先日、NHKFMで流れていたんだけど
交響曲「新世界」などで有名な
ドボルザークさん
(PONにはどっちかってーと
マーラーさんと並んで
銀英伝のBGM担当のイメージがある)
は鉄オタの始祖的な方だったらしい。
当時、ドボルザークさんのマネージャー
みたいな人だかがヨーロッパでは
既に有名な彼に、アメリカでも活動して
欲しくって誘ったんだけども
住み慣れた欧州を離れたくない彼は
一度拒否する。
そこでマネージャー氏が持ちかけた
殺し文句が
”旦那、アメリカ大陸横断鉄道に
乗りたくありませんか?”
だったらしい。
実は乗りたかったことに
気づいたドボさんは承諾。
海を渡った彼は、時刻表を
暗記しちゃうくらいニューヨーク駅に
通いつめ、満足して出来た作品が
”新世界”だった。
ちなみにドボさんは
大西洋でお船に乗ったからか
その後ニューヨークの港にも
通うようになり、
立派な艦船マニアにも成長したそうな。
よかったですね。
こんにちで言うところのアスペルガーの気が
あったのかもなあ。
でも後世に残る作品を作り出すんだから
すごいすごい。
もう亡くなって結構経つけど
俳優の原田芳雄さんも大の鉄道オタクだったんで
北海道が舞台の映画に出演オファーがあったときに
条件としてカシオペアのペアチケットを
要求したことがあるとか聞く。
結局、映画化はされたのかな。
しかし、単なる移動手段であるはずの”鉄道”が
文化を動かすとは・・いいですなあ。
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ラベル:ドボルザーク