2013年12月29日

あるコンビニ経営者の実情

コンビニには少々思うところがありまして。
正確には「コンビニ」というか
「フランチャイズ」商法全般ね。
昔、記事にしたこともあったけれど
・コンビニの嫌な話Vol.1
・コンビニの嫌な話Vol.2
・コンビニの嫌な話Vol.3
・コンビニの嫌な話Vol.4

「コンビニの閉店が多すぎる理由が
 泣けてくるーあるコンビニ経営者の実情」


まあ、ほぼ事実だと思う。
あの当時と内情はほとんど変わっていない。

私の実家がコンビニを閉店して10年経つ。
ムリにムリを重ねてコンビニを経営した結果、
実家は破産。育った実家は銀行にボッシュート。
実父は体を壊して復活にかなり時間がかかった。

こういうこと書くと
「欲をかくからそうなったんだろ」
「契約書にハンコ押したんだから文句言うな」
「お前の親の経営センスがゼロだっただけ」
とかいう輩が、時に湧いて出る。
そういった、さも「知ったかな奴」には
取りあえずそう言わせておき
自分としては
コンビニのオーナーにはならないほうがいい
と書いておく。

店舗周辺半径100M以内に
大規模病院と学校、団地があり
広い駐車場を確保できる土地を
自前で確保でき
資金も無借金で確保できる
(まずは2000万くらい)人間であればまあ・・。
土地を自前で、ってのは
賃貸料なんか払っていたらまず成り立たないし
バイトの穴を埋め、人件費を削るには
家族の協力は不可欠。
そのためにも職場が一緒でなければ困る。
(カクシャクしたジジババがいらっしゃると尚可)

比較的知られている話だけど
会社の社長の給料は
その会社が傾かないのであれば、
いくらもらったって構わない。
「社長、ズリぃ!」なんていう権利は
我々労働者にはない。
だからゴーンさんはたんまり持って行く。
悔しかったらお前も社長になってみろと。
成れないなら黙っててくださいってこと。

同じく、悔しかったら
お前も「フランチャイズ制度」を開発して
他人にやらせる側に回れ
、と。

結局、今の日本の法律が
もっというなら私らの生きている
「資本主義」ってシステムが、そもそも
「金稼げる能力のない奴は堕ちて行け」
そういう話なんで。

解っていてもなんかムカつく。
てなわけで、自分にはやっぱり
コンビニで買うことに対する心理的抵抗が
いつも心のどこかにある。

ため息しか出ないので
息抜きの意味も込めて・・・

「深いなぁ。。オトナは絶対思いつかない、
 子どものひと言」


************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif
posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事(怒) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする