「ジュラシックワールド」
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あらすじ>
イスラ・ヌブラル島で起こった「ジュラシック・パーク」
の惨劇から22年後、インジェン社はマスラニ・グローバル
社(マスラニ社)に買収され、島はサイモン・マスラニ
社長の所有に渡る。マスラニ社は、故ジョン・ハモンドが
夢見たテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を
実現させ、今や世界中から毎日二万人の旅行者が
訪れる人気の観光施設として成功を収めていた。
パークの運営責任者のクレア・ディアリングは、
訪ねてきた甥のザックとグレイに構う間もないほど
多忙な日々を送っていた。クレアは二人をアシスタント
のザラに任せ、オーナーのサイモンと遺伝子操作に
よって生み出された新種のハイブリッド恐竜
インドミナス・レックスについて話し合う。
サイモンは、インドミナスを飼育するための防壁が
適当かどうか、ヴェロキラプトル(ラプトル)の
調教師であるオーウェン・グラディに評価させるよう
命じた
・・で結局また恐竜が大暴れ。************************
パニック映画なんだから、そうならないと困るんだけど
主人公たちが路頭に迷い、恐竜にチェイスされるまでの
プロセスにまずウンザリ。
余計な時に双方がチャチャを入れ
まずい方向を選択しまくる兄弟・・。
特に馬鹿アニキのほうには軽く殺意を感じる。
思春期真っ盛りで女の子にキョーミ深々。
そんなんだから自分たちの家族が
バラバラになりつつあることを自覚していない
馬鹿アニキと
そんなアニキに、そろそろ大人になれ
”恐竜(=オタク業界)から卒業しろ、
と言われ始めてる小学校高学年の弟。
なのに実はアニキよりずっと冷静。
この主人公兄弟が恐竜ドタバタを通して
絆を取り戻してゆくんだろうなあ・・と。
兄弟の実母もキャリアウーマンで
彼女の妹なんか更にやり手。
今回の悲劇の舞台である恐竜テーマパーク
”ジュラシックワールド”の雇われ司令官。
この二人も今回の騒動を通して
双方ともおざなりにしてきた姉妹と家族の
ありがたさを再確認するんだろうな。
そんな事を思いつつ前半をつらつらと流す。
なんと前作(JW3)から20年も経ってるんだって。
前々作で出てきた、見世物小屋から財を成し
恐竜をこの世によみがえらせた男、
ハモンドから経営権など一切を引き継いだ
CEOのもと
”恐竜テーマパーク ジュラシックワールド”は
すでに正式稼働している模様。
そんな正式稼働している”恐竜テーマパーク”の
園内ご紹介シーン。
どんなに技術が進んでも
アトラクションに並ぶ人たち、ってのは
解消できないんだなあと、
某ネズミーランドを思い出し
要らぬところに思いをはせたり。
(1日の入場者2万人だって)
恐竜の脱走と悲劇というやつは
本作で、さすがに四度目!
登場人物や末端の警備員たちまでもが
障害発生の報に
「またかよ!」なんて言葉が飛び出す。
以下、少々ネタバレ。
モササウルスが水族館における
クジラやらイルカやらと同等の扱いを受けている
シーンがあるのだが、おそらく制作者は
そのイメージのビジュアル化こそ
最大の製作動機ナンじゃないかと思われ。
そしてシリーズ新機軸として
ゾンビ映画にもそんな映画があった気もするけど
”恐竜との間に信頼関係、友情は成立するのか?”
今回の敵はもう行くところまで行っちゃって
遺伝子工学が生んだもはや”怪獣”です。
1作目:一作目なんで衝撃でした。
ジェフとサムが同時に出た。
2作目:T-REXがアメリカ本土で暴れる話
ジェフ・ゴールドブラムだけがでた。
3作目:プテラノドンのイメージばっかり。
サム・ニールだけがでた。
4作目:本作
1>4>2・・・・>3の順かな。
自分は結構楽しみました。
・・後出しじゃんけんだけど
このパークも安全管理に問題ありだと思う。
まず、モンスター恐竜の飼育檻は
初めから二重三重に壁つくっとけ。
店の奥とか地下には最悪を想定して
シェルターを作っておくべき。頼むよ。おい。
ジュラシック・ワールドJurassic World
監督:コリン・トレボロウ
脚本:
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
コリン・トレボロウ
デレク・コノリー
原作:
マイケル・クライトン (キャラクター原案)
製作:
フランク・マーシャル
パトリック・クロウリー
製作総指揮:
スティーヴン・スピルバーグ
トーマス・タル
出演者
クリス・プラット
ブライス・ダラス・ハワード
ジュディ・グリア
ローレン・ラプクス
ジェイク・ジョンソン
ジョディ・リン・ブロックストン
ヴィンセント・ドノフリオ
ニック・ロビンソン
ケイティ・マクグラス
B・D・ウォン
ブライアン・ティー
イルファーン・カーン
タイ・シンプキンス
音楽:
マイケル・ジアッチーノ
撮影:
ジョン・シュワルツマン
編集:
ケビン・スティット
製作会社:
ユニバーサル・ピクチャーズ
アンブリン・エンターテインメント
レジェンダリー・ピクチャーズ
配給:
ユニバーサル・ピクチャーズ
東宝東和
公開:
2015年6月12日(米)
製作国:
アメリカ合衆国
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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☔|
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