あまちゃん他、今をときめく
シナリオライター「宮藤官九郎」の
雑誌掲載コラムをまとめたもの。
<あらすぢというか内容>
セリフを書きセリフを覚えセリフを喋って20年。
人生の半分をセリフとの格闘に費やして来た
宮藤官九郎さんが、思わず「いまなんつった?」と
聞き返したくなるような名セリフをエッセイに!
『♪ドラゴン、ドラゴン、清少納言』、
『喜劇は、誰が笑うか分かんないからね』、
『宮藤くん! 警察!』、
『塩がめっちゃかかってておいしいーっ!』
などなど、テレビ・舞台・映画・音楽・家庭などで
宮藤官九郎が耳にした膨大な言葉の中から選んだ
名セリフばかり。いろいろ妄想しながら
お読みください!
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たまにはいいんじゃないですか。
気軽に読めました。
気軽過ぎて既に内容を
どんどん忘れつつありますが。
私の年齢のせいじゃないと信じたいところです。
クドカンついでに・・
「いだてん」宮藤官九郎
しかし、あの「宮藤官九郎」って
人も不思議だ。
ラジオなんかで半分酔っ払いながら
話している内容を聞いていると
ほんと(話の下手な)その辺のおにーちゃんで
とてもこれまでの作品のように
感動のエンディングを作りあげられる人には思えない。
それぞれは絡み合わない
様々な時代や場所で展開する人間ドラマ。
はじめのほうで伏線をこまかーくばらまき
話が展開する中で丁寧に回収し
気が付けば、一本に集約して大団円。
いや、ほとんど先日、めでたく最終回を迎えた
「いだてん」のことなんですけどね。
確かにPONも半分は意地になって観ていた。
PONの周囲の大河ドラマフリークも
たいがいは「早く終わんねーかなーいだてん」って
公言してはばからない輩ばかり。
一方で、毎度、最終回が関ケ原だったり本能寺だったりで
主人公が壮絶な結末を迎える、ってことに
少々、飽きが来ていたのも事実。
だけに近現代史を大河に持ってきたのは
かなり勇気ある決断。
話も新鮮だったし「嘉納治五郎」の偉大さ、
なんの分野でも先人の苦労とかを
知ることができた。
近代オリンピックをドラマ化するのに
「嘉納治五郎」ではなく
「金栗四三」「田畑政治」という
歴史的に無名の人物を主役に据えるあたりに
クドカンやNHK制作陣の壮大な
”へそ曲がり根性”を見た思いだ。
けど、なんだかんだ言っても、大河ドラマが好きな
視聴者は、たいていはPONより上の”大きな男の子”ども。
そんな自分たちの好物は、やっぱ命の華が激突して
舞い散る”戦場”(いくさば)なんだな。
そりゃスポーツだって壮絶な戦いだけど。
おなじNHKのチコちゃん風に言うなら
いだてんが、世間一般に評判が悪かったのは〜
合戦シーンがなかったから〜でんでん。
結局こんなところに落ち着いちゃう。
ミもフタもないが。
最後に「金栗四三」役の中村勘九郎の奥さんが
前田愛であるだことを最近知って
ガメラ女優の彼女が結婚していたことにも
カルく衝撃を受けましたです。
ちがう、そう、いいじゃんね〜。
あれ・・本の話どこへいった?
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