2013年10月7日(月)夜9時55分〜夜10時00分
「男はつらいよ」全48作をハイビジョンで放送します!
毎週土曜日の夜、フーテンの寅さんの48通りの
恋模様をご家族揃ってお楽しみください。
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第41作 1989年8月5日
「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」
竹下景子 淡路恵子, 柄本明
オーストリア(ウィーン)
オランダ・(アムステルダム・スキポール国際空港)
宮城県(松島)、石川県
◆時あたかもバブル全盛。
寅さんがついに海外進出。
まあ長いシリーズではそういうこともあります。
ゴジラだって空飛んじゃったし。
オーストリア、オランダ、松島、石川県・・
各地からの”寅さん来て”のラブコール
ノルマをこなすのも大変な様子。
第42作 1989年12月27日
「男はつらいよ ぼくの伯父さん」
後藤久美子(満男のマドンナ)
檀ふみ(寅次郎のマドンナ)
夏木マリ, 尾藤イサオ
佐賀県(佐賀市、古湯温泉、吉野ヶ里)、
茨城県(袋田)
◆シリーズの大転換期。寅さんがいい加減
馬鹿みたいにラブロマンスばっかり
というのも何なんで満男と
後藤久美子のロマンスがメインになる。
寅さんが馬鹿にされる存在から
不思議と居ないと落ち着かない
人生経験豊富な男に描写が変化する。
◆自分ことPONの年代がちょうど
満男と同じくらいなので
満男の浪人時代(服装なんかも)描写が
妙に懐かしく。
◆ただもう・・これは寅さん映画ではない。
主演:満男の青春映画。
◆浪人のくせに女の尻を追っかけるとは・・と
嫌味を言う泉ちゃんの伯父に寅さんは。
「私のようなできそこないが、こんなことを言うと
笑われるかもしれませんが、私は甥の満男は
間違ったことをしてないと思います。
慣れない土地へ来て、寂しい思いをしている
お嬢さんを慰めようと、両親にも内緒で
はるばるオートバイでやってきた満男を、
私はむしろよくやったと褒めてやりたいと
思います」
第43作 1990年12月22日
「男はつらいよ 寅次郎の休日」
後藤久美子(満男のマドンナ),
夏木マリ(寅次郎のマドンナ)
寺尾聰, 宮崎美子
大分県(日田市)愛知県(名古屋市)
◆またゴクミ。
◆ブルトレはやぶさ号だよ!きゃあ。
◆東京駅のひかりが100系だよ、きゃあ。
◆でも満男らが乗るのは0系だ、きゃあ。
◆なんとかして寅と満男が旅先で
出会わなければならない。携帯電話もない
時代だから、シナリオ書く方も大変だが
そこは喜劇だからね。いつもバッタリ。
◆満男はここから大学生。
◆まだ御前様(笠智衆)が出演してる。
「困った困った」を連呼する御前様の方が
むしろ寅より困った感じに。
第44作 1991年12月23日
「男はつらいよ 寅次郎の告白」
後藤久美子(満男のマドンナ),
吉田日出子(寅次郎のマドンナ) 夏木マリ
鳥取県、岐阜県(奥恵那峡・蛭川)
◆またゴクミ。
◆この頃から寅もおばちゃんも社長も
老けが顕著になってきて、さくらも
単なるオバサンと化している。
満男の母親だもの。仕方ない。
◆いつまでも若いのは”博”だけ。
◆三平ちゃん(団子屋の店員)というキャラが
わざわざ寅さん映画に出なければいけない
理由が不明。
第45作 1992年12月26日
「男はつらいよ 寅次郎の青春」
後藤久美子(満男のマドンナ),
風吹ジュン(寅次郎のマドンナ)
永瀬正敏, 夏木マリ
宮崎県(油津)、岐阜県(下呂温泉)
◆またゴクミ。
◆寅の話すことがムチャクチャなのは
いつものこととして、少なくとも
行動原理はずいぶん真っ当に
なってしまった。そらそうだ。
満男がフラフラなこの時期に
初期の寅(マジ基地)だったら話にならない。
◆風吹ジュンがオバパー(おばはんパーマ)と
メイクのせいか、生活に疲れた女性感満載。
彼女の若い頃は時代を感じさせない。
◆今回のゴクミはソバージュ。
◆御前様(笠智衆)最終回。
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ラベル:土曜は寅さん 41〜45作 男はつらいよ