名作サンダバードが装いも新たに
”サンダーバード ARE GO”として
帰ってきた。そのため旧作を知らない世代に
PONのようなリアル世代のオッサンと共に
盛り上がってもらおう・・とNHKが企画。
オリジナル(旧作)からセレクション放送。
PONが見たのはオリジナル第二話
「ジェット”モグラ”号の活躍」
その手の男の子達に大人気のドリルメカ!
”ジェットモグラ”という呼称が一般的ですが
劇中では本来”MOLE”(モグラ)とだけ
呼称されてます。
”ジェットモグラ”はプラモデル化された時に
付けられたものであるらしい。
いいネーミングだよな”ジェットモグラ”
息子はそれまでサンダーバードを
知らなかったのだけど、
このスペシャル放送を録画しておいたお蔭で
すっかりハマってしまった。
特にお気に入りのTB2号
オリジナルは、ペネロープの声を”黒柳徹子”が
演じ、天才科学者ブレインズ
(TBのスーパーメカをひとりで開発したヒト)
なんか”大泉晃”である。
淡々と、ときどき調子っぱすれな声が
天才だからどこか浮世離れしている感があって
どうにも素晴らしいキャスティングである。
今や”大泉”といえば洋だし、時代である。
TBの主活動資金はブレインズの
発明品のパテントだというから
いったいどんだけの発明を社会に提供
したのだろう、凄すぎ。ブレインズ。
ブレインズのおかげで、今日もTBは
世界中の救助組織から不可能とサジを投げられ
た現場から人々を救出する。
でも人々は勝手だ。特に被救出者の皆さん。
いかなTBとて手間取る間に
”何をグズグズしているんだ!”とか
”助ける気あんのか??”とか
さんざん悪態をつく有様。
でもそれこそがリアルな人間といえよう。
今回のお話はアメリカ陸軍開発の
ジャングル切り拓きマシーン、通称”ゴング”が
火事だらけの謎の穴に落下してしまう。
アメリカ陸軍が何をしたかというと・・
なんと生身の身体で燃え盛る穴へ
人員を投入という暴挙に出る。
一回目は偵察のため、二度目は引き揚げの
ワイヤを取り付けるため。
おいおい、耐火服はないのかw
いずれも全身大やけど(真っ黒)に、
あたまはチリチリパーマという
ドリフコントのようなカッコになって撤退。
結局、状況を悪化させるのみであったので
TBにバトンタッチするハナシ。
一点(ツッコみだせば相当数あるんだけど)
気になったのは、世界中を駆けずり回る
TBの連中に通信システムは命綱。
ワールドワイドの通信機を所持、活用
しているわけなんだけど
彼らは皆、コショウ瓶みたいな端末を
左手にわざわざ持って会話している。
1号や2号を操縦している時もだ。
ここは一つインカムなぞが欲しいところ。
人間の想像力の限界か。
なおサンダーバードは世界初
人形劇と特撮の混血であるため
キャストロールにはデカデカと
”SUPERMARIONATION”
と謳っている。
もちろん某任天堂とは全く関係ない・・ハズだ。
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