我が町に「子供まんが映画会」なるものがやってきた。
スーパーに割引券が置いてあって
大人当日券900円のところ500円で入れる。
(子供は2歳以上400円だったかな)
私の幼少の頃、季節の休みになると
「東映まんがまつり」
「東宝チャンピオンまつり」
とか大抵の映画館でやっていたんで
そんなのをイメージして
何も知らない子供たち二人の
ヒマつぶしくらいにはなるだろう・・と
市民文化会館へ足を運んだ。
入口には我ら親子とおなじような子連れが
うじゃうじゃと。
ざっと見、大小合わせて400人くらいは
いるだろうか。
400人*450円(入場料平均だとして)=18万円
ホール貸出料金が半日25000円くらいか。
それに係員がもぎり*3と映写員*1で4名
日当1万だとして4万だから
諸経費5万として会社には5万くらいかな。
毎日とは言わないまでも
毎週2回くらいは神奈川各地どこかで
映画会を開催していないと
経営は決してラクじゃないだろうなあ。
そんな意地悪なことを考えていると
「お父さん、早く行こうよ」と息子が催促。
着席するや、上映スタート。
CMも映画泥棒wもなくいきなり作品スタートだ。
なにこの見事なスタートダッシュ。
ラインナップは以下の通り。
「花さか爺さん」
「かぐや姫」
「三匹の仔豚」
「Drスランプ アラレちゃんの消防隊」
「スーパーマリオの交通安全」
「ウサギとカメ」
そしてオーラス「ムーミン」
(あとでググったら
「新ムーミン1972年版 #46 氷の国をぬけだせ」)
この中で唯一、息子の琴線に触れたのは
”スーパーマリオ”
この語彙だけだった様子。
それにしても・・ひさしぶしに
80年代の空気に触れた。
なかでも子供向けムカシ話は
ほぼ東映アニメ制作作品だった様子。
フィルムもだいぶ傷んでいて
各作品とも厳密にいえば著作権なんか
まだまだ健在なのだろうが
今日の日本で声高に権利を主張する者など
まずいなかろう・・的な作品を集めた
映画のドサまわり上映会だったのでした。
今の子供世代、はドクタースランプなんか知らないし
(物議をよんだ”顔でかい”版すらご存じない)
待ちに待ってようやく出番が来た
”スーパーマリオ”もお役所(おそらく警察や
消防系の外郭団体)が発注したと思われるので
子供の啓もうのためならば著作権放棄してます、
なんかそういう感じの内容でした。
ちなみにマリオはアムロの中の人が演じてました。
スーパーアムロ。うん。
きっと映画フィルムが擦り切れるまで
巡業し続けるのだろうなあ。
かすらっくもこういう会社から
まずターゲットにしたらどうだ?
それから巡業会社も
プログラムの合間に10分くらいでイイから
休み入れろよ。てか入れるべきだ。
たぶん、会場レンタル都合上午前中に
すべて終わらせたかったのでしょう。
休みなんて時間の無駄w・・と。
な?エイコウシャさん。
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