2016年02月25日

真田丸 第7話

「真田丸 第7話」

真田丸 第7話、「奪回」

真田丸 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

さて前回は姉を織田家から奪回する
ミッションにまんまと失敗した
幸村(演:堺雅人)。
もう後がない、と言わんばかりに
次のミッションを幸村パパ=昌幸
(演:草刈正雄)から受けます。

織田側の関東征伐軍である滝川一益が
神流川で北条軍と激突している間に
幸村パパは、信長に取り上げられていた
沼田城と岩櫃城をちゃっかりと奪回する。

幸村パパはその前に、滝川一益に
実母(演:草笛光子)を人質として
預けていたのだが、一益も戦争に
出かけたのだから、人質まで気が回らず
沼田城あたりに置きっぱなしに
しているだろう・・と踏んでの火事場泥棒
だったが、一益はそこまで甘くなかった。

沼田城に実母がいないことに慌てる昌幸。
この辺、情報を大切にしてきた武田信玄の
一番弟子を自認してた真田にしては
かなりいい加減だなあ、と思うけれども
とにかく、人質は奪還できぬまま
城だけはは滝川一益に内緒で
勝手に取り戻せてしまった!
さあどうする、昌幸。
比較的温厚な滝川一益とて
いつまでもニコニコしてはいないぞ?

その後、なんやかやありまして
幸村一行は木曽の山奥、
木曾義昌の人質となってしまいました。
木曾義昌は武田を裏切り、
武田家の西の玄関を開けてしまい、
お家崩壊のトリガーとなった裏切り者。
歴史上どことなく暗い影を背負ってる
彼を石井愃一が演じてる時点で
なんかあるな、とは思っていたけれど。
(石井愃一さんといえば
 ウルトラマンメビウスの気の弱い
 基地司令代理役)

真田昌幸の実母(演:草笛光子)が
意外にもジョーカーカードでありました。
”宗太郎!”なんてリンと言いいだすあたりには
なんかサマーウォーズを思い出してしまったり。
まさかあのお祖母ちゃん・・というか
その一族は真田の末裔なのでは?
だとしたら”血”だなあw

今週の三谷カラーは
人質奪還をめぐる一連のやり取り。
従来の時代劇ならば絶対に
血を見るような展開であるのに
ほぼコント仕立てであった。
でも堺雅人がまじめに時代劇演じるより
コント場面の方がかえってイキイキしていたのは
ちょっと問題じゃないか?

それと、長澤まさみ役の侍女が
戦国には絶対いないような
いかにも現代っ子の描写で
観ていてなんかとってもムカつく。
以前、長澤まさみVS黒木華じゃ
まさみだろ〜、とどうでもいいことを
書いちゃったけれど
あれ、撤回します。奥さんが性格ブスじゃ
戦国を渡っていけない。

幸村パパが幸村(演:堺雅人)に言う。
「お前に失敗が多いのは何故かわかるか?」
「・・・」
「お前はカンに頼りすぎるからだ」
「わしもカンで動く。だがワシのカンは
 踏んだ場数に裏打ちされたもの。
 おまえはまだ経験が不足している。
 だから失敗するのだ。
 お前の兄は正攻法でものに当たるから
 失敗が少ない。
 でもお前の方が見ていて面白い。 
 人は面白い方についてゆくものだ」 

北条方に”板部岡江雪斎”が出てきたのに涙。
すごいぜ。コーエーの影響力。政治力70台。

戦国大戦 V1.2-北条002)UC板部岡江雪斎
美化しすぎw、本人は単に坊主ですよ。

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ラベル:真田丸
posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする