2014年05月14日

転校生(1982年版・再観)

「転校生(1982年版・再観)」

先日、BS日本映画専門チャンネルで
放映していたので。


(日本映画専門チャンネルさん、大好きだ。
 スカパーのベーシックコースで
 基本料金で観ることのできるチャンネルのひとつ。
 ずいぶん頑張っている。
 ただし、東映系の作品を放映する
 東映チャンネルは別料金なんで
 東映系の作品がなかなか観られないのが
 唯一の弱点、といえるのではないか?)

あらすぢ
明るくクラスの人気者である斉藤一夫。
彼のクラスに、ある日転校生がやってくる。
その転校生とは、実は幼いころ近所に住んでいた、
幼馴染の斉藤一美だった。一夫と一美は、
学校の帰り道、ちょっとした弾みで一緒に
石段を転げ落ちてしまう。それによって、
二人の身体と心は入れ替わってしまっていた。
一夫の体に一美の心が、一美の体に一夫の心が
入ってしまったのである・・。

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入れ替わった一夫は
元の自分の家に戻るわけにもいかず
仕方なく、一美の家へ向かう。
そこでは口うるさい母親(演:入江若葉)
に出迎えられ、さらに一美のお兄さん2名が
夕飯の前の時間に雑誌読んだりして
まったりしている。
この兄貴ども。自分にとっては
下手くそな演者だなあ、とか
ああいたいたこういうおにーさん、とか、
80年代初頭の若者カルチャーを
今に伝える程度の存在だったけど

最近知ったところでは
この兄貴役の片方こそは
あの”しょこたん”の亡き父上。
若かりし姿であるらしい。
お父上も娘と同じ
”マルチタレント業”で
たしか病気で早くに亡くなっていたと思う。

転校生は1982年の作品。
中川翔子の生まれはWiki先生によれば
1984年とのことなんで
父上の映画出演時、彼女は影も形もなかった
ということになる。
ただ、それだけなんだが。

そんなことを考えながら
あのシーンを観てみると
それはそれで味わいのあるシーンに
見えないこともない。

それと一夫、一美のクラス担任役が
志穂美悦子。
あの東京に憧れ、東北の海のバカヤローとか
歌っている某歌手の奥さん。
彼を物理的に抑えることのできる
唯一の女性であると聞くが。
若かったなあ、彼女も。

ちなみに現皇太子が
大好きな映画だと語っている。

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする