2008年09月05日

エターナルサンシャイン

「エターナルサンシャイン」

嫁さんが借りてきたDVD鑑賞。まったく
予備知識なく、事前に思い入れのないジャンル
(SFとかホラーとか怪獣ものとかねw)の
映画を見るのも新鮮でいいですよ。
なにが飛び出すことやら。

あらすぢ
もうすぐヴァレンタインという季節。平凡な男
ジョエルは、恋人クレメンタイン(クレム)と
喧嘩をしてしまう。何とか仲直りしようとプレゼントを
買って彼女の働く本屋に行くが、クレムは彼を知らないか
のように扱い、目の前でほかの男といちゃつく始末。
ジョエルはひどいショックを受ける。やがて彼は
クレムが記憶を消す手術を受けたことを知る。
苦しんだ末、ジョエルもクレムの記憶を消し去る手術を
受けることを決心する。手術を受けながら、ジョエルは
クレムとの思い出をさまよい、やがて無意識下で手術に
抵抗し始める…… 。

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主人公ジョエル・バリッシュ役はジム・キャリー。
いつもなら白い歯でニカッと笑うと、ケツわれアゴが
目立つジムキャリー。しかしこの映画ではクラーーい男
を演じているので、いつものように口からマシンガン
トークもなく、物静かな男を淡々と演じている。画面で
よーく主人公の顔を眺め、初めて・・この男
「マスク」??と気がついたくらい。

エキセントリックな言動のヒロイン、クレメンタイン・
クルシェンスキー役のケイト・ウィンスレット。
どっかで見た女の子だなあと思っていたら・・おお、
タイタニックのお嬢様でしたか。ふむふむ。
こちらもあのお嬢様風ではなく、青い髪のアナーキー
な女性役だったんでさっぱり判らんかった。

嫌なオタク技術者のパトリック役がイライジャ・ウッド
・・この名前ってもしや?と思うけれど、知る人には
おなじみ「ロードオブザリング」3部作の主役ちびすけ、
フロドであります。あのギョロ目(優しいというよりは
オドオド系?)を観ているうちに、あのホビットが
甦ってきて、ああやっぱりと。
Wikiでイライジャのことを調べていたら、・・
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』カフェ80'sで
ビデオゲームで遊ぶ少年を演じてデビュー、
・・その後も人気子役として数々の映画に出演
おお、あのマーティを馬鹿にした生意気なガキ役が
彼だったのか、と新たな発見。

そんでもって、映画で登場当初はあそこまで
重要なキャラ(映画を引っかきまわすことに)になる
とは思わんかった、病院の受付嬢メアリー役に
キルスティン・ダンスト。
この娘だけは、判りました。相変わらずな
風貌だったので。

つまりこの映画は「マスク」と「タイタニック」の
恋愛が「ロードオブザリング」に邪魔され、
「スパイダーマン」がコトを大きくする、という
スゴイ映画だったのですよ。

この映画はヒットしたのかな?PONも今回、
観るまで、まったくその存在を知らなかった映画なので
(もっともPONは映画の情報過疎に自ら身を
 置いているため、大概の新作映画を知りませんが)
あんまり世の中の話題作にはなかったのかなあ。



嫁さんがよくレンタルしてくる、小劇場系恋愛佳作
ものかと見始めたんですが、結局SF映画だったのには
ビックリした。
細かい伏線が張り巡らされていて、登場人物の髪の色や
服装などから、アタリがつけられるようなのですが、
PONのように適当に観ていると混乱するかも
しれません。割と時間軸が前後していたりするんで。
そう云った意味では、頭を休めて観ることのできない
映画です。

一度観ればいいかな。

ジャンル : ラブ・ストーリー
製作年 : 2004年
製作国 : アメリカ
配給 : ギャガ=ヒューマックス

監督・原案 : ミシェル・ゴンドリー
脚本・原案・製作総指揮 :
チャーリー・カウフマン

ジョエル・バリッシュ
:ジム・キャリー
クレメンタイン・クルシェンスキー
:ケイト・ウィンスレット
パトリック
:イライジャ・ウッド
メアリー
:キルスティン・ダンスト

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posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ア行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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