NHK BSプレミアムで放送だったかな。
録画しておいて、息子と共に観劇。
ご存じ「チャップリン」作品。
「黄金狂〜」で有名なのは
ジブンの靴を調理して食べるシーンと
パンをドタ靴に見立て、フォークをさして
テーブル上でタップダンスするところ。
自分はその2つのシーンが
観られればいい、というくらいの気持ちで
観てたところ、息子から・・
「むやみにとばすな(早送りするな)」と。
自分なんかよりはるかに息子の方が
映画に食いついてしまった。
<あらすぢ>
一攫千金を夢見てアラスカにやってきた
探鉱家のチャーリー。彼は旅の途中で
吹雪にあって山小屋に非難するが、
小屋には指名手配犯が潜んでいた・・・。
喜劇王チャールズ・チャップリンが黄金と
飢えに翻弄される人々の姿を独特の
ギャグ満載で描いた抱腹絶倒の傑作コメディ。
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アホすぎるどこぞのケチ付け団体は
「子供が真似したらどうするんだ!
靴をノドに詰まらせてしまうではないか!」
「食べ物をオモチャにしている」と
チャップリンの墓にもクレームをつけるべき。
昔のTV番組「知ってるつもり」で、
取り上げられた著名人の再現ドラマが
終わると、加山雄三が聞いたそばから
忘れてしまうような、うすーいコメントを
吐いていたのを思い出す。
たしかチャップリンの伝記もやってた。
チャップリンて貧しい芸人一家の生まれで
正直いって無学。貧乏だったので
金にがめつく、ロリコンで下半身がゆるい。
「少女⇒お腹が大きくなる⇒
大人の女性になる⇒幻滅⇒離婚」
というどうしようもないパターンを数度
繰り返した人物だったとキオクしている。
ウンナンのうっちゃんも
チャップリン大好きらしいが
世に名作を残せる才能があれば
必ずしも「聖人君子」である必要もなく。
その辺はこのサイトが詳しい。
もちろん、そんなオトナの事情を
ことさら息子に言うつもりなんてない。
彼がチャップリンの映画を面白く感じ、
映画じゃなくてもいい、
ボクもなんか表現したいなあ、
息子がその程度に考えるようになれば
それで結構なんじゃないでしょうか。
黄金狂時代 The Gold Rush
公開: 1925年
製作: チャールズ・チャップリン・プロダクション
監督: チャールズ・チャップリン
脚本: チャールズ・チャップリン
撮影: ローランド・トザロー
音楽: チャールズ・チャップリン(42年版)
出演:
チャールズ・チャップリン
ジョージア・ヘイル
マック・スウェイン
とにかく小学生の息子は大喜びでしたので
引き続き録画したのが「キッド」
<あらすぢ>
ある日、放浪者は道ばたで捨て子を拾う。
通りがかった警官の手前見過ごすこともできず、
彼は自分の家でその赤ん坊を育てることになった。
五年後、二人は詐欺まがいのガラス屋をして
生計を立てていたが…。
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・・スンません。息子につき合って観ているうち
酒が回って爆沈。いつの間にか終劇。
自分は覚えておりません。
息子に言わせると。こっちも面白かったよ。
とのこと。それは何より。
でもやはり小学校低学年が
一番大笑いし、後にも見返していたのは
「黄金狂時代」の方のドタバタ。
「志村けん」もそうだけど
言葉に頼らない笑いは世界共通ですやね。
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