2014年10月18日

山賊の娘ローニャ

「山賊の娘ローニャ」

BS・NHKで放送開始。
監督は、あの”宮崎吾朗”氏
(関係ないけど彼、眼がコワイ。というか
 なんか病んでる気がして少々シンパイ)
思うに宮崎吾朗さんって、たぶん凄い器用人。
なんでもソコソコにはできる人なんだろな。

初回はスペシャルってことで1話・2話同時放映。

観た結論から言えば・・面白いか?これ。
(あらゆる意味で魅力的に見えない)

誰もが信じていないけれど
ジブリの屋台骨、天才カントクが引退表明。
監督本人はそれでよいかも知れないが
それでも人が集まっている以上、
飯の種(仕事)は必要、というわけで
ジブリ配下の中から、米林宏昌氏を起用。
「借りぐらしのアリエッティ」
「思い出のマーニー」を監督させ
次世代代表とした。



実際、ジブリ≒宮崎王国なわけで
そんなところに実の息子を据え置いたら
ロクなことがない、と宮崎カントクは
考えたんだろうか。
息子=吾朗氏は外で鍛えることにした。
それが今回。

ジブリが手作業のアナログアニメ制作中心
なのに対し、「ローニャ」はフルCGアニメ、
しかも外部スタジオ製作。

宮崎カントクはアニメ監督だけでなく
政治力も相当なものだ。
これなら例え息子が失敗したとしても
ジブリも息子本人も傷つかない。
しかも息子本人も経験値が積めるし
たとえばジブリでやりたくってもやれない
新技法のテストだって可能だ。

NHKが放映直前SPってことで
米林監督と宮崎吾朗監督を比較対比した
舞台裏ドキュメントを放映しており、自分も見た。

(特に本人にとって初CGアニメということで)
苦労しているのは解かるんだけど
目下のところCGの悪い面しか出ていない。
(ローニャが森を疾走するシーンで
 まったく”風”が感じられないのは致命的)

かといって、米林=ジブリのほうがスゴイかといえば
あちらもジブリという組織に助けられており
今のとこは前任者が残した遺産でなんとか
見られる作品になっている・・といった感。

何にせよ偉大な前任者の次世代は辛いよね。
これからに期待したい。



声優で知っている人、ひとりだけだよ。
オッサンになったなあ。我ながら。

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posted by PON at 16:52| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする