発貸与したら
核ミサイル作っちゃったようなもんだ。
もしバレたら国連(米軍)の査察とか
うるさそうだもんね。うん。

ドメルの副官がいう
「はたして、来ますかな。」
「ヤマトの艦長が 私の予想通りの男だとしたら
 絶対に彼らは来る」
とドメル将軍。

俺が沖田艦長だったら、ドメルの待ち伏せに
引っかからない。チキンだからな。迂回するからな。
もっとも俺が艦長なら
ヤマトごと、もっと前に死んでるけど。

沖田艦長の真髄は「猪突猛進」なのか?

次回いよいよ決戦!
第20話に続きます。

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2013年08月26日

宇宙戦艦ヤマト2199 #18

「宇宙戦艦ヤマト2199 #18」

日曜の夕方、5時くらい?
(ガンダムとかごちゃごちゃやってたあの時間)
テレビで放映中。

今回は一時間拡大スペシャル版。
■第18話「昏き光を越えて」
■第19話「彼らは来た」
一挙放送。
なんだろ。放送枠を確保できなかったのか?
うれしいけども。
(お盆”進行”で枠を空けさせられたようだ)

「昏き光を越えて 彼らは来た」
彼らってのは当然ヤマトの諸君のこと。

<あらすぢ>
■第18話「昏き(くらき)光を越えて」
亜空間ゲートを使いバラン星へたどり着いた
ヤマト。そこには1万隻に及ぶガミラスの
大艦隊が集結していた。だが大マゼラン
銀河到達には、バラン星のゲートを通過
しなければならない。沖田は死中に活を
見出すべくガミラス艦隊を強行突破する
策に出る。

■第19話「彼らは来た」
ついに大マゼラン銀河に到達したヤマト。
デスラー総統はドメル将軍に再び
ヤマト迎撃の命を下す。そしてデスラーが
ドメルに下した密命とは!?

************************

いつものようにネタバレで。

前回、真田さんの活躍で
「亜空間ゲート」を開けることに成功したヤマト。
ひとことでいえば、このゲートをくぐりさえすれば
これまでのワープ10回分以上(回数はPON適当値)

つまり
このままだと間に合わなさそうだから
高速道路使っちゃおうよ?

そういった話です。
高速は早いけれど、ジブン使ったことないし
便利であるということは敵も使ってる可能性も高。

「亜空間ゲート」の先に何が待っているのか。
ヤマト単艦でいきなり乗り込む、では
何かあった時にリスクデカすぎ。
そこで沖田艦長は有人偵察機を送ることを決断する。
幸い、ヤマトには前回鹵獲した
「ガミラス戦闘機」がある。
イスカンダル人に憑依されっぱなしで
超天才になっている岬百合亜さんにも
技術協力をいただき、改造した敵ひこーきで
偵察に向かわせる。必死ではないが危険度MAX。
3時間以内に戻ってこないときは
ヤマトは別ルートで行ってしまうので
その辺よろしく、という非情な命令。

でも軍隊なんてそんなもんだろ。

これに志願したのが長髪の副隊長、篠原氏。
普段は冷静で「斜め」なように見えて、根は熱いやつ。
まるで、あまちゃんの「ミズタク」のようですが
朴念仁な加藤飛行隊長よりも
見えないところで結構隊員たちの
フォローに入るいい奴です。
ジブンのようにヤマト旧作を観た事ある
人間にとっては「加藤」も「山本」もその名前だけで
もう死亡フラグ立ちまくり
なんで、
「加」の字でも「山」の字でもない
第三の男「篠原」。この男の立ち位置がいまいち
見えないPONであります。

山本嬢が古代くんにほぼ玉砕確定
(なんたって森雪にかなうヒロインなんて
 ヤマト世界にいない)
なのでその受け皿として、
近頃彼女といい感じの「篠原くん」ですが・・
大概こういった長髪の「いい奴」って
誰かをかばって死んじゃうんだよな。

「ひとつ忠告。偵察は戻ってくるのが任務。
 必ず戻ってくること。いいわね」

ちょっと恥ずかしいセリフではありますが
これ、山本嬢→篠原副隊長へのことば。
先輩に向かってもうちっとマシな言い回しは
無いのかい?とこちらこそ忠告したくなる。

余談ながら、コスモゼロは高性能ながら
先行量産型でヤマトには2機しか
搭載されていないらしい。
だったら隊長機に充てるのが筋な気も。
1号機は主人公枠だからやむを得ないが
2号機は「加藤」隊長機であるべきでは?

場面は変わってここは「バラン星宙域」
ヤマトの諸君は知るはずもありませんが
ここにはやっぱり、ガミラス中央軍総監
ゼーリック御大が率いる帝国主力艦隊が集結中。
(その数1万隻以上、とか言うけれど
 ヤマト世界において「ヤマト単艦 VS 1万隻」は
 さすがに絶望的な数字ながら・・
 銀英伝に慣れちゃってる自分には
 あれ?なんか少ない
と感じてしまいました。
 ごめんよ、デスラー総統)

どうもヤマトを倒すため、というよりは
「観艦式」をこんなところで挙行するためみたい。
その「観艦式」もなんか裏がありそう・・。

「なんでこんな情勢下に?」
それぞれに持ち場で戦っていたハズの
部下の皆さんは、ゼーリックさんの命令に
逆らうことなど出来るはずもなく続々と集結。

「ここで悲しい知らせを諸君にィ

 報告せねばならぬぅ〜!!!

 我が偉大なるガミラス帝国のゥ

 創始者にしてェ
(ry」

要は、デスラーがテロで死んじゃったと。
敵討ちとこの際、君側の奸を排除すべく
この艦隊でガミラス帝星に侵攻をかけるべし!
諸君ついて来てくれぃ!とこう言うのである。



大体「君側の奸」なんて言葉を使った陣営が
勝ったためしがないんだが
事情もわからず参加していた小物ゲールくん。
(そのゲール君だって話がここまでくる前は
 銀河方面軍作戦司令長官で「太陽系攻略」
 を担当してたんだぜw)
ゼーリック先生のウザったい演説の
さらにトンデモナイ内容に
元から青い顔が顔面蒼白、お口あんぐり

一方、ヤマトの方。篠原機が偵察に発進する。
ゲートをくぐるには「艦船」レベルじゃないと
ダメなんじゃないか?と思わなくもないが
「ファイナルカウントダウン」のタイムホールか
はたまた「首都消失」の謎の雲か
とにかく戦闘機一機で未知のホールへ突入する。

一瞬気絶した篠原副隊長だったが
静かになったんで、顔をあげてみたらびっくり。

「モンスターハウスだッ!」

(そんなセリフありませんけどね
 PON的にはそんなイメージ)

文字通り「星の数」ほど居並ぶガミラス艦隊。
CG全盛期の面目躍如であるぅ。
「聖域の巻物」なんかあるはずもなく
しばらくは見た目「ガミラス戦闘機」ということで
誰何を受けることもなく飛行する篠原機。

惑星バランは人工物であること
もう一つの「亜空間ゲート」
(たぶんマゼラン星雲側への出口)の存在確認
非常に重要な情報をゲットする。
で、ここで敵より通信。
あっという間にバレテしまいます。
逃走開始。どけどけどけ〜!

俺も、昔あこがれた自軍の偵察機のように
「強く、気高く、美しくッ・・」

ダダダダ・・・ヤケクソになるや被弾。

ここで、当人は戦死するけど
自動で戻ってきた戦闘機のデータは活かされる
というパターンが王道ですが
なんと篠原氏は重傷を負うも帰還せり。

偵察により、行き先には数万のガミラス軍が
いることがわかる。検討するまでもなく
ゲート使用案を早々に破棄する真田さん。
遠回りルート指示を出そうとするや・・

「航路に変更はない。
 死中に活路を見出すのだ!」


と沖田艦長は正面突破を決断する。

ええ?やっぱり。
そう来ると思ってはいたけれど
やはり「武闘派」な。今回の艦長。
艦長帽取ると、白くて”もこもこ”しているくせにね。

とはいえ、こりゃマズイっしょ。
勝算ないっしょ?どうすんだ沖田艦長?
猪突猛進だけが「奇策」じゃないと思うけど・・。

ヤマト諸君は知るべくもないが
時あたかも「ゼーリック」御大が
重大発表をかまし、ガミラス宇宙艦隊一同
ボー然としている。
「えー??何いってんだコイツ?」
ゼーリックに対して皆が思っているまさにその時

応援歌のごとく燃える男の「ヤマト」OP曲が流れ
ヤマトが亜空間ゲートをワープアウトしてくる。
最大戦速ってことで、やたらと機敏な「宇宙戦艦」。
宇宙だからな。そんなものかもしれない。
が、もはや「作戦」じゃなくて単なる「殴り込み」だ。
「デイリじゃデイリじゃあ〜」

ドリルのように回転しながら主砲を乱射しつつ
突撃するヤマト。
「こ、これが沖田戦法」と
古代は戦闘指示も忘れて感動中。
いやいや、こんなの戦法のうちに入らんだろ。

「おおぅッ!!ちょうどいい所にネズミがァ!」

ゼーリック先生は
己が正当性をアピールする絶好のチャンスと大喜び。
同士討ちの危険性も無視して攻撃命令。
下っ端のさる艦長が
「こんな密集したところで発砲させるなよ!」と
叫びに大いに納得&同情。

「我々ガミラスの心情ははるかに君たちに近い」
と、かつて、旧作のデスラー総統が
申されていたけれど、ガミラス帝国って
地球人類が調子乗っちゃった
未来の姿のようである。

沖田艦長が吠える!
「火力を前方に集中!喰い破れェ!」
ビッテンさんか、貴方はw。
しかしまあ多勢に無勢。奮戦むなしく
波動防壁が限界にきたヤマトは左舷に被弾。
真っ赤な「惑星バラン」に墜落してゆく。

ぐわーッはッは(ry」

名将ドメルも仕留めきれなかったヤマトを
やっつけてしまったゼーリック御大。
その傲慢さは人生最大級に。

「ご機嫌のようだね、ゼーリックくん」

「!!!!」

デスラー総統はやはり生きていた。
数話前、ヤマトをいいところまで追い詰めながら
急に姿を消してしまった「宇宙潜水艦」
(=次元潜航艇)だったが、それに乗って登場。
そうか総統の急な命令ってコレだったのか。
文字通り、世間から姿を消しつつ
ジブンが死んだ世界で部下がどのように動くのか
首謀者を見極めていたらしい。
なんて厭らしい有能な人なんだ!

秀吉が山崎の戦いに出向いたように
この段階だったら、まだ総統に対して
言い訳が立ったかもしれないが
どうやら総統は、広報部の魔女などを使って
今回の暗殺劇の首謀者が
他ならぬゼーリック氏という証拠まで掴んだらしい。

ゼーリック、絶頂から地獄へ。

呆然とするゼーリックの巨体に
いきなり風穴が開く。
ゼーさんが振り返れば、カタカタ腕を振るわせながら
銃を構えていたのは「ゲール」君だった。
小心者だけに、唐突感はぬぐえないが
とにかく総統の手を煩わせる間もなく首謀者死亡。

そこへまたヤマト主題歌!
そう、「ヤマト」必殺技、死んだマネ。
惑星バラン上で再び態勢を整えたヤマト。
こんどは反対側の
「亜空間ゲート(マゼラン星雲側)」に
向かって突撃開始。

すみません、沖田艦長。
沖田戦法の真髄はここからでした。

ヤマトは乱射しながらゲートまで到着するや
180度急速回頭、波動砲を発射します、が・・
さすがのゲールですら
「ははは、下手くそめ、どこを狙ってやがる」
たしかに。拡散波動砲じゃないし
数万隻のガミラス艦隊を消滅させるには
ビーム幅も狭すぎる。

でも沖田艦長が狙っていたのは
ガミラス艦隊じゃなくって惑星バランだったんですね!

惑星バランにある亜空間ゲート作動コアを破壊
→周囲のガミラス艦隊に被害甚大
→亜空間ゲートが作動しなくなる
→敵艦隊の生き残りが本星に戻れない
→追跡部隊も追ってこれない

まさに一石四鳥。
でも、ヤマトどうすんのさ?

波動砲発射時には「空間ブレーキ」なるものを
使って、反動でヤマトが後ろに行かないように
していたんだけども、今回は
波動砲発射とともにブレーキ解除。
ヤマトは波動砲発射の反動をモロに受け
まるでザリガニが尻尾から逃げるように、
バックから亜空間ゲートに突入
という
荒業に出たのでした!
すげーぜ我らが沖田艦長、俺着いてゆきます。

「母なる星の海よ、ただいま」
イスカンダル人憑依Verの岬百合亜の声と共に
マゼラン星雲まで辿り着くヤマト。

コーフンして長くなりすぎた。
次(第19話)に続けます。

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2013年08月25日

AKB48ステージファイター

AKB48ステージファイター
AKB48の野望


グリーとAKBの組合せのケータイゲーム。
最悪に近い食合わせだけど
寒流との組合せの方がより最凶か。

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2013年08月24日

有名人子供のキラキラネーム

「有名人子供のキラキラネーム 
 亘利翔、朱李埜、兄、在波など」


有名人はいいんだよ。
社会的に「バカ」族認定だからね。
ああ、あいつならやりかねない、で済む。

問題はつましく生きねばならない
一般人だ。
一般人の中でも下流の方こそ
そういう有名人と自分を
同一視してしまう風潮なんてありがち。

困るのは彼らの「子供」だから
別にかまわないけど。
自分が人事担当者なら
間違いなく「名前」で却下する。
そのネーミングセンスで親の意識
(あるいはこれまでの生き方)が
よーく見えるからだ。

差別とかじゃないよ。
まっとうな社会の普通の反応というもの。

「キラキラネーム」なんて呼称するから
社会人認知されたと、余計カンチガイするんだ。
今は「暴走族」ではなく「珍走団」と
呼称するように「DQNネーム」とかでいいよ。

以下は「女性セブン」から。
こういう話のニュースソースこそは
「女性セブン」レベルで充分。

有名人子供のキラキラネーム
NEWS ポストセブン 7月5日(金)7時6分配信


元オセロの松嶋尚美(41才)
長女に「空詩(らら)」
長男に「珠丸(じゅまる)」

ネット上では、
<まったく読めない>
<ペット感覚>
<子供の将来を考えていない>
<“なんて読むの?”という言葉を、
 この子は一生のうちに何千回と
 言われるんだろう>

一見しただけでは何て読むのかわからない
個性的な名前、いわゆる「キラキラネーム」を
持つ子供が急増中で。

ワンピから龍飛伊(るふい)
ラルク・アン・シエルのファン⇒虹(しえる)
強音(ふおるて)、火星(まあず)、
夢民(むうみん)


明治安田生命が毎年発表している
その年の赤ちゃんの名前調査
飛緯朗(ひいろう)
実新(みにい)
朱香(あろま)
琉星(むきあ)


五輪に人生を捧げてきた
橋本聖子参議院議員(48才)は、
五輪にちなんで
聖火(せいか)
亘利翔(ぎりしや)
朱李埜(とりの)


阪神タイガースの熱狂的なファンである
ダンカン(54才)は、なんと長男に
甲子園と命名。

ダイアモンド☆ユカイ(51才)
頼音(らいおん)・・「肉食系に育てたい」

的場浩司
長女は宝冠(てぃあら)
長男は我流(がりゅう)

海老名美どり/峰竜太夫妻
長女は生(うぶ)
長男は兄(けい)

内田春菊
長男は在波(あるふぁ)
長女は紅多(べーた)
次女は紅甘(ぐあま)
次男は出誕(でるた)

石黒彩
長女は玲夢(りむ)
次女は宙奈(そな)

芸能界という目立ってこその世界に
生きているだけに、子供にも“オンリーワン”な
名前をつけたがる親が多いということなのだろうか。

⇒いや、単に自意識過剰でバカだからだと思います。
 ダンカンさんはイイの。「芸人」だから。
 「非常識」やってナンボなんだから。
 橋本議員は少々引っ掛かる。そんなセンスの人が
 特権階級であることが、だ。

※女性セブン2013年7月18日号
「DQNネームクイズ」読み方解答


1)沖九風(おるざ)
2)緑輝(さふぁいあ)
3)△□一(みよいち)
4)月夢杏(るのあ)
5)男(あだむ)
6)恋恋愛(れんれこ)
7)火星(まあず)
8)姫凜(ぷりん)
9)皇帝(しいざあ)
10)愛々(なでぃあ)
11)礼(ぺこ)
12)総和(しぐま)


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2013年08月23日

小学館ビル取り壊し

「小学館ビル取り壊し」

なにこれ見たい!取り壊される前に・・

小学館は、2016年春をめどに新社屋を竣工する
計画を発表しており、現在の小学館ビルは9月には
取り壊されることになっています。そこで小学館に
縁のある漫画家らが、壁などに落書きをしている
というのです。

文化財レベル

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2013年08月22日

【速報】C国なんちゃって空母「遼寧」撃沈!

【速報】C国なんちゃって空母「遼寧」撃沈!

まとめサイトみたいな誘導タイトルにしてみた。

私の年上の友人、というか
もはや師匠が教えてくれた話。

日本のプラモメーカーアオシマが
海上自衛隊ヘリ搭載空母型護衛艦
「ひゅうが」のプラモを出したんだけど
このBOXアート(箱絵)が笑える、というのだ。

「ノーマル」版は「ひゅうが」は
ひゅうがが海上を航行している雄姿だが・・。



「離島防衛作戦」 版というのがあって
これがまた・・(笑)



写真が見たい方は
「日比野庵 本館ブログ様」を見てください。


DDH-181ひゅうがの甲板には
話題のオスプレイにAH−64アパッチが
右奥には日の丸ヒコーキ(F−35?)が飛び
その下では特徴的なロシア艦のような
”なにか”が今まさに、沈まんとしている・・。


率直にって「描きすぎw」だと思うけれども。

この「離島防衛作戦」 版は生産数が少なく
通販や模型ショーなぞで販売が主流の様子。
非合法モノであるかのように
購入しているみたいだ。マニアの皆さんは。
(師匠も入手したようです)

「遼寧」ってフネは、ソ連時代末期1988年に
ソ連海軍空母「ワリヤーグ」として作リ始めたが
ご存じのとおり1991年にソ連邦が崩壊。
即日、ウクライナ国のものとなったけど
結局金もないし使いようもない、とのことで
機関部やら電子機器やらを全部取っ払った
上でスクラップとして売却。
マカオの事業家が「海上カジノ」にするんだ!
といって買い取った。
このマカオの事業家ってのが
やっぱり元中国軍人。なんだかんだあったけど
中国は「見た目空母」をスクラップ!と強弁して
2001年中国まで回航。2012年に
空母「遼寧」として完成にこぎつけてしまった。
ここまで「24年」ほぼ四半世紀経っている。
(以上は、ほぼWiki先生の要約)

確かに見た目は空母だが、空母に限らず
兵器のキモは「運用」する兵員である。
陸軍国家の中国が、自国海軍を実戦に
足るまでには、もうしばらく(あと10年くらい)は
かかると思われる。が、極端なことを言えば
別に実戦力なくてもいい。
ウザったいのは核を積み、紛争海域周辺で
ウロウロされる
こと。
核ミサイルを基地に格納しちゃうと
他国に見せつけることができないけれど
核を乗せた(実際に乗せてなくたっていい)
風評を持つ艦船なら、そこに居るだけで
脅威として見せつけることが可能。
恰好の外交取引材料となるだろね。

ちなみに、日本はこのたび新型固体燃料ロケット
「イプシロン」を打ち上げる。


ロケットといえば「H2」じゃないの、と
思う方もいらっしゃるでしょうが、
確かにあっちは世界的に見ても大したもの。
どこぞの中身ロシア製とはワケが違うのですが
最大の違いは、「H2」は「液体燃料」
ロケットなんで、打ち上げ準備に
えらく時間がかかるし、発射兆候が周辺国にモロばれ。
おいそれとは打ち上げられない。

ところがこっちの「イプシロン」は
「固形燃料」ロケット。
つまり作り置きが利き、すぐ発射可能。
仮に軍事に転用する意思がある場合
即、発射可能ってのは大メリット
なんです。

書くのはここまでにしておきますが
やる気になればできてしまう国、
これを怒らせてしまったら物凄い脅威
です。
(その前にオヤブンを頼りますか・・)
さ、平和利用、平和利用っと。

かの国なんか、やりたくてもできないですケド。
でも2020年の月旅行を目指しているみたい。
ちなみに、ロシアの科学省総裁みたいな人が
「あの国がどんなところをパクるのか、
 十分承知している」と発言。
ロシアからは技術提供断られている。

なんか懲りもせず、あろうことか
ニッポンに協力を要請している。
どの面さげるとそんなことできるのだろう。

閑話休題

ちなみにアオシマは
「海上保安庁」の巡視船も
(たぶん”しきしま”だと思うけど)
プラモ化したらしい。そのBOXアートも
例の尖閣周囲で”大活躍”なものにしようと
計画したんだそうだが、
これは別のそのルートより、
勘弁してくださいよと窘められてしまって
無難にまとめたとのことである。

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2013年08月21日

もう書いた人もヤケクソだな

「もう書いた人もヤケクソだな」

家賃2.3万、ワケあり、オバケ付き!
大手スーモ掲載「事故物件」がヤバすぎる


J-CASTニュース
7月16日(火)19時29分配信  より。

「事故物件♪人気の事故物件♪
初期費用が少額♪TDL近い♪バストイレ付き♪」

>と、「♪」を連発しながら事故物件で
>あることをアピール。
>確かに、割安の家賃を狙って事故物件を
>探す人はいるが、業者の側が「新築♪」や
>「駅近♪」と同じノリで「事故物件♪」
>を主張することは普通まずない。

「一人暮らしなのに一人暮らしではないような
> 感覚にさせてくれる
寂しがり屋さんにオススメのお部屋です♪」

ネット掲示板の皆さんのコメントがまたいい。

>「なんでこんな楽しそうなんだよw」
>「もう書いた人もヤケクソだな」

ちなみに、この案件
もうとっくに埋まってしまったらしい。

昔、(事件現場の)後片付け屋さんが書いた本を
本屋で斜め読みしたことがあったけれど
「幽霊」などのように、存在がワカラナイ事象よりも
更に嫌なのは、「即物的」なもの。
やはり人が腐ったニオイというのは
とんでもないモノのようだし
腐汁がしみ込んだ畳の後片付けや
血が飛び散った壁、襖の処理ってのは
これがまた・・。
また故人の怨がコモっていそうな
遺品(特に写真関係)の処理だってあーた・・。



まあいいです。
出所不明の幽霊相手ならば
ちょっとくらい「はじけて」も
罰は当たらんでしょ。

人気の事故物件♪

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2013年08月20日

かの国の新型潜水艦にテロリスト級出現

「かの国の新型潜水艦にテロリスト級出現」

大局的に物事を見ることができず
ただ目の前の有名人を暗殺した
テロリストの名前を艦名とする国。

かのテロリストのせいで
日韓併合は進んでしまったんだよ?
(伊藤博文は推進者というより反対者だった)

アメリカも国の歴史がない分
「王国」とか権威が欲しくって
「ケネディ」一族をロイヤル扱いしたがる
風潮があるけれども
そんなアメリカが自国の空母名に
「JFK」「レーガン」「ブッシュ」をつけてんだ。
かの国も潜水艦「盧武鉉」級とかつけたら?

しかしかの国には、あのテロリストの他に
歴史上誇れる人物がいないのだな・・気の毒に。
結局あのテロリストが起こした殺人が
歴史をよい方向に変えた?変えてないじゃん。
だから、かの国以外ではテロリストとしてしか
評価されないのだよ。

で、潜水艦「安重根」とやらは
F-15Kや自称イージス艦、K2戦車のように
どのようなお笑いを見せてくれるのかな。

楽しみである。
安くないおもちゃで世界にコントを
提供するのはいいけれど、
決して死人は出さないようにお願いしますよ。
かの国の関係者は。笑えなくなっちゃうから。

政治・外交的には
のんきに笑ってばかりもいられなくって
こんな文化がまかり通るかの国・・
もうすっかり日本は敵性国家のようである。

中国の反日は
10億もいれば真に受ける情弱バカもいるし
自分の生活を守るため、
反日せざるを得ない立場にいる人など
多分に作られたものであることを感じる時があるが
かの国の反日は、国民のほとんどが
もうホンキ度全開。
反日でなければ人に非ず、そういう国だからな。
あんな民族が隣ってのもキツイよね、実際。

“歴史”を振りかざし
…韓国人との友好はムリやと分かった


>テロリストまで数えやな「偉人」は
>おらんのやなあの民族は。

感服つかまつりました。
不肖 宮嶋茂樹センセイ。
ついていきますぜ。

WWTの引き鉄になった「オーストリア皇太子」暗殺。
その犯人「ガヴリロ・プリンツィプ」と
石川啄木とあと若干の件。勉強になった。


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2013年08月19日

宇宙戦艦ヤマト2199 公式資料集Earth

「宇宙戦艦ヤマト2199 公式資料集Earth」

宇宙戦艦ヤマト2199 公式資料集Earth
買っちまったぜ。べいべ。
アマゾンで。アフィリエイトのおかげで
ほぼ持ち出しなし。

************************

「宇宙戦艦ヤマト2199」設定資料集第1弾!
ヤマトと友軍、乗組員達…地球サイドの
膨大な設定資料を徹底収録!
ヤマトをはじめとする国連宇宙軍の艦艇や
艦載機をワイドに掲載する特別仕様!
地球側キャラクター・美術・プロップも一挙掲載!
出渕裕総監督、結城信輝(キャラクターデザイン)、
玉盛順一朗(「宇宙戦艦ヤマト2199」メカニカルデザイン)の
トリプルインタビュー! 表紙は玉盛順一朗
(「宇宙戦艦ヤマト2199」メカニカルデザイン)
描き下ろしのメカニカル・ヤマト!
出版社からのコメント

「宇宙戦艦ヤマト2199」設定資料集第2弾は
2013年9月発売予定。

************************

まだ隅から隅まで読んだわけではないのだが
ざっとした感想は

・やはり「高い」

・キャラよりもメカに重点を置いて編集されてるのは
 グッドだけど、宇宙戦艦(外観)が若干少ないかな。
 いやもうこれ、ヤマトの設計図だろ?ってくらい
 室内インテリアとかは充実してんですけど。
 メカメカしいイスの数々が、これ艦長席
 これ第二艦橋の補助席、これ森席とか
 ・・そんなイスというかキャラのブースばかり
 見せつけられても。凡俗には、座ったらケツが痛そう、
 くらいの感想しか出てきません。

・それでもこの細かな設定。世のメカデザイナーの
 頭はいったいどうなっているのか。

・船の外部ディティール、キャットウォークとか
 出入り口とか、デカールも現代艦船仕様。
 それだけで見てて楽しい。

・かの国とかに聞かれたらやかましそうだけど
 やっぱ今回のヤマトは自衛隊を意識している
 みたい。艦銘が「や ま と」と
 ひらがな表記であるところとかフォントも
 自衛隊御用達のものを使ってる。

・ロケットアンカー(いかり)だけで
 あんなに設定があるのは無駄にスゴイ。

・寝転がって眺めたいのだが重い。

・子供図鑑のように思いっきり開いても
 ページがバカにならないようにして
 欲しかったなあ。 
(6歳の息子においそれと見せられない)
 
全体としては満足。
おおきなお子様のお供に良。



でも・・このボリュームで今度はガミラスか。
あっちは見送りだな。個人的には。

しかし、ヤマト本体のプラモデルが
猛烈に欲しくなったので
ガミラスの諸君には涙を呑んでいただいて
今度はバンダイさんに散財しようと考えている
今日この頃。
(家庭内根回し完了してます)
これぞアベノミクス。ビバ無駄遣い。

それとメインメカデザイナーの
玉盛順一朗さん・・本業は工業デザイナー
のようで、なんと、以前このブログで
勝手にお世話になったヤマトメカファンHP
「ヤマトメカニクス」の管理人さんだった。


その道のプロになられたとのことなんで
過去記事直しときます・・。



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2013年08月18日

宇宙戦艦ヤマト2199 #17

「宇宙戦艦ヤマト2199 #17」

日曜の夕方、5時くらい?
(ガンダムとかごちゃごちゃやってたあの時間)
テレビで放映中。

************************

■第17話「記憶の森から」
古代は、ビーメラ星に残された遺跡から
イスカンダルの情報を持ち帰っていた。滅びた文明の
残した亜空間ゲートを活用することにより、一気に
数万光年の大跳躍が可能になるというのだ。
古代と真田、森雪はゲートを再起動させるべく
システム衛星に乗り込むのだが…。

************************

物語冒頭、いきなり
メガネ女科学者(新見)の
ぶらじゃあ(ぴんく)が登場。
40過ぎてこんなこと書くのも悲しいけども
気になっちゃった以上記述しておく。
(森雪が黒のスポーツブラなのとは好対照

前話で新見さんは、逆上した伊東の銃口から
島をかばって名誉(かつ自業自得)の負傷。
その傷を診ている佐渡先生。

佐渡「キミほどの聡明な女性が・・
ま、とりあえずそう言うわな。
「聡明」とされる女性ほど
客観的にみてアホに思えること
平気でやったりするもの。
「藪機関員」のように
ああやっぱり、みたいな人が
ああやっぱり、なことを仕出かすよりかは文学的。


営倉に戻って一人写真を眺める新見元隊員。
案の定、そこには
真田副長と新見嬢とやっぱ古代の兄の姿が。

どうも隕石爆弾が地球に落下はじめているころ
真田さんはどこかの大学の研究員
新見嬢はその助手
古代の兄は真田さんと親友で
かつ新見嬢のことを憎からず思っている・・
だが三人の前には
もう青春群像を展開するだけの未来が
残されていなかった・・どうやらそんな感じ。



一方、ヤマト本体の今日の動き。
ビーメラ文明が残し、前話で回収した
波動コア(ラグビーボールみたいな記憶装置)には
亜空間ゲート」の扱い方と
宇宙航路図が記憶されていた。

「亜空間ゲート」、こいつが使えれば
単なるワープ数十回分、3万光年は短縮ができ
35日の航海の遅れが一挙に取り戻せる。

そこでまたまた登場「コスモシーガル」に乗り
真田副長(装置起動のため)
古代(護衛兼運転手)
森雪(レーダー航法担当)
の3名が「亜空間ゲート」の遺跡へ向かう。

その頃、ガミラス本星の軍事法廷。
「もう少しでヤマトを撃滅できたというのに
 一体これは、なんの茶番だッ」

と吠えるドメル将軍。
イヤらしい目のデスラー親衛隊隊長と
副総統ヒス君(のフォログラフィー)が
かつて名将、いま容疑者のドメル将軍を囲む。

ヒス君
「総統閣下の乗艦された戦艦が爆破された・・」
ドメル
「!?」
親衛隊長
「将軍の奥様まで、反乱行為に加担していた
 証拠があるのですよ・・」
ドメル
「エリーザがか?それは何かの間違いだ!」
親衛隊長
「皆さん、そうおっしゃいます」

結果、総統暗殺容疑でドメル将軍は死刑に。

「誠に喜ばしき事が起こった

ことよぅおぅ!!」


「出撃であ〜るゥゥ」

大騒ぎする「モミアゲゼーリック」将軍。
ああうざいぜ、アナゴ君。

とかく急速に負けが忍び来るような組織には
足の引っ張り合いがつきもの。
旧作ではヤマト単艦でガミラス軍を潰してしまった
ことになってしまったが、
今作ではさすがにヤマトを
そこまで万能に描くことなく
史実の日露戦争なぞのように
ガミラス帝国は内紛による自滅という方向で
描いているようだ。

一方、沖田艦長は自らの決断で艦内放送を行う。
確かにヤマトにはイスカンダル人が乗込んでいる。
しかしそれは特定のヤマト乗組員ではなく
自動航行装置という名の生命維持装置に
事故で意識不明となってしまった
イスカンダル人ユリーシャを搭載済み

その人だと告げる。

真田副長も・・
ユリーシャに道案内をしてもらおうと
考えていた矢先の事故だったので
倫理にもとること百も承知で
ユリーシャの記憶を勝手にサーチして
ここまで来た、という事実だった。

真田さんの告白も沖田艦長と同じだが
彼の場合はそれだけではなかった。
兄貴の古代守と真田さんは親友ともいえる仲で
古代守が出撃するとき(ヤマト2199第一話)
「行くな!無駄死にだ」の
一言が言えなかったという。

あの地球艦隊出撃は敵殲滅が目的ではなく
もとから「オトリ」作戦なのだった。
しかしそれは軍機(軍事機密)で
彼いわく、当時のジブンには「任務優先」
友情よりも「軍務」をとってしまった。
今はずっとそれを後悔し続けているとも。


弟の知らない兄の青春・・

すべてを告白し終え、すっきりしたらしい。
真田さんはひとり、起動装置のある扉の向こうへ。
仲間の未来を拓くスイッチをONにできる反面
自らは命を落とす・・選択をする。
これじゃ旧作の「森雪」スタイルじゃないか。
イケナイよ真田さん。
あんたにはドリルミサイルの電線を
逆に取り付けるという重大な役が
残ってるじゃないか。
文字通り、こんなところで死んではいけない。
というか、死ぬわけがない、心で思う父。

ところが純真な息子は
「!!お父さん!
 さなださんが死んじゃうよ!」


「うーーん、多分死なないと思うよ・・」

 :
 :

やっぱり死んでいませんでした。

中性子線は水を通しにくいのだそうで
それを知ってた真田さんは
とっさに起動ルーム内にある池?に
飛び込み、助かったようだ。
オペレータルームに池・・。
どこかの料亭じゃないんだからさ。

起動ルームが一瞬「中性子」で満たされるため
起動オペレータは死んじゃうってのは・・
高度な技術力を持った異星人が
オペレータを守るシステムひとつ
満足に作れない事はどーも。
なんかとってもナットクできないのですけど。

あれ、もしかしたら使用者の覚悟を試す
一種の「宗教的施設」なのかもしれない。
オペレータを中性子から守りたければ
単に機械を水で覆えばいいのだし。

「・・なんで真田さん助かったの?」
当然のギモンを持つ息子(6歳)

とにかく、ヤマトは過去の贖罪と
未来への扉を開けることには成功した。
この先何が待っているのか・・以下次号。



第18話に続きます。

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2013年08月17日

ウルトラマンギンガ

「ウルトラマンギンガ」

ウルトラマンギンガを息子(6歳)と観てる。
息子は結構夢中。

水を差すつもりはないけれど
父にとっては全てが微妙な番組。
主人公の顔が微妙
ヒロインが微妙
ヒロインその2は声も演技も微妙
主題歌も微妙
(Takamyの最近作はどれもなんかなあ・・)
そして正体がわからん、ウルトラ超特急・・。

全体に漂うチープ感も微妙。
なんか尻の据わりが落ち着かぬ。

ただ、ギンガスパーク+ウルトラソフビの
コラボを考え出した、企画者は凄いと思う。
ウルトラソフビなんかおもちゃ屋とか
スーパーの片隅で結構ホコリかぶっているし。
これから在庫がはけそうだ。



ジブンはもう夢のないオッサンなんだな。
ファンの人ごめんなさい。



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2013年08月16日

海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE

「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE 」

うちの相方は、弟がいた所為もあって
ご幼少期に「宇宙刑事」シリーズ
(ギャバンからシャリバンあたり)を
見ていた世代らしい。

東映ヒーローもの(なんたら戦隊シリーズとか
この宇宙刑事シリーズ、仮面ライダーとか)は
息子に見せないできた我が家だったが
このたび、TSUTAYAんにて
ナツカシ〜と相方が借りてきたのを
息子がやっぱり食いついてきた。

あらすぢ
ゴーカイジャーがゴーカイガレオンで航行中、
突如巨大な宇宙船が出現。その上に、白銀に
輝くコンバットスーツの戦士が立つ。彼こそ
全銀河にその名を知られる宇宙刑事ギャバン
だった。ギャバンの圧倒的な強さでゴーカイジャー
は敗れ逮捕されてしまう。

だが、ギャバンはザンギャックの狡猾な陰謀に
巻き込まれており、ザンギャックはギャバンを
用済みとばかりに魔空空間に閉じ込めてしまった。
バトルの最中にギャバンと心を交わした
ゴーカイジャーは有り得ない天変地異に
満ち満ちている危険な魔空空間からギャバンを
救うために飛び込んでいく

************************

先に書いた通り、我が家はウルトラマン派で
戦隊モノは長らくご無沙汰。
1971年生まれの自分も
ゴレンジャーは当然としても最後に見たのは
「フラッシュマン」くらいまで。

ゴーカイジャーって戦隊シリーズ30周年
だったか、とにかく節目に企画された
お祭り番組だということ
(スーパー戦隊35作記念)

ふしぎアイテムを使えば歴代戦隊ものの
変身できる・・それくらいしか知らなかった。

てなわけでこの映画が「ゴーカイジャー」お初。
よく知っている番組と全く知らない番組のコラボ。
ゲーム、スーパーロボット大戦なんか顕著だが
この温度差がきついときがある。
が、どちらもお初の息子には関係のない話。

まず冒頭。
ゴーカイジャーののるガレオン船型宇宙船が
どこかで見たことある宇宙船(←ギャバンの
宇宙船だってことは解ってますがねw)と
いきなり交戦。

「敵」は圧倒的な武力でゴーカイジャーを
地上格闘戦に持ち込み、これまた圧倒的な
戦闘力をもってゴーカイジャー連を追いつめる。
そして「レーザーブレード
ええ?このままゴーカイジャーをぶった切るつもりか?



ところが、そのレーザーブレードが変形
グフのヒートロッドというか、
「不思議未来なげなわ」になって
全員を捕えてしまう。
「そらないよ〜とっつあん」
某ルパンの声が聞こえてしまいそうだが
不思議なところ「アナログ」である。

ギャバンつえぇ。
息子もビックリだ。

とっ捕まえたゴーカイジャーを
ギャバンは不思議な施設へ連れてゆく。
八王子でも府中でもどこでもいいが
市立運動会館(←名称は適当)とか
そんな名称が似合う。要はどこぞの体育館だ。
こんなところに、映画の低予算ブリを感じて
少々がっかりしてしまうが、興奮して観る
息子には関係ない。

そこで待っていたのは
宇宙警察のなんとか長官(演:佐野史郎)。

ギャバンによれば
自分も宮仕えの身。お前らが無実だと
解っていてもタイーホするしかなかった・・
要するに、ギャバンが所属する宇宙警察には
裏切り者がいて、アタリもついているのだが
雲の上の人物であるため、そいつと会うために
まずゴーカイジャーを逮捕してみせねば
ならなかったらしい。
(ギャバンはコム長官とはツーカーなハズで、
 なんかしっくりいかない事情であるが
 コム長官って宇宙警察からすれば
 まだまだ下っ端なのかもしれない)

ヒドイ冤罪逮捕だけど
ゴーカイジャーも基本的には自由人。
組織の庇護とは真逆の位置にいる人たちなんで
文句言えるはずもなく。

で、宇宙警察のなんとか長官の正体は
悪の組織「ザンギャック」の怪人だった。
ギャバンにしてはかなり
手の込んだマネをしたにもかかわらず、
問い詰められるとあっさり正体を見せる
宇宙警察のなんとか長官。
なんだそりゃ?

宇宙警察のなんとか長官に化けてた怪人は、
ジブンはギャバンに滅ぼされた
宇宙犯罪組織マクーの首領ドン・ホラーの
血を引いているのだ!と威張っていたが
現代の若者であるゴーカイジャー達には
ドン・ホラー?誰それ。だから何?
とまったく通じない。
この辺の世代間温度差がグウ。

で、ギャバンは冤罪逮捕100も
承知だったので、「悪かったな!
後は任せろ、よろしく勇気!」と
ゴーカイジャー達を解放。
自らはマクー空間にある監獄に
虜の身となってしまう。

ギャバンの放った「よろしく勇気!」の
言葉、幼いころどこかで聞いたことがある
ずっと考える「ゴーカイレッド」・・
(幼少のゴーカイレッド役は
 ウルトラマンゼロ映画にも出てきた
 「アニキ〜」を連呼する子役。
 ウチの息子がそれに気づいて騒いでました)



で、後はワンピース同様、
自由人ゴーカイジャーからすれば
圧政の象徴である監獄。
ギャバンを救うために監獄襲撃する。
無法者が刑務所に用があるのは常道。

今回、ギャバンの当座の敵としては
「ギャバンブートレグ」を用意してある。
宇宙警察とザンギャックの技術を
融合したらしいギャバンの「海賊版」だ。
ちなみにブートレグとは「海賊版」の意味。

で、マクー空間監獄をぶっ壊し
元宇宙警察なんたら長官怪人を撃破。
平和が戻ってくる。

途中、獅子身中の虫じゃないが
なんか裏切ろうとする「ねずみ男」みたいな
キャラから、ゴーカイジャーの母船を守る、
次期戦隊もの主役(ゴーバスター)が
サービス出演。



当時の特撮ヒーローでは
前作の出演者を引き続き別役で
出演させたりすることがよくあったんで
ギャバン役の「大葉健二」さんも
バトルフィーバーJとデンジマンにも
別キャラで出演している。
そのマニアックネタを逆手にとった

ここで映画は演出を放棄して大技を披露。
出所不明の「神の声」が出演者に言うのだ

「勇者たちよ。かつての子供たちは
 まだ1度もお前たち3人が一緒に
 変身するところを見ていない。
 ここで見せてあげてはどうだ?」


バトルフィーバーJ、デンジマンそしてギャバン
おなじ役者が演じたヒーロー三者の揃い踏み。

ケニア「バトルケニア!」
デンジブルー「デンジブルー!」
ギャバン「宇宙刑事ギャバン!!!」

これって確かシャイダー最終回でも

「勇者たちよ
 地球の子どもたちはお前たち3人が
 並んだ姿をまだ一度も見ていない
 3人のコンバットスーツ姿を
 一度見せてあげたらどうだ…」


ギャバン・シャリバン・シャイダーが
一同に並んで変身(蒸着・赤射・焼結)する
大サービスがあったが、そのまんま。
神の声さんも、解ってますね、「ツボ」が。

ゴーカイジャーのひとり(シルバー)が言う
「うお〜っ!すごい。サインください!」
とにかく東映ヒーローモノ好きには
たまらない「祭り」だったのでした。

息子も一生懸命、ギャバンの変身ポーズを
練習してます。

キャスト・スタッフ
【スタッフ】
原作/八手三郎 石ノ森章太郎 
脚本/荒川稔久 
監督/中澤祥次郎

【キャスト】
小澤亮太(キャプテン・マーベラス/ゴーカイレッド)
山田裕貴(ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー)
市道真央(ルカ・ミルフィ/ゴーカイイエロー)
清水一希(ドン・ドッゴイヤー/ゴーカイグリーン)
小池 唯(アイム・ド・ファミーユ/ゴーカイピンク)
池田純矢(伊狩鎧/ゴーカイシルバー)
大葉健二(ギャバン/一条寺烈、
バトルケニア/曙四郎、デンジブルー/青梅大五郎)

バスコ・タ・ジョロキア
(人間体 / 完全体の声):細貝圭
幼いマーベラス - 濱田龍臣
宇宙警察総裁ウィーバル /
魔空監獄獄長アシュラーダ(声):佐野史郎

コピーライトマーク石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映

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2013年08月15日

「永遠の0」百田尚樹

「永遠の0」 (講談社文庫) 
百田尚樹(ひゃくた なおき)著

さすが万人向けテレビの放送作家。
読みやすい文体。

作者は映画の公式サイトで
「この映画のテーマは「戦争」ではありません。
「人は何のために生きるのか」
「誰の為に生きるのか」を
 現代の人々に問いかけた物語です。


映画は2013年12月に公開するらしい。
監督は山崎貴氏、あのキムタクヤマトの監督だ。
ビジュアル的には安心できるだろうて。

あらすぢ
「娘に会うまでは死ねない、
 妻との約束を守るために」

そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を
落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は
死んだ祖父の生涯を調べていた。
天才だが臆病者。想像と違う人物像に
戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくる――。
記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。

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別にモノを知っているから偉いというワケでない。
知らなければこういう本をキッカケに
考えていただければとっても結構な事で。

戦争=悪=ニッポン悪=自衛隊ハンタイ!

といった単純左巻き思考から
この小説をキッカケに、一人でも多くの方が離脱
もしくはプロ市民団体への協力を
思いとどまってくれたら・・
それでいいと思うのです。はい。

本屋さんおすすめ!と本屋にあったから
どんなものだろう、と読んでみたのだけども。

本の厚みの1/3くらいは
太平洋戦争のアウトラインを
もう1/3くらいは表題の通り「零戦」について
よく噛み砕いて説明している。
コンビニ500円本。孫引きで1冊みたいな
そんな海軍解説本みたいで
知らない人は面白いだろうけど。

基本は、昔の米ドラマ「ルーツ」みたいに
現代に生きる孫達のルーツ探し。
生き残った元海軍兵のじいさん達
(大会社社長からおやくざさんまで戦後の生き方は多彩)
から話を聞きながら、ジブンたちの
祖父さんを生きざまを追う。

この祖父がまた・・架空戦記あたりに
出てきたら、軍はじまって以来の
スピード昇進で元帥にでもなっちゃって
時代を変えてしまいそうな天才青年。
100%現代人の感覚を持つ
少々出来すぎなキャラだ。
でも舞台は太平洋戦争中のニッポンであり
そんな夢物語が起きるはずもなく
最期は特攻で死ぬ。

生き残りの話に耳を傾けて時代を追体験。
今でこそ、その辺で野良仕事をしているような、
じいさん、ばあさん世代が
戦中、戦後にかけ、いかに壮絶な生きかたを
強いられてきたかも、徐々に解ってくる仕組み。

それにしても小説だといわれれば
それまでだが、この孫姉弟はあまりにも
モノを知らな過ぎ。
弟は司法試験狙い、姉はフリーライター志望
という設定。特に弟の方、こういう奴が
司法を目指そうとすることはキケンである。
彼が特攻隊の話よりも前に
共産系方面に思想教育を受けてたら・・。
後に人権派弁護士とかになって
ドラえもんで死刑に立ち向かいそうだ。



もともと歴史教育って奴は、
「面白いな、もっと追っかけてみようか」と、
生徒に「きっかけ」を与えることが大義だと思う。

なのに受験戦争の手段の一つになり
学校側も解ってやっているのか解らんが
一学期終了の時点でまだ「聖徳太子」が
登場したりしなかったりなんてペースであれば
ただでさえ何かと忙しい3学期に
近代史にまでじっくり取り組めるわけがない。

さらに1960年代の学生運動の生き残りが
教師なって教育現場に潜伏。
勝手なスパイスを加えでもしたら・・
生徒としては、何かわからんし、歴史なんて
もういいや、ともなるだろう。

ま、どこかの国のように「国策」として
国家を挙げて「反日教育」「偏向教育」
しまくるよりは
まだ、単に「知らない世代」が生産される方がいい。
後から勉強する余地があるからね。
そんな「偏向教育」を受けまくった世代が
社会の主流となっている「かの国」をみるにつけ
ホントにそれは思う。

「高山」なるキャラが出てくる。
誰がどう読んでも「朝×新聞」の(自称)エリート記者。
彼は「911テロ=狂信愛国者=特攻隊員」
「新聞社=絶対正義=無知蒙昧な民衆の目を啓かせる存在」
と盲信する、香ばしい存在。
その彼が元特攻隊の大会社社長に
めちゃくちゃに論破されるところは圧巻。

間違ってもこの小説は、朝日系の文庫から出版されず
地上波初放送も10CHじゃないだろうな。

面白い評論ブログ
「日本は現場擦り合わせ」社会
「将棋と間違えて囲碁を打つ」
 ↓  ↓
http://renkonn.blogspot.jp/2013/01/0.html

山本五十六大将を必要以上に
持ち上げるつもりもないけども
小説内の囲碁好きな士官が言った
「将棋と間違えて囲碁を打つ」について。

山本大将は「将棋と間違えて囲碁を」
打ったんじゃなくて、将棋しか知らないのに
囲碁を打たされたんだと思うよ。

どのフィールドで戦うか
そもそも圧倒的な体力を持つ相手と
対戦するかしないか、それを決めるのは
政治家の仕事だ。



ところで、この小説が面白かった、という
方には・・

天沼俊さんの漫画
「戦空の魂」シリーズとか
入手しにくいかもしれないが
本宮ひろ志さんの漫画
「ゼロの白鷹」とかも
おススメいたします・・ご一読ください。



あ、松本零士さんの
「戦場まんがシリーズ」は
ジブン自身はあんまりお勧めしません。

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2013年08月14日

USSイージス艦「ダニエル・イノウエ」

USSイージス艦「ダニエル・イノウエ」

何の話かと問われれば
アメリカの最新イージス艦の名前に
日系人の名前が付けられたって
ことなんですけれど。

>【5/25-新造イージス艦に「イノウエ」命名 
> 名誉勲章の日系上院議員】
>米海軍は24日までに、建造予定の
>新鋭イージス艦に昨年死去した
>日系上院議員の名前にちなみ
>「ダニエル・イノウエ」と命名したと明らかにした。

>▼唸声の気になる写真
>米国:新造イージス艦<DDG118>の
>艦名はUSSダニエル・イノウエ
>2013/05/25 20:20

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3086619/

>軍人の最高位とされる名誉勲章は2000/6/21に
>ダニエル・イノウエ上院議員も軍人時代の勲章が
>見直され、授賞している。イノウエ氏も所属していた
>第442連隊の日系人の多くが授賞している。
>日系人が米国において尊敬されるベースと
>なったものがこの第442連隊である。在米の
>反日朝鮮人や中国人には真似のできない
>米国に対する忠誠心である。米国人も
>米国の為に血を流した日系人と
>唾を飛ばすだけの人間
>のどちらに真があるのかを見極めてほしい。

数百万回の嘘よりも一滴の血に真実がある。

************************

第442連隊ってのは第二次世界大戦時に
ヨーロッパの最前線で活躍した部隊で
日系人だけで構成。言わずもがな米国軍だ。

いわゆるプロパガンダの側面があって
当時、米国内で虐げられていた日系人
(米国においてドイツ系、イタリア系移民は
 なにも迫害を受けなかったのに
 日系人だけは財産没収のあと、収容所に
 入れられた。さすがにアメリカ。
 ナチスドイツと違って「処理」は
 されなかったようだけども
 収容された日系人は、相当辛い思いをした。
 但し近年になって米国は
 「あれはやり過ぎだった」と公式に謝罪)

の地位向上のため、とにかく頑張り、
その分損害も多かった。
つまりたくさん死んだ。



今のでこそハリウッド映画なんかで
ピンチの時に、軽口叩きながら駆けつけてくれるのは
黒人兵士だったりするけれども
WWU当時、「黒人」だけで構成された
黒人部隊もあったのだけど、
最前線で戦いはしなかった。
白人が一緒に戦うことを嫌がった、というのも
背景にあったようで、せいぜい荷役係か
ざんごう掘り要員。
白人以外の人種が米国のために
命を張ったのは、日系第442連隊だけだった。

それだけに部隊の名は伝説となっており
所属していたダニエル・イノウエ氏も
上院議員を長く務め、日本のイメージ向上に
大変寄与された方。

別にPONが活躍したり、血を流したわけでないので
こんなところで、かの国のように「ホルホル」する
のもどうかとも追うのだが、
あの連中の酷過ぎる「ネガキャン」に
少しでも抵抗するには、日本人の「沈黙は美徳」
「見る人は見ていてくれる」
なんて甘っちょろい時代なのだと思うのである。

かの国の執拗で悪辣なネガキャン・ロビー活動も
「ダニエル・イノウエ上院議員」のような方が
存命中だったら、「は?あんたら何言ってんの?」
で終了だったと思うけれど、お亡くなりになった
今となっては、少しずつといえど、
「妄言」を本気にする米国市民も増えてく恐れがある。



全部引用であるが

「米国人も米国の為に血を流した日系人と
 唾を飛ばすだけの人間
 のどちらに真があるのかを見極めてほしい。

 数百万回の嘘よりも一滴の血に真実がある」


ほんとそうね。



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2013年08月13日

学校の怪談

「学校の怪談」

おなじみ日本映画専門チャンネルから。
東宝特撮王国の一環として放映。

キャッチコピー
「こんどの夏休みに、出ます」
「ウワサがホントになりました」


4月に小学校に入学したばかりの息子が
「ボクの学校には「トイレの花子」さんが
 いるんだって。
 ○○ちゃんが見たっていってたもん」と報告。

ほうほう、ついに息子にもそんな話が
流布する社会に突入したか、と軽く苦笑。

ジブンは1971年生まれであるが
小学一年生の5月の中休み(3時限目の前)に
○○くんがクラスで披露したのが
恐怖の始まりだった。そう「口裂け女

で、息子は「トイレの花子さん」を
詳しくは知らない
って事だったので、
そういえば近日中に
この映画が放送されるなあ、と
思い出して一家で録画鑑賞した次第。

あらすぢ
夏休みを翌日に控えた、一学期終業式の日の
夕方。小学2年生の美夏は、忘れた絵の具を
探しに学校に戻っていた。するとそこで美夏は、
サッカーボールが自分を導くように旧校舎へと
転がっていく不思議な光景を目撃する。
旧校舎は取り壊しが決まって立ち入り禁止に
なっていたが、お化けが出ると子供たちの間で
噂になっていた。しかし、美夏はボールに
つられて中へと入ってしまい、そして
トイレの中で何者かに襲われてしまう……
美香を心配した、5年生で姉の亜樹は、一人
学校を訪れ、何者かに吸い寄せられるように
やはり旧校舎へと入っていく。そこにいたのは、
イタズラしようと忍び込んでいた同級生の
研輔と将太、4年生で双子の兄の均、
そして6年生の香織だった。
転校してきたばかりで、同級生となじめて
いなかった亜樹は、研輔達と衝突し、単独で
妹を探しにいく。しかしやがて、5人は自分たちが
旧校舎から出られなくなっていることに気づく。
そして・・

************************

KAIDANではなく
小泉八雲氏から続く伝統?の表記
KWAIDAN
であるあたり、ニッポンの言葉というものを
解っていますねぇスタッフのひと。



当時の映画ポスターがなんか印象に残ってる。
ブキミな夜の校舎を背景に
黄色文字で「うひひひひひ・・・」のキャッチー。
たしかに「ひ」の字には
ブキミさが漂う。ジブンだけかな?

1995年、今から18年前の映画。
その月日の経過の速さにこそ
正直恐怖を感じるが、
さすがに映画公開時はもちろん
今もコワいと思うような年齢じゃあない。
でもそのころ、この映画の恐怖感を
心身で感じることのできる世代だった
小学生低学年だとして、その彼らは
現在27〜29歳?
その世代にはトラウマになったかも。

演じている役者が若い。
(冒頭で当直の先生を演じた
 笹野高史さんだけは
 全然変わっていないのが笑える)
てんで使えない教師を演じる野村宏伸
田原俊彦の弟分という印象が今も消えない。
最近ではドラマ「とんび」にでてきた坊主
照雲役が印象的。

あっちもそうだったが、
頼りになりそうでならず、
話を聞いていないのかと思えば、
それなりに聞いている、という
天然ボケキャラがぴったりだ。今も昔も。

話はジュブナイルホラーというか
命は保証されているお化け屋敷探検。
保証されているといっても結果論で、
子供たちは上へ下への大騒ぎ。
昔から各地で伝承してきた
学校の怪談(7不思議とか)を
並べてビジュアル化、
それだけじゃ映画として成り立たないので
ジュブナイル風味に味付け、そんな感じ。

ジブンは案外、楽しんで観ることができた。
楽しみの多くは、息子が怖がる様を
興味深く観察できる面白さだったけれど。

サバイバル小学生連のひとりで
ある意味、キーマンであった
赤いチェックシャツの女の子役。
出てくる女性陣のなかでは
唯一将来を感じさせる子役
だと思ったら
演ずるは「岡本綾
ジブンとの縁は、映画
「地下鉄(メトロ)に乗って」の
ヒロイン役でした。
PONが注目するまでもなく、この映画で
脚光を浴びた彼女は、NHK朝ドラ主演したり
中村獅童と不倫したりと
いろいろあったようですが、30歳になった
現在、女優を引退したとのことです。
以上はWiki情報。

自分がこの映画で一番ビックリしたのは
妹を探しに来た「亜樹」のこと。
初登場から、ワンパクな二人と盛んに
口げんかしているが、ちょっとナヨッた口調の
「男子」だとばっかり
思いこんでいた。
そしたら最初から「女の子」だったようで
・・ポリポリ。

舞台は学校であるから
それぞれの教室に見せ場がある。
テッパンの「トイレ」をはじめ「教室」
「理科室」「理科準備室」「音楽室」
「保健室」「図工室」「鏡のある階段」に
「倉庫」・・
学校から足が遠のいて久しいが
学校って確かに「実用的なモノ」が
不足している場だよな〜。
(サバイバルに役に経ちそうなものが
 全然ない、つまり武器とかお守りとか
 食料とか・・)

・冒頭、うろつくメリーさん「職員室」
・トイレの花子さん「トイレ三番目のドア」
・ふらつく人体解剖人形、ガイコツ
 動く標本「理科室」
・(唐突に)口裂け女:「保健室」
・巨大小学生:「廊下」「物置」
・(お約束の)誰もいないのに奏でるピアノ
 「音楽室」
・動いて巨大化するマドハンド粘土細工「図工室」
・テケテケ「廊下」
・13段ある階段とあやしい「鏡」


やっぱ一番ブキミな要素を持つのは「理科室」。
最初のころ子供らは
(行きがかり上ではあるけど)
「理科室」を拠点にする。
そんな、解りやすいところを
集合地点にしてはいけない。

息子はすっかり「志村うしろーッ!」状態で
なにかってーと単独行動や
てんでバラバラに逃げ回る映画の子供らに
さかんに、それこそ本気で文句を言ってました。
懐かしいな。あの年の自分を思い出す。

あらかた「物の怪」が登場したころ
「クマひげ」(演:佐藤正宏)なる
見た目普通の用務員さんが
ブツブツ言いながら掃除を始める。
さんざん化け物に脅されて
やっと出会ったマトモそうな人に
「この際、俺たちにはこういう人が必要だよ」
とのたまう子供が、いかにも現代っ子でよい。

このクマひげ用務員。
「廊下を走るな」「物を散らかすな」
「こんなところに小便スンな」
「最近の教師はいったいどんな教育してんだ」
等々、よく愚痴をこぼしている。
校内美化や公序良俗に厳しい男。
あまりに泰然自若すぎて少々アヤシイ。

なお、この「用務員」という職制に
ついては、取り上げ方に注意
したいものである。場合によっては
発禁処分になりかねません。

「子供が隠れるところなんて
 だいたい見当がつきますわな・・」

ってセリフが楽しい。

クマひげ用務員は、実は野村宏伸先生が
小学生だった頃と同じ姿をしていることが
判明し、こりゃどう考えても
この世のモノじゃないと誰もが思う。
その正体は…。

クリーチャー(寺田克也氏デザイン)が
出てきたあたりから
妖怪映画じゃない、なんかもう違う映画と
化してしまうが、そんなことはいい。

正体が「怪奇クモ男」だったクマひげ用務員。
子供らを追いかけているうちに
彼の黒縁メガネが床に落ちてしまう。
メガネにはブキミな目玉付きだ。

野村宏伸先生が、これまた根拠不明ながら
クマひげモンスターの「弱点」だと
看破したようで、生徒に向かって
「踏めー、踏むんだ!」

・・無茶言うなよ(笑)先生。

実はクマひげ用務員は二段変形する。
完成形「インフェルノ
ザ・フライとかで見たことがあるような
キメラ型モンスター。
こいつだけは今までの生ぬるい
脅かし攻撃ではなく、本気モード。
どうもクマひげさん自身は悪い幽霊じゃなく
気がよすぎて
第一段階では「巨大クモ」に
第二段階では「なんかの化け物」に
憑りつかれてしまっただけのようです。



息子(6歳)はもうめちゃめちゃ怖がって
ジブンから離れようとしません。
かく言うPONもてめー6歳のキオクが
蘇えった次第。
東京タワーの蝋人形館で
ドラキュラおよびフランケンシュタインの
出来栄えが凄くて、オヤジから
離れようとしなかったからな。
未だに東京タワーには「化け物屋敷」の
印象をもち続けるPONなのでした。

スタッフ
監督:平山秀幸
企画:サンダンス・カンパニー
製作:藤峰貞利、高井英幸
プロデューサー:酒井良雄、藤田義則、瀬田一彦
原作:常光徹、日本民話の会
脚色:奥寺佐渡子
撮影:柴崎幸三
SFX:中子真治
美術:中澤克己
編集:川島章正
音楽:Fuji-Yama(諸藤彰彦、山崎茂之)
音楽プロデューサー:高桑忠男(東映音楽出版)
助監督:蝶野博
クリーチャーデザイン:寺田克也
製作:東宝
東宝=サンダンス・カンパニー提携作品

キャスト
小向伸一:野村宏伸
篠田亜樹:遠山真澄
篠田美夏:米澤史織
中村研輔:熱田一
瀬川将太:塚田純一郎
千葉均:町田耕平
千葉一:町田昇平
小室香織:岡本綾
中村由美子:杉山亜矢子

クマヒゲ:佐藤正宏

口裂け女:佐藤勝栄
花子さん:小西杏奈
校長先生:久保晶
均・一の母:広岡由里子
湯川先生:余貴美子

当直の先生:笹野高史

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2013年08月12日

【中国】対日強硬が売りの羅少将ネット上で自作自演

【中国】対日強硬が売りの羅少将ネット上で
自作自演がバレて笑いものに

批判の矢面に立たされた羅少将はその後、
問題発言を取り下げ、一時、戦略的撤退を選んだようだ。

だが、その時、少将を称える書き込みが突如、
氏のミニブログに現れた。

「羅援少将は軍人であり、学者だ。北朝鮮核問題への
 見解は素晴らしい。彼の提案は情に合い
 理に適っている。
 テレビでの軍事評論ももっとも視聴者に歓迎されている」

しかし、あからさまな称賛投稿のアカウントは
他でもなく「羅少将」自身のものだった。

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羅少将は結局「アカウントを盗まれた、成りすましだ」
と主張したようだけど

この後に続くオチがまた秀逸。

中国内ネットユーザーからは
「自分のアカウントひとつ守れないで
 国を守れるのか」

と痛烈に皮肉られている様子。そらそうだ。

中国内ネットユーザーのこういう発言だけみれば、
まだ、かの国より中国人民の方がマトモな人が
多いように思う。もともとのベースが多いだけにね。

もっとも下層民は、相変わらずの自分の貧しい生活の
ウサを日本への怒りに変えているようだが。
(しかも踊らされている自覚ゼロ)

この少将、以前から結構好き勝手に
対外的に反日大ボラを吹きまくっている困ったヒトで



中国政府が「さすがに内容的に無理があるなー
でもまずは言ってみようか」と
世界に日本の悪口をアピールしたい時
まずこの人の口に言わせ、
国際世論の風向きを見ていた、そんなフシがある。

中国政府の正式表明じゃないけれど
「人民解放軍 少将」が発言した、という
ハクを付けのため、中国マスコミ(=中国政府)に
いいように利用されてきた人だ。

でもやっぱ内情はこの程度なんだね。
少し安心した。
しかもオヤジさんも軍の高官だったようだが
本人はベトナムとの戦争時開始直前に
なぜか前線から遠ざかったらしいじゃない。

戦争から遠い人ほど威勢のいい事言うってのは
これはもう、真理だな。
気を付けよう。俺も。

追記:この人まだ失脚していないようだ。
   だいぶトーンダウンこそしたようだけど。
   馬鹿でも少将に成れる、ある意味凄い国。



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ラベル:羅少将 自爆
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