2014年06月16日

世界の兵器「馬力」部門

世界はW杯のようですが
それはそれとしてマスターオブライフです。

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ディスカバリーチャンネルで放映。
今回は”馬力”部門。

世界中の兵器の中から”馬力”自慢を
専門家(だれなのかは不明)が選定して
カウントダウン紹介する番組。
シリーズでは、以前に「戦闘艦」やら
「戦闘機」やらを見たことがあるが
時代もバラバラ、選考基準も不明瞭
なにより欧米の軍事マニアがセレクト
しているようで、かなり納得いかない
セレクションでしたあの時は。
さて今回は?

ディスカバリーチャンネル

第10位 88ハーキュリーズ
戦車回収車
(米軍)210万$/1台
●動けなくなった米軍の主力戦車を
 回収するのが任務だから、そりゃ”力持ち”
 だとは思いますが・・。別にここに
 ランキングしないといけない物
 なのでしょうか?このランキングの先行きが
 不安になります。

第9位 スーパースタリオン
●米軍のスーパーヘリコプター。
 4380馬力のエンジンを3基搭載
 最高速度315キロ
 最大搭載14トン
 2400万$/1台
●確かにデカいしパワーもありそうだが。
 ロシアのMi-26の方がすごくないかい?
 重量28.2トン搭載可能


第8位 2S19ムスターS自走砲(旧ソ連)
840馬力。152ミリ砲を装備。
毎分3トン(8発)の弾丸を撃ち出せる
300万$/1台
●自走砲にしては馬力があるのかもしれないが
 それでもここにランクインする意味不明。

第7位 ラファール戦闘機(仏)
馬力:不明
10トンの武装(ミサイル・爆弾など)を搭載可能
9000万$/1台
●番組では自重より重い積載量を持つ戦闘機は
 こいつだけらしいが、ほんとか?
(Wiki先生によるとB-29の最大積載爆弾量9トン)

第6位 ギャラクシー輸送機(米軍)
最大積載量122トン。3400リットル燃料を搭載可能。
1億8000万$/1台
●大きさはあの有名なジャンボすら上回る。
 古来より、地球環境を気にする軍隊なんか
 皆無なことがよーくわかるね。
 昔、横田エアベースでコイツの
 タッチアンドゴーを見たとき、米国の凄さを
 思い知りましたよ当時6歳。

第5位 CAT-D9装甲ブルドーザー
(米・イスラエル)
475馬力、100万$/1台
●人口が少ないのに敵が多いイスラエル。
 女性軍人も多いと聞きます。
 このブルドーザーを自慢していたのも
 イスラエル軍女性兵士でした。

第4位 重装備運搬システムHETS(米軍)
48万6000$/1台
●仰々しい名前だが要は戦車トレーラー。
 運搬対象がガンダム世界ならMS、
 パトレイバーならレイバー。
 惑星デロイアならダグラムだ。

第3位 ミグ25要撃機
馬力、コストともに不明。
最大速度はマッハ 2.83。
●これまた何故ここにランキング?
 最高速度を叩き出すため
 アフターバーナーを10秒も吹かすと
 エンジンが爆発するシロモノなんだとか。
 ミグ25といえば1975年の
 ベレンコ中尉事件。
 あれで旧ソ連の電子テクノロジーが実は
 大したことないと西側に明らかになったけど
 考え方によっては、ローテクかき集めて
 あれ程の性能を出せるのならば
 それはそれで世界に自慢できる技術と言える。

第2位 二ミッツ級空母
45億ドル 26万馬力 時速55キロ
(30ノット相当)
●昔の駆逐艦バリにすげえスピード。
 ちなみにホーネットの武器搭載量は
 最大8トンだと(自重13.9トン)。
 6000人が乗船。空母のランクインは納得。

そしてやはり
第1位は、ジャイアン国の象徴。
M1A1エイブラムス戦車
コスト600万$/1台
●驚異のリッター250メートル!
 どこまで地球に悪なんだコイツ等は。
 ちなみに自衛隊90式戦車は600メートル/L
 燃料地面にばらまいて走ってる感。

ディスカバリーチャンネルの
世界の兵器シリーズって
やっぱ選定方法がかなりイイカゲンだと思うがな〜。

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posted by PON at 21:25| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする