2013年08月11日

宇宙戦艦ヤマト2199 #16

「宇宙戦艦ヤマト2199 #16」

日曜の夕方、5時くらい?
(ガンダムとかごちゃごちゃやってたあの時間)
テレビで放映中。

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■第16話「未来への選択」
危機を脱したヤマト。補給のために立ち寄った
惑星ビーメラは地球に近い環境を有しており、
人類移住に適した星だった。
古代たちが惑星調査に向かう間に、[ヤマト計画]の
実現性に疑いを持つ一派がついに反乱を起こす。
一方、古代たちは、不時着した異星船を発見する
・・・その異星船は。

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最近はOPをじっくりと観なくなった
自分がいうのもナンだけど
この回から主題歌が変更となった。
これがまあ、実にいただけない。
映画版のZガンダムED曲
あれをGACKT氏が
提供したときくらいの違和感だ。

昔はよかった、を繰り返すもの憚られるが
でもやっぱり猛烈な違和感を感じてしまう。
自分にとってのリメイクヤマトが
ここまでパーフェクトに近かっただけに
どうしたんだ、総監督?と愚痴の一つも。

前回、天佑ともいうべきか、
なんとか危機を脱したヤマト。
あれだけ騒ぎを繰り広げたのに
ドメル艦隊はどのように戦線を離脱していったのか
ちょっと不思議に思うけど。
また、あれだけの艦隊を率いているのならば
シャア配下の新兵「ジーン」のように
「ドメル将軍だって、敵をやっつけて出世したんだ!」
とか一人ぐらいバカがいても良さそうなものだが
さすが、名将ドメル。
命令違反を犯す輩はいなかったみたいだ。

周囲にマッタク敵影が見えなくなったヤマト。
これすらもガミラスの「作戦」なんじゃないか?
疑念を持ってはキリが無いからか
ひとまず与えられた時間を最大限に利用して
ヤマトの修理に甲板班大活躍。
外部からひょいと艦長室をのぞくと
ぶっ倒れてる「沖田艦長」まで発見するお手柄。

佐渡先生は、手術には問題なく過労だと。
ホントか??
「無理はさせるな」というけど
この航海、無理をしなければ生き残れない。

応急修理完了。ヤマトは針路をビーメラ星にとる。
メガネ科学者(新見)がずっと狙っていたらしい
「地球人類が移住できる環境の惑星」らしい。

どうも地球には
素性はよく解らないけど
とにかく「イスカンダル」星人を信頼して
助けを求めに行く・・
「ヤマト」計画と
とりあえず移住できそうな惑星を見つけて
さっさと移住しちゃおう・・
「イズモ」計画の
二つの思惑が動いていたようだ。

どっちに転んだとしても、スーパーテクノロジーの
宇宙船は必要だから、ひとまずヤマトは作られた。

で、ご存じの通り「ヤマト」計画で話は進んでいる。

我々は神の目線で見ているから
イスカンダルが物好きいや「慈愛の星」で
あることを知っており
「ヤマト」計画一択、反乱勢力の行動こそ
こっけいに見えてしまうけど

誰が味方なのかテンでワカラナイ
こんな状況で、いわんや人類滅亡を賭けるとなると
「イズモ」計画にも結構「理」がある。

ただ、人類が移住できる環境の惑星ってことは、
その星に先住生物がいたってオカシクない。
人類の存亡のため、他星の犠牲はやむを得ない。
というのでは、ガミラスの地球侵略を
非難できなくなってしまう。
こんどは地球人類が侵略者になる。
それでいいの?ってことに。

もっとも、地球人類が滅亡の瀬戸際となれば
先住生物が可哀想、なんてセンチメンタリズムは
選択されるはずがないのだが
真田副長や沖田艦長、藤堂指令のように
イスカンダルのことを誰よりも良く知っている陣営が
「ヤマト」計画を選択、推進したとするならば
そこには、一般には公表されない
イスカンダルをめぐった「根拠」があるのだろうな。

ところが、地球人類全部がその「裏事情」を
知っているわけではない。
しかも目の前に「ビーメラ星」という星がある。
そこで今回、「反乱」が蜂起した。
旧作ではイスカンダルについてからの「反乱」
だったので、ヤマト艦内で陰謀が静かに進むものと
思っていたけれど、存外早く「反乱」発生した。

今回、ヤマトの反乱を描くわけだから
全編にわたって重苦しいかと思えばさにあらず。
比較的「ユーモア」風味で話が進む。

艦内にそんな陰謀が渦巻いているとは
つゆ知らず、ヤマトの明日の「ごはん」のために
輸送機シーガルに乗って
古代、平田、岬百合亜、アナライザー、
その他二名が出発。
古代は主人公だからいいけれど
岬百合亜が同行する理由がよく解らない。
今回「空間騎兵隊、斎藤一」が
乗艦していないのならば、戦闘のプロともいうべき
保安部の「伊東」隊長、
君辺りが選択されるんじゃないのか。

沖田艦長が人事不省であるので
この辺は真田副長、もしくは古代君が
勝手に選択したのではないかと推測。

岬百合亜、まだ乗っ取られているのかと
心配になるが
頭に髪留めがあるときは
とりあえず「地球人」のようだ。
彼女に言わせれば
「ここんとこ記憶が飛んでる」ことだけど
仮にも軍事作戦に
キオクの飛ぶことを公言する人材を
投入してはいかん
だろう。ヤマトの諸君。

そして惑星に到着。
アナライザーは、なんとオプション装備着用。
キムタク版ヤマトを一瞬思い出す。
着陸地点から程よく離れたところに
金属反応が。とりあえず密林をかき分けて進む一行。
そこへよくわからないデッカイ怪物が襲来。
昆虫っぽい見た目なんで
おお?こいつが「ビーメラ星人」なんか?と
軽く誤解するジブン。

モンスターはアナライザーに一蹴され
目の前に「苔生した宇宙船」を発見する。
分析によれば400年ほど昔のもの。

宇宙人仕様になってる岬氏によれば
女王スターシアの、
「生きとし生けるモノ皆を助けることが
 イスカンダルの使命」
という号令のもと
ビーメラ星を救うためにイスカンダルから来た船
なんだって。ご苦労様だ。

一方、ヤマト艦内ではついに反乱発生。
陰でこそこそやってる連中には
なんと「島」航海長も混ざってるようだ。
いいのか?「島」、君副主人公格だろ。
新見おばさんの「色仕掛け」に負けたか。
やっぱ届かないヒロイン(=森雪)よりも
近場の女性か?
君もそんな奴だったのか?ガッカリだよ。

真田副長が、新見おばさんの
「ビーメラ星は第二の地球になり得る」
発言を問題視。
それは言ってはいけない話題らしい。
そりゃそうだ。
仮にもヤマトは軍艦である。沖縄特攻作戦中に
「大和を手土産にアメリカに降伏しましょう」
なんて主張したら、ふつー銃殺しか道は残っていない。

真田副長は新見を逮捕しようと
保安部「伊東」を呼ぶ。
お約束通り、銃口は真田さんに向けられ・・。
副長は監禁。保安部員が艦内を占拠。

第一艦橋は「新見」と「伊東」に占拠される。

島が沖田艦長命令を騙り
「もう航海日程はむちゃくちゃなんでオレが艦長。
 イスカンダルに行くのはやめます!」
と全艦放送。
見損なったゾ。島。このテンパ野郎!

艦内でもいろいろとドラマが。
航空隊「山本(女)」は保安部が制圧に来たとき
1人だけ難を逃れ通風孔へ。
なにがあったんでしょう?機関部の重鎮2名が
艦橋に向かおうとするや、銃を向けたのは
あのムカつく挙動の「藪」機関員だ。
その銃口はブルブル震えている。
似合わないことスンじゃないよ、と叱責したくなるし
だいたいこういう状況で
取り返しのつかないことをしでかす
(艦長やヒロインを撃ち殺したり)のは
こういうチキン野郎にちがいないのだ。
ああむかつく。

更に伊東隊長は
若干根拠弱ながら
森雪はイスカンダル人であると断定
(本人も全力で否定できないのが辛い)
こいつはスパイに違いない!
ああ「ヤマト」計画根拠薄、と騒ぐ。

そのころ、すっかりヤマト本体から
忘れ去られつつある古代君ご一行

彼らは ビーメラ星人の遺跡を発見する。
慈愛の星、イスカンダル星人は
ここでも彼らを救うべく奔走したらしい。
数百年前にイスカンダル星人が
持ち込んだと思われる
「波動コア」なるものを発見する。
さっそくアナライザーが解析、
可視化できるデータを発見したとのことだが
PONにはさっぱり意味不明。
点と点を線で結んだ3Dホログラフ
見方によっては宇宙航路図のようだけど。



またまたヤマト艦内(反乱勢力制圧中)
唯一自由行動が可能な戦闘力
戦闘機隊の女パイロット山本が
森雪ら第一艦橋のスタッフを救出。
お外にいる古代に対し
戦闘機(コスモファルコン)の通信機で連絡する。
テンパの島も実は裏切り者ではなく
表返りだったようでドタンバで伊東達の敵になる。
逆上した伊東が虐殺開始・・と思いきや
その銃を撃ち落とした人物が・・。

伊東の腰ぎんちゃく扱いだった「星名」隊員。
彼こそは地球防衛軍司令の命令下
ヤマトの不穏分子内偵のため
乗り組んでいた人物。

島も実は伊東たちではなく星名隊員と組んでおり
初めからヤマト援護派なのだった。
やるう、テンパ島。
新見さんの色仕掛け、まったく役に立たず。

「なにをやっとるかァッッッ!!」

沖田艦長が復活、艦長室よりイスが降下。
軍艦で起こった反乱なのに
あたかも校長先生の一喝で校内の大ゲンカが
治まったかのごとく収拾される・・というオチ。
血が流れなかったのは幸いだったけど。



伊東は・・どうすんだろう。新見と一緒に
ビーメラ星に島流しかな。
戦闘シーンもなく結構あっさりした回でした。

第17話に続きます。

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2013年08月10日

UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー

「東映チャンネル」はスカパーの
複数台割引の対象外なので
普段は「東映色」が薄い我が家のTV。

マジンガーシリーズ40周年とかで
普段ならば「東映チャンネル」でしか
お目にかけられない
「東映アニメマジンガーシリーズ」が
キッズチャンネルだったかな
放映してましたんで録画鑑賞。
一つは
「グレートマジンガー 対
 ゲッターロボG 空中大激突!」

もう一つがコレ
「UFOロボ グレンダイザー
 対 グレートマジンガー」

なのでした。

「○○○対○○○」と題しながら
この場合の「対」とは共闘であって
決して戦わないものだ、というのが
この当時の子供たちの
お約束でしたが
この映画では文字通りグレンダイザーと
グレートマジンガーが対決する。
そんな意味からも貴重な映画と記憶。

あらすぢ
遅々として進まない地球侵攻計画に
業を煮やしたベガ大王は、スカルムーン
基地にバレンドス親衛隊長を派遣した。
バレンドスは兜甲児を捕らえ、自白装置
で情報を聞き出した際にグレートマジンガー
の存在を知る。ロボット博物館に展示
されているグレートを強奪し、バレンドス
自ら操縦して円盤獣と共にグレンダイザー
に襲いかかった。

************************

敵、ベガ星連合軍とグレンダイザーの
日常のバトル。
銀英伝のラインハルトからすれば
「戦いが目的となってしまい
 どうやってこの戦いを終わらせようかと
 考える人間などいない」状況が続く。

そんな日常に唐突に登場したのが
ベガ星連合軍のバレンドス親衛隊長とやら。
この映画専門の悪役でバレンドス親衛隊長は
その見かけに寄らぬ行動力と知力をもって、
全部で30分しかない映画の
前半15分を強力に推し進める。

彼はまず、テレビではTFOなる
まったく戦力にならない戦闘機で
いつもグレンダイザーの足を引っ張り、
子供たちの英雄から
単なるコメディリリーフと成り果ててしまった
我らが「兜甲児」を戦場で捕獲、
情報収集する。

甲児君を自白マシーンにかけると
なんと、かつて日本を守ったマジンガー連は
現在「テディベア博物館」でも
「ポルシェ博物館」でなく
「ロボット博物館」に動態保存されて
いるのだという・・。
(いいな、行ってみたいぞ「ロボット博物館」)

時間もないことだし・・全軍出撃!
「ロボット博物館」を強襲した親衛隊長は
同じように保存されている「ビーナスA」でも
(劇中には出てこなかったが
 多分、収蔵されているにちがいない)
「マジンガーZ」でもなく
「グレートマジンガー」を唯一択。
自ら乗り込みグレンダイザー退治に乗り出す。

やるなあ。親衛隊長。
テレビと違って禁じ手が認められている。
脚本家が許す範囲内で頭のいいキャラだ。
派手なマツリ映画ならでは。

女とイチャついていたので戦線参加が遅れた
主人公デュークフリード(地球名:宇門大介)
もうちっと低姿勢でもいいと思うのだが
地球人やその技術力を
よほど下に見ているからか
さわやかな声でムカつく言葉を連発する。
(声は若かりし頃のヤン・ウェンリーだ)
やっぱ根は「王子様」か。



敵に乗っ取られたグレートを
攻めあぐねるデュークフリード。
通常無線(絶対スクランブルなんかしてない)で
「甲児君、グレートの弱点を教えてくれ!」
ときたもんだ。

そう簡単に教えられるわけないだろ・・
ところが甲児君も即答。
「背中だ!
 グレートは背中の翼の付け根を強打すると
 一瞬、全機能が停止するんだ」


ええ?甲児君なんでそんなこと知ってる?
さては地球製マジンガーシリーズの
共通の弱点なのか?
それに解っていながら修正せず今日まで?
リコール無しですか。
さては三菱自動車製だな。

で、デュークフリードは素直に
グレートの背中を一撃!
すると本当にグレートは止まってしまった。

ここから敵親衛隊長の転落が始まる。
しばらくガマンすれば再起動でも
なんでもするだろうに・・
そこはまず様子をみるべきでしょう?

なのにグレートが止まってしまい
すっかりビビった隊長は
なぜかグレートを乗り捨てて逃走する!

まったく・・なにやってんだか。

情けない隊長に代わって
グレートマジンガーに搭乗するのは
もちろんこの人「甲児君」。

やった!
多少イレギュラーであるが
ダブルマジンガー復活だ!
誰もがそう思いますよね。
甲児君もそう思ったようです。
兄弟機グレートマジンガーを
かる〜く操り、敵の「はまき型母艦」の上で
破壊活動を開始する甲児君。

そんな彼に向かってデュークフリードは・・

「甲児君、こっちに来てはイカン!
 グレートじゃ無理だ
 下がっていてくれ」


・・なんつー言いぐさ。

これがマジンガーZ
(しかもジェットスクランダー無)だったり
パイルダー号だけで戦おうというなら
解らんでもないけど
彼が乗ってるのは仮にも「偉大な勇者」ですよ?
しかも甲児君だって百戦錬磨。

そんな当人のデュークフリードは
敵母艦から転げ落ち、ダブルハーケン
(肩にあるグレンダイザー用の大きな鎌)を
外壁に叩き込み、ランニングビレイだけの
クリーフハンガーな状態。
全然説得力ないぞ。デュークフリードく〜ん!

でもこれは我々目線であって
この時点でのグレートマジンガーは
本当にもう骨董品だったのかもしれない。
Windowsマシンが普通のオフィスで
PC8801を持ち込んでしまったような・・。

ところがどうしてグレート甲児君は
割と戦力になることが明らかに。
「敵の円盤だ。こーじ君追っ払ってくれ!」

ついには甲児君を露払いに利用する
デュークフリード。

今さらながらマジンガー3兄弟で、
単身、空を飛べるのはグレートであることに
気がつく。



マジンガーZはご存じの通り
基地と連携して「ジェットスクランダー」が無いと無理。
その「弓教授」も基地もろとも今は隠居の身。
戦闘支援が受けられない。
現役のグレンダイザーは、オプションこそ豊富
(UFO型スペイザーとかダブルスペイザー)
だが、いちいち呼び出して合体しないとイケナイ。

最後は「グレンダイザー」がオイシイところ
を持って行って終了。

(甲児)
「大介さん、すまない。
 俺が捕まってしまったばっかりに」
(デューク・フリード)
「僕の方こそ。僕がもっと早く
 気がつけばよかったんだ」
(↑なんかこの言い方も、甲児君を
 最初から戦力外扱いしているみたいで
 違和感。もうちょっと別の言い方はないのか?)
 :
(甲児)
「明日もいい天気だぜ」
(デューク・フリード)
「ああ・・」

・・なんつーエンディング。



監督 葛西治
脚本 藤川桂介
製作 今田智憲
音楽 菊池俊輔、渡辺宙明
公開 1976年3月20日
上映時間 27分
製作国 日本
言語 日本語

主な登場人物
宇宙科学研究所、シラカバ牧場
デューク・フリード/宇門大介:富山敬
兜甲児:石丸博也
宇門源蔵博士:八奈見乗児
牧葉ひかる:川島千代子
牧葉吾郎:沢田和子
林所員:山田俊司

ベガ星連合軍
バレンドス親衛隊長:柴田秀勝

ガンダル司令:富田耕生
ブラッキー隊長:緒方賢一
ナレーター:富山敬

登場した円盤獣
ジンジン
グビグビ
コアコア

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2013年08月09日

ミズタクのプロファイル

「ミズタクのプロファイル」

あまちゃんより「水口琢磨」氏のプロフィール。
「オフィススリーJ」に就活の際
提出した「履歴書」より。

学生時代「バースデー・オブ・エレファント」という
バンドでベースをやっていたらしい。

以下、画面からの書き写し。
イタ電しないように
(桁が違うのだけど・・一応自粛)
_______________________

記入日:平成22年 6月1日

水口琢磨」 

生年月日:昭和51年 9月 23日 33歳
住所:〒110−4005
   東京都台東区上野表町2−19−202
   携帯 080−XXX−XXXX

          学  歴
平成4年/3  世田谷区立鈴が峯中学校       卒業
平成4年/4  東京都立桜山高等学校         入学
平成7年/3        〃           卒業
平成7年/4  武蔵川美術大学 造形学部デザイン科 入学
平成13年/3       〃           卒業

          職  歴

平成14年/4
株式会社オフィスハートフルマネージメント入社
平成22年/6       〃           退社
_______________________

しかし・・華やかに見えるギョーカイの裏側は
悲しいまでにコネだけが幅を利かす世界。
某大手炎上事務所とか
秋元何某とかが威張るわけだなぁ。

仕事を生み出すことのできる奴がナンボ。
「嫌な奴が中途半端に権力持っている」

春子さんは太巻のことをそう評してましたが・・。

こうなれば
ミズタクのテクニック+春子パワー+鈴鹿ひろ美の実績で
太巻に一泡吹かせてやっていただきたい。



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2013年08月08日

宇宙刑事ギャバン THE MOVIE

「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」

キャッチコピー
「あばよ涙、よろしく勇気!」
「蒸着せよ、銀の魂を継ぐ者よ
 ―― 銀河に危機が迫る時
 宇宙刑事が立ち上がる」




息子「新しいのと古いのとギャバンが
    二人いるよね。
    なんと呼べばいいの?」と息子。
俺 「そうだな、旧ギャバンとか
   ムカシギャバンとか?
   (むかしチョキみたいなもん)」
息 「じゃムカシギャバンでいい」

あらすぢ
かつて、全宇宙で凶悪犯罪の限りを尽くした
宇宙犯罪組織マクー。伝説の宇宙刑事
ギャバンによって首領ドン・ホラーが倒され
壊滅したが、残党は今でもドンの復活を
目論み、暗躍しているという。

地球にある宇宙物理学研究開発機構
「SARD(サード)」がマクー残党の襲撃に遭う。
SARDに務める女性・河井衣月も襲われるが
そこに銀色のコンバットスーツに身を包んだ
戦士が登場。敵を撃退し変身を解除した
戦士の顔を見て衣月は驚く。彼は1年前に
スペースシャトルの遭難事故で生死不明と
なっていた幼なじみ・十文字撃だったのだ。
撃はシャトルから謎の人物によって救助後、
バード星に運ばれ、宇宙刑事に成るための
訓練を積んでいたが、演習中に地球の危機を
知り駆けつけたのだ。

まだ正式な宇宙刑事では無い撃だったが
銀河連邦警察・コム長官を説得し
パートナー・シェリーとマクー残党の陰謀調査を
開始。しかし残党リーダー・漆黒騎士ブライトンの
猛攻に倒れ、衣月(いつき)をも連れ去られてしまう。

************************

ネタバレで行きます。

今ギャバン、物語開始早々に登場。
右足を上げたまま、スーパー歌舞伎のごとく
吊り下げられてやってくる、いかにもな
独特のギャバンジャンプ。これよこれ。

今ギャバン「十文字撃」。演ずるは「石垣佑磨」
彼、誰かに似ているなあ、と思ったが
川崎ヴェルディの元監督+中居くんだ。

「撃」「豪」だの「烈」だの
宇宙刑事候補になるには
名前が一文字であるべきらしい。
あと家庭的に恵まれなかった奴でないと
いけない様子。
(一年以上、母星を離れてバード星で
 訓練を受ける必要があるから、
 要は居なくなっても構わない、人たちのみ)



今ギャバン、戦闘中なのに
いきなり携帯電話を取り出し会話を始める。
この辺いかにも現代の若者風。
携帯の取り出し方はスタイリッシュっつーか
メカニカルであるが、そんなギミックがあるなら
少しは「アイアンマン」を
見習うべきではあるまいか。
あっちの方はディスプレイ内部が
モニターになっていて、通話しながらも
戦闘力が衰えることはない。
そんなとこ、バード星より
地球の科学力が不思議に高い。

ユーザビリティというか。

てなわけで、今ギャバンは携帯通話中
片手でバトルすることになるわけで
あれじゃあ、刑事失格と言われても
仕方ないと思われ。
多分、この辺はワザとの演出に違いない。

 真面目にやってるぜ!
 地球を、彼女を守るぜ!


