昔のジャッキーチェンの映画の方が浮かぶけど
これは2004年制作のアイスホッケー映画。
1980年のオリンピックで
歴史的な勝利をおさめたアメリカの
アイスホッケーチームの実話。
以下はWiki先生より。
氷上の奇跡(Miracle on Ice)は、
1980年2月22日に行われた
レークプラシッドオリンピック
アイスホッケー競技における
アメリカ対ソビエト連邦の試合で、
ハーブ・ブルックス ヘッドコーチに
率いられたアメリカがソ連を4-3で
破った試合のことを指す。
だそうです。
ラストが解かっているのに
手に汗握り、ついついアメリカを応援して
しまう・・そんな映画でした。
<あらすぢ>
ウォーターゲイト事件後の暗いムードが漂う
アメリカで、断固たる意思を持ったミネソタ
アイスホッケーチームのコーチ、
ハーブ・ブルックス(カート・ラッセル)が、
人生に二度とないチームを作り上げ、世界最強を
誇ったソビエトチームを破るまでに鍛え上げる。
パトリシア・クラークソン(ブルックスの妻役)と
ノア・エメリッヒ(長い間苦労してきたアシスタント)
という才気あふれる助演俳優たちに支えられ、
ラッセルは冷淡さと威嚇するような雰囲気、
非常に慎重な計画性といった要素のバランスを
とりながら、うまくまとめあげている。
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よくあるスポーツ感動作品。
とはいえ、やはり魅せますなあ。
実話に基づく話なんで
よけいに感動させられます。
カート・ラッセルが演じた、アイスホッケー
米代表監督ブルックス氏は映画完成直後、
交通事故で急死しちゃったらしい。
予算も(実はやる気も)ないのに
冷戦時だったんで世間の期待だけは大きい
当時の米アイスホッケー界。
どうせ我が国が赤い鉄の国ソ連チームに
勝てるはずがない、と誰もがやりたがらない
代表チーム監督に指名されたのが
監督としては無名のカート・ラッセル監督だった。
監督のチーム作りはすべてにおいて異端で
とにかく選手選考、練習法、戦術等々、
すべてにおいて米アイスホッケー連盟から
物言いがつく始末だった。それもいちいち。
実績のないカントクならば尚更だ。
代表集団を作るならば、まず自国において
それなりに名のある選手をかき集めることから
はじめがちだが、彼はネームバリュースターよりも
伸びしろがあって(若いってこと)
何より協調性のある選手を選出する。
選手たちは、それまで自分たちが所属していた
大学やチームにて、それなりに実績もあり
プライドを持つ、お山の大将の集まり。
そんな彼らがついには自然と
「俺たちはアメリカ代表です!!」と
大声で言い切るまでに成長する。
で、最後は史実通り勝つのだ。
ソビエトの赤い熊五郎軍団に。
ビバ!スポーツ(映画感想はここまでw)
スポーツといえば、先日、地元の体育館で
胸くそ悪い風景を見た。
中学生女子選手に怒鳴り散らすカントク。
みたところ三十代の男。
そりゃイロイロと言いたいこともあったのでしょう。
事情を知らないPONに言われたくないでしょう。
それにあれは体罰じゃなくって
単に子供への威圧だけれど。
でもね、でも・・いい年した大人が
自チームの負けたストレスを
コドモにブツけているようにしか見えない。
コーチ!はっきり言ってカッコ悪いですよ!
コーチ(指導者)って
無抵抗の子供をディスることが
仕事なんだろうか?それが教育なんだろうか?
確かに体育会系部活動ってのは
子供たちがそういった「理不尽さ」を
体感することで、この先に待っている
もっと嫌な実社会を乗り越えるだけの
耐性を身に着けるって面もありますけど。
自分の子供があの輪の中にいる光景を
想像して、なんか悲しくなってしまいました。
スポーツ界、体罰賛成派・反対派のお話。
殴らないと指導できないという
先生は力量不足?
(個人的にはビビる大木の話が好き、さもありなん)
監督:ギャヴィン・オコナー
製作:マーク・シアーディ
ゴードン・グレイ
製作総指揮:ジャスティス・グリーン
ロス・グリーンバーグ
脚本:エリック・グッゲンハイム
撮影:ダン・ストロフ
音楽:マーク・アイシャム
出演:カート・ラッセル
パトリシア・クラークソン
ノア・エメリッヒ
ショーン・マッキャン
ケネス・ウェルシュ
エディ・ケイヒル
ケネス・ミッチェル
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