日本チーム終了。
自分は門外漢ながら、楽しませていただきました。
また4年後!
で、マスライです。
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「コンテイジョン」
BSプレミアムで放送。
コンテイジョン(contagion)
【名詞】
1(病気の)接触伝染,感染 《★空気伝染は infection》
2【可算名詞】 (接触)伝染病.
3【可算名詞】 (人から人へ移る)悪影響 〔of〕
<あらすぢ>
香港への出張旅行を終えたベス(グウィネス)
は、空港で電話をしながら時折咳き込んでいた。
風邪の引き始めのようにも見えるが、その2日後に
突然はげしい痙攣を起こして意識不明に陥る。
彼女の夫ミッチ(マット)は彼女を急いで病院に
連れて行くが、未知の原因でそのまま死亡して
しまう。同じような事例が世界各地で相次ぎ、
パンデミックになっていく。
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冒頭で好き勝手やったうえ死亡する
ビッチ兼マットデイモンの妻役の女性。
あれ?アイアンマンのペッパーボッツ?
果たしてそうでした。
すると、香港側のチャイニーズ系科学者は
スタートレック2009のヒカル・スルー役の
ヒトか?こちらは違いました。
インフルエンザの罹患経験がある
自分からすれば非常にコワイ映画。
映画、感染列島やアウトブレイクといった
あの辺の系統。
しかしながら地味な映画。
ダスティンホフマンのように
ウィルス学者のくせして
人類を守るための破天荒な行動力
ああいったキャラがいない世界であると
ここまで絵面が地味になることが判明。
映画には必要なようだ。
だいたいデイモン君からして
大活躍するのかと思えば
単に一般人で終了してしまうあたり
この映画を現している。
アランという、自分も感染したようなんで
レンギョウを飲み、その治療の様子を
自分のブログでネット中継を行う奴が出てくる。
自らを実験台にして少しでも
人類に貢献しようとしているのか
それとも(3/11に高い水を販売した
某バルパンサーのように)恐怖をあおって
ひと儲け企むヤカラに過ぎないのか?
で、レンギョウってナニ?
レンギョウ・・連翹
【薬理作用】 清熱解毒
抗菌作用、抗ウイルス作用、強心・利尿作用
すげーのは映画内にて
治療最前線で働く看護婦の労働団体が
死にたくない、とボイコットを起こすとこ。
生身の人間である以上
誰だって死にたくない。
そういう発想はあって当然だと思うけれど、
やっぱあっちの人は
日本人とはどこかメンタリティが
違うなあ、と感じた。
角川映画「復活の日」の看護婦(演:多岐川裕美)
のように、最後まで尽くして死んでゆく
という感覚が薄い。
メリケン人の医療関係者にだって
治療に我が身をを尽くすだろうけど
医療関係者のストライキという描写が
映画でしっくり来てしまうあたり
いかにもむこうの映画だ。
ネタバレしますと、原因のウイルスは
グウィネス・パルトローが香港出張中
たまたま紹介されて握手した
中華料理人が直前まで料理していた
豚(だったかな?)についていて、
彼がロクに手を洗わずに
グウィネス・パルトローと握手したのが発端。
WHO監修、手洗いは必ずしましょう!という
啓蒙映画としても通用します。
ところで、劇中の女科学者が
「血清は製造に時間がかかり、高価よ」
と述べているのだが、そうなの?
コンテイジョン
Contagion
監督:スティーブン・ソダーバーグ
脚本:スコット・Z・バーンズ
製作:マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シャー
グレゴリー・ジェイコブス
製作総指揮:
ジェフリー・スコール
マイケル・ポレール
ジョナサン・キング
出演者:
レオノーラ・オランテス医師
/マリオン・コティヤール
ミッチ・エンホフ
/マット・デイモン
エリス・チーヴァー医師
/ローレンス・フィッシュバーン
アラン・クラムウィード
/ジュード・ロウ
ベス・エンホフ
/グウィネス・パルトロー
エリン・ミアーズ医師
/ケイト・ウィンスレット
ライル・ハガティ少将
/ブライアン・クランストン
アリー・ヘックストール医師
/ジェニファー・イーリー
オーブリー・チーヴァー
/サナ・レイサン
音楽:クリフ・マルティネス
撮影:ピーター・アンドリュース
編集:スティーヴン・ミリオン
製作会社
パーティシパント・メディア
イメージネーション・アブダビ
配給
ワーナー・ブラザーズ
公開:2011年11月12日
上映時間:105分
製作国:アメリカ合衆国
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