やってくれました。
我らが「日本映画専門チャンネル」が
5のつく日(5、15、25日)は
ゴジラの日だそうで、ゴジラ作品を2作品ずつ放映中。
もうこうなると、我が家のHDD容量では
どうにもなりませんから
観ては消し、の作業となっておりますよ現在。
<あらすぢ>
米国の水爆実験が
キングオブオンスター=カイジューを
生み出してしまった!
これまでゲテモノ扱いだったモンスター映画を
日本映画界が初めて正面から制作した良作。
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ご存知ゴジラ第一作。
名作としてさんざん取り上げられてきたので
今さら書くこともそんなにない。
世界的生物学者とされた
山根博士により、ゴジラの生存が確認され
もんのすごい生物が我が国に
いつ上陸してくるか判らなくなった。
そんな時の世間の喧騒を表現する
映画的技法といえばやっぱ”新聞”
「各国の調査団 続々と到着」
というような中見出しが目を引く。
昔ならば、ああ世界中が
日本に協力してくれるのね?で終了、
であるが
いまや、デジタル技術の脅威。
(といってもHDD停止ボタン押しただけだが)
じっくりと画面を観察してみると
見出しこそ
「各国の調査団 続々と到着」
であるが、記事の方は
当時の国鉄の改善計画記事だった。
(○○線電化、延伸、電車7両編成化等・・)
要は当時、その辺にあった新聞記事に
見出しだけ貼り付けた訳。
これも一種”特撮”なのかもしれない。
今から約二百万年前・・とか
国会で大っぴらに嘘こかないでくださいよ。
志村=山根=博士。
我らが山根博士はほかでも大活躍。
ゴジラ上陸のため、避難民の誘導と
立ち入り制限をしているだけの
現場の警察官に向かい
学術的に貴重なんでゴジラを殺さぬよう嘆願する。
「私に言われても困ります!」
と一蹴される博士がカワイソ。
でも・・確かにな。
平和の祈り、を歌う清らかなる乙女たち
おそらく今頃は七十五〜六歳といったところか
(Wiki先生によれば
平和への祈りを歌う学生:桐朋女子高等学校生徒
とあります)
宝田明は南部ダイバーだった。
あんだけゴジラの至近に迫ったのだから
残念ながら被ばくされているに違いない。
山根博士の娘さんとのローマンスは
成就できたのだろうか・・。
せっかく芹沢博士が譲ってくれたというに。
異様に充実している
Wiki先生の映画ゴジラ
海外に伝わっている
『ゴジラにまつわる9つの誤解』とその反応
スタッフ
製作:田中友幸
原作:香山滋
脚本:村田武雄、本多猪四郎
音楽:伊福部昭
撮影:玉井正夫
美術監督:北猛夫
美術:中古智
録音:下永尚
照明:石井長四郎
編集:平泰陳
チーフ助監督:梶田興治
製作担当者:真木照夫
録音:刀根紀雄、田久保敏夫、山下博、田中信行
絵コンテ:育野重一
音響効果:三縄一郎
スチール:田中一清
賛助:海上保安庁
現像:東宝現像所
監督:本多猪四郎
特殊技術
特殊技術:円谷英二(名義は「圓谷英二」)
撮影:有川貞昌
美術監督:渡辺明
照明:岸田九一郎
火薬:山本久蔵
造形チーフ:利光貞三
操演:中代文雄
大道具:牧野金太郎、田中義一
組付:島袋光和、高山一
背景:鈴木福太郎
ゴジラデザイン協力:阿部和助
製作係:坂本泰明
合成班
合成監督:向山宏
合成撮影:土井三郎、泉実
キャスト(クレジット順)
尾形秀人(南海サルベージKK所長):宝田明
山根恵美子:河内桃子
芹沢大助(科学者):平田昭彦
山根恭平博士(古生物学者):志村喬
田辺博士:村上冬樹
萩原(毎朝新聞記者):堺左千夫
南海汽船社長:小川虎之助
政治(まさじ):山本廉
国会公聴会委員長:林幹
大山代議士:恩田清二郎
対策本部長:笈川武夫
稲田(大戸島村長):榊田敬二
新吉(政治の弟):鈴木豊明
爺様(大戸島の長老):高堂國典
小沢婦人代議士:菅井きん
大戸島の娘:川合玉江
ダンサー(国電/遊覧船の女):東静子
新吉兄弟の母:馬野都留子
田辺博士の助手:岡部正
ダンサーの連れの男(国電/遊覧船の男):鴨田清
海上保安庁係官:今泉廉
テレビ塔のアナウンサー:橘正晃
GHK実況アナウンサー:帯一郎
大戸島島民:堤康久
大戸島島民:鈴川二郎
しきねのGHK実況アナウンサー:池谷三郎(TBS)
毎朝新聞デスク/ゴジラ:手塚勝巳
毎朝新聞記者/ゴジラ:中島春雄
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ラベル:ゴジラ 日本映画専門チャンネル