口は立派だがどこか脇が甘い。
イマドキの若者、ながら族への批判だ。
結局、今ギャバンはそれなりにカッコよく
登場しながら猛烈に苦戦する始末。

前から思っていたのだがギャバンは
モモとスネはシルバーメタルの装甲板に
覆われているものの、弱点は背面
(しかも脚部)にある。単なる黒タイツに見えるし。
「ヒザかっくん」とかには非常に弱い構造で
今ギャバンに至るまで改良されていない。

「相棒」の女性達。アニーもそうだったが、
あれだけスゲエテクノロジーを誇るバード星なら
宇宙婦人警官ともいうべき
パートナーの彼女らにも
装甲服を貸与してあげてほしい是非。


今ギャバン、パートナーの女性は
服装も演技力も残念な「森田涼花」
そう、拝啓鉄道人!!のすうちゃんである。

今ギャバン、ここでも口だけは大きいこと言うが
全然実力が伴わず。またまた大ピンチ。

そして・・
でえぃッ!
宇宙探偵556(コゴロー)@ケロロならぬ
ムカシギャバン、我らが一条寺烈だ。
タフ&ニートのスズキジムニーにのって登場。
ハマーとかで乗り付けられても
困ってしまうので、それはまあいいです。

ムカシギャバンは父(演:ソニー千葉、殉職)を
知らない男である。
そんな男が今度は「父」親として
戦闘中にケータイで通話することを良しとする
心構えしか持たぬ次世代に
説教&愛のムチを与える。

そんな最中にもマクー残党は襲撃してくる。
お約束の「マクー空間」では敵の強さが「3倍」。
いわゆる「アウェー」試合になるワケで。
多分、どこかとタイアップしたのでしょう。
マクー空間に覆われた「つくばLaLaガーデン
(ショッピングセンター)にもマメに顔出す二人。
よい子のお友達までもマクーを応援する始末。

ムカシギャバンこと一条寺烈いわく
キツイだろ?俺なんか30年ぶりだ

今回の敵は、かつてムカシギャバン
滅ぼした犯罪帝国マクーの首領
ドン・ホラーの残留思念+残党。
(声はリュウホセイ!。それにしても
 ドン・ホラーの首のあたりで寝ている顔を
 演じているのが誰なのか、知りたい所)

あんまり当時の設定を覚えていないが
ギャバンは最後の決戦で
ドン・ホラーを異次元だか別宇宙に
追放して平和を勝ち取ったらしい。
そう、ドン・ホラーは滅びてはいなかったのだ。
ニッポンでいえば某ヤマグチ組のTOPとかを
単に国外追放しただけだったのである。

国外の人民(居れば・・の話だが)から
すればいい迷惑。
他宇宙のゴミ捨て場じゃないんだよ?

ドン・ホラーは少しだけ、元いた宇宙と
アクセスが取れるようになったようで
主人公今ギャバンの親友にして性格の悪い男
(佐々木蔵之介にちょっと似ている)を
金のマスクを彼にはめて手先とし
元の世界で復活しようと目論んでるらしい。
もし緑マスクだったら「ルンバ」でも
踊ってしまうところだ。

別次元を乗り越えるため
ドン・ホラーはどうしても
ヒロインが欲しかったらしい。
この辺、理屈がよく解らないが
深く考えるところではないのだろう。

途中では、イイトコで「赤」と「青」が表れ
中ボス2点を撃破。
2代目シャリバン:あんまりキオクにない顔。
2代目シャイダー:EXILEみたいな誰か。
(6歳息子は彼が一番カッコいいという。
 そうか、彼のシュミはあんなか・・)

関係ないが、ゲーム(スーパー特撮大戦)では
シャイダーのビックマグナムに
エラクお世話になりました。

「電子星獣ドルーッ」
ムカシと違って、CG全盛。
軽々しさと引き換えによく動くドル。



息子には
「ドルってウルトラセブンの怪獣
 ナースを捕まえてバード星で
 改造したしたんだって!」と
軽くウソ情報を流すオレ。

すると相方が
ドルってことはユーロとかエンとかもいるのかしら
とポツリ。
電子星獣ウォンとかゲンとかには
 間違っても乗りたくないな
」と
ジブンも応酬を忘れない。

ちなみにギャバンのもつ剣
レーザーブレードの握り部は
黄と黒のゼブラ模様であることに気がつく。
極めてカッコワル。
昔は遠目でバンクシーンだったから
気がつかなかったよ。



元親友が実は最大のライバル
最期は改心して死ぬってのは
ウルトラシリーズを持ち出すまでもなく
特撮ものによくある「プロット」であり
今さら驚くべきものでもない。
最後はヒロイン
(黒木メイサに似ていたけど別の女優らしい)
をめぐり
けんかをやめて〜二人を止めて〜
状態と相成る。

何故映像協力が
北京原人」なんだろう。
そんなシーンあったか?

それにしてもコム長官、お年を召されましたな。

宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
監督 金田治
脚本 小林雄次
原作 八手三郎
ナレーター 小林清志

出演者
十文字撃 / 宇宙刑事ギャバンtypeG(声):石垣佑磨
大熊遠矢 / ブライトン(声):永岡卓也
河井衣月:滝裕可里
シェリー:森田涼花
日向快 / 宇宙刑事シャリバン(声):三浦力(友情出演)
烏丸舟 / 宇宙刑事シャイダー(声):岩永洋昭(友情出演)
エリーナ秘書官:穂花
魔女キル:人見早苗
岩本室長:イジリー岡田
コム長官:西沢利明
一条寺烈 / 宇宙刑事ギャバン(声):大葉健二

声の出演
ザン・バルド:松本大
リザードダブラー:関智一
ドン・ホラー:飯塚昭三
ナレーション:小林清志

音楽 渡辺宙明
山下康介
主題歌 串田アキラ「宇宙刑事ギャバン」
「宇宙刑事ギャバン -type G-」
撮影 菊池亘
製作会社 「ギャバン」製作委員会
配給 東映
公開 2012年10月20日
上映時間 83分
製作国 日本
言語 日本語

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2013年08月07日

Tizen 開発中止?

「Tizen 開発中止?」

Tizen 開発中止?
「Tizen」(タイザン)ってのは
ドコモがかの国のメーカーと組んで
開発していた携帯機器用OS。

かつて、ドコモが

「★さて、
 そろそろ
 反撃しても
 いいですか?」


と鼻息荒く、リンゴ農家の畑を襲撃すべく、
かの国のメーカーと一緒に開発していたんだけど
ほぼお約束通り、かの国のメーカーは
裏切って離脱した模様。

既にハシゴを外されそうな空気感満載のドコモ。

なんだろ、ドコモはかの国に
そんなに痛いとこ握られてんのか?
どうしてそこまで、かの国にこだわるんだか?

以下はインターネッツご意見板より。

************************

201: 名無しさん@13周年
2013/07/06(土) 12:45:28.67

 日本人の「できません」と
 韓国人の「できます」と
 中国人の「できました」は
 信用するな。


 ド○モのアホ共はこれを10000回清書することw
 とくに2行目な

135: 名無しさん@13周年
2013/07/06(土) 12:29:38.04 ID:U57Vrk1e0

 シェア推移

      docomo  au  SoftBank 
 2007年   52%  28%  16%
 2008年   50%  28%  17%
 2009年   49%  28%  18%
 2010年   48%  27%  19%
 2011年   47%  27%  21%
 2012年   45%  26%  22%
 2013年   44%  27%  23%

116: 名無しさん@13周年
2013/07/06(土) 12:25:19.63 ID:7HWtKrC90

 docomoがツートップ機種とか言ってる間に
 auとSBが日本のツートップになったって話だよな


************************

おー、うまいね。最後のなんか。

ソニーとシャープのAQUOSブランド
(パナは製品名を見直した方がいいと思う)
と組んで、まだまだイケると思うんだがな〜。
日本国民は自国製品を買うよ。
ギャラク×ーでない、というその一点だけで
もう立派にアドバンテージ。

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2013年08月06日

どうも困ったな・・

「どうも困ったな・・」

困った男がいるようだ。
下手に行動力だけはあるような輩。


国家間の諍いの一端を
こんなお調子者が煽ってるという構図も
なんか非常に腹が立つ。
実際に試合で旭日旗を振ったのは
彼の友人のようだが。

別に旭日旗を振って応援が悪いとは思わない。
でもかの国と同じ土俵で
喧嘩しちゃだめなんだってこと。
もっと陰湿に、連中の気がつかないところで
ちゃくちゃくと喧嘩しないと。

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2013年08月05日

貴族の気まぐれ

「貴族の気まぐれ」

第15話で船員の岬百合亜
(に憑依したイスカンダル人ユリーシャ)が
波動砲を見物して
こんなことをつぶやいている。

「こんな破壊兵器を開発できる人って・・
 彼しかいない」


このセリフにちと思ったのだが
イスカンダルの女王は地球人類に
「波動エンジン」テクノロジーこそ提供したが
「波動砲」システムまで
提供したつもりはなかった・・のではあるまいか。
(つまり発展途上国に原子力発電技術は
 提供するが核兵器技術は貸与しない・・ような)

なのにヤマトは「波動砲」を当たり前に装備している。

あのデスラーだもの。
お隣のイスカンダル女王がやっていることくらい
全部筒抜けなハズ。
それを見逃したうえ、「波動砲」技術まで
なんらかのルートで地球人類に
提供しちゃったんじゃないだろうか。

デスラーは、自らの有能さを試すため
余興として「ガミラス帝国」を作り出した。
凡俗には想像するだに及ばず
たとえ志したとしても、人生全部を捧げて
やっとできるかどうかの大偉業を
30代半ばにして早々に実現してしまう。

彼には、やることが無くなってしまった。

周囲には自分を理解するものがおらず
ビビって何も言えない奴かイエスマン。
積極的に集まってくる輩といえば
モミアゲゲーリックやら親衛隊長やら
ヒス君やら・・
(ゲールなんか認識すらされていない気がする)

おそらく・・デスラーの心中を察することができ
対等以上に話せるのは、イスカンダルの女王
くらいなんじゃなかろうか。

宇宙を制覇できる「帝国」を作れるのに
対等に話すことのできる女性の心ひとつ
モノにすることができない自分・・。

そんなデスラーには「貴族的スノッブ」さが充満
自らの帝国に倦んでいる、いうか
嫌気すらさしているような気がする。
てめえで作り上げたハズの
「ガミラス帝国」に急速に興味を失い
帝国の未来も、極端なことを言えば
自らの生き死すら、どうでも良くなった。

そこで「刺激」を求め、あるいは「王」の
気まぐれとして
シャアがアムロ陣営に
「サイコフレーム」技術を提供したように
銀河辺境の知らない「民族」に
「波動砲」技術提供までしたんじゃないか。

そんなことくらいで今すぐガミラス帝国が
どうにかなってしまうとは思わないけど、
仮に地球人類が
なにか成し遂げてしまうならば
それはそれで仕方がない。

もはやデスラーはモミアゲゲーリックみたいな
体は大型だが小物なんかとは
全くの別次元思考で動いているに違いない。
帝国の軍事権なんてのは、
目くらましにゲス(=ゲーリック)の
オモチャにちょうどいいから預けておけ、
ぐらいに考えているのかも。

(以上は第17話 18話を未見時に書いた記事です)



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2013年08月04日

宇宙戦艦ヤマト2199 #15

「宇宙戦艦ヤマト2199 #15」

日曜の夕方、5時くらい?
(ガンダムとかごちゃごちゃやってたあの時間)
テレビで放映中。

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■第15話「帰還限界点」
ドメルの執拗な攻撃に疲弊していくヤマトクルー。
艦内では[ヤマト計画]の実現性に疑問の声も
出始めていた。
ガミラスの威力偵察をかわすべくワープした
ヤマトだが、ワープアウトした宙域には
ガミラス大艦隊が。
それこそが智将ドメルの策略だった。

************************

今回、物凄く密度が濃かった。
30分アニメであるが
優に1時間くらいみてるかのよう。
「前話を見逃した方のため」とかいう
おためごかしの、使い回しフィルムもない。
25分きっちり新作、そんな豪華さ。
思い返せば今回はOPがない。
確かに自分も最近はOPは早送りだし。
その分内容が充実。

人の口に戸板は立てられぬ。
それは宇宙でもいっしょ。
自分らと同じ「劣等民族」扱いを受け
滅ぼされる寸前だったというのに
すごい船を作り上げたらしい・・
そんなどこかの星の活躍を耳にしてか
ガミラス帝国の地方惑星で反乱が続く。

親衛隊のイヤミな奴
(ギムレーとか言うらしいが
 やっぱ「ヒムラー」がモデルでしょう)が
「鎮圧」ではなく「殲滅」する。
ヴェスターラントの虐殺を思い出す。
虐殺対象は、顔にペインティングしているような
戦士はいるけれど宇宙船の開発は
まだまだ先、といった民族だ。

旧作ヤマト第一話に出た「巨大ミサイル」が
ギムレー親衛艦隊の隙間を縫って大量出現。
(いったいどこから出てきた的トートツ感で)
反乱を起こしたとされる惑星に激突する。
ここで不謹慎ながら笑ってしまった。

巨大ミサイルが大気圏内で
大爆発して地表を吹き飛ばすなら解る。
それがミサイル本来の使い方だと思うのだが・・
あの巨大ミサイルは、いきなり現れたかと思うと
そのまま巨大な質量を武器にして
地表をフットスタンプ攻撃するのだ。
爆発しなくても日本列島くらいは
そのままペッチャンコになりそうだ。

かつて地球も、故シュルツ司令により
冥王星基地から、あのようなミサイルが発射され、
破壊されたんだろうな。
でもシュルツ司令はケチだったというか
二線級師団で予算がなかったのかも、
「遊星爆弾」という「隕石」で代用された様子。
だからまだ地下都市に逃げ延びる余裕が
有ったのかも知れない。地球市民には。



一方、本日のヤマト。
ガミラス巡洋艦が数隻で威力偵察戦法
戦うかと思えばあっさり引き下がり、の
嫌がらせ戦法を受けつづける。
物資も人員もまったく後がないヤマトには
最悪の攻撃である。
さすがドメル。なんでも全力攻撃。
なもんでヤマト艦内士気低下。

更に自動ごはん作り機(OMSIS)
どこかの戦いでダメージを受けたらしく
クルーのご飯は
「クロワッサン1個とスポーツドリンク」
増々ヤマト艦内の士気は下がる一方。
おかげで航海班の「太田」は士気最低値。
メガネ科学者おばさんも
この事態に乗じて、なにやら良からぬことを
考えているし。

こんなとき(表面上だけでも)元気なのは
真田さんくらい。

彼だけは以前から自動ごはん作り機に
頼らない「カロリーメイト」だけを栄養源とし
なにより前話でイスカンダル人に
憑依されっぱなしの岬百合亜が
波動砲と波動エンジンについて
ものすごくディープな話を吹っ掛けてくる。
地球人類のなかで、ここまで
イスカンダルテクノロジーについて行けるのは
ほぼ彼くらいだから、仲間ができて大喜び。
会話中、波動エンジン取扱い注意点も
得られたらしい。よかったね。

百合亜(のなかのイスカンダル人)はつぶやく。
「こんな破壊兵器(←波動砲のこと)を
 開発できる人って・・彼しかいない」

彼って誰?PONが思いつく限りでは
「デスラー」さんくらいしかいないぞ。

前回の記事では「自動ごはん作り機」について
考察というかいろいろ書いてみたけど
どうも現在のヤマトの食生活を元に戻すには
「自動ごはん作り機」を直せばいいという
モノではなく、「空気」や「水」などの
宇宙空間では得難い物質の補充が必要らしい。
結局、補給のためビーメラ星系に立ち寄ることに。

ドメルさんの目論見によれば、
ビーメラにワープする場合、
ヤマトのワープに悪影響を与える場所が存在するため、
ビーメラに到着できず、必ず付近5ヶ所の
いずれかに飛ばされてしまうらしい。
その5ヶ所に艦隊を分散配備して
ヤマトは飛んで火にいる夏の虫となる仕組み。

あわれ、我らがヤマトはドメル艦隊が
待ち受けるただ中へワープアウトしました。
ああ、画面内の彼らに教えられない自分が悲しい。
「志村うしろー!」


まず航空隊を出撃させようとする真田副長。
彼は根っからのエンジニアであって
武人ではないことが解ります。
そこへ沖田艦長が艦長室から登場。
「正面突破だッ」

まあね。数百隻VS単艦で
飛行機30機出撃させてもね・・。
ヒコーキはミサイルじゃないから
出撃したら回収しないといけないし。

(波動砲は撃てないのだろう
 ワープしたばかりだったし
 撃つのに時間がかかるし)

波動防壁(今回のヤマトから登場した設定。
つまりヤマトの強さの秘密はココにあった
わけです。それにしても「波動○○」と
すればなんでも解決です)
その波動防壁を全開にして
狙うはただ一隻敵旗艦のみ!

おお!と思ったのは
ヤマトがグルグルとドリル状に回転しつつ
360度主砲乱射&トツゲキ
するとこ。
今回のヤマトからヤマトには重力制御能力も
ありますが、そんなもん有ろうがなかろうが
中の人たちは大変だ。

敵は大概がガミラス艦といえど数の差は大きすぎ
ヤマトは満身創痍。波動防壁も限界に達する。
第二砲塔あたりが豪快に被弾したようだが
それでも撃ちつづけるヤマト。
波動防壁が無くともやっぱすげー。

沖田艦長「狙うは旗艦だけだ!」

ヤマトとドメル艦が壁をこすりながらすれ違う!
この時の「くッ」と歯を食いしばる
沖田とドメルの横顔がインサート。

すかさず古代が「テーっ!」とゼロ距離射撃。
俺からすれば遅せーよ、とか思ったが。
なんか色々あったのでしょう。



さあ一点突破した、このまま全力離脱!
かと思ったら残りの拠点で待ち構えていた
ドメルの部下艦隊が一斉にゲシュタムアウト!
やべーじゃん、ヤマト絶体絶命!
真田さん、こんなこともあろうかと・・と
岬百合亜をテレサ化して待機させてたとかないの?

ガミラス本星、副総統ヒスから
一世一代のヒステリック通信が入る。ヒスだけに。
今すぐ戦いを放棄して撤退せよッ!!

お忍び前線視察のデスラー搭乗艦が爆発。
デスラーが死亡したらしい。
さらに反乱分子がよりにもよって
ドメル(奥さん)の家に逃げ込んだ情報も。

史実でもデスラー暗殺未遂事件に
連座して「ロンメル」将軍は左遷させられ
自決を強要されたとされるので

ドメルさんはともかく、最愛の子供を殺された
ドメル奥さんが反ガミラス運動に
一枚噛んでいることはあり得る。

彼は純粋に「武人」たろうと思い
そのように活動していても、
デスラーに取り入って少しでも
おいしい思いをしようと目論むような輩は
帝星には数多くいるようなので
ああいった純粋な武人なんてものは
ウザい存在であるし、いくらでも付け込まれる。

おそらくデスラーは影武者か
爆発で跳ね上がった分厚い作戦テーブルが
シールドになって助かった(笑)とか
そんなところでしょうが。

サブタイトルの「帰還限界点」。
ヤマトにとってもガミラスにとっても
これはもう戻れない一線を
共に越えてしまったと〜

・・いうことであるよあ(ゼーリック)

第16話に続きます。

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2013年08月03日

メガ・シャークVSクロコザウルス

「メガ・シャークVSクロコザウルス」

・・すみません。また観ちゃった。B級映画。
観てしまいましたよ。
前作
「メガ・シャークVSジャイアントオクトパス」
でかなり懲りたはずだったのにな。

あらすぢ
メガ・シャークとジャイアント・オクトパスの
戦いから数年。コンゴのダイヤモンド鉱山から、
超巨大ワニ「クロコザウルス」が突如出現。
鉱山で働く人々を襲撃する。
一方、大西洋上では、米軍艦のソナーに
巨大な影が捉えられる。サメの専門家の
マコーミックは、メガ・シャークが
生きているのではと考え、サメをおびき寄せる
音波球で実験する。はたして、
ジャイアント・オクトパスと相打ちになったと
思われていたメガ・シャークは生きていた。
米軍艦を襲撃し、応戦むなしく米軍艦は撃沈。
マコーミックだけが脱出に成功する。

コンゴでは、鉱山会社から依頼を受けた
ハンターのナイジェルが、クロコザウルスを
発見していた。ナイジェルはクロコザウルス
の生け捕りに成功し、船で輸送しようとするが、
そこにメガ・シャークが襲来。船は沈没し、
クロコザウルスは逃走する。

************************

メガ・シャーク、生きていたようです。
前作ラストでジャイアントタコと
絡み合いながら深海に沈んでいったサメ。
今回はそれから数年後のお話だそうだけど
メガ・シャークの野郎はこの数年間
いったい何やっていたのか?

結局ジャイアント・オクトパス
・・負けちゃったんだね。
まあタコだからなぁ。どこまでいっても。

さかなクンさんも昔、解説してたけど
本来、タコはメチャクチャ臆病な生物らしい。
デカくなってもタコはタコってところか。
彼なりに精一杯虚勢張ってたんだ。
お疲れ様でした、タコさん。

んで、今度の相手は・・
超巨大ワニ「クロコザウルス
コンゴのダイヤモンド鉱山から突然登場。
なんでコンゴなんだ?とか思うが
鉱山の坑道直径よりデカイ体のくせに
穴から出てくるワニ君。
もうこういうトコロ、気にしてはならん
気にしてたら観てらんねーっすよ。
この手の映画。
(が、自分は気にして突っ込みまくります。
 このブログの使命なんで)

gibuson.jpg
「USS ギブスン号」は、お供もつけず
ただ一隻で大西洋を航行中。
(ウィスコンシンだか、多分湾岸戦争まで
 生き残っていた米国の戦艦のストックフィルムの
 使い回しと推測され)
船の任務はメガ・シャーク撃破。
主人公のひとりが乗ってる。
彼は無駄に広い戦艦を再利用して
サメ研究室まで整えている。
そこで彼が発明したのは「サメ」を怒らせる機械。
(見た目は漁師町の土産物屋にありそうな
 ガラス玉ライクのモノ)

shark&ship.jpg
主人公は「サメ」を怒らせる機械を
ちょっと試してみたところ、
もの凄い反応で巨大サメが出現!
サメは「ギブスン号」をベリーロールしながら
ジャンプする・・のだが驚くべきは別の点。
船がいつの間にか最新鋭イージス艦
変わっとる!
主砲が3連装主砲から5インチ(127ミリ)単装砲へ。
なんかすごいぞ、そのなんくるないさー感。

「ここはオレの船だ〜!」と
BBギブスン号艦長自ら
巨大なふかひれ相手に銃撃開始!
それはいい。

だけど艦長が操作している機銃ってば
イマドキ使ってるのは北朝鮮くらいじゃないの?
と思しき古めかしい対空機銃。
(第二次世界大戦中のに使われた
 兵員がサイドに座ってハンドル回転するような)
博物館行きがふさわしい「対空砲」である。

せっかくバトルシップに乗ってんのに
なぜそんな武器使うかなあ
っつーか効くのかそれ?
まだ三連装主砲のほうが良くない?

いっぽう、別海域では空母が。
発艦する機体がF22(ときどきホーネット隊な時も)だし
少なくとも軍事考証はムチャクチャ。

空母には大将が乗っており
臨時対怪獣司令本部と化していたわけだが
その空母のビジュアルも、米海軍のオフィシャルな
バンクフィルムを流用したんだと思われ
空母が映るたび水兵さんたちがズーッと「登舷礼」
(とうげんれい・船の縁にずらっと
 水兵さんを並べる儀式)しっぱなし。
なんだ?人間の盾のつもりか?

wani.jpg
そしてライバル、アフリカのコンゴの巨大ワニ
「クロコザウルス」
こいつを捕獲するため、冒険家がある女に雇われる。
この冒険家の雇い主である女がまた・・
アフリカのコンゴに来るのに「ヒール」で
しかも水辺には入るし、巨大ワニがいない
リアル世界でも死ぬだろ、そんな心構えでは。
でもすごいのは冒険家、きっちり仕事をこなして
物語早々、巨大ワニ捕獲に成功する。

*********C M 中***********

ここでアリコのCM
宮崎瑠依さん。かわいい。
病気になったことがある方でも
一定年齢以上であっても
保険に入ることはできます・・が問題は
「誰でも入れるからといって
 誰にでも払ってくれるかというと
 そうでもない」
ここの所、覚えておきましょう。
50・80喜んで!の地井武男さんは
亡くなったっけか(享年70歳)



*********C M 中***********

んで、捕獲された巨大ワニは貨物船で運搬。
そこへ「メガ・シャーク」が来襲。
モンスター運搬中の緊急事態ってのは
もはやお約束である。
緊急事態の中、ロープを切れ!、切るな!で
船長と冒険家は激論する。
んでも船の上では船長が強くて
ロープを切るのだが・・
なんか、ワニはただブルーシートで
覆われていただけみたいだ。
切るとか言ってたロープも
ロープというより「ヒモ」の類である。あれは。



でまあ、実はメガ・シャークの好物は
「ワニの卵」なんだってさ。
それに気がついた主人公たちは
メガ・シャークをおびき寄せるために
「ワニの卵」回収作業に従事するが

卵のそんな用途を見出す前に
軍によってワニの卵は盛大に破壊されており
深海に「卵の殻」が残る程度だった。
深海作業艇じゃあるまいし
深海に卵のかけらを見つけたところで
「攻撃型原潜」になにができるのだろう?と
ここでも?マークだらけであるが
多数の犠牲者を出しつつ
メガ・シャーク(ワニだったかな?どっちでもいいやもう)
の妨害を押し切り、なんとか回収に成功する。

こんな涙ぐましいエピソードをはさみながらも、
このクロコザウルスは、とにかく大量出産が
可能であることが、またまた判明する。
ものすげえ後出しジャンケンである。

で、あの苦労はなんだったんだというくらい
世界中の海岸にワニの卵があふれる。
しかもこの卵、産んで数時間後には孵化。
子ワニサイズも既に人間の倍スケール。
でもこの映画、スケールという概念が無いので
(場面によってモンスターのサイズが変わる)
暴れているのが親ワニなのか子ワニなのか
それすら解らず。

fukahire.jpg
メガ・シャークのふかひれ。

やっと激突!
「メガ・シャークVSクロコザウルス」
とりあえず頑張れ!クロコザウルス。
タコの恨みを晴らしてくれ。
晴らさなくてもいいけど。
やっていることいえば
双方が双方のシッポを噛り付いているだけ。
グールグルだ。

で・・ラストはなんだったけ?
おお、そうだ「サンダ対ガイラ」と一緒。
戦っているうちに海底火山噴火、でケリだったかな。
あれ?子ワニたちはどうしたっけ。

メガ・シャークVSクロコザウルス
Mega Shark vs Crocosaurus
監督 クリストファー・レイ
脚本 ナオミ・セルフマン
製作 デヴィッド・マイケル・ラット
製作総指揮 デヴィッド・リマウィー
音楽 クリス・ライデンハウア
撮影 アレクサンダー・イェレン
製作会社 アサイラム
公開 2010年
製作国 アメリカ合衆国

役名/俳優
ナイジェル・パットナム/ゲイリー・ストレッチ
テリー・マコーミック/ジェイリール・ホワイト
ハッチンソン捜査官/サラ・リーヴィング
カルヴィン提督/ロバート・ピカード
レガット/ハンナ・カウリー

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2013年08月02日

クラッシャージョウ

さあ8月だ。
自身は夏休みだ!と騒げる状況ではありませんが
息子6歳は人生初の夏休みを満喫・・というか
どのように過ごしていいのかわからない様子。
(学校好きだから・・彼)

しばらく子供向け映画感想記事を続けて公開します。

************************
「クラッシャージョウ」

ジョウがラストに叫ぶ
当時のTVスポットが頭をよぎる。

「アルフィーーーン!!」

80年代アニメに相当なじんで生きてきた
自分としては、我ながら珍しいと思うのだけど
実は、クラッシャージョウ初見。

なんだろ、映画館に行ったりビデオレンタルする
予算もないまま、気がついたら
この年になっちゃった・・そんな感じでしょうか。

それでも当時のホビージャパンや
アニメディアとかは隅まで読んでいたので
「クラッシャージョウ」が当時としては
最高傑作に近い評価をうけ
騒がれていたのは知ってる。

確かプラモメーカー「日東科学」から
こんなの誰が買うんだ?的メカ
(アメンボみたいな敵偵察ドローン)が
発売されていたのを思い出す。

搭乗するメカでは
やっぱジョウの母艦「ミネルバ」と
戦闘機1号(青)2号(赤)は
いいデザインだなと思ってた。

連合宇宙軍重巡洋艦「ゴルドバ」が
ホビージャパンだったか
あのゴテゴテがフルスクラッチで制作、
発表されていたのには
笑ったなあ当時。

あらすぢ
宇宙のなんでも屋“クラッシャー”であるジョウと
その仲間たちの活躍を描いた、SF冒険アクション。
原作は高千穂遥の同名小説。
本作の脚本も同氏が執筆。キャラクターデザイン・
脚本・監督を、原作小説の挿絵を担当している、
安彦良和が手掛けた。

時は未来。人類は宇宙へと進出し、他惑星への
移住を開始していた。クラッシャーを生業としている
ジョウたちは、休暇中に飛び込みで依頼された
仕事を“クラッシャー評議会”を通さずに
引き受けてしまう。依頼内容は、病気の治療の
ために冷凍保存されている大企業の令嬢・エレナを、
手術のできる医師が待つ星へと送り届けて
欲しいというもの。だが、航行中に機体が
原因不明の事故に遭い、全員が気絶している間に、
エレナが消えてしまう。実はこれら一連の事件は
すべて闇組織が仕組んだ芝居だった。
依頼人は海賊の一味で、エレナも彼が誘拐
していたのだ。しかも、彼女はエレナという
女性ですらなく…。果たして事件の真相は? 
ジョウたちは汚名をすすぐことができるのか?

************************



日本映画専門チャンネルで放送。
スタジオぬえの偉い人らしい
「高千穂遥」氏原作のスぺオペ小説をアニメ化。
高千穂氏といえば「ダーティペア」であって
この「クラッシャージョウ」も世界観を同一とする。

たしか「ダーティペア」の赤い髪「ケイ」が
「クラッシャージョウ」の登場人物の誰かと
親戚っつーか血がつながっていたような
そんな設定だった気がする。

男好きのする「ユリ」よりも
実は男勝りの「ケイ」の方が、
結婚してしっかりと家庭を持つ・・
なるほど、そんなモノかもなあとか思った厨房の頃。

当時、観たわけではなかったので
特に思い入れがあるわけではなく
だからこそものすごく客観的に
この映画を観ることができた。

ひとことでいえば
「ああ、80年代アニメだなあ」

CGの時代ではないので歪んでいる作画もあるけど
オール手書きでこれだけグリグリ動くのはさすが。

声優さんの演技も、当時はこれが当たり前だと
思ってたけども、非常に「アニメ」的。
やはりどこか「ワザとらしい」というか
演劇の演技っぽく。

ジョウの後見人かつ頼れる相棒「タロス」を
小林清志さんが演じ
連合宇宙軍ゴルドバ艦長コワルスキー
強大な力を持ちながら
どことなく状況が見えていない、
でも根はそれほど悪い輩ではない
これはまんまルパンの「とっつあん」である。
で、納谷悟朗さんが声をアテてる。

プロップに限らず
このあたりはまんま「ルパン」だ。

海賊四天王のキャラ設定が類型的。
ニヒル、女番長、うすらバカ、アクティブちび
この女番長、髪飾りが「赤いドクロ」って
ドロンボーかよ、と軽く突っ込み。

物語のキーになるスリーピングビューティ。
生命維持装置なる科学的カンオケに
全裸で納められた美女。
ボトムズのパーフェクトソルジャーか?と。
B地区はよく解らん装置がくっつき
肝心のところは都合よく
なんかの影になって邪魔されている。
ああ、ジャマジャマ(笑)

80年代アニメのお約束である。
こういう「サービスカット」を差し込めるあたり
おおらかな時代が感じられる。
(彼女のヌードは当時話題になったらしい)

その彼女、一回はジョウの手引きで
脱出するのだが、追っ手から逃げるため
ワイシャツ一枚で沼に潜らされたりと、
結構ひどい扱いを受ける。
それはメインヒロイン「アルフィン」に
したって同様。
安彦良和監督は実は結構サドっ気ありか?



コンピュータ画面にいしいひさいち氏の
「最低人」がでてきたり、吾妻ひでおキャラが
出ていたりと、遊びにしては手が込んでるし
当時は「著作権」におおらかだったんか・・と
思ってたら、エンディングロールに
「スペシャル・デザイン」として
あの頃のサブカルクリエイターが
様々な形でデザイン協力していた。

この映画の製作にはなんと4年もかかったらしいが
当時の作り手のキアイが感じられるな。

「スペシャル・デザイン」(画面より)

アウチ:吾妻ひでお
ブーブー:いがらしゆみこ
最低人:いしいひさいち
アラクネ:大友克洋
アネッサ:高野文子
チャグ:高橋留美子
デートウェア:竹宮惠子
バグバイパー:とり・みき
MAX310:鳥山明
ナイトウォーカー:細野不二彦
ルドラ:御厨さと美
ゴビー:和田慎二

宇宙で一番最初に“クラッシャー”業を
はじめたのは、ジョウの父「ダン」であり、
彼は引退後に
その政治力を発揮して“クラッシャー”を
「宇宙海賊」などとは一線を画す
”宇宙のなんでも屋”という社会的地位を確立させた。

ダンはかつて自分を支えた仲間たちに
ジョウ支えさせ、一流クラッシャーとしての
成長を陰ながら見守っている。
ジョウはそんな父の庇護を意識することなく
気持ちよく大暴れする話。
ダンの声が「久米明」さんというのは・・
キャスティングとしてどうか?今でも違和感がある。
「父」というより「祖父」な気がして。

やや話のツクリが解りづらく
(依頼人の惑星大統領が
 実は自星をむしばむ海賊とグルだったことが
 最後の方でようやく明らかになったり)
話も奮闘はしていると思うが
ちょっと中弛みもあって
あと10分くらいは短く出来たと思う。

6歳の息子には・・勧めないでおこう。



スタッフ
原作、脚本、監修:高千穂遙
監督、脚本、作画監督、キャラクターデザイン:安彦良和
演出:鹿島典夫
メカニカルデザイン:河森正治
美術監督:中村光毅
撮影監督:三沢勝治
音響監督:藤野貞義、千葉耕市
音楽:前田憲男
原画:板野一郎、佐藤元、高橋久美子他
制作:岸本吉功
製作:日本サンライズ

主題歌 
「飛翔〈NEVER END〉」
作詞 - 藤原月彦/作曲 - 西松一博/
編曲 - ARAGON/歌 - 西松一博 by ARAGON
挿入歌
「BLOODBATH HIGHWAY」
作詞 - LEO/作曲 - 西松一博/
編曲 - ARAGON/歌 - 西松一博 by ARAGON

登場人物
ジョウ/声 - 竹村拓
タロス/声 - 小林清志
リッキー/声 - 小原乃梨子
アルフィン/声 - 佐々木るん
ドンゴ/声 - 二又一成
ダン/声 - 久米明
バード/声 - 小林修
コワルスキー/声 - 納谷悟朗

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2013年08月01日

偏向報道もここまでくれば立派

「偏向報道もここまでくれば立派」

「ナチスの手口に学べば」=麻生氏、改憲めぐり発言
時事通信 7月31日(水)12時50分配信


 麻生太郎副総理兼財務相が29日、東京都内の
ホテルで講演した際、憲法改正に関し
「いつの間にか騒がれるようになった。
 マスコミが騒いで、中国も韓国も。
 ドイツのワイマール憲法も
 いつの間にかナチス憲法に変わっていた。
 誰も気が付かなかった。
 あの手口に学んだらどうかね」と
述べていたことが31日、分かった。

 憲法論議は静かな環境で進めるべきだとの
認識を強調したものとみられるが、ナチス政権の
手法を肯定したとも取れる発言で、波紋を呼ぶ
可能性がある。 

でこの記事に呼応したわけでもないのでしょうけど
言葉の壁、というよりも
大騒ぎする拠り所が欲しくてたまらない
特定アジアのマスゴミは

.麻生氏「改憲はナチスに学べ」発言、
韓国政府が反発=中国報道

写真(サーチナ)10時36分

【社説】ナチス式の憲法改正に
言及した日本の極右政治家

(朝鮮日報日本語版)10時19分

「ナチスのように改憲」主張した麻生副総理、
失言か信念か(2)

(中央日報日本語版)10時18分

「ナチスのように改憲」主張した麻生副総理、
失言か信念か(1)

(中央日報日本語版)10時18分

麻生氏が憲法改正について
「ナチスの手口を学んだらどうか」、
“ビッグマウス”ぶり健在

―中国紙写真(XINHUA.JP)30日(火)23時45分

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時事通信さあ、あまりに酷過ぎる。
あらためて時事通信のキャッチ・・。

 「ナチスの手口に学べば」=麻生氏、改憲めぐり発言

いったいどこの報道機関なんだか。

悪意ある時事通信の記事に対するコメントが秀逸

 原文見てみたら、まったく主旨が違う。
 マスコミのお得意の、切り張りによる捏造・世論誘導だ。

 「狂騒の中で憲法を改正したらナチスのようになるよ。
  落ち着いて話しあおう。」って意味じゃんこれ!
  なんでこんな歪曲報道するの?


正確には
麻生副総理は29日、都内で開かれた講演会で
憲法改正について


「狂騒、狂乱の中で決めてほしくない。
 落ち着いた世論の上に
 成し遂げるべきものだ」と述べた。
 その上で、ドイツでかつて、最も民主的と言われた
 ワイマール憲法下でヒトラー政権が誕生したことを挙げ
 「ワイマール憲法もいつの間にか
 ナチス憲法に変わっていた。
 あの手口を学んだらどうか。
 (国民が)騒がないで、納得して変わっている。
 喧騒(けんそう)の中で決めないでほしい」と語った。
(2013年7月30日07時32分 読売新聞)

一応朝日新聞の書き下し文も。

今までの日本みたく
こんな揚げ足取りにいちいち騒いで
コロコロと政権が変わるようなこと
ないようにしないといけない。
特定アジアが殊更騒ぐってことは
彼らにとって「利」があるからだ。

こうなったら政治家は
余計な発言をしないか、たとえ話はやめて
端的にモノをいうしかないかな。



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ラベル:偏向報道
